2021年4月11日

ケルン、レバークーゼン:スタジアムめぐりの旅を今さら振り返る

 2014年の旅の記録、その2。

 アムステルダムにもっと滞在したかったが、そこから列車でドイツに入って、デュッセルドルフに向かった。
 
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▲アムスの空の美しさに最後まで魅了されまくり。どこがどう素晴らしいのかをうまく言葉にできないのだが。

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▲この先、さんざんお世話になるドイツの高速列車。

 この頃、初めてタブレット端末を手に入れたことから、この旅では「宿をあらかじめ決めずに、そのつどBooking.comのアプリでホテルを探しながら移動する」というスタイルを初めて試すことにした。そうして駅近くにほどよいホテルが見つかったので、そこで2泊する間に周辺の主要都市にあるサッカースタジアムを回りまくることにした。

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▲デュッセルドルフ駅に到着後の写真、よくみると夜21時ごろに着いているが、さすがに夏場は空が明るい。

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▲ドイツで最初の宿、Novum Hotel Maxim。低予算旅行者にはひたすらホテルの朝食が貴重な食事。

 まず行ったのがケルン。駅を降りたらすぐそこにある大聖堂の迫力に圧倒される。

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▲大きすぎてカメラの画角に収まらない。

 大聖堂は入り口に入るだけなら無料だったので見学もほどほどに、すぐに駅に戻り地下鉄と地上のトラムで1.FCケルンのスタジアムを目指した(このときの旅では「ひたすらたくさんの街を訪れることを優先し、気に入った場所を見つけたら今度またゆっくり時間をとって再訪するつもりで流す」という方針だったが、もう二度とそういう慌ただしい旅はしないと思う 笑)。

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 ラインエネルギー・シュタディオン。ネーミングライツの影響もあるが、たしかにエネルギーを生み出す発電所のようなメカニカルな雰囲気の建築。

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▲味わいのあるトイレの標識デザイン。

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▲ファンショップの中から、スタジアムの内部がうかがえた(はず)。

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▲ファンショップでは大迫と長澤の漢字の入ったシャツが売っていて、買おうかどうか迷ったことが当時のメモに残されている。買っておけばよかった(笑)。

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▲ヤギのグッズ展開も豊富に。

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 次に向かったのがレバークーゼン。

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 最寄りの駅からちょっと歩く。静かな住宅街といった感じで、小川ぞいの散歩を楽しむ雰囲気。いきなりそこからスタジアムが現れ、その近所にも体育館のような施設があった(ドイツではそういう場所が多いことが後々になって分かってくる)。

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▲スタジアムの脇に練習場。あとホテルも併設されていた。

 スタジアムのファンショップは閉まっていたので、調べたらここから別のところ、駅から西側にあるショッピングモールのエリアにも支店があった。オシャレな内装だった印象。

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 この日の午後はここからさらにメンヘングラードバッハに移動したのだがそのことは次回に。

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▲レバークーゼンのスタジアムから小川沿いに駅に帰るときに気づいた。近所のライバルチームの名前がスプレーでイタズラ書きされていた。

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2021年3月27日

2014年に旅したアヤックスのスタジアムのことを振り返ろうと思ったのだが

もはや今後数年間は海外旅行に行けないのかもしれないと、諦めつつある。
行けるときに行っておくというのは本当に大事だよなぁと、後ろ向きな気持ちで過去の旅行写真などを眺めていて、そういえば海外で訪れたスタジアムのことも、まだそんなにブログで書いていないよなぁと思った。

で、そういう「スタジアムめぐり」の旅で自分にとって最大規模だったのが2014年の8月のことだった。長めに休みをとってオランダから入ってドイツにいき、主にドイツの都市をひたすら鉄道で回った旅をした。

最初に訪れたのがアムステルダムだったので、アヤックスのスタジアムに行ったときの写真を並べてコメントしてみよう・・・と思ったのだが、その折にたまたまGoogleでアヤックスのことを調べていたら、そこの検索結果にこのブログの記事があることに気づき、よくみると過去にすでにアヤックスの旅のことを書いていたことを発見。旅行直後に書いていたようで、すっかり忘れている。ぜんぜん覚えていない。

 

なのですいません、のっけからこの企画がつまづいていますが、当時書いたアヤックスの記事は(こちら)。

 

くやしいので、当時のブログに載せていない写真をあらためて・・・(笑)

 

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いきなりスタジアム前で出迎えてくれる、この微妙なポーズの銅像はボビー・ハームスという人で私はよく知らなかったのだが、今回調べてみると、詳細に彼のことについて書かれたブログ記事をみつけた(こちら)。

