2020年1月12日

「サッカー中継で後半開始前にメインスタンドの出入り口から選手が出てくるときの映像で、背後に映るスタンドはわりと空席が多くなりがちな問題」について

後半開始前にピッチに選手が戻ってくるときは、テレビ中継の映像だと、かなりの確率でメインスタンドの客席を背景として、出入り口から選手が歩いてくる様子がカメラに捉えられることが多い。

そのとき、わりとスタンドの空席が目立ちがちなのである。

もちろん、それを「いけないことだ」と言うつもりはない。そもそも、とくに気にするべき問題でもないのだろう。

ただ、いつもなんとなく意識してしまうのである。どっちかというと、ハラハラしながら。「試合は熱い展開なんだけど! 後半始まるけど! 張りつめた表情の選手たちがピッチに入ってくるけど! でも、メインの客席ガラガラ!(一瞬だけ)」

ワールドカップのような注目度の高い試合にその傾向が高いと言えそうだが、いわゆるメインスタンドにはスポンサーがらみの招待客だったり、いろんなゲストが座っていることであろう。そしてハーフタイムの間には何らかのおもてなしがされていたりするだろう。
(ここで「だろう」というのは、私が実際にそういう場を味わったことがないからである。この点においてはすべて自分の想像で考えるしかない)。
もちろん、高いチケット代金を支払ったであろう一般客も多く含まれているのだが、おしなべて後半開始前には、座席についていないことが多い。

 たとえばイングランドあたりでも、メインスタンドに限らず、あちこちの座席は後半が開始しても人がまばらだったりすることが多い。これはイングランドの厳格なルールによって「スタンド内にはビールを持ち込めない」というのがあり、「スタジアム内の売店でハーフタイム中に飲みまくるサポーター(そしてトイレが混みまくる)」が多いゆえの現象だろうと思える。

 そんなわけで、後半開始直前のメインスタンドの映像には、その試合の重要度や緊迫度とは裏腹に「なんだかスカスカ」な様相を見せる可能性がいつも高いわけだ。できることならその場にいたかったと思うテレビ視聴者としての私は、そのスカスカな座席にコンマ数秒ほど思いを馳せてしまうわけである。なのでそこに思い煩うことがないよう、メインスタンドの客に関しては以下のような可能性があることを我々はいつも考慮しておくしかないのだ。
 
 *もし本当にハーフタイム中に「ゲスト向けの特別なおもてなし」があるのなら、よっぽどそっちのほうが面白くて時間を費やす価値があるのだろう
 *ハーフタイムがいつ終わるかよく分からないので座席に戻るタイミングを失っているのかもしれない
 *あまりサッカーに興味がなくて、つまらなくなって帰った人が多いのかもしれない
 *あまりにサッカーに関心がありすぎて、前半の内容について熱い議論を闘わせているのかもしれない
 *単にトイレがものすごく混んでいるのかもしれない
 
そういえば元旦の天皇杯決勝(ヴィッセルおめでとう)でこけら落としされた新国立競技場もトイレ設備だったり、客席のあいだを通る導線の細さなどの不満が指摘されていて、この「一瞬客席ガラガラ問題」は起こりえそうである。たぶんスポーツ観戦趣味はまったく無かったのであろう隈研吾には吹田のパナソニックスタジアムを見に来てほしかった・・・最低限の予算で建てると、よけいなモノがそぎ落とされて、逆にそれが観やすさにつながって「あぁ、あとはトイレと、通路のアクセスさえ充実させたらいいんだな」と気づいてくれたかもしれない。

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2019年12月 9日

【実施報告】2019奈良マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」:「Jリーグ奈良マラソン支部」主宰のレッズサポこばさん、怒濤の走り!!

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▲奈良クラブのサポランナーさん、渾身のネタ(笑) ・・・や、笑ってる場合ではないのかもしれませんが、すかさずこの時事ネタをぶっこんでくる瞬発力には素直に感銘を受けておりました。2週連続でこの実施報告記事のトップ画像がまさかの奈良クラブ。

というわけで、私にとっては年内最後のJユニランナー/Jサポランナー応援企画、今回はねこじしさん(セレッソ大阪サポ)、フィオリオ氏(岡山湯郷ベルサポ)とともに、小雨が少しふる奈良マラソンでの応援を実施いたしました。個人的には2年ぶりの奈良マラソンでして、その間にこの場所で応援を続けていただいていたねこじしさんには頭が上がりません(しかも先週は大阪マラソン走っていたわけで)。

 

それにしてもこの前日はJ1リーグ最終節ということで、総じて思うに「その翌日にマラソン走るとかって、サポーターの方々にとっては心臓に悪い週末だなぁ」とか思ったわけですが・・・優勝や残留、または降格決定など、悲喜こもごもな状態でマラソンの日を迎えたわけです。


さて、いつも応援企画をご一緒いただいている浦和レッズサポランナーのこばさんは、この奈良マラソンでは出場されるほかに、スタート前の「Jリーグ支部」も主宰していて、これはもはや支部活動の草分け的存在ではありますが、この日のレース前にアップされたツイッターをみると・・・

Omake

レースの出場者数の割合を思うと、今回もかなりの人数が集まっていてすごいわけですが、気になったのは

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というメッセージ。

これを読んだ瞬間、

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     「 オ マ ケ ? 」

・・・と、「私のなかのロイ・キーン」が発動したわけですね。

というのも、前日のJ1リーグ最終節、こばさんの浦和レッズは、ホームでガンバ大阪に2-3で負けたわけです。

なのでつい、反射的に私はこのツイートに#ファンの責任マラソン #浦和レッズ」とハッシュタグをつけてリツイートをさせていただき、断腸の思いで愛のムチをふりかざした次第です(笑)。


で、いざ奈良マラソンが始まり、予定通り往路の10km地点で待ち構えていると、なんと早々に浦和ユニが走り去っていくではありませんか!!

