2018年6月 2日

「ハリルホジッチお面」をつけて、少なくとも2戦は日本代表の試合をパブで観る予定であることをお知らせします

 表題の通り、ついカッとなって、ハリルホジッチのお面を作った。

 ディテールを高めるためにお面だけでなく、その他の部分でもできるかぎりの準備を整えている。もちろん、心も整えたい

 ロシアW杯に向けた日本代表をとりまく状況があまりにもダウナーで、ここまでワクワクしないワールドカップになるとは想像もできず、日本サッカー協会のせいでつまらなくなった日本代表のありかたに憤慨して終わるのでなく、できる限り自分なりに楽しめるワールドカップにするためにできることはないかと思い、ハリルホジッチお面をつけることにした。

 

 もしハリルお面に文句があるなら、田嶋会長に言ってくれ、という気分だ。 

 でもきっと多くのサポーターはハリルお面を見て、それなりに乾いた笑いを共有してくれるのではないかと思う。4年ぶりの大一番で、想像もしなかった監督がテレビにアップで映って、何がポリバレントだポリデントじゃねえぞ的な気持ちになりそうな中、みんなでハリルホジッチ監督のことを、そしてパラレルワールドのように「あったかもしれない、もうひとつの日本代表」のことを想うのだ。そのかたわらで、ハリルのコスプレが一人ぐらいいてもいいではないか。ましてや、試合の日のパブリック・ビューイングはどこも入場料を払って来店しているわけだから、ハリルお面の男をみて「日本代表にはもともと期待してなかったが、ちょっとは笑えたし、まぁいいか」と一人でも多く思ってもらえたら、うれしい。

 

 というわけで、私なりのサッカーへの愛を、ふたたび「お面ネタ」で披露させてもらうことになる。今月41歳になったばかりなんだけどな、やることは2002年と変わってない感じで、そしてワールドカップに関しては、あの時期の気持ちのまま、変わっていない。

 

 というわけで初戦のコロンビア戦は観戦しやすい時間帯なので京都の三条のHUBで予約を取った(仕事帰りに、ハリルのお面・・・)。

 2戦目のセネガル戦については、この日にオルカ鴨川FCの応援に行っているので、東京にいられる! となり、かねてからずっと行ってみたかったサッカーパブの聖地、恵比寿FooTNikの予約をゲットした(翌日もちろん仕事休みますすいません)。

 ひとまずこの2連戦、公共の場でハリルホジッチになる予定。フランス語喋れないけど。

 

 もしかしたら当日になったら、ほかに同じネタを仕込んでいる人に出くわすかもしれないが、それはそれで。お手やわらかに。

 

 ちなみに今読んでいただいているこの文章の下書きは、その第一戦の会場となるHUB三条店内で書いた。チケットを電話予約したとき、「なるべく5月中にお店に来て、前もってチケットを購入しておいてください」と言われたので、その通りに店にいき、ついでに一杯飲みながらいつものようにポメラでブログを書いているわけだ。さらにレジでは店員さんに勧められてついついHUBのポイントカードまで入会した次第だ(良い商売だ)。 しかもそろそろ帰ろうかと思ったら、さっき応対した店員さんが通り過ぎざまに、壁の張り紙を指差して「チャンピオンズリーグ(決勝のパブリック・ビューイング)もやってますので!」と言ってきた。すかさず「知ってるよ!」と叫びたいのをガマンする。

チェルシーファンにも遠慮なく喧嘩売ってくるあたり、よい店だ。

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2018年5月16日

横断幕と暮らす日々(その9)小さい傘のなかで、静かな時間が流れた日

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 ゴールデンウィークは2連戦。5月3日は愛媛FCレディースとの試合で、またしても雨予報のなか、今年2度目の鴨川へ。しかし幸い到着時には雨も止んでくれた。とりあえず自分は晴れ男なんだと信じて生きていたい。

 京都から最短で到着しても、どうしても横断幕掲出の開始時間よりあとに到着することとなり、一仕事終えたオルカのサポーターの方々に今回もフジタノゾミ横断幕の掲出を手伝っていただく。そして聞けば仙台のファンの人からの藤田のぞみ横断幕も登場していて、これで3枚の藤田幕が並ぶことになった。仙台の方の幕には英語で「絶対的な自信と謙虚な姿勢」の座右の銘が書かれていて、私のは(特に深い意味はなく)ドイツ語版なので、被らなくてよかった。なんとなく。

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 この日の試合の入りかたはよかったのである。開始早々、藤田のぞみから放たれた前線へのロングフィードにハンナ・ディアスが抜け出して、力強く相手DFを抑えながらキーパーと1対1に持ち込んで上手にゴールを決めた。藤田のぞみの好判断と高い技術、そしてハンナの強さと巧さがかみあったナイスゴールで、この勢いで押し込んでいったのだが、強い風の影響もあって難しいシーンが多く、相手のセットプレーで追いつかれる。後半になるにつれ自らで流れを相手に引き渡したような感じになり、ミスからの安い失点もあったが、なんとかコーナーキックからの流れで押し返して2ー2ドローに持ち込んだという内容。前半の良かった時間帯に追加点をあげられなかったのが悔やまれる。

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 リーグ戦未勝利のまま出待ちを続けると、どういう声かけが適切なのか本当に悩む。

 終わったあと、時間があったので安房鴨川駅まで歩いてみようと思ったが、コアサポのEさんが車から声をかけてくださり、お言葉に甘えて駅まで送ってもらう。Eさんはクラブ創設時に、まったくの部外者として応援に関わった最初の数名の一人とのことで、それまでサッカーの応援をしたこともなかったため、ほかの人からいろいろと教えてもらいながら身につけていったという、とても謙虚でフレンドリーな方である。

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 鴨川での試合を経て、私は連休を思い切り堪能したあと、連休最終日は伊賀FCくノ一との試合のため伊賀上野駅に。もはや鴨川と比べるとあまりに近所で申し訳ないぐらいだ。

 くノ一の試合でちょっと楽しみにしているのは、「くノんちゃん」というマスコットに会えることだ。そのミステリアスな美貌に加え、試合前のダンスなどで発揮される恐ろしいほどの身体能力の高さには、さすが忍者だとうならせるものがあり、私は世界のサッカーシーンを見渡しても、スペインのRCDエスパニョールが誇る「ペリコ」の次ぐらいに好きなマスコットだと推したいぐらいである。
 最後に私がこの伊賀のスタジアムに来たときは、藤田のぞみが浦和レッズにいた時代であり、数年ぶりのこととなる。そして試合前にスタジアムグルメを味わうべくブースをウロウロしていた私は、とんでもない光景に遭遇した。

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「・・・!?」

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 たまたまこの日、交通安全キャンペーンで伊賀警察署がブースを出していたのだが、くノんちゃんは警察関係者に向かって刀を振り回し、「突き」まで繰り返していたのである! 実際はこの刀には穴が開いていて、サヤに納められている石鹸水の効果で、刀を抜いて振り回すとシャボン玉があたり一面に生み出されるのであった。

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 このときのくノんちゃんはハタで見ていても本当に警察官を殺傷しかねない緊張感をただよわせる俊敏な動きを見せ、表情が読めないだけに、なおさら「マジで狂気な感じ」でもあった。

 くノんちゃん【の中の人】はもしかして警察官に何らかの恨みでもあるのだろうかと心配になるほどだった。

「なんてパンクなんだ、くノんちゃん!」

と、私は改めて惚れ直した次第である。

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 ▲そんなパンクなくノんちゃんに感化され、直後に物販で買ったキャンディー。そしてこれがどことなくソワソワさせる理由をしばらく考えたら、このイラストでは素顔を見せているのな。