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スタジアムショップの中。なぜかエンブレムのピンバッジは売っていなかった。スタジアムめぐりの“自分ルール”として「エンブレムのバッジだけは絶対に買う」というのがあって。

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なので近所の屋台で売っていたピンズを代わりにゲット。

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試合前にスタジアムのちかくで食べたケバブの包み紙、おそらく当時このデザインにグッときたから写真に残していたんだろう。

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デザインといえば、ゴミ箱のカタチとかもすごくオシャレだったのである。無造作に並べて保管されていた。上に取っ手がついているということは、そこを機械でつり上げて持って運ぶということになるのだろうか。

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で、試合後のスタジアム周辺の写真。路上にゴミが散乱するのは市街地でも同じだったが、せっかくのデザイン性を誇るゴミ箱のアイデンティティが(笑)

 

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ゴミ箱以外にも随所にデザイン的な面白さを感じさせるスタジアムであった。

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試合後の最寄りの駅の様子。近所に大きなショッピングモールなどもあり、大混雑で帰りにくいという印象はなく。

それにしてもアムステルダムという街は、どこまでもひたすらスペシャルに素敵だった。

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空の雰囲気がこの土地は独特で、そう感じさせる根拠が、『オランダの光』というドキュメンタリー映画。これは空好き・雲好き・オランダ絵画好きにはひたすら強くオススメできる作品。

空だけでなく、街中の建物とかもデザイン性の平均点の高さっぷりが半端無い。

アムステルダムの図書館でもひたすら写真を撮っていた。

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いやほんとガチで住んでみたい街。

あと、友人のFくんが以前訪れて、おすすめしてくれたカフェ・アメリカンというお店がまたよかった。朝食バイキングを食べた。

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この照明のカタチが面白かった。そして天井の高いカフェはやはり好きだ。

・・・と、もはや普通に旅行ブログ状態になるのだが、コロナ禍だからこそ今はひたすら過去を後ろ向きに振り返って心を整えていこうと思う。

 

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▲街中で見かけたお店。「DIYお面」における日本代表候補選手を自認する私としては、このときも目玉部分をくりぬいて良しとしているオランダ人のクオリティにたいして「ふっ、分かってないな・・・」とほくそ笑む。それにしてもお面で売っていいのかという人がちらほらと。

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2021年2月23日

サッカーと青竹踏みとクレカ

 ずいぶんとブログを書いていなくて、この冬のあいだプレミアリーグもあまりちゃんとフォローできておらず、正直にいうと「観客のいないサッカースタジアム」が、これほどに「観続けようという意欲」を削いでいくものなのかと感じている。静かな環境でも必死に闘うピッチ上の選手の動きをしかと見届けるべきなのだが、どうしたって、それに呼応して叫んだり歌ったりする人々の熱量が、本当に大事だったのだと痛感している日々である。むぅ。

 コロナ禍のままついに一年経ってしまったが、本当に今年はとくに日々の過ぎるのが早く感じられて、もうJリーグも開幕するわけだから、なんだか気持ちが追いついていかない。

 JのオフシーズンはDAZNでやっていた中村憲剛の引退特番に深く感じ入った。もともとすごい選手だということは当然分かっていたけど、キャリアの終盤で前十字靱帯損傷をやってしまい、「これで引退までの道筋ができた」という考え方に切り替えてリハビリに取り組む日々と向き合っていったという姿勢に、こんなに引退に向けて凄みを増していった選手ってそうそういないよなぁと、ひたすら感銘を受ける。
 あと、番組ではオシム氏のコメントも紹介されていて、中村憲剛にはこれ以上ないぐらい最上級の賛辞を寄せていて、あまりにホメまくってるから、つい「遠藤保仁と中村俊輔が引退したときにオシムさんは何て言うんだろう」と余計な心配までしてしまったほどだ。

 そんなわけで、今後もサッカー界のためにいろいろな活躍をされるであろう中村憲剛のこれからに期待大(もっと生でプレーを観ておくべきでした、はい)。ちなみに「期間限定受注販売」で展開されていた引退記念グッズ「麻生の青竹踏み」を自分なりに気持ちを込めてオーダーさせていただいた。このあたり、さすが川崎フロンターレの面白さが発揮されている・・・青竹踏みが公式グッズになるサッカー選手は未来永劫もう現れないんじゃないか(笑)。

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▲9月に届くらしいので楽しみ。いつかご本人にこれ持っていってサインをいただくという新たな夢が生まれた(笑)。

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 その他、サッカー的なよもやま話として・・・

 近頃、やたらといろんなお店で会計のときに「楽天カードをお持ちですか」と聞かれるので、根負けして(?)カードを作っておこうかという気持ちになってしまった。マーケティングとしては完全にカモにされているわけだ。