 

「こばさん!?」

「・・・早すぎる!?」

Roykeane

「これは飛ばしすぎではないか?」「大丈夫なのか!?」

 

と、いろいろな憶測が飛びかい、その後、復路38.5kmの帰りを待ち構えると、ほどなくして・・・

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あれ!?

Kobarun-2

こばさん!?

Kobarun-3

えええええ!

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「サッカー部門、3位!?」

どよめく応援団。まさかあの勢いのまま突っ込んでくるとは!!

結果3時間25分で走破したそうで・・・いやはや。すごかったです。

あたかも「ふがいないチーム状況に業を煮やして、怒りの激走でACL圏内(3位以内)を自らの走りで達成しようとしている」といった感じで。やー、浦和サポの底力を見せていただきました。「ファンの責任マラソン」なんて言い放ってしまって申し訳ないぐらいです(笑)

・・・や、ていうか、最終的な感想としては、「 ど こ が オ マ ケ や ね ん ! 」というツッコミも可能だったかと(笑)。


そして、同じく先週の大阪マラソンでも応援に参加いただいた、浦和レッズサポランナーのとおとおさん。

Redsflag

はるか先からでも「あ、浦和レッズ来た!!」と分かる、長ーーーーーーーいフラッグとともに走り抜けていきました。

絶対、空気抵抗とか負荷がかかりまくっていたのではないかと・・・・そんなわけで、浦和サポランナーの皆様、怒濤のシーズンお疲れ様でした。

「メッセージ芸」としましては、レアなアロハ柄バージョンのSC相模原サポランナーさん。

Aloha

よくみると「スタジアム建設の署名ご参加のお願い」!

この心意気に敬意を表して、電子署名ができるSC相模原公式サイトのリンクを以下に貼らせていただきます。

こちらから署名ページにいきます)。私も署名しました。

 

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こちらは、なんと裸足で走り続けていた京都サンガさん。

まったくマラソンをやらない自分からしたら狂気の沙汰としか思えません。寒いし、坂道ばっかりだし。

このときは復路だったわけで、我々のところで立ち止まり、こっちも「裸足・・・すごい!」となっているときに、

Sanga-2

すかさず、今シーズン同じJ2リーグを戦っていた柏レイソルのランナーさんが一気に追い抜いていき、

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「追えー!!」となったり。相手は一気にJ1昇格を決めたんだぞー! と(笑)。

味わい深い展開でした。

 

そしてー!!!!!

他にも個人的に嬉しかったのは、JFL・松江シティFCのランナーさんが走っておられたことですよ!!

この応援企画で初めてのユニフォームでした。私にとって「松江」と「サッカー」といえばなんといってもこの地が育んだ偉大なフットボーラー藤田“のんちゃん”のぞみですから! 

そして今だから言いますが、この2年間奈良マラソンを欠席させてもらっていた理由は、まさにフジタノゾミだったわけで・・・それゆえに、久しぶりの奈良マラソンで、のんちゃんも応援している松江シティFCの応援コールができたことはスペシャルな経験でした。

 

その他のランナーさんの写真は(こちら)で公開しています(問題がありましたらお知らせください)。

 

さて往路の10kmについてですが、下り坂の高速で、集団で一気に走るもんだから、もう完全に見落としだらけで怒濤の時間帯でありました。そこで確認したサッカー部門のトップはヴィッセル神戸のランナーさん、そのすぐ背後にセレッソ大阪がやってきたわけです。

ただし復路の38.5kmでは、トップでやってきたのは「バスケットボールのユニバージョン」のセレッソ大阪サポランナーさんでした。圧倒的にサッカー部門での先頭をぶっちぎっていて、かつ「こんなバスケ風のユニがあったのね」と初めて認識したので、もしかしたら往路でトップ通過していても、見逃していたのかもしれません。

 

そしてお待たせしました、今回の集計結果の発表に移ります(集計byねこじしさん)。

今回の集計は「往路/復路」の数字で表示しています。基本的には復路の人数が多い順で並べています。往路は見逃しが多いのであまり正確な情報とはいえず、そして10kmの部で走られたランナーさんも多数含まれています。

 

【J1】

セレッソ大阪 32/34
ガンバ大阪 22/27
浦和レッズ 6/8
清水エスパルス 3/4
横浜Fマリノス 3/4
ヴィッセル神戸 3/3
北海道コンサドーレ札幌 2/3
ジュビロ磐田 2/3
名古屋グランパス 1/3
サガン鳥栖 3/2
松本山雅 -/2
川崎フロンターレ 1/1
鹿島アントラーズ 1/1
サンフレッチェ広島 -/1
FC東京 1/1
湘南ベルマーレ -/1
大分トリニータ 1/1

先週にひきつづき、セレッソ大阪のランナーさんが最多人数を達成しています。安定の参加率!