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 この日、横断幕を掲げさせてもらった流れで、私はゴール裏アウェイ応援団に混じらせてもらって、初めて声出しの応援をした。日差しがきつく(それはメインスタンドでも同様だったが)、お互い熱中症に気をつけあいながら、この数試合で身体になじんできたオルカ鴨川のいろいろな応援歌やチャントをコールさせてもらう。
 コールやチャントをやるとなると、試合展開の全体像を追いかけることに注力することとなり、いつものように藤田のぞみを軸に据えてピッチの状況を観るという見方ではなくなってくるのも、やってみて初めて感じ得ることであった。それはそれで、ボールや人の動きのなかで、どこまで彼女が存在感を発揮できるのか、それを見極めていくことでもある。

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 しかし・・・この試合でもなかなかオルカはチャンスを作れず、0ー1で敗れる。途中出場のチリ代表、マリアがオフサイドぎりぎりのところを狙った「幻の2ゴール」があったり、GK有馬のPKストップなどもあったが、とにかく今欲しいのは結果、である。これで5戦を終え2分け3敗。出口は見えない、でも出待ちは行う。藤田のぞみを前にしたとき、とっさに出た言葉は「続けていこう」である。彼女個人は的確なプレーや良いペース配分での戦い方ができていると思うので、この状態を続けていって欲しい。ただ、新加入選手でスタメンを取っている選手たちにとっては、この長いトンネル状況は非常にしんどいであろう。


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▲試合終了直後、アウェイサポーターのところにまで挨拶に来てくれて、シャボン玉のパフォーマンスまで披露してくれたくノんちゃんに和む。えらいよ。

 先日車で送ってくださったEさんと選手バスを見送ったあと、この日はJR伊賀上野まで一緒に歩き、Eさんは奈良から夜行バスを取ったとのことで、そのまま途中まで「ぶらり鉄道の旅」をご一緒する。Eさんは鉄道好き、旅好き、オルカ好き、そしてお酒好きなようで、コンビニで買い込んだお酒を列車内でも美味しそうに飲み続けて、いろいろな話を楽しく聞かせていただく。そのなかでふと、「(オルカにいる)選手たちには、良い足跡を残していってほしいんだよ」ということを言っていたのがすごくグッときた。ずっとチームを支えているからこそ到達しうる感情というものだ。選手は来て去るものとして捉えると、私のような選手サポーターもまたしかりなのであるが、そうしてまた動き続けることで何らかのつながりができては濃いものになっていくような感じがあり、今自分はそれを実感しつつある。

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5月13日は再び鴨川でバニーズ京都戦。この日もしだいに大雨になる予報。

毎回最短で到着しても、横断幕掲出時間がすでに始まっていて、いつも現場では私が来たときにはすべての横断幕が手際よく張られている。一仕事終えたEさんからは「場所、空けておいたよ!」とありがたい声をかけていただく。カタカナ表記のちょっと風変わりなフジタノゾミ幕がこうして受け入れられて、素直にうれしい。

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 ゴール裏芝生に行き、のんちゃんのバッジを世田谷戦で譲ってくれたTさんが横断幕の設置を手伝ってくれた。その作業の途中、Tさんから「グッズ売場で写真が売られているの知ってます?」と教えてもらう。気になったのでそのあとでオルカのグッズ売場のテントをのぞくと、オフィシャルカメラマンが撮影した試合前の選手集合写真が試合ごとに売られていた。勝てない試合が続いていて、緊張感が拭えない気分で鴨川に来たが、この写真のなかで見せているメンバーの表情はどれも試合前の高揚した、晴れやかな表情を浮かべていて、現地で遠くから眺めているとなかなか気づかない微細なニュアンスを感じ取れる。

 「こういうのは良いねぇ」と思いながら売場の写真を眺めていたら、とつぜん売場の女性スタッフから「藤田さんのファンですよね?」と言われ、とってもうろたえる(笑)。まだ8番のユニフォームを着ていない状態でそう言われたので、なんで分かったんですか!?と尋ねると、以前の試合会場で見かけたので、と言われる(しかも8番ユニを着たり着なかったりする日があったにも関わらず、である)。鴨川陸上競技場の3試合目でまさかグッズ売場の人にまで認識されるとは。 

 ホームゲームのチケットには毎試合2人の選手の姿が印刷されていて、この日はGK國香想子と藤田のぞみだった。そしてその2名の選手がマッチデイプログラムでフューチャーされていた。そこに書かれていた「浦和レッズLを退団し、もうサッカーはする気にならなかった。」という文章で始まる藤田のぞみのコメントは、その後の苦悩、そして周囲の人々のサポートのおかげで再び勇気を出してなでしこリーグに復帰するにあたって、「残された選手人生をオルカに尽くしたいと決意した」という想いが書かれており、いままで藤田のぞみに関して発表されたあらゆるテキストのなかでもかなり重厚なものになっていて、ちょっと驚いたぐらいである。そして改めて自分がいる場所、ここでなにをするべきなのかを問いかけられている気がしていて、なおさらに、昨年の湯郷ベルでの復帰に際してすぐに応援に駆けつけられなかった自分の「意気地のなさ」にも直面するわけである。

 そんなわけで、この日のマッチデイプログラムは私にとって非常に重要なアイテムとなった。

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 この日もコール応援の人々の後ろにつかせてもらい、いつもサポーターさんがスタジアムの隅に段ボールに入れて置いてくれている「貸しメガホン」を借りて応援した(遠方からなので荷物を厳選して持って行っている私にとっては本当に非常にありがたいシステム)。

 オルカはついにハンナとマリアの北米・南米外国人ツートップがスタメンとなり、ファーストディフェンスをきっちりこなし、全体的にプレスがうまく効いていた。外国人サッカー選手が2人してボールを奪いに襲いかかっていくシステムはこの国のリーグでもわりと珍しいほうだと思うのだが、その勢いたるや並の選手でなくても焦ってしまうはずである。そうして相手のミスを誘い、勢いを抑えにかかったのでたくさんのボールを高い位置で奪うことができた。やはり多少無理をかけてでも前からのチェイスをさぼらずにやり続けると、かなり優位に試合が進められる。

 早いうちに挙げた先制点は、藤田のぞみのヘディングパスが起点になって、ハンナが受けてシュートを打ち、キーパーがこぼしたところをマリアが詰めて決めた。
 そこからいい波に乗って、4ー0の大勝。何よりゼロで抑えられたことが大きい。
 つまりはオルカ鴨川の今シーズン、個人的に現地で観た試合のなかでの待望の「初勝利」を挙げ、勝ったときにサポーターが歌うチャントが、当然ながら聞き慣れないものであり、その新鮮さも含めて、安心感があった。これで流れが変わってくれれば・・・

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 そして出待ちでは笑顔でのんちゃんを迎えられたことも、勝ったことと同じぐらいうれしかった。

 試合終了直後に雨が本降りになり、のんちゃんに差し入れを渡した後、ほかのサポーターが彼女を呼び止めて、手渡すものを準備する間、すこし手間取っていたようで、そのときのんちゃんは雨の中で「待ち」の状態になった。
 すると手を頭に乗せたままの彼女は私に「すいませんー」と言ってきて、それは自分の傘に入れてほしいという意味だった。