 で、うっすらとは予想していたが、調べるとFCバルセロナをモチーフにしたデザインも選べるのである。私はそこまで熱心なバルサのファンでもないが、それなりにリスペクトはしているクラブであるので、どうせカードを作るならバルサのデザインにしようと思った。

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この2種類。

うん、まぁ、こんな顔の濃い5人が並ぶカードを持ち歩いてもねぇ、っていう気分になるわけで、おのずと右側のシンプルなエンブレムのタイプを選んだ次第。そこはネタに走らなくていいと判断した。なぜならこのカードは日々のお買い物でレジの店員さんに見せなきゃならないわけだから。

で、実際に届いてみてあらためて思うのは、今回のデザインの背景における赤と青の配色が、ちょうど90年代後半から2000年代初めの頃のユニフォームに見られた「くすんだ色調のラメっぽさ」があって、「そうそう、これこそがFCバルセロナだよな」と納得できる雰囲気で、そこは気に入った。「バルサは、ちょっと陰りがあったほうがいい」というのは私の持論である。

でもカードの有効期限が切れて新しいカードに更新しなきゃならない頃には、果たして楽天はふたたびFCバルセロナ柄のカードを発行してくれるのだろうか。そういう意味ではコレクターズアイテムっぽさを感じさせる。

あと、いろいろ調べるとJリーグの各クラブでもさまざまなクレジットカードが発行されていて、応援しているチームのカードが作られているのはうらやましい(チェルシーFCカードって海外にはあるようなのだが)。

 

そんな私はセゾンカードの日本代表バージョンを長らく愛用している。

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使ったぶんだけ、日本代表の強化資金にも回っていくという触れ込みなので、これもまたファンの心理を巧みに利用してくるわけで。

でもせっかくなので、もっと大胆なデザインで攻めてほしい部分もある(だからといって森保監督のドアップとかは辛いが)。

 

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▲そしてヴィッセル神戸公式ではこのようなデザインも選べて、これはこれで貴重な1枚かと(笑)。

 

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2021年1月 3日

今年もよろしくおねがいします


 大変な日々が続いていますが、今年もよろしくおねがいします。

 お正月の天皇杯をじっくりと観ることができたことそのものに、まずは感謝したい気分。そして1ー0リードの展開で中村憲剛が結局出場することができなかったことについて試合後も議論を呼んでいるが、いずれにせよ最後の最後まで「熱く語り合えるもの」を提供しつづけた中村憲剛という選手の「運命のありかた」にシビれる。いつもオフシーズンのときの欧州サッカー解説も見事ではあるが、そういう意味では「言葉」と「体験」を豊富にあわせ持っている人だから良い指導者になる人だと思うので、そのときを心待ちにしたい(時間ができたら、今のうちに早くオシムさんとじっくり対談とかしてほしい)。

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 さて、11月末からあっという間に時間がすぎてしまったが、ねこじしさん企画のJユニ・オンラインマラソン大会に、何か自分でも出来ることを・・・と思い、賞品を出させていただいた。「トートバッグ工房」というところでサコッシュのカバンを作ってみた次第。
 かねてから、この「You'll Never Walk Alone」の言葉を元ネタにしたフレーズをマラソン応援のなかで使いたくて、まさにこのオンライン大会にふさわしいエールになると思い、迷うことなくデザインを作成。

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 ねこじしさんと相談し、ランナーの記録は自己申告になるから賞品のことは終わるまでのサプライズとさせていただき、賞品現物の受け渡しは大阪ダービーの試合終了後にスタジアム前で行うことに。

 今年は結果的に、開幕戦以来のサッカー生観戦がこの大阪ダービーになったことで、感慨深くスタジアムで過ごす。試合の中身がどうのというより、コロナ禍で両チームのサポーターがチャントを我慢して、手拍子だけで応援する光景を忘れないでいようと思った。

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 ダービーの結果次第では、ねこじしさんのテンションも心配されるところだったが、試合はドロー決着となり、終了後に待ち合わせ場所に向かうと・・・

 

 

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 ということで、律儀というか何というか(笑)。


 せっかくなのでタテイシもバナーを掲げさせていただく。

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 そうして実際のオンラインマラソン大会では55名の参加があったようで、これって本当に凄いことだと思う。ウェブでの呼びかけでこれだけたくさんのサッカーファンが自分の意志で、ユニフォームを着てひとりで走り続ける・・・私はその様子をひたすらツイッターで見守るだけのチキン野郎であったが、「いま日本のあちこちで、サッカーユニフォーム姿のランナーさんが走っている状況」というのは、まさに「あなたは独りで走っているのではない!」という“ユルネバ精神”を思わせてグッとくるものがあった。