清水のサポランナーさんが多かったのも印象的でした。

 

【J2】

京都サンガ 3/5
柏レイソル 1/2
アルビレックス新潟 4/2
ファジアーノ岡山 2/2
ジェフユナイテッド千葉 1/2
ツエーゲン金沢 4/2
ヴァンフォーレ甲府 2/2
FC岐阜 1/1
徳島ヴォルティス 2/1
愛媛FC 1/1
モンテディオ山形 1/-
アビスパ福岡 1/-
横浜FC 1/-

こうしてみると、もっとたくさんいた印象もあるんですが・・・見落としがあったらすいません(でも復路は確実にスピードがゆっくりなので、よほどのことがない限りチェックはできているかと思います)。

 

【J3・その他】

SC相模原 3/3
カマタマーレ讃岐 1/2
ガイナーレ鳥取 1/1
ロアッソ熊本 -/1
福島ユナイテッド 1/-

奈良クラブ(JFL) 6/8
東京武蔵野シティFC(JFL) 1/1
FC大阪(JFL) 1/-
松江シティFC(JFL) -/1
野洲高校(滋賀) -/1

「セクシーフットボール」で一時代を席巻した野洲高校っていうのがオツでした。実際に部員さんだったのかな、と。

 

【代表チーム】

日本代表 9/10
イタリア代表 1/3
コロンビア代表 -/2
アルゼンチン代表 -/1
ドイツ代表 -/1
スペイン代表 -/1
ブラジル代表 -/1
アメリカ代表 1/1
クロアチア代表 2/-

今回はこのカテゴリーがおとなしめ。ただ、なぜかコロンビア代表が珍しく2名いたのでした。

 

【海外クラブ】

バルセロナ 3/5
ドルトムント 4/5
アーセナル 1/5
マンチェスターU 2/3
パリサンジェルマン -/2
ACミラン -/2
レアルマドリード 1/2
バイエルンミュンヘン -/2
リバプール -/1
インテル -/1
パルマ 1/1
マンチェスターC -/1
アヤックス -/1
レバークーゼン -/1
マインツ -/1
PSV -/1
ナポリ 1/-
リーベルプレート 1/-
クラブ・ブリュージュ -/1

個人的に今回はかなり楽しませてもらいました。とはいえギリギリまで分からなかったレアクラブが多かったですね。

ダイキン工業がスポンサーだったのは現場では確信がもてず、あとでじっくり「VAR判定」のごとく(笑)調べるに、ベルギーリーグのブリュージュでした。

でも他にもよくわからないクラブが2つほどありまして・・・写真に撮ったつもりでも、うまく撮れてなかったりで、迷宮入りです(笑)

 

今回のJリーグ系ランナー率は約88人に1人の割合、日本代表ユニを含めると約82人に1人の割合です。ふと思い立って5年前の同大会の記録をみると144人に1人だったので、やっぱり近年このシーンは盛り上がっているんでしょうか!? どうなんでしょうか!?

 

次回の応援企画は2月の京都マラソンです。今シーズンは関西4大レースをすべて応援できそうなので、このノリでがんばっていきたいと思います(もちろん、他のマラソン大会も気にはなっているのですが!)。寒い日々が続きそうですが、鴨川で熱いJサポランナーの走りを応援したいと思いますので、またよろしくお願いします!! 

この応援企画をともに楽しんでくださるすべての皆様に感謝を込めつつ2019年を終えたいと思います!

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  「マインツ!!」

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2019年12月 1日

【実施報告】2019大阪マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」:さすが大阪ダービー!な集計結果

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新コース最初の大阪マラソンということでしたが、12月にしては暑い陽射しが降り注いでいました。みなさまお疲れ様でした!!

鴫野駅から南側の橋の上で待機していましたが、やはり並木の角度の具合や沿道のお客さんが増えると遠方が見えづらくなるのはしょうがないですね。しかし視界が限られると、なおさらユニフォーム探しに燃えてしまうあたり、もうこれは沿道応援のプライドをかけた勝負みたいなノリになります・・・何に勝とうとしているんだか(笑)

いつ頃からか、この応援を実行するときの工夫として、真っ先に見つけたランナーさんの位置取りを他のメンバーに瞬時に伝えるときに、「手前、真ん中、外」と言い分けていたのですが、この日は「ニア、センター、ファー」と、せっかくならばサッカーっぽく言い分けてみようとなりました。でも実際やってみると、ついつい以前から染みついた言い方に戻ってしまいますな・・・

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▲この日の状態はこんな感じで、ニアサイドがしばしば視界不良となり、そこから急にランナーさんが現れる感じになるので、かなり難しさを感じていたわけです。しかも「ニアを警戒しすぎて、ファーを見逃してしまいがち」という、まさにサッカーの試合のような状態に陥ることも多数。

そんなわけで、この日の応援チームのスカッドは、こばさん親子(レッズサポ)、さとやすさん(新潟サポ)、サガン子さん(鳥栖サポ)、とおとおさん(レッズサポ)、ポンさん(岐阜サポ)、ともちゃんさん(C大阪サポ)、旧友フィオリオ氏(湯郷ベルサポ)と、多くの方々に参加いただき本当に感謝であります。サッカーだけでなく各自が思い思いに野球ユニに声援を送ったり、医療班としてコースを走る「医師(ドクター!)」や「看護師(ナース!)」さんに独特のコールを発していたりして、Jリーグサポが力を合わせてコールすると、それぞれに独自の盛り上がりが発生しますね・・・(個人的にはナースと元阪神の「バース」をかけた応援歌はウケました)

 

そして今回はセレッソ大阪サポ・ランナーとして、我らがねこじしさんが激走(Jリーグ大阪マラソン支部もお疲れ様でした)。

実は前回の神戸マラソンのとき、今シーズンはセレッソ大阪のランナーさんに、話題の「ブルーノ・メンデスのチャント」をしようとねこじしさんから提案されたのですが、やはり実際にやり出すといろいろ難しかったので、今日に関してははねこじしさんの通過時だけメンデスのチャントをしてみようかと、フィオリオ氏から提案があったわけです。