 なので形の上では一瞬だけ、ほんの一瞬、いや、こういう状況だと正確な時間感覚は狂ってしまうようで、実際はけっこう長い時間だったかもしれないが・・・のんちゃんと相合い傘になった・・・その間、なにも言えなくて、お互いずっと無言で、それはとても静かな時間だった。

 持ち歩きを優先してモンベルの小さい折りたたみ傘しか持っていなかったが、相手が小柄なので助かったと思えばいいのか。これは相合い傘をするには小さすぎるかもしれないなぁ、大きい傘を持っていなくて申し訳ない、といったことを考えていた(と記憶しているが、すべてはあいまいである)。

 緊張すると、どうでもいいことばかり考えてしまう。

 その流れで、試合前に横断幕を手伝ってくれたTさんが気を利かせてくれて、持っていたタブレットで我々の写真を撮ってくださった。感謝に堪えない(笑)

 そしてコアサポのKさんご夫妻からは、車で駅まで送りますよ、とのありがたいお申し出が。もはやすべてのコアサポさんからのご支援によって私の鴨川通いが支えられていて、本当に恐縮である。Kさんご夫妻は家族で浦和レッズのゴール裏を闘ってきた方々だそうで、オルカの選手たちにたいするその熱さの源泉を思うとさもありなん、である。「浦女」としての赤い血が流れている藤田のぞみがひきつづきKさんたちに頼りにされるようなプレーが続けばと願う。

別れ際にKさんが「オルカ鴨川が1部にあがって、レッズと闘うべく駒場に行く日を楽しみにしている」という旨のことを言ったのが、とても印象的だった。自分もまた、駒場に行きたいと思いつづけている。

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2018年4月24日

横断幕と暮らす日々(その8):横断幕を掲げなかった日のことについて

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 今回は2試合の記録をまとめて。

 4月15日。雨が降ると分かっていて、ずぶ濡れになることも分かっていて、それでもスタジアムの空の下に横断幕を掲げに行くべく、早朝から新幹線に乗り込むときの気持ちを味わいつつ。
 長靴まで持って行ったので、いつもより荷物も重い。朝から眠い。
 ただこの日はまだ近いほうである。東京駅から地下鉄東西線に乗り、江戸川区陸上競技場に向かった。海沿いの風が吹き続ける感覚が印象的だった。

 しかし結果的に、東京駅に着く頃には雨が止んで、この日は一度も傘をさす必要がなかった。そういう意味ではとてもラッキーな一日だったのである。

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 ただしリーグカップの試合のほうは、オルカ鴨川にとっては拙い線審のジャッジに苦しめられる不運もあって、スフィーダ世田谷に0-1で負けた。

 チームは不運でも自分にとってラッキーだったことは、試合前の横断幕の掲出の際、今回はオルカのサポーターの方々にも助けていただき、すみやかにフジタノゾミ幕を掲げさせてもらえたことだ。しかもサイズをみるや、「こっちのほうが目立つから」と言って、ちょうど良い長さの手すりのほうに移動することを勧めていただいた。

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 そしてさらに、一緒に横断幕の掲示を手伝っていただいたうちの一人のサポーターさんに試合後に声をかけられた。この日のスタジアムでオルカ側で売っていた選手缶バッジのガチャポンで、藤田のぞみのバッジが出てきたから、定価で買いませんかとわざわざ申し出てくださったのである。当然二つ返事で申し出をありがたく受けた。

 また、別のコアサポーターさんにもお話を聴かせてもらう機会があり、発足後どんどんカテゴリーを駆け上がっていったこのクラブについて、いろいろな想いがあることもうかがえた。

 こうしてサポーターさんの温かさに触れる旅でもあった。

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 出待ちのとき、負け試合の後にも関わらず藤田のぞみは笑顔を返してくれて、それがいつも以上に印象に残った。この日もボール奪取に奮闘し、バランスを重視してポジションを取り、攻撃の形がつながらない状況にも我慢し続けてパスを試み、それらの奮闘が結果につながらないことについてはさぞかし苦々しい気持ちであろうと思われた。しかしファンの前に現れたときのあの笑顔にはこちらが逆に励まされ、次の日曜日もまた新幹線に乗る決意を固めさせるのである。
 彼女の笑顔の要因には、結果が出ないなりにもサッカー選手として充実した鴨川での日々があるのかもしれないし、温かいサポーターさんたちが作る雰囲気も影響しているのかもしれない(そしてどこに行ってものんちゃんは人気者で、なかなかすんなりと彼女を捕まえることはできない)。

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 ひきつづきのリーグカップ戦。オルカは翌週4月22日にちふれエルフェン埼玉と対戦した。
 暑いぐらいの晴天で、絶好のサッカー観戦日和であったが、ここにきて新たな問題が発生した。二日前にオルカの公式サイトをみると、今回の試合が行われる富津臨海陸上競技場では、スペースの都合上、「選手個人の横断幕は掲出不可」とのこと。日本中のサッカー観戦の現場で、横断幕ってそのほとんどが選手個人がテーマになっていると思うのだが、それらが掲示できないという。
 去年の湯郷ベルとの日々でもいろいろな目にあってきたつもりだが、こうしてまた新たな試練が待っていようとは。

 というわけで、横断幕を掲示できないことが分かっていながら、横断幕を携えてスタジアムに向かうときの気持ちってやつも味わいつつ、新幹線と在来線を乗り継いで、約4時間かけて青堀駅にたどり着く。初夏を思わせる青空と、冷たい風が肌に心地よく、静けさのただよう青堀駅から20分ほど歩いて、無駄に存在感を放つイオンモールを目指した。そのすぐそばが運動公園になっている。

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 横断幕の受付時間に、念のため「今日は選手個人の横断幕の掲示はダメなんですよね?」と確認を取るべく、受付にいた2名のスタッフに尋ねてみた。
 しかし応対してくれたスタッフはきょとんとして、何も知らなかったようで、私はクラブの公式サイトの一番新しいお知らせを見てくださいと伝えた。現場では今回の措置がそこまで特別なことではないと受け止められているような雰囲気がうかがえたので、よりいっそう残念な気分になった。

 屋根のないメインスタンドに来ると、まったく横断幕は張られていなかった。確かにスペースの都合で「どの選手名の横断幕が取捨選択されるか」という事態が起こるのはセンシティブな問題であり、運営側としてはそういうややこしさはできれば避けたいと思うことも分かる。しかしその結果「横断幕ゼロの光景」が簡単に生まれてしまうことで、本来サッカークラブとして創りたいはずの世界を、自分たちであっさり取り逃していることになってはいないだろうか。それはあたかもサッカーに例えると、「そんな簡単にボールを奪われて、平気な顔をしていられるのか?」ということでもある。

 もっと言うと、今後通常のスタジアムでも掲示しきれないぐらいに選手応援のための横断幕が大量に作られる可能性だってありえる。そうなったときにどういう対処方法があるかは、考えておいても損はないテーマであろう。

 たとえば、こうした問題を単に「問題」として深刻に受け止めるのではなく、これを逆手に取って、クラブとしての「色」を出すチャンスとして活用することだってできるはずなのである。例えば「今日は関東出身の選手の横断幕だけ掲示してください」とか「今日は血液型がO型、AB型の選手のみ」「今日は誕生月が偶数の選手のみ」とか、とにかくいろんなネタで縛りをいれる方式を導入すれば、スペースの事情をくんで「しょうがねぇなぁ」とサポーターは毎回苦笑いしつつなんとか協力してくれるはずだろうし、選手だって理解してくれるだろうと思うがどうだろうか。運営側と、選手・サポーターとの距離が近いなでしこリーグのクラブだからこそできる工夫はたくさんあると思うし、そういう方向性でピンチをチャンスに変えていく姿勢は、ピッチ上でのサッカーの試合と同様、私たちの普段の生活や仕事のなかでも通じるものがあるはずだ。