PS:そしてお正月になって、ねこじしさんから「4月に第2回開催」とのリリースが! そうなると賞品はもはやサプライズではできないのでそのあたりは未定で!(笑)

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2020年9月13日

『フットボール批評』を定期購読してるもんだからチェルサポなのに「アーセナル特集号」を読まざるを得なかった件

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 私はチェルシーサポを標榜しているが、屈折した性格ゆえに、あるいはチームの風土がそうさせたのか、愛憎入り交じるヒネくれたスタンスでこのクラブを応援している(この記事など参照)。

そして『フットボール批評』を定期購読していて、「あなたはまだアーセナル信仰を知らない」という特集テーマの最新号が届いたときには、苦笑いするしかない

 ヒネくれついでに言うと、実は、わりとアーセナルは好きなほうである。

 そもそもデニス・ベルカンプは私の人生でも指折りの大好きな選手だ。98年W杯のオランダ×アルゼンチン戦における彼の伝説的トラップ&シュートを生中継で目撃したとき、リプレイを見ながら思わず彼の体の動きをその場で何度も真似てみたりして、そして「やっぱりこれからは海外サッカーも熱心に追いかけよう」と強く思ったこともすごく覚えている。

 そして2001年1月にはじめてロンドンに訪れたとき、21世紀最初のサッカー生観戦を、私はあのハイバリーで迎えたのである。当時は家にネットもなくチケットオフィスに国際電話をかけてムチャクチャな英語を使ってなんとか奇跡的にゲットしたチケットであるが、当時から入手困難だったはずのハイバリーのチケットが取れたのは対戦相手が当時最下位のブラッドフォード・シティだったからかもしれない(調べたら今は4部リーグにいる)。なので今はもう存在しない、天井がせり出していて暗くて狭いハイバリーのスタジアムでベルカンプのプレーを味わえたことは・・・人生初めての飛行機に恐る恐る乗って、この飛行機嫌いの選手を観にいくことに意義があった・・・サッカーファンとして貴重な思い出である(それでも運命は奇妙なもので、このときのロンドン旅行から帰ってきた直後にはチェルシーのサポになっていったわけだが・・・)。

 ちなみに話がそれるがチェルシーFCファンとしても知られるミュージシャンのカジヒデキさんがチェルシーサポになった理由は、ロンドンで暮らしていた時代にアーセナルの試合が観たかったけどチケットがぜんぜん取れなくて、そのかわりにチェルシーのスタジアムに行くようになったことがきっかけだったとのことで、このあたりの「仕方なさ」からサポになるノリは痛快である。

 というわけで、そんな私が「アーセナル特集号」を手に取り、出来る限り好意的な目でそれぞれの記事を読もうと挑んだのだが、結論から言うと「ガッカリ感」だけが残ったわけである、うむむ。

 印象として「どの記事も予想通りのことしか書いてない」。それって『批評』の仕事ではないと思うのですよ。百歩譲って「いや、今の若いサッカーファンの多くは03-04シーズンのインヴィンシヴル時代をリアルタイムで知らないのだから、過去の歴史を振り返るのは大事」と思いつつも、この雑誌には「別の見方」とか「論点」を求めているので、そもそもこうやって特定のクラブのことだけを取り上げるのは、やっぱり他のサッカー雑誌に任せておいた方がいいのではないかと。

 そんなにヴェンゲル礼賛のスタンスだったら、アーセナルという素材ではなくヴェンゲル監督自身を主軸にして、ASモナコ、名古屋、アーセナルといったそれぞれの仕事を通史で検証する流れに構成したほうがよっぽど『批評』として意味があったと思う(それでもグーナーたちは買ってくれたと思うよ)。日本の雑誌なのだから、やはりグランパス時代のことや、日本代表監督就任を切望されていたヴェンゲルがトルシエを推挙したことなど、そっちのほうがよっぽど「今だからこそ掘り下げるテーマ」としてふさわしいのではないだろうか。

 「ヴェンゲル時代はすばらしかった、無敗優勝は偉業だ」なんて記事を『批評』で読んでも「そんなの分かりきっとるわい」という思いは拭えないし、そんな気持ちで雑誌をとじて表紙を見ると「あなたはまだアーセナル信仰を知らない」って書いてあるから「知るかー!」ってなったり(笑)。そもそも、アーセナルの栄光の陰には、ずっとヴェンゲルに批判的な一派もいたかもしれないし、ソル・キャンベルの存在を最後まで認めたがらないサポーターもいたかもしれないし、「フランシス・ジェファーズをあきらめない偏執狂ファンたち」だっていたかもしれないし、それとか「ニクラス・ベントナー豪傑伝説」みたいなネタ記事があったってよかった。歴史の表舞台からこぼれ落ちていった断片を、後から少しずつ拾い上げて眺めていく「どんくさい」作業を、紙媒体の雑誌は担っていって欲しいと思う。