で、ねこじしさんが来た時の写真が以下です。(先に断っておきますと、私がいつも使っているカメラが単焦点レンズなので、ズームができません。なので、全体的にシュールな画になっています・・・あ、画像をクリックすると大きく表示されます)

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▲「大阪半端あらへんて!」と、もはや元ネタの口調をほとんど残さないベタベタ関西弁なバナーを中央分離帯で披露。

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▲(途中で日本代表ユニのランナーさんが通過…)

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▲よくみたら、バナー裏返すと「バモバモゴールゴール・メンデス」のチャントの歌詞。ねこじしさん的には、前回の提案が「伏線」だった模様(笑)。ちなみに隣にいる自転車はAEDの担当チームです。うむ、晴れ渡った空といい、シュールな画だ。

ちなみにこの39km手前の地点において、ねこじしさんは「セレッソ大阪部門で10位」だったので、サッカーチームだったらこれはスタメン入りできるポジションなわけです。後でツイッターをみたら3時間31分台で完走とのこと。さすがです。でもこの「ネタ」を仕込まずに普通に走っていったら3時間半切れたのではないかと、こばさんがツッコミ入れてましたが(笑)

冒頭の写真の奈良クラブのランナーさんのように、ねこじしさん主宰のJリーグ支部活動のときに配られたのであろう「半端ないってネタ」をこちらに掲げてくれたランナーのみなさん、疲れているなかありがとうございました(笑)

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▲「支部」の集合写真がレース直前にツイッターで紹介された際、唯一「どこのユニだろう」と分からないまま謎だったランナーさん。思わず沿道から「どこ!?どこ!?」と問い詰めてしまいました(笑)ジェフ千葉のシャツでした。


で、このほかにも「仕込みメッセージ掲げ芸」が今日も他にありまして。

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▲この方は先日の神戸マラソンでもメッセージを掲げていましたが、昨日あえなく松本山雅の降格が決まり、このメッセージとともに大阪を走っていたわけです。連戦おつかれさまです!

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▲こちらはヴィッセル神戸サポランナーさん、天皇杯にかける意気込みを表現! そうか新国立で決勝なんですね。

その他、印象的なシーンとしては・・・

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▲こちらは四国リーグからめでたくJFL昇格を果たした高知ユナイテッドSCのランナーさん。こういう場だからこそ出会えたユニフォームなわけで、こうしてさらに知識を深めることができてありがたいです。「高知家」の胸スポンサーロゴは目立つので継続してほしいですね。

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▲全身ドーハ期ユニの11番カズ仕様ですが、頭だけラモスっぽいという説。

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▲ガンバ大阪の“太陽の塔バージョン”ユニを着て、見事に頭部を仮装でまとめてきた驚きの事例(よくみたらパンツもそれっぽいデザインだ)。今こうして改めて振り返ってみると、もしかしてガンバサポというよりも、この仮装がしたいためにこの限定ユニを手に入れた可能性もあるんだろうかと、余計なことを考えてしまう。

 

このほかのランナーさんの写真は、マイクロソフトのOneDriveで共有させていただきます。問題があればお知らせください。→(リンクはこちら

 

この日のサッカー部門のトップはユベントスのユニ姿のランナーさんでした。この前の神戸マラソンと同じ人でしょうか?

Jリーグ部門のトップはセレッソ大阪のランナーさんでした。

さて、ランナーさんの人数の集計です。(今日はフィオリオ氏にお願いしました)


【J1】
セレッソ大阪 68
ガンバ大阪 64
ヴィッセル神戸 26
川崎フロンターレ 8
浦和レッズ 7
鹿島アントラーズ 7
サンフレッチェ広島 6
サガン鳥栖 5
横浜Fマリノス 5
松本山雅 5
ジュビロ磐田 3
名古屋グランパス 3
清水エスパルス 3
FC東京 3
北海道コンサドーレ札幌 2
ベガルタ仙台 2

 

ということで、トップ争いが延々と大接戦で、さすが大阪ダービー!と盛り上がっておりました。僅差のまま逃げるセレッソに、もしかしたらガンバが追いつくか? という展開がずっと続いていました。(ちなみになぜか今日は個人的にガンバのユニをことごとく見逃してしまい、他のメンバーさんに助けてもらった部分がありまくりだったので、ここは反省点です)

 

【J2】
徳島ヴォルティス 15
京都サンガ 7
愛媛FC 4
大宮アルディージャ 4
モンテディオ山形 4
柏レイソル 2
アルビレックス新潟 2
東京ヴェルディ 2
ジェフユナイテッド千葉 2
ツエーゲン金沢 2
レノファ山口 2
横浜FC 1
FC町田ゼルビア 1
FC岐阜 1
ファジアーノ岡山 1
V・ファーレン長崎 1

 

こちらはなんといっても徳島ヴォルティスの大躍進が光ります。もしかしてランニングクラブなどがあったりするんでしょうか?

ヴェルディについては、今シーズン発表されていた限定の「黒/金ユニ」を、ちゃんとコールできずに見逃してしまったことが悔やまれます。

 

【J3/その他】
AC長野パルセイロ 2
カマタマーレ讃岐 1
ガイナーレ鳥取 1
SC相模原 1
ギラヴァンツ北九州 1

奈良クラブ(JFL) 2
FC大阪(JFL) 1
FC今治(JFL) 1
東京武蔵野シティFC(JFL) 1
高知ユナイテッドSC(四国リーグ) 1
いわきFC(東北リーグ) 1【← こばさんの助言により追加しました(2019/12/2)】