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 先週の江戸川で親切にも藤田のぞみバッジを譲ってくれたTさんというサポーターの方が私を見つけてくださり、この「横断幕ゼロ」の状況については私と同じく苦々しい気持ちでいたようで、今回の件や、そのほかいろいろとオルカの試合運営のありかたについて説明をしてくださった。Tさんから声がけをしてもらったおかげで、「遠くから来て横断幕を掲げに来てくれているのに、申し訳ない」という言外のメッセージをいただいた感じがして、それで私の中では収まりがついた。

 それでも同時刻に湯郷に行っている旧知のM・フィオリオ氏からは再三LINEで励まされ、どうにかして横断幕をアピールする方法を探っていくことになり、近くにいる人にお手伝いをお願いして、選手入場のときだけ横断幕を座席から掲げようと決めた。そのためにできるだけ邪魔にならないよう最後列の座席を選んだのだが、幸いその横に、人のよさそうなご夫婦がやってきてくれたので、事情を説明して、選手入場から集合写真の撮影が終わるまで、フジタノゾミ横断幕を一緒に広げて揚げていただいた・・・そして聞けば、このご夫婦はこの日スタメンで出場していたディフェンダーの平田美紀選手のご両親だった! 娘さん以外の選手の幕をあげさせてしまっていて本当に恐縮であったが、快く引き受けていただき、感謝にたえない。

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 試合のほうは打ち合いとなり、村岡真実(開幕戦から輝きを見せていたので注目している)のロングすぎるシュートが見事に決まって盛り上がったり、全体的にプレスの意識も高く、いい試合をしていたのだが、どうしても最終的な詰めの甘さが出てしまい、2-3の逆転負けを喫した。
 エルフェンの前線には荒川恵理子が相変わらずの力強いボールキープ力を発揮していて、見た目もプレーぶりも圧巻の存在感で、これは正直いまの男子日本代表でも欲しいタイプのフォワードだと改めて思った。そしてその荒川と藤田のぞみが何度もボールを競り合うのは実に見応えがあった。
 中盤の底でボールを奪ったあとには深い位置からロングパスを試みて、何本か惜しいシーンを演出していた。このスタイルで攻守の要となっていて、最後までしっかり走りきっていただけに、この充実ぶりをチームの結果につなげられないことにこの日ももどかしさを覚えてしまう。

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 出待ちのとき(・・・今に始まったことではないが、負け試合のあとは、いつもおおいに緊張感を覚える)、本人に尋ねてみると、選手入場のときに掲げた横断幕はちゃんと見えていたようで、それだけで私は満足して帰路につける。
 そして今回の「横断幕禁止」の件のおかげで、背番号25の平田選手のこともしっかり認識できるようになったので、それはポジティブな側面である。こうして少しずつオルカの選手たちのことを理解できるようになっていく。

 ちなみに・・・平田選手のご両親との対話のなかで、うっかり誤解を与える受け答えを私がしてしまったせいで、ご夫妻は試合が終わる頃まで私がフジタノゾミの父親だと思いこんでおられたようだった。非常に申し訳ない!!

・・・や、なれるものなら、なりたいですけども!!!(笑)

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2018年4月 4日

横断幕と暮らす日々(その7):口で笑って、目で詫びる

 いきなり昭和歌謡の話になるが、新沼謙治に『青春想譜』という曲がある。苦しい生活のなか、彼女が主人公の名前で故郷の母に宛てて送金をしたことに「出過ぎた真似をするな」と主人公が怒るのだが、そのあとの歌詞が「口で叱って/目で詫びる」と続く。私が愛聴するザ・コレクターズのポッドキャスト「池袋交差点24時」で、ここの歌詞が素晴らしいと絶賛されていて、それで私もこの曲のことを知ったのである。

 で、オルカ鴨川がリーグ2戦目に湯郷ベルと試合をしたこの日のことを振り返ると、この「口で叱って、目で詫びる」のフレーズが思い出されてきたのである・・・ただし、さしずめそれは「口で笑って、目で詫びる」というような、原曲の機微からはほど遠い風情ではあるが・・・

 

 なでしこ2部リーグの日程を誰が組んだか知らないが、はじめてオルカ鴨川のホームスタジアムでの開幕戦を観に行ったすぐあとに、この湯郷でのアウェイ戦が設定されたことには少し感謝したい気持ちであった。慣れ親しんだ「いわばホーム」にすぐに戻ってくることで、鴨川の洗礼を浴びた直後の私は、フィオリオ氏がいつものように運転してくれる岡山への高速道路ですら、「ちょっと近所」に移動するような感覚であり、ひとつの大冒険が終わったあとの、なんともいえない安心感につつまれていた。

 

 ただし、現実的には湯郷ベルのサポーターとしてのフィオリオ氏が乗せている男は、いわば「今日の敵」のサポーターになるのである。それを頭では分かっているのだが、湯郷へいくことの心地よさを隠せなかったのも確かだ。ましてや本来なら乗せてもらっているお返しに、数日前見てきたばかりのオルカのチーム状況などを彼に報告することもできたはずなのだが、この前の私は藤田のぞみ以外の選手のプレーをちゃんと観ておらず、かつ、サッカーの試合を生で観るときにしばしば採用する、「特定の選手の動きを軸にして目線を定めながら、あたかもピッチ上の選手が『首ふり』をするときのように、周辺部分およびボールの行き先を瞬間的に追いかけて、目線を行ったりきたりさせる見方」(私はこれを『リベログランデ方式』と勝手に呼んでいる)を実践していたので、全体的なオルカのチーム状況を語れるようになるにはまだまだ時間がかかりそうなのであった。「のんちゃんのことしか観てないし、まだオルカを1試合しか観ていないから~」と、笑って応えつつ、目で詫びた。

 

 現地に着くと、よく見かけるベルのサポーターさんたちが列に並んでいて、朝10時に横断幕の掲出が予定されていた。実は昨シーズンの日程の関係で、美作のホームスタジアム(通称ラサスタ)で横断幕を張るのは初めてだった。そして私は「いつもの人たち」とは別方向に向かって、アウェイゴール裏のほうへ横断幕を出さないといけない。そしてどうやらこの10時の時点では私だけがオルカ側で作業をしなければならなかった。このスタジアムでの横断幕掲出は「メインスタンド側に近いほうから掲示する」ということだったと思い出し、このような形でフジタノゾミ横断幕を張った。

 

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 結果的には、このあと試合開始前になってオルカサポーターの方々がやってきて、横断幕は増えたので事なきを得たが、この時点では藤田のぞみだけの横断幕が静かに掲げられているだけなので、「果たしてこれでよいのだろうか」といたく不安になっていた。そうして心許なく紐をくくりつけていると、背後からベルのスタッフの人がやってきて「おつかれさまです、今日はよろしくお願いします」と言われたので、その場で私はオルカのサポーターとして応対しないといけなくなり、「たった2試合目なんですけどね」とは口には出さず、にこやかに会話を交わして、目で詫びた。

 

 ちなみにこちらの横断幕が張り終わること、振り返ると反対サイドでは多くのベルサポーターが協力してたくさんの横断幕を手際よく掲示していて、私はこの日どうしても近づいて写真に撮りたかった横断幕があったのでベル側ゴール裏に走っていった。そしてうっかり、足を踏み入れてはいけないアップ用のスペースをショートカットしてしまい、その場にいたサポーターのみなさんに注意され(それは試合中に客席から一斉に発せられる「オフサイド!」のかけ声のようだった)、これについては目で詫びるどころじゃなくて、しっかりお詫びしたい。