 『批評』は、もっと論争を持ち込んでいいと思うし、甘っちょろい予定調和的サッカージャーナリズムを叩き潰す勢いが欲しいのですよ、マジで。ページをめくる手を思わず止めて「そうだったのか・・・」とか「これってどういうこと・・・」と黙想させてくれるような記事を期待している。でもこれを書きながら思ったのは、これってまるで「90分フルでプレスをかけつづけろ」って言っているようなものかもしれないから、「そりゃあ確かにムリだよな」という気持ちにもなるので、なんともむずかしい。

 

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↑ パソコンに保存されていた、どこから拾ってきたか思い出せない画像。信仰と愛のかたち。

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2020年8月30日

ねこじしさん企画「Jユニランナー 勝手にオンラインマラソン2020」

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 それなりに覚悟はしていたが、今シーズンの主要なマラソン大会は軒並み中止が発表された。沿道でのサッカーユニフォーム応援企画もしばらくできなくなる。

 そもそもこの応援企画は、どんな見地から判断しても、どうしたって「飛沫をとばしまくっている密な集団(しかもタオマフも旗もメガホンも振り回す)」と見なされるわけで、今後もし状況が変わってマラソン大会が通常通りに行われたとしても、応援企画の実施者としては、何らかの対応を検討しないといけないのではないかと、かなり悩み困っている。これが「アフター・コロナの世界」における問題なのかと、ここにきて痛感している。

 このあいだ仕事の関係で、簡易なフェイスシールドを装着して行う業務を体験した。マラソンシーズンの冬場だと暖かくていいのかもしれないし、シールドにステッカーを貼ったりして自由にデコレーションできたら、それはそれでアリなのかもしれない。ただ、だからといってこちらから飛沫をガンガン飛ばしていいわけでもない。それに当然、装着側の発声は聞き取りにくくなるし、マスクをしていたとすれば、さらに声が届きにくい気がする。本当に、どうしたらいいものか・・・と途方に暮れている。

 

 そして誰よりももどかしい思いをしているのは主役であるランナーさんたちであろう。
 そんななか、毎度おなじみセレッソ大阪サポランナーのねこじしさんは、「Jユニランナー 勝手にオンラインマラソン2020」(11月21日~23日)という企画を立ち上げておられる(こちらをチェック!)。サッカー好きランナーのための夢のような大会が、ここにきて実現することになった。まさに私がリバプールFCの名文句をもじって提唱(?)している「You'll never RUN alone」の気持ちにさせてくれる素敵な企画だと思う(←そういうオマエも走れよ!っていうツッコミはさておき 笑)

 ともあれ、Jリーグおよびサッカー関係者がこの厳しい状況下でもなんとか試合を続けるべく奮闘しているのと同様、Jサポランナーさんたちの、向かい風に負けじと一歩一歩を積み重ねて前に進もうという姿勢や熱意に、勇気づけられる想いでいる。私も何かのカタチでこの企画で走るランナーさんを応援できたらいいなぁ、と。

 
まったく話が変わりますが、追記・・・チームのグッズとして考えるとプラ板で作れる簡易フェイスシールドがコストも安そうだし、デコレーションのために既存のステッカー系商品も売り上げが増加しそうだからいいんじゃないかと思ったりしている(あと、「シールドだったら板状だから選手からそこにサインを書いてもらいやすいメリットもある!」とも一瞬思ったが、そもそもシールドを必要とする社会状況下だとファンサで選手と接触できないのでムリか~!残念!となったり)。

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2020年6月27日

『フットボール批評』28号「無観客劇場への覚悟はあるか」

今日からJリーグが再開される。なんとかここまで、こぎつけた。

そんななか『フットボール批評』最新の28号、特集は「無観客劇場への覚悟はあるか」。今回も非常に読み応えがあったので、いくつかコメント。

 まず冒頭のJリーグ村井チェアマンのインタビュー。コロナ禍で個人的にも毎日の仕事生活に疲弊しつつある状況で読んでいるからか、この記事において村井チェアマンの発言に触れると、素直に「この人、すごい有能!!」と平伏したくなった。思考と決断と実行のスピードの早さ、そしてサッカー業界の外からやってきたがゆえに、変なところでの考慮をせず、ひたすらJリーグ理念を判断基準として動こうとしているところに我々ファンは一定の信頼感を寄せることができるわけだ。
 「新型コロナウイルスの本質的な意味は『分断』にある」という村井氏の意見は、広く社会全般に共有されてほしい問題提起ではないだろうか。