このカテゴリーがいつもすごく緊張感を覚える部分ですね。今回はどれもうまくコールできた手応えはあります。もし見落としがあったら・・・申し訳ないです。


【代表チーム】
日本代表 43
アルゼンチン代表 4
ドイツ代表 3
スペイン代表 3
イタリア代表 2
イングランド代表 2
オランダ代表 2
ブラジル代表 2
クロアチア代表 1
フランス代表 1
アイルランド代表 1

今回は日本代表もいつもぐらいの人数が走っていたように感じます。


【海外クラブ】
バルセロナ 7
ユベントス 5
ドルトムント 4
リバプール 3
チェルシー 3
ACミラン 2
インテル 2
アーセナル 2
マンチェスターC 2
パリサンジェルマン 1
アトレティコマドリード 1
レアルマドリード 1
バイエルンミュンヘン 1
マンチェスターU 1
フランクフルト 1
QPR 1
アヤックス 1
ローマ 1
バーゼル 1
シアトル・サウンダーズ 1

シアトル・サウンダーズについては、当初よく分からずにスルーしてしまい、なんとなく「ポートランド・ティンバーズ?」と思っていたのですが、背中にプリントされたネームを確認したら「Dempsey」で、これはおそらくクリント・デンプシー(プレミアリーグで活躍したアメリカ代表)のことだろうと、さっきちゃんと調べたらシアトル・サウンダーズで確定。着ていたのは日本人の方でしたが、どうしてこのユニを!?

スイスのバーゼルもマニアックですが、もしかしたら草サッカー用で作成したユニだったかもしれません。

QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)の外国人おじさんランナーは久しぶりに再会。ずっと日本に住んでいる方なんでしょうかね。

このほかにも、カウントはしていないけれどもブラジルのフルミネンセ?と思えるユニなど・・・南米は相変わらず予習不足です。

今回のレースが3万人出場だとすると、全体でJクラブ率は107人に1人、日本代表を加えると93人に1人ぐらいの割合となりました。

 

そんなわけで、初コースならではの試行錯誤もありましたが、去年までの応援場所では望めないほどの利便性のある場所なので、おそらく次回も同じ場所で応援企画をやることになると思います。

一週間後は奈良マラソンということで、こばさん、とおとおさん、さとやすさんの3人はランナーとして参加されるので、今度は応援される側になります・・・果たしてその前の日曜日にこんな長丁場の応援企画におつきあいいただいていいんだろうかという思いもありつつ(笑)・・・みなさま、くれぐれも体調ご自愛のほどを・・・!!

 

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2019年11月24日

2019大阪マラソン(12/1)&2019奈良マラソン(12/8)「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」やりますよー

2週連続開催。満身創痍でございます(一昨日から腰痛が起こって、戦々恐々です)。

大阪マラソンは新コースということで、5月に下見をした鴫野駅ちかくの橋のあたりで応援企画を実施する予定です。レース全体でいうと39kmごろになりますでしょうか。まさに最終盤のあたりで、サッカーユニフォーム姿のランナーさんにコールを送ります。

下見の様子はこちら

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ただ、場合によっては若干ポジショニングを修正している可能性もあります。初めての場所なので試行錯誤することになりそうです(橋の上が寒そう)。

そして大阪マラソンでは、我らが「ねこじしさん」も出場されるとのことで、ユニフォーム姿のランナーさんが参加できるスタート前の決起集会企画を実施されるとのこと。サッカーだけでなく野球などのユニフォームもウェルカムということで、ユニ姿のランナーさんはぜひ記念に集まって写真を!(くわしくはこちら)。

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そして翌週12月8日は奈良マラソンであります。

この2年間、私の超個人的な都合により、ありがたくも「ねこじしさん」に応援企画を任せっきりとなっておりました同大会、久しぶりに参加させていただきます。

場所は例年通り、行きの10km・帰りの38.5kmあたりの浮見堂近くとなります。

Naramarathon

この坂道にひさしぶりに戻ることとなり、行きの10km地点における“超高速サッカーユニフォーム探し”を楽しみにしています。実際はかなりアタフタしてそうですが(笑)。

 

そして奈良マラソンといえば、こちらも毎回応援企画に参加されている「こばさん」主宰の「Jリーグ奈良マラソン支部」がございます。

この数年で盛り上がっているマラソン支部活動の老舗中の老舗、ツイッター等で積極的に情報発信をされています(こちら)。

 

そしてこばさんは、先日の神戸マラソンの応援企画の様子を動画で収めていて、見事な編集を施して先日アップされています。

テロップや集計が画面に表示されていて、この人数分の動画を拾っていくのむちゃくちゃ大変なのでは・・・・! しかもサッカーユニフォーム以外の仮装ランナーまで拾っているッ・・・!!

YouTubeのリンクはこちらへ

 

なんだか皆さん、年々あらゆる点でバージョンアップが激しい(笑)。

 

私も人生いろいろがんばろうと素直に思えます。(←でも「予習」はあいかわらず足りていない!)

 

例によって、タテーシは日本代表マフラーとかジャケットとかに身を包んで、ひたすらランナーさんの服装ばかりを目で追っています。

近寄りがたいかもしれませんがぜひよろしければ近寄って応援してください。

当日の応援場所の変更やその他の連絡はツイッター @NaofumiTateishi で行います。

応援参加や出走予告など、お知らせいただけると助かります!!