 試合は藤田のぞみが2試合連続のスタメン出場。序盤にベルのミスやフリーキックでオルカが2点をリードする展開に。ただし前半のうちにユメのゴラッソが決まり、後半にはカンゴールで2点差を追いついて、その後もベルが猛攻を続けて引き分けで終わるという試合だった(ベル側の記述に馴れ馴れしさが出てしまうのは仕方がない)。去年のベルの試合ではあまり感じられなかった「攻める姿勢」が随所に見られた印象だが、それだけオルカ側の後半の出来映えが苦しく、藤田のぞみもなんとかバランスを取ろうと苦心していたように見えた。リードを守りきれなかったことに守備的MFのアンカーポジションの彼女としては負けに等しい内容だったかもしれない。

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出待ちのときは、ベルとアウェイ側はそれぞれ別の出口となっていて、ベルの様子を気にしつつひたすらアウェイ側で待っていた。この日は前回と違って晴天だったので、ちょうど買ったばかりの背番号8番のユニフォームにサインをもらおうと待っていた。オルカの他の選手たちのことも少しずつ顔と名前を識別できるように、目で詫びつつ「おつかれさまでした」を言い続け、いざ藤田のぞみが登場したら、やはり最もファンからのサイン攻めにあっていて、なかなかバスにたどり着けない様子。一瞬やめようかとも思ったが、とにかく天候が良かったので、いい条件下でサインを書いてもらおうと勇気を出して本人に声をかけ、しかも私はサインに添えて書いてほしい言葉として、松江の方言「だんだん」(ありがとうの意)を追記してもらうことに成功した(しかものんちゃんご本人から「だんだん」の正しい発音を教えてもらった)。悔しい試合でお疲れのところ、本当にありがとうのんちゃん、ということで、この日いちばん、目で詫びた。

 

 オルカの選手を乗せたバスを見送ったあと、「だんだんサイン」をいただいたことの達成感と放心状態ゆえ、よろよろとベルのファンサービス現場にたどり着いたときは、こちらもそろそろ時間切れがスタッフによってアナウンスされようとしていたところだった。自分がこの日はオルカ側の人間であったこともあり、そして「よく考えたら今後しばらく湯郷には来ない」ということをあまりこのとき認識できていなかった私は、ここで手を抜いてひたすら「だんだんサイン」のことを振り返ってボーッと突っ立っていた・・・ここでがんばって労いの声をかけておくべきベルの選手の姿を探さなかったことは、これも目で詫びるどころの問題ではなく、今となっては後悔するばかりである。

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↑向かいの「みまさかアリーナ」のなかにこのようなビッグフラッグ寄せ書きコーナーがあって、つい魔が差して、男子日本代表と関係なく「Allez!! フジタノゾミ!!」と、これのどこかの場所に小さく書いたのは私です。

 

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2018年3月23日

横断幕と暮らす日々(その6) 鴨川から鴨川へ

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 買ってからまだ一度も使う機会がなかった長靴を履いて、朝5時に家を出た。
 長靴のまま新幹線に乗り、特急に乗り換え、11時ごろに安房鴨川駅に着く。

 実際に味わっても、その「遠さ」をあまり感じなかったのは、もうすでにさんざんこの距離を覚悟しつづけていたからだろう。

 雨風が強く、そして冬に逆戻りしたかのような寒さのなか、駅に着いたのはスタジアムで横断幕掲出の受付が始まっていた頃合いだった。運良く駅前からすぐタクシーに乗ることができ、行き先を告げると、運転手さんはこの日にこの地でサッカーの試合があることを知らなかった。道ばたには「1部昇格!」の文字が書かれたオルカ鴨川FCの広報看板が多数立っていて、そこに気づいた運転手さんは「この試合に勝てば1部昇格なんですか?」と無邪気な質問をしてきたので、一通りの状況説明を試みた。

 やがて運転手さんは「(このために)京都から来たんですか!?」とそれなりに驚いてくれた。運命の導きによって私は鴨川の流れる街から、鴨川と呼ばれる海辺にやってきて、そうして鴨川市陸上競技場にたどり着いた。

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 受付で横断幕掲出の許可証をもらい、ゴール裏の芝生エリアに行くと、すでにほとんどの横断幕が設置されていた。幸いまだスペースがあったので、急いで掲げさせていただく・・・ただし冷たい雨と風が強く、昨年の淡路島での台風を思わせる感覚があった。でもあのときは、私の周りに湯郷ベルのサポーターさんたち・・・ほとんどの名前も知らず、でも顔はよく見る人たち・・・がいて、一緒になって突風を受けつつ、暴れる横断幕を押さえて雨に打たれながら少しずつ紐をくくりつけていった。あのときの状況に似たものを、自分はそのときひとりで感じていた。同じ頃、湯郷ベルは、アウェイで愛媛FCとの開幕戦を迎えていた。

 こうしてあらたなフィールドで、藤田のぞみを応援していくことになり、そして少しずつ自分もこの新しいチームに親しんでいこうとしている。2部リーグ開幕戦、相手はASハリマアルビオン(湯郷ベル関連でお世話になっているアンチ銀河系さんが応援しているもうひとつのクラブでもある)。幸い先発出場の背番号8番はアンカーの位置で、見慣れた仕事場を任されていた。職人技でいくつかのボールを奪い、そして幾度となく良質のパスを前線に送っていた。足下のコンディションが悪いにも関わらず、ペース配分が良かったのか、後半の最後までスプリントの勢いが落ちることがなかったことが印象深かった。

 ただしどうしてもチームの連携がまだまだ発展途上の雰囲気で、可能性の低い前線へのロングボールと、ぎこちない展開ばかりでシュートチャンスが作れない。前半は耐えたが、後半はミスもあって立て続けに3失点。

 愛媛の山奥(マチュピチュと呼ばれているらしい)で湯郷ベルの開幕を見守っているフィオリオ氏から随時LINEが入り、ベルも3失点して完敗したとのこと。4日後の日曜日には、この両チームで試合をするわけで、ますますやりにくい状況になった。

 雨と風、季節はずれの極寒、そしてこの遠すぎる距離感の果てに、負け試合後の出待ちは寒々とした気分でいた。思ったよりも早く選手たちが出てきてくれて、この長旅のなかで唯一の“見慣れた顔”をみつけ、手短にメッセージと差し入れを渡すと、「横断幕、ありがとうございました」の返事。雨風にさらされ続けた横断幕も私自身も、この言葉ですべて報われる。

 ・・・そして、そう、この言葉を聞くと、またここに来続けることを自分のなかで奮起せねばならないのである。それは自分自身にとって、ある意味での闘いなのである。大げさかもしれないが。

 果たして何回ここを訪れることになるのだろうか。それを予見するかのように、帰りに電話で呼んだタクシーの運転手は、たまたま行きと同じ人だった。
「あー! 京都のお客さん!」

鴨川から鴨川へ。不思議な魅力を湛えたフットボーラーを追いかける旅は今年も続いていく。

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2018年3月 1日

スペランツァ大阪高槻におけるストレートなネーミングのチーム応援グッズ

2018シーズンはチャレンジリーグでの闘いとなってしまったコノミヤ・スペランツァ大阪高槻であるが、このあいだ湯郷ベルの練習試合を観に行ったら、「アンチ銀河系」さんからこのような商品がスペランツァにあることを教えてもらった。








Sperancha




スペラン「茶」。


Ianholloway



・・・・。うん、嫌いじゃない。
決して嫌いじゃないよ、このノリ。


アンチ銀河系さんはたくさん買い込んできていて、近くにいたいろんなサポーターさんにこのお茶を配っていた(あたかも野球場のビールの売り子みたいだった)。







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2018年2月18日

2018京都マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカー的に応援する企画」実施報告

毎回Jリーグ開幕直前になる京都マラソン、寒かったけれどもよい天候に恵まれました!
応援に駆けつけていただいたみなさま、本当にありがとうございます!!