 新連載「汚点:横浜フリューゲルスは、なぜ消滅しなければならなかったのか」。これまでもサッカー産業の暗部に切り込んできた田崎健太氏による原稿なので、今後の展開がすごく楽しみ。まさに『批評』だからこそこういうテーマは正面切って掲載していく意義がある。確かに言われてみたら当時はクラブの消滅についていろいろと考えるところはあったけれども、そもそも横浜フリューゲルスというクラブの成り立ちについて思い及んだことはなかったなぁ、と。そこでこの連載では、クラブの出発点が1964年東京五輪の時期に結成されたサッカー少年団だった、というところから歴史語りが始まっていき、思わぬ人物の関わりが明らかにされ、続きが早く読みたい・・・!となる(おそらくやがては単行本化されるとは思うので期待したい)。
 そして何より、コロナ禍における経済的損失が不可避となってきたサッカー界およびスポーツ界にとって、第二のフリューゲルスを生み出さないようにするためにはどうするか、という裏のテーマも図らずも背負うことになっていくと思うので、なおさら雑誌としても大事にしていってほしい連載。

 最近の『批評』の連載ですごく楽しみになっているのが「世界サッカー狂図鑑」。さまざまな国の市井のサッカーファンをじっくりと取材し、文章とイラストで親しみやすく紹介してくれる。今回はマレーシアのジョホールバル出身のサポーターさんで、イスラム教徒としての生活様式と、サッカーを熱くサポートしていく日々がどのようにリンクしていくかが興味深い。そして今回は「番外編」として、この国で芝を作る日本人の奮闘ぶりもレポートされている。こちらも「すげぇぇー!!」となる。サッカーというスポーツの及ぶ世界の広さをあらためて実感。

 今号では、以前別冊で出た「フットボール戦術批評」のエッセンスが「ミニ版」として収録されていて、あえてサッカーが観られないなかでこういうガチな戦術論を載せてきたこと自体が面白い。そして期待以上に前のめりになる記事ばかりだった。ひとつはシメオネ監督のアトレティコがリバプールとのCL戦で見せた「ゲーゲンプレッシング2.0」といえる組織的ボール奪取の理論の話。
 もうひとつはベガルタ仙台を指揮していた渡邉前監督と岩政大樹氏の対談「ポジショナルプレー実践論」。これは指導者目線で語られたがゆえに、「いかに選手に分かってもらうか」というベクトルが、そのまま読み手である我々素人にたいする「いかに読者に分かってもらうか」という方向性に一致していくので、記事の中で岩政氏がひとりで熱く盛り上がっていくポイントと、読み手の私のほうもシンクロして「そういうことですかー!! なるほどーー!」となった出色の対談。
 ちなみに普通こういう対談形式の記事は「聞き役の合いの手」が省かれることが多い。しかしこの記事では

「岩政:はい」

「岩政:あーー」

っていう、やたら挿入される岩政氏のこの短いリアクションが誌面で再現されていると、読んでいるこちらのリズムにも同調してくるので、このスタンスはわりと悪くないと個人的には思っている。

 そしてこちらも印象に残った記事としては、元Jリーガー井筒陸也氏とサガン鳥栖・小林祐三の対談。もともと音楽活動などサッカー選手以外の顔も積極的に見せていた“パンゾー”選手だったが、その発信力ゆえにいろんな言葉を持っている選手だということが改めて分かってすごく刺激的。コロナ禍におけるJリーガーは何を考えるべきか、という井筒氏の問いかけに対して小林祐三は、

「一回、絶望したらいいんじゃないと思うけど。
そこで絶望できるというのも、一つの指針になるなと思っていて。
でも、僕は絶望できなかった」

 刺さるフレーズである。
 ほかにも「フットボールにたいして盲目的にならないようにする、ほどよい脱力感」というテーマも興味深く、「子供のときからサッカーしかやってませんでした」というのが、日本の部活動のありかたなども含めて果たしてどうなんだろうかという教育文化的な側面にも通じるものがある。 やー、小林祐三に連載記事書いてもらえないだろうか(笑)。つまり、こういう『批評』のようなメディアこそが「語れるJリーガーを見いだしていく」という機能を果たしていくのではないかと思っていて、普段だとなかなか話せないことも、『批評』のような場だったら、心の内を自分のリアルな言葉で紡いでもらえるのではないかと、そういうことを改めて期待させた号だった。