 

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2019年11月17日

【実施報告】2019神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」

本日行われた2019神戸マラソンにおける「サッカーユニ(Jサポランナー、Jユニランナー)のランナーさん応援企画」の実施報告であります。

今日は毎度おなじみ、ねこじしさん(セレッソ大阪サポ)、こばさん&娘ちゃん(浦和サポ)、旧友のフィオリオ(岡山湯郷ベルサポ)に加え、今回はけいじさん(鹿島サポ)、さとやすさん(新潟サポ)、Kはらさん(川崎サポ)にも今回はじめてこの応援企画にご参加いただきまして、ありがとうございます。みなさんかつてどこかのマラソンで応援されたことがある方々とのこと。うれしい限りです。

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▲開始前、セレッソ大阪ランニングクラブの方々も現地に到着したときの写真。もはやハタからみると非日常感しかない組み合わせの絵柄にグッときます(笑)

良い天気で、気温はいつもより高めだったかもしれません。

34km付近におけるサッカー部門のトップはダントツの速さでユベントスのユニを着たランナーさん、Jリーグ部門ではヴィッセル神戸のランナーさんでした。

今回はさっそく集計から出して行きましょう。(手元集計の記録は、今回もねこじしさんにバッチリとっていただきました、ありがとうございます!)

 

【J1】

ヴィッセル神戸 129
セレッソ大阪 29
ガンバ大阪 26
サガン鳥栖 9
北海道コンサドーレ札幌 7
名古屋グランパス 7
川崎フロンターレ 6
浦和レッズ 5
ジュビロ磐田 5
鹿島アントラーズ 5
松本山雅 4
サンフレッチェ広島 3
清水エスパルス 3
横浜Fマリノス 2
ベガルタ仙台 2
FC東京 1
湘南ベルマーレ 1

★神戸は前回の127人を越えてさらに最多人数を更新してきました! 「大阪ダービー」は見事に接戦となり、次回大阪マラソンもどうなるか興味深いところです。あとは大分トリニータが来ればJ1はコンプリート達成したことになります。

【J2】

徳島ヴォルティス 8
京都サンガ 4
アルビレックス新潟 4
ツエーゲン金沢 4
愛媛FC 3
V・ファーレン長崎 2
ファジアーノ岡山 2
FC岐阜 2
ジェフユナイテッド千葉 2
水戸ホーリーホック 2
柏レイソル 1
モンテディオ山形 1
アビスパ福岡 1
ヴァンフォーレ甲府 1

★地理的にやはり近いからか、徳島ヴォルティスのランナーさんの多さが印象的でした。ツエーゲン金沢も今回大躍進!

【J3/その他】

カマタマーレ讃岐(J3) 2
ロアッソ熊本(J3)2
ガイナーレ鳥取(J3)1
FC今治(JFL) 1
FCティアモ枚方(関西社会人1部) 1
INAC神戸レオネッサ(なでしこ1部) 2
ETU(漫画『ジャイアントキリング』) 2

★今回もこのカテゴリーは熱かった・・・。反省点としては、J3昇格を決めたFC今治が分からなかったところです。ここはコールをキメたかったところです・・・

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▲次こそは必ず!

あと、FCティアモ枚方は完全に私は分かっておらず、鹿島サポのけいじさんが「野沢拓也がプレーしているから知っていた」とのこと。熱い。たしかに所属選手リストをみるとかなり渋いチームです。

【代表ユニ】

日本代表 12
アルゼンチン代表 2
フランス代表 2
クロアチア代表 1
スペイン代表 1
アイルランド代表 1

★日本代表が12人というのは、かなり少なめかと思います(去年の神戸マラソンでは32人でした)。そしてやはりというべきか、ラグビー日本代表やその他の国のユニフォーム姿のランナーさんが多くて、やはり毎年定点観測していると、こういう「トレンド」みたいなものが見えてくる感じがあって興味深いところです。今シーズンの他の大会でもラグビーの人は多くなることでしょう。

【海外クラブ】

バルセロナ 7
パリ・サンジェルマン 6
バイエルン・ミュンヘン 6
アーセナル 4
ユベントス 3
リバプール 2
ACミラン 2
チェルシー 2
インテル 1
マンチェスターU 1
トッテナム 1
ウエストハム 1

★こちらも全体的に少なめの印象。レアルもアトレティコもゼロ(のはず)。こちらもトレンドを感じさせるなぁ、と。マニアックなクラブとしては、ウエストハムはマラソンでは初めて見ました。それとトッテナムの人はかなーり昔のヴィンテージなユニフォームを着てたり。

全体の数として、ユニを着たランナーさんは347人。エントリー数で割ると約59人に1人の割合でした。

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今回もカンを頼りにカメラを向けて撮影させていただいた、それぞれのランナーさんの写真をアップいたします。問題があればお知らせください。(こちらのリンクより

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いくつか印象的なシーンを。

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松本山雅のサポランナーさん、J1残留祈願!

 

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ロアッソ熊本のサポランナーさんが来て、ただでさえレアな遠方クラブはテンションあがるわけですが、上の写真が示すように、この瞬間の情報量が多すぎて、背後にはマラドーナとラグビーのリーチ・マイケルが走っていたわけです。

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それにしてもこのマラドーナのクオリティよ(笑)。

 

今回の大会では、元・INAC神戸の川澄奈穂美、田中明日菜の2人のなでしこ代表選手が走っていたわけですが、やはりユニフォーム姿でないとまったく自分では気づかず、近くにいた他のお客さんが気づいたのをこちらも察知して、かろうじてギリギリのタイミングで川澄さんの名前をコール。田中明日菜のほうは間に合わずで申し訳ない!!

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▲せめて今、所属している海外クラブのユニで走ってくれたら!

 

・・・と、今シーズンの開幕戦(?)も無事に終わり、次は12月1日の大阪マラソン、12月8日の奈良マラソンと「よく考えたら過密日程」となります。詳細はまた改めてブログで!!

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▲最後のランナーさんが走り終わり、収容車や機材運搬車やパトカーが走りって行くなか、Jサポがあたかも「選手バスのお見送り」のように手を降る光景。

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2019年11月 4日

2019神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」11月17日(日)キックオフ!