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今回は「応用問題」だらけな感じで、もしかしてこのブログを事前に見てくださっているランナーさんも多いのでしょうか、「このウェアが分かるか?」と挑戦されている感じが最近多いのですね(笑)

この30kmあたりの鴨川ぞいにて、すべてのサッカー部門でトップだったのが今回はガンバ大阪ユニフォームのランナーさんでした!(ただしいきなり応用問題で『太陽の塔限定ユニ』でしたが!)

おなじみセレッソサポのねこじしさんが、今回は集計係を一手に引き受けてくださいました!!ありがとうございます。
さっそく集計結果です。

セレッソ大阪    22
ガンバ大阪    16
京都サンガ    16
ヴィッセル神戸    15
鹿島アントラーズ    8
名古屋グランパス    7
浦和レッズ    5
北海道コンサドーレ札幌    4
川崎フロンターレ    3
横浜Fマリノス    3
FC東京    3
柏レイソル    2
ジュビロ磐田    2
サガン鳥栖    2
サンフレッチェ広島    2
アルビレックス新潟    2
松本山雅    2
FC岐阜    2
AC長野パルセイロ    2
ベガルタ仙台    1
清水エスパルス    1
東京ヴェルディ    1
徳島ヴォルティス    1
ジェフユナイテッド千葉    1
横浜FC    1
愛媛FC    1
ファジアーノ岡山    1
水戸ホーリーホック    1
町田ゼルビア    1
ツエーゲン金沢    1
ETU (漫画『ジャイアントキリング』)   1

今回は接戦でした!ちょうどいい感じで競り合って、最終的にはやはりセレッソ大阪ランナーさんが最多出場だったようです。京都サンガはさすが地元の意地をみせてヴィッセル神戸をおさえて3番手でした。
そして今回の現場で最大の驚きは、鹿島アントラーズのユニフォームが8人もおられたことです。奇しくも今回、応援側に初参加いただいたNさんも鹿島サポとのことで、何かを呼び込んだのかもしれません!(笑)

ちなみに記憶の限りでも、ファジアーノ岡山、サガン鳥栖の1人の方は、惜しくも見逃してしまった次第です。せっかくの遠方クラブをコールしそこねるとすごく落ち込むので「2失点」した気分であります。

日本代表ユニは16名と、こちらはちょっと少なめ。代表人気の陰りを反映しているのか?とか思わせたり・・・

全体のランナー数での比率でいえば、「Jリーグ率」は123人に1人、「代表込み」では109人に1人の割合となりました。

今回もメガホン叩きながら撮影した、フレーミングの安定しない写真だらけですが、よろしければOneDriveで保管した今回の写真をご覧ください(→こちらから)。

今回のベストな笑顔ショットはこれでしょうか。

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レッズサポさん、いい表情です。

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↑うまく写真に収められてなくて申し訳ないですが、左端に写るクラシックな鹿島ユニは現場でもかなり沸きました。古いユニが見られると嬉しいですね~。

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↑去年の京都マラソンではいっしょに応援をしていただいた「赤黒の走者」さん、ちゃんとゼッケンにもそのネームを入れて激走してました!

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↑ガンバサポのお父さんからは、「この応援企画のおかげでがんばれる」とのコメントをいただきました。しばしの歓談をありがとうございました(笑)

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↑ジュビロ磐田の赤色ユニのランナーさん、この企画の存在を分かっておられたようで、「遠くからアピール+コース脇にそれてゆっくり移動」という、非常に応援しやすいポジショニングをみせていただきました(笑)。ありがとうございます。

さて今回は几帳面なねこじしさんが記録係だったので、その他のユニフォームについても詳細に記録していただいておりました。
代表ユニではイングランド、イタリア、ドイツ、アルゼンチン、ブラジル、そしてクロアチアやロシアも確認(あと、たぶんスコットランド代表もいたかもしれません)
海外クラブでは、バルセロナ(8人)とドルトムント(6人)が多く、レアルマドリーがまったくいなかった(笑)。アトレティコ・マドリーは2名ほどいましたが・・・
その他はマンU、アーセナル、リバプール、トッテナム、ユベントス、ACミラン、インテル、バイエルン、そしてチェルシーは立場上なるべくコールをしましたが、あまり反応がよくなかった・・・私の「チェルシィ~チェルシィー」のコールが鬱陶しかったのかもしれません(笑)。

そしてマニアックなところではセルタ、ボカジュニアーズ、そして奈良マラソンでも出会ったことがあるQPRの外国人ランナーさんがいました。

で、2名ほどアメリカのMLSのクラブのユニがあり、さすがに分からなくて申し訳ない気分です・・・(笑)
他にも気づいていないけれどもいくつかマニアックなユニがあったかとは思います。

変わり種がほかにもあって、「Jリーグ」のロゴのついたシャツのランナーさんも1人いました(一瞬、大昔のオールスター戦のユニっぽくも見えました)。

ぜひ今後も、我々を大いに惑わせるマニアック・ユニの登場に期待大です(笑)

そんなわけでひとまず今シーズンのマラソン応援企画はこれにて終了です。また秋にお目にかかりましょう!!

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↑鹿島サポのNさんが広島から買ってきてくださったお菓子。もみじ饅頭の素材なのですごく美味しかったです!!(写真ピンぼけでごめんなさい)

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2018年2月 7日

あなたがチェルシーのサポーターにならないほうがいい10の理由

 先日、「PREMIER LEAGUE PUB」というサイトで「あなたがアーセナルサポーターになるべき3つの理由」という記事をうっかり最後まで読んでしまった(この記事)。
 読み終えてもアーセナルのファンにならなかった私は、この記事に対抗して「あなたがチェルシーサポーターになるべき3つの理由」という記事をすぐに書かないといけないと思った。
 しかし3つも理由が思いつかなかったので、仕方なく「あなたがチェルシーのサポーターにならないほうがいい理由」を考えてみると、どんどんネタがあふれ出てきたので、なんとか苦労して10個の理由にしぼった。
上質のパスサッカー、スペクタクルなサッカー哲学などに心躍らせている熱心なサッカーファンの方々が、以下につづく理由を読んで我が身の幸運をあらためて確かめることができれば幸いである。


(1)クラブの名前を人に伝えるときに、いつも微妙な思いをする
 趣味として「サッカー観戦」を挙げると「どこのチームを応援しているんですか?」と尋ねられて「チェルシー」と答えると、たいていの日本人にとってその名はまずもって「株式会社明治のキャンデー」の名称として受け止められる。
 実際、クラブの位置するロンドンのチェルシー地区の名前をこのキャンデーの商品名として採用したわけで、明治の公式サイトをみると「愛らしい」「女性的」「甘い感じ」「しゃれた感じ」という消費者テストの結果を受けてこの名前に決まったそうである。したがって我々がサポートするサッカークラブは、日本人的にはなんだかアメをなめまくったかのような甘ったるい響きを想起させるのであり、「アーセナル」とか「なんとかユナイテッド」とか、そういう勇ましい響きとは無縁なところから説明をスタートさせないといけないのである(「そう、アメじゃなくて・・・あ、アメのほうのチェルシーもおいしいですよね、ええ」)。