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2020年6月 7日

<続報>30%のキャパ制限で観客を入れて再開したサッカーのブルガリア・リーグの様子 → やっぱりいろいろ難しそう

先日の記事を書いた手前、実際に試合をやったらどうなったかを自分なりに追ってみた。

日本ではどこまで報じられているのか分からないのだが、ロイターの記事が各国ニュースサイトで配信されているよう。

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 トップ画像で使われているのは、レフスキ・ソフィア×ルドゴレツの上位対決となった試合の様子。よくみるとダンボールのサポーターがいる! ということで、ツイッターで調べてみると

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先日話題になったドイツのボルシアMGで実施した企画にインスパイアされたとのこと。15ユーロで写真を送ったらダンボール加工してもらえるようで、上位対決だからこそ実施する企画なのかもしれない。

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結果がこのように。リアル人間サポも、このなかで観ている状態の心境たるやいかに。

で、ロイターの記事で追加で紹介されている写真も興味深くて、

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この写真からは「どうやってダンボールを固定しているか」の内情が少しだけ伺えるわけで、

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座席の縁のところにテープっぽいもので固定しているようで、まぁこうするしかないよな、と。「酔っ払って試合見れていないサポ」みたいな状態が容易に発生しそうだが(笑)

あと同じ試合でのゴール裏(立ち見席)での熱いウルトラス集団とおぼしき写真もあって、

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ラジオ体操みたいな状態だが、それなりにソーシャル・ディスタンスを意識しつつ、人数を多く見せようという意図も感じられるポーズ。

ただ、別の写真を見て気づいたのは、

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腕を伸ばすのはいいんだが、手と手をつなぎ合わせている人がけっこういて、ウイルス感染防止の観点から言えばあまりよろしくないかと・・・。

さてロイターの記事をGoogle翻訳でかけて読んでみると、

「ソフィア:ブルガリアのリーグは、スタジアムで許可されたファンによる新しいコロナウイルスのパンデミックによるほぼ3か月の休憩の後、金曜日(6月5日)に再開しましたが、それらの多くは、スタンドの3席ごとに占有するという規則に違反しました。」

ということで、先日の記事で書いたように、客席のキャパの30%に留め、客1人につき座席2席を空けて座ってもらうことを条件としてリーグが再開されたわけだが、「やっぱり違反は多かったかぁ~」という結果に。

記事のつづき。

しかしテレビの映像では、少なくとも数十人のファンが、スローテンポの遭遇で2位のロコモティフ・プロヴディフが弾力のあるエタル・ヴェリコ・タルノヴォを2-0で破ったプロブディフの南部の都市、クラレフの前でルールを守らなかったことを示しました。

(中略)

スポーツ省は最後のホイッスルの後に発表された声明で、試合はファンが座席ルールを守って進んだと述べ、スタジアムのアナウンサーがすべての観客に距離を保つように求めたと付け加えた。

「そうだよな、テレビ映像とかで観たら一発で分かるよなぁ」ということで、気になったのでこのロコモティフ・プロヴディフというチームの公式サイトから、その日のエタル・ヴェリコ・タルノヴォとのマッチレポートを見てみた。

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トップ画像だと背景の座席はガラガラだし、

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「お偉いさんゾーン」も、「30%ルール」を守っていると言えそうな状態ではあるのだけど。

でもいくつかの写真をみると、

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まぁ、やっぱりこうなるよねぇ、と。

「密です!」って都知事が怒り出しそうだけど。

もし同じ条件がJリーグに適用されたとしたら、日本社会の雰囲気的には多くの客は遵守するのだろうけれど、収益の問題とか考え出すとホントに難しい。

ちなみに、このロコモティフ・プロヴディフの公式サイトの背景画像が、写真とペインティングをうまくミックスしていてアーティスティックな感じが良かった。

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あらためて思うに、(発煙筒はともかくとしても)こういう「密で熱い空間」を世界中のスポーツの現場が再び取り戻すことのできる日をひたすら祈りたい。

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2020年6月 4日

ブルガリアのサッカーリーグは一定の条件下で観客を入れて再開とのこと

 まだあまり話題になってなさそうなので、このブログで書いておきたい。

 ブルガリアでは6月5日からサッカーリーグの1部・2部で、観客を入れた試合を行うとのことで、

(1)スタジアムのキャパシティの30%を上限とする

(2)観客は少なくとも席を2つ空けて使用する

という条件が課せられるとのこと。ちなみに6月3日時点でのブルガリア国内の新型コロナウイルス感染者は2,560名ということで、人口を調べたら約700万人で、(日本の検査数と感染者数の実態はどうにも信頼できないので比較しにくいが)わりとブルガリアの感染率って高いかもしれないが。