関西のマラソン大会シーズンがいよいよ始まります!! だああああぁぁぁー!!

今シーズンも「サッカーユニ(特にJリーグ)を着て走るランナーさんたちを見つけて、サッカーっぽく応援する企画」をやり通します。やるったら、やる。ひたすら勝手に応援しまくりです。

第1節は「神戸マラソン2019」、11月17日(日)です!(今年は過密日程じゃなくてよかった…大阪マラソンは12月1日)

昨年はヴィッセル神戸ユニのランナーさんが127人(←手元集計)も走った大会、今年もその数字に注目です。

ちなみに昨年の様子は(こちら)。一年は早いですねぇ。

 

さて、今年も応援ポイントはこちらです。

Kobe_place

地下鉄「御崎公園駅」の3番出口をあがってノエビアスタジアム方面に向かう途中のバス停付近です。

ここ3年ほど、すぐ目の前にあるカフェで働くお母さんたちもレース序盤はサッカー関係なく一緒にワイワイと応援している感じです。(レース終了後に食事したいのだけど、ちょうど午後の閉店時間とかぶっていて、利用できないのがいつも申し訳ない 笑)

そして毎年この大会では、セレッソ大阪のランニングクラブの方々だったり、そして「ホーム」のヴィッセルサポーターの大応援団がノエスタ前でガッツリとコールや太鼓を響かせるスポットになっているので、おそらく日本有数のサッカーライクなマラソンコースになっている気がします。

毎年11時ごろぐらいから「サッカー部門」のランナーさんが走ってくる感じでしょうか。雨天決行ですが、当日の状況で何らかの変更等がありましたら、ツイッター @NaofumiTateishi でそれとなく発信します。14時半ごろにやってくる最後のランナーまで見届けます。

日ごろあまり叫べない、いろんなサッカークラブの名前をコールしまくるこの遊びにぜひぜひご参加くださいませ!!

「今回走るよー」っていう方もぜひコメントいただけると嬉しいです!(マニアックなユニを着るご予定のある方は特に・・・心の準備ができるので・・・笑)

 

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2019年10月20日

久保建英のユニフォームの名前表記はTAKEじゃないほうがいいのでは問題




もちろん、どうでもいい話かもしれない。



しかし今のマジョルカにおける「TAKE」の表記を見るにつけ、これから久保建英が世界のサッカー市場に向けて名前を売っていくにあたっては、やはり「KUBO」のほうがいいのではないかと、お節介なおじさんは思ってしまうわけである。

もちろん、気軽に名前を呼びやすく、ファンからも覚えられやすいのはTAKEのほうだろう。ただよく考えてみてほしいのだが、ペレの本名はエドソン・アランテス・ド・ナシメント 、ジーコの本名はアルトゥール・アントゥネス・コインブラ で、彼らが本名のままで活動していたら、もしかしたらここまでの世界的知名度は得られなかったかもしれない。でもTAKEの本名は「TAKEFUSA KUBO」なのだから、そのあたりは何も心配することなく「KUBO」の名前で売り出していいのではないか。

Take


本人がどれほどそのことを意識しているかは分からないが、Jリーグおよび日本代表において、ちょっと前まで「久保」といえば、久保竜彦のイメージが強かったわけだ。

Dragon

それでも久保建英はまだまだこれからたっぷり日本代表選手として活躍できる時間も可能性も大いにあるわけで、そのうち「日本代表の久保といえば久保建英」となるだろう。ひょっとして「建英」の漢字名を「たけふさ」と読まれにくいことについて、日本人向けには「オレはタケだ」というアピールは一定の効果があるかもしれないが、充分その存在を知られている日本市場にはそこまで気をつかう必要はないと思う。


そしてこの問題を考えるうえで、さらに私が気をもんでしまうのは、すでに日本代表でも海外挑戦においても、久保裕也という先達がいることだ。

Yuyakubo

いまベルギーリーグのKAAヘントに所属しているが、このまま久保建英がスペイン1部でブレイクしていくと、むしろ久保裕也のほうが、名前を売るという意味では不利になっていく。「YUYA KUBO」となると、名字は久保建英とカブり、名前のほうはブレーメンの半端無い大迫勇也とカブってしまうわけである。

Osako

この事態は、実はすごいことかもしれないのだ。日本人サッカー選手が世界で挑戦するようになり、その人数が増えていくと、こうした「名前も名字もカブる問題」が発生しやすくなるのである。その最初の事例として、この久保裕也が挙げられよう。

そこですぐ思い出されるのは中田英寿と中田浩二のことだ。同時代において、二人とも同じぐらい日本代表選手としても活躍していたわけで、そして中田英寿は自分のユニフォームにHIDEと書くこともなくナカタで闘い続けた。その後マルセイユやバーゼルで海外挑戦をした中田浩二は、ひょっとしたらこの名前カブり問題に少しは苦しんだ可能性があるかもしれない。仮に、私が当時の彼に話ができる立場にいたら、「もし世界中で覚えられやすい登録名を考えているのなら、いっそのことロック・ドラマーのコージー・パウエルにあやかって、ユニフォームの登録名を“COZY”にしてみたらどうか」と提案したかった・・・まぁ、本人にしてみたら「自分は自分、だからナカタでいく」という気概でいたのだろうけど。

Kojinakata

▲マルセイユのときはトルシエが監督だったな。

Kojinakata2

▲「NAKATA」カブりに悩まされたのか、つづくバーゼルでは「KOJI」の表記だったことを今回初めて知りました。

でも確か中田英寿が欧州で活躍したあとの代表のユニフォームでは中田浩二は「K.NAKATA」と書いていて、ヒデのほうは何も変わらず「NAKATA」だった記憶があって、それはちょっと不公平な気がした記憶がある(←ここはうろ覚えなので間違っていたらすいません)。

というわけで、今こそ私は、久保裕也が今後、そうした「名前カブり問題」のちょっとしたアヤを乗り越えて、世界の舞台で輝けるようにと願うばかりである。



そして、この文章を書いている途中に気がついたのだが、高校卒業後にいきなり海外挑戦となった宮市亮も、アーセナル(=フェイエノールトへのレンタル)やボルトンにいた頃は、背番号のネームを「RYO」にしていたわけである。

Ryo

うむ、やはり売り出し中の若手選手は、いきなりファーストネームを押し出すのはやめたほうがいいのではないかという気になってきた。

ちなみにその後、彼が長く在籍することになるザンクト・パウリではMIYAICHIのネームになっている。

Miyauchi

それにしてもザンクト・パウリのユニフォームは書体も風変わりで、あいかわらず独特な雰囲気だな。

・・・というわけで書いている自分でも予想外だったが、久保建英の話題で書きはじめて、最後は宮市のいるザンクト・パウリの話になっていく記事となった。

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2019年10月 3日

うっかり「スタジアム崩壊」の危機を乗り越えて

Nanostad(ナノスタッド)というメーカーが、いろんなサッカースタジアムのペーパークラフトのキットをリリースしているので、私はチェルシーのスタンフォード・ブリッジのキットを手に入れた。


Nanostad(ナノスタッド) スタジアム3Dパズル チェルシー スタンフォード・ブリッジ 3725

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▲余裕の表情をうかべる親子。

 

対象年齢7歳以上とあったので、まぁ、気軽に作れるキットだろうと思った。

厚紙に数字がふられたパーツを、手で押し出すように切り離していく。切断面が絶妙によく出来ているので、わりと心地よくパーツが外れてくれる。

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▲左手に持っている半透明のパーツは、実際のスタジアムの屋根に設置されている半透明の屋根を模していて、このあたりかなりガチなこだわりをもってキットが構成されていて感心する。

こういう説明書をたよりに、接着剤などを使わずにすべて「差し込み」で組み上げていく。

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なので、こういう細い道具を使うと、キットの穴ぼこを開けていく作業もやりやすくなる。

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そうしているうちに「普通に作っていっても面白くないよな」という、子供の頃に培った「モデラー魂」が数十年ぶりにわき上がってきたのである。

たとえば、

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こうしてピッチの周りを電光掲示板の広告看板が囲む部分も、のっぺりとした青いパーツだけで表現されていたので、ここは自分なりに手を加えやすい部分であると考え、

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それらしい看板の画像をネットで見つけて、適度な大きさに印刷して貼ってみたり。

で、看板の裏側ってどうなっていたんだっけ? となり、過去に実際に現地で撮影した写真をひたすら振り返ってみると、こういう写真をみつけた。

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▲この看板の裏側の部分だけを画像ソフトで切り抜いて、横に連続して貼り付けて縮小させてプリントアウトし、それを貼り込んでみた。

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▲分かるだろうか。伝わるだろうか。これこそ模型制作の醍醐味であろう。結果的に最後まで組み立てると、この看板の裏側はほとんど目視では確認できないことが判明するのだが、「秘するが華」という世阿弥の言葉を胸に、これはこれで自己満足の境地なのである。

もしかしたら同じパーツを使いたいという読者がいるかもしれないので、このパーツだけ画像ファイルをダウンロードできるようにここに置いておく。(→ ダウンロード - e79c8be69dbfe8a38fe38391e383bce38384.jpg )

で、そういうマインドでスタンドの部分をみていると、

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これはこれでいいのだが、人がいないスタジアムよりも、人が大勢いるほうがいいんじゃないかと思い、「やはりスタジアムには横断幕がいるだろう」と思ったのが間違いだった。

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こういう横断幕をいろいろネットで調べて、細かく切ったりして貼り込んでいく。

写真にはないが、ゴール裏にはおなじみの「JT キャプテン、リーダー、レジェンド」幕とか「スーパー・フランキー・ランパード」幕とかも、それなりの大きさに切り取って貼っていった。

そのうえで、客席にお客さんが密集して座っている画像を縮小印刷して貼り込もうと思ったわけである。

しかし、このあたりで「力尽きた」のである。

おそらくミリ単位で横断幕を切ったり貼ったりしているうちに2017年の正月休みも終わっていったのだろう。

少しはいろいろと試みたのである。スタンドの座席の枠組みのサイズを測り、客席の様子を捉えた画像をそれなりの縮小サイズにして並べ、画像編集ソフトで並べたりカットしたりして、それをプリントして貼り込んでいこうというプランだった。しかし、あまりに面倒くさくなってきたのである。


そういうわけで、この模型はこの未完成の状態のまま、2年ほど放置されていったのであった。(ブログでこの制作過程をアップしようとしていたので、上記のような写真だけはちゃんと撮っていた)

つまり、言い換えると、私はチェルシーFCのサポーターであることを喧伝しながらも、自宅の片隅では2シーズンちかくにわたり、ホームスタジアムを崩壊させたまま生活していたことになる。

やー、申し訳ない、ロンドン。

で、そんな状態のままチェルシーの監督はコンテからサッリになり、そうしてランパードへとバトンが引き継がれた。

何も誰も引き継いでいない私の家には相変わらず朽ち果てたスタンフォード・ブリッジが忘れられた状態でたたずんでいて、最近になってようやく「これはさすがにマズイな」と思い、もう客