(2)チーム創設のきっかけが、あまりカッコよくない
 そもそもチェルシーFCは、すぐ近くにある別のクラブ、フルアムFCのために新しいスタジアムを建設したのに、話がこじれて「やっぱりそのスタジアムは要りません」となったことで、新たにサッカークラブを作ったことから始まったのである。つまりチェルシーFCは「仕方なく」作られたサッカークラブなのであり、最初に誰かの高貴な野心とか夢とかそういうものから芽生えたわけでもない、なんとも言えないビミョーな経緯から歴史が始まっていったのである。「八つ当たり的に、仕方なく始まったサッカークラブ」が、どういうわけか現在はイングランドのトップリーグや欧州チャンピオンズリーグで闘っているという自覚をチェルシーのサポーターは忘れてはいけないはずなのだが、たぶん多くの人は忘れたがっている。

(3)絶対的なライバル関係のあるクラブがない
 上記の理由からすれば、ご近所のフルアムFCとは因縁浅からぬ関係として、強烈なライバル意識が芽生えていてもおかしくはなかったはずである。しかしどういうわけか今日に至るまでそういう関係性を築くことには失敗しており、むしろ「兄弟」みたいな感覚すらある。まして近年のフルアムにおいては、前オーナーの趣味でスタジアムにマイケル・ジャクソンの像が建立されるなど、対抗意識というよりも困惑を覚えたり心配をしてしまうような気分になっているチェルシーファンも多いはずだ。
 なのでアーセナルとトッテナムのように、激しい敵意をむき出しにした緊張感あふれるダービーマッチとは無縁であることがチェルシーのつまらない部分である。そのくせ、イングランド国内はもちろん世界中のクラブ(そして審判も)からは総じて嫌われており、そういう意味では毎試合ムダにピリピリとした緊張感がただよっていると言えなくもない。

(4)若手育成のヘタさっぷりに耐えなければいけない
 充実した育成環境を誇り、世界でも屈指の優秀なユースチームを抱えているチェルシーFCは、トップチームで活躍できる有能なタレントを次々と輩出している・・・ただしここでいう「トップチーム」はチェルシー以外のクラブにおいて、である。
 また、近年でも資金力に物を言わせ世界中に張り巡らしたスカウティング網からニューヒーロー候補と目される若手選手の獲得に次々と成功してきたが、選手個人が成功するのは青いユニフォームを脱いだ後からになる。今シーズンも他チームでエース級の働きをみせているケヴィン・デ・ブライネ、モハメド・サラー、ロメル・ルカクなど、かつてはチェルシーの一員でいたことをサポーターはときおり思いだしては、やりきれない気持ちを抱えながら「踏み台」のような気分で生きていかざるを得ないのである。

(5)高額な移籍金を投じて外から獲ってくる大物選手が、絶不調になりやすいチーム環境であることに耐えなければいけな

 「フェルナンド・トーレス」。


(6)昭和のマンガのような名前のオーナーに振り回されることを覚悟しないといけない
 突如現れてチェルシーのオーナーになった「ロシアの石油王、アブラモビッチ氏」は日本人にとって「昭和のマンガかっ!?」とツッコミをいれたくなる存在であった。そんな衝撃の第一印象から、もうかれこれ15年ちかくになるわけだが、ロシア・マネー投入により“チェルスキー”と呼ばれ「金満チーム」と揶揄されつつも、最高レベルの才能を集め(そしてまた投げ売り)、50年ぶりのリーグ優勝やチャンピオンズリーグ初制覇を果たしたことは、なんだかんだ揺るぎない不朽の功績となった。ただし一方でよくわからない人事騒動が勃発したりするわけで、どんな有能な監督がチェルシーを率いても、ちょっとしたタイミングで突然解任されることに慣れないといけない。
 そうしてチームの方向性や戦術はコロコロ変わり、去年まで主力だった選手が突然ベンチ要因になったり放出リストに載ったりすることをいつも覚悟しなければいけない。このあたりのスリリングさは今後も続いてくだろうし、ある日突然、アブラモビッチがチームから手を引いて大混乱に陥って、崖から一気に転がり落ちていく危険性もあるわけで、そういう日がくることを・・・実は心のどこかで「怖いものみたさ」で期待してしまう自分もいたりする。
 「夢の劇場」だとか「美しく勝利せよ!」だとか「クラブ以上の存在」みたいな理念だとか「君は独りで歩くことはない」みたいなポエムを語りたがる人は決してチェルシーを応援してはいけない。しょせんこの世は結局、昭和のマンガみたいなもので、お日様は西から昇り、青い夕陽となってロンドンの街を染めていくのだ、それでいいのだ。よくないか。

(7)公式グッズのデザインがダサいことに耐えないといけない
 あくまで私の持論だが、サッカークラブが世界中にファンを増やすべくグローバルなブランド展開を推進させようとすると、クラブの公式グッズのデザインは、多様な国や世代に受け入れられやすいものになっていくため、どんどん平均的で無難なものに落ち着いていき、その結果すべてがダサい方向性になっていく。そしてチェルシーに関してはTシャツのデザインにそれが顕著であり、手に取りたくなるようなクールさとは無縁である。
 でもこの日本語「チェルシー」シャツは、あまりに酷いがゆえにジワジワくるので、今回あらためて見るとだんだん欲しくなってきた。そういう作戦か?

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(8)ホームの試合開始直前に流れるパンクな曲が、よく聴くと景気悪い
 ホームスタジアムのスタンフォード・ブリッジに近いキングス・ロードの通りはロンドン・パンク発祥の地であり、偉大なパンクバンド「ザ・クラッシュ」のフロントマン、故ジョー・ストラマーはチェルシーのファンでもあった。いつもホームゲームの試合開始直前には、ここぞというタイミングで、ザ・クラッシュの代表曲『ロンドン・コーリング』が一曲まるまるスタジアム内に大音量で流れるのが恒例となっており、それはチェルシーFCの数少ない美点のひとつだと個人的に思っている(しかし実はほかのロンドンのチームでも流れているらしいのだが、それはさておき)。



このクラブにとっていわば「裏のテーマソング」とも言えるこの『ロンドン・コーリング』だが、しかし曲の歌詞をよーくみてみると「ロンドンは水没する!」といったような不穏な内容で、おおよそ試合前の選手たちやサポーターを鼓舞するようなテイストではない。みんなを鬱屈した気分にさせてどうするんだ。

(9)ボハルデという選手のことで一生ネタにされ続けることに耐えないといけない
 
ついにこの話をしないといけないのか・・・

 ウィンストン・ボハルデ(Winston Bogarde)という名前はチェルシーを応援しようとする者にとっては避けて通れない存在である。メディアの企画で「サッカー選手の移籍をめぐる世紀の失敗例」みたいな記事がたまにあるが、ボハルデこそはそうしたランキングで常に優勝争いを繰り広げることになる「チェルシーFCの正真正銘の黒歴史」であるからだ。
 オランダ代表歴のある当時30歳のボハルデは2000年にチェルシーと4年契約を結ぶ。そして2004年までの4年間、リーグ戦先発はわずか2試合、通算でたった12試合の出場にとどまり、年俸は約4億円。早々に戦力構想外になりクラブもあの手この手で彼を放出したがったが、ボハルデは不屈の精神力でチェルシーに留まり続けて見事に4年契約を全うし、通算で約16億円のサラリーを得てサッカー界から引退した。

 たしかに監督交代のタイミングのアヤが問題の原因だと言われたり、当時のチェルシーが他のクラブに先駆けて多国籍軍化していった背景もあって、外国人選手のマネージメントにおいてはもはや「多様性! 何でもアリ!」な雰囲気があったのかもしれない。それにしてもボハルデに支払った給料、出場した1試合あたりで換算すると1億2千万円超・・・ボハルデがすごいのか、チェルシーのフロント陣がおめでたい連中なのか。おそらく今後もボハルデの名前はチェルシーサポーターをからかうにはひたすら金字塔的ネタでありつづける。
 
ちなみに近年よく知られているように、チェルシーでは30歳を超えた選手への複数年契約の更新は、たとえレジェンド級の選手であっても認められないという方針がある。このクラブの冷酷非情な実態を世間にさらしてしまっているのだが、この方針の影にはボハルデの事例があったからだろうと容易に想像される。
 
スーパー・ボハルデ、彼こそはある意味でチェルシーの歴史を変えたレジェンドともいえる。「ボハルディズム」という言葉すら生み出したくなるし、チェルシーサポーターとして生きる“負け犬”社会人のひとりとしては、どこかで「ボハルディズム」に共鳴したくなる気分がないといえばウソになる。

 ※そこで調子に乗って「ボハルディズム」のバナーまで作ってみた。クリックしたらデカイ画像になるので職場のパソコンの壁紙なんかにどうぞ。

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(10)自虐的で卑屈なサポーターとならざるを得なくなる
 チームの愛称は「Blues」だが、「ブルー=憂鬱」と捉えると、言い得て妙である。「でも今は強豪チームで、立派じゃないですか」と言われようと、そういう立場に不慣れなこともあり「たまたま今はお金があるだけ」とすぐに言い返したくなる。先述の通り、いついかなるタイミングで一気に没落するか分からない、その恐怖感と隣り合わせである不安定さのなかにおいて、かろうじて「応援する理由」を見出しているのがチェルシーサポーターであり、要するに面倒くさい人々である。

 しかし規模にかかわらず、イングランド国内にある数え切れないほどのサッカークラブのうち、95%ぐらいのクラブはこれと似たような、やっかいで面倒くさい事情を山のように抱えているとも言えるのではないか。つまりそうした境遇のイングランド国内の大小クラブの、たまたま頂点ぐらいに位置しているのがチェルシーFCなのだと思う。ジャイアント・キリングで格下にぶっ倒され、一気に下位ディビジョンの底なし沼に沈みゆく可能性に満ちていることはイングランドのあらゆるレベルで常に起こっていることで(特にFAカップという大会は、その過酷な現実を忘れさせないようにする啓発イベントの一環ではないかとすら思える)、チェルシーFCのサポーターとして味わえるもの、それはフットボール・クラブを応援することにまつわる哀れで報われない、先の見えない日々の終わりなき苦悩であり、輝かしい王冠が一瞬のうちに、指をすりぬけて地上にしたたる泥水のなかに落ちてゆくような幻想にとりつかれて生きていくことだ。ロンドン・コーリング!


 さて、ここまで我慢強く読んでくれるような人がいるとすれば、その人は哀れなチェルシーのサポーターか、好奇心旺盛なヒネくれたサッカーファンのどちらかであろう。ぜひ「チェルシーサポーターになるべき理由」を3つ挙げられるかどうか、悪夢の続きみたいな話をいつか語りあおう・・・。

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2018年1月28日

2018京都マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカー的に応援する企画」(2/18)

 マラソン大会におけるサッカーユニフォーム着用のランナーさん応援企画、2月18日(日)の京都マラソンが近づいてまいりました!! 

 ともに応援していただける方々、ぜひよろしくお願いいたします。超寒いと思うのでお気を付けください・・・。

 昨年の様子は(こちら)をごらんください。

 今年も鴨川沿いのいつもの場所をキープできるようにしたいと思います。

Aoibashi

Img_0620

京阪出町柳駅から「鴨川デルタ」を越えて少し北にあがったところ、「葵橋」の近くになります。

 タテイシは日本代表のコートやマフラーを身に着けて、代表のメガホンを持ってお待ちしております。
 例年ですと11時ごろからサッカーユニフォーム姿のランナーさんが続々と見受けられるかと思います。 
 今回の出場が叶わなかったJサポ・ランナーさんは、他チームのコールやチャントに抵抗がなければ(笑)ぜひお気軽にお越しください。たまには、よそのクラブの名前を思い切り叫ぶのも楽しいかと!!

 よほどの悪天候でない限り中止にはなりませんが、当日の状況はタテイシのツイッター @NaofumiTateishi でお知らせいたします。

 さて、出走予定のランナーさんでもしこれを読んでおられる方々におかれましては、鴨川エリアはとても狭い道になっており、走りにくいなか恐縮ですが、ぜひ声援にお応えいただけると私たちも本当に嬉しいです。また、毎度のことになりますが、ご自身の前後にほかのJリーグのユニフォームのランナーがいた場合は、満足にクラブ名の応援コールを受けられないことが多々ありますので(笑)どうかあらかじめご了解ください。

 また、サードユニフォームや限定ユニ、プラクティスシャツ等、私たちが「応用問題」と呼んでいるウェアをご着用の方については、見逃す可能性が高いので、そちらもご了解ください(とはいえ、私たちにとってもおおいに刺激になるので、ぜひマニアックなウェアも積極的にご着用ください 笑)。

 J3、JFL、地域リーグのクラブのユニフォームの方はあらかじめアピールしながら走っていただけると、とってもありがたいです。なかなか勉強不足ですいません!

 ではでは、よろしくおねがいしますっ!

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2018年1月26日

チェルシーFCとオルカ鴨川FCにおける“新背番号8”をめぐって

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思えば今シーズンのプレミアリーグが夏にはじまり、その開幕を現地で見届けたあと、いろいろな葛藤を経て、湯郷ベルの試合をできる限り応援にいくという覚悟を決めて秋から冬を過ごしている。そんな日々のなかで、海外サッカーは「横目で眺める」という感覚になっていった。もっともプレミアリーグの優勝争いはすでにクリスマス時点で決着がついてしまっているような展開であるが・・・そうこうしているうちに、エバートンからロス・バークリーがチェルシーに加入した。そして背番号は、ずっと空き番号となっていたかのスーパー・レジェンド、スーパー・フランク・ランパードがつけていた「8番」となった。大きな意味をもつ番号がついに継承されることにひとつの歴史のターニングポイントを思う。ランパードと比較される運命とともに、新たな歴史を築いていくプレーを楽しみにしたい。

そして先日、オルカ鴨川FCに移籍した藤田のぞみの背番号も「8番」と決まった。
本人は背番号には特にこだわりがなさそうな印象があるが、とにかくどんな背番号であれ、いま置かれた環境のなかで、全力をつくして自らのサッカー人生を悔いの無いものにしていくための闘いが続いていく。

ところで背番号が8番となったことで、以前やったのぞみ7号に乗ってのぞみ7番を応援しにいく」という企画の第2弾、今度は偶数番号なので東京行きの新幹線となって「のぞみ8号に乗ってのぞみ8番を応援しにいく」というネタができそうだ。
鴨川の流れる古都から、鴨川と呼ばれる海へと・・・遠いが・・・。

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«京都市民にとって、その鴨川は遠きにありて