 ともあれ、3万人のスタジアムだと9000人を上限として実施することになる。「席を2つ空ける」という条件であれば一人の客につき座席を3席使うから、この30%という数字になるわけか、なるほど。

 こういう試合のチケットの値段というのも気になる。「価格変動制」を最近導入しているJリーグでは、もしこういう形になったらどういう値段設定になるのだろうか。というのも、どうしたってこういう事態になると、おのずと「プラチナチケット」みたいな扱いになるわけで。決して喜ばしい事態ではないが「自分はあのときあの試合を観ていた」というのはひとつのプレミアムになる。

 あと、自由席と指定席の区分けもどうなるのかというポイントも気になる。おそらく「後になって感染経路をたどれるように」といった行政指導とかで、全席が指定席になることも予想される。

 ブルガリアの話はこれ以上の情報はないのだが、やはり大声でチャントを歌うとかは制限されるのかもしれない。でも実際やってみたら、自然にみんな歌うかもしれないし、「逆に自分が率先して応援しなければモード」が発生して、キャパ30%の「プラチナチケット獲得者」であるサポーターたちは、力の限り応援しそうな予想もできる。いずれにせよ他の国ではまだ客を入れての試合は実施していないので、これはすごく各国関係者に注目されているのではないかと思う。

 

 ちなみに私が今日これを知ったのはたまたま外務省海外安全情報メールの一覧を見ていたことがきっかけなのだが、この在ブルガリア日本国大使館からのメールを読み込むと、このサッカーリーグ実施については「保健大臣令」によるものなのだが、かねてより基本的には「屋外及び屋内(スポーツ施設,クラブ等)における競技性のある大規模スポーツイベントの実施は許可されない」という方針だったので、普通に考えたらサッカーの試合だって開催できないはずなんだが、「これまでの保健大臣令を一部修正し」となって、「例外として」プロ・サッカーリーグの試合実施だけは許可されたとのこと。

うん、これって絶対・・・いろいろ恐ろしいエリアから圧力かかったんだろうなぁ、と想像できる・・・

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2020年4月21日

本当にどうでもいい話かもしれないのだが

こんにちは。

ひきつづき先の見えない生活が続いていて、張り合いのない日々ではあるが、そんななかコネタを。

最近DAZNでは過去のプレミアリーグの名勝負などが随時配信されていて、そのなかで1994-95シーズンにおけるブラックバーン・ローヴァーズの優勝決定の試合があった。

いまは2部リーグにいるが、トップ・ディビジョンがプレミアリーグとして新設された1992-93シーズンから、2004-05シーズンにチェルシーが優勝するまでの間は、「マンチェスターUとアーセナル以外でプレミアを制した唯一のクラブ」として特異なポジションを誇っていたわけで、近年のレスターほどではないにせよ、この優勝はなかなかレアなものと言える。

この時代のことはまったく知識に乏しく、ブラックバーンにはアラン・シアラーがいて活躍したことぐらいしか知らなくて、映像をみていると元チェルシーのグレアム・ルソーもこのときの優勝メンバーだったことを今回はじめて知った(つまりその後のルソーがチェルシーに長く在籍していたあいだは、チームのなかで数少ないプレミアリーグ優勝経験者だったことになる)。

 

で、そんな昔の試合映像をダラダラと眺めていると、思いもがけない発見があった。

 

ブラックバーン・ローヴァーズFCといえば、このエンブレムである。

Blackburn

そう、バラである。

設立が1875年とのことでイングランドでも古いほうになる。調べたらエンブレムもいろいろな変遷があったようだが、チームの位置するランカスター地方を代表する花が赤いバラとのこと。イングランドのクラブは紋章風のエンブレムが多いので、こういうビジュアル直球型のデザインはやや珍しいとも言える。ちなみに下に書いてあるラテン語は「技術と労働」という意味。ArtとLabourか。


そして、

この奇跡の1994-95シーズンにおいて、ブラックバーンのゴールマウスを守っていたキーパーというのが・・・



Flowers

 

「フラワーズ」さん、なのである。

 

すごい、と思う。

 

見事なオチだ。

・・・すごくないですか?

Flowers

「フラワーーズ!!」

 

     ( し つ こ い ? )

Savage10_20200421222901

 

やー、素直に感動しましたよ、ワタシは。

そういうことってあるんですね、と。

外出自粛のなか、ひとりで家にこもりつつも、こういうネタは大事にしていきたいのである。

 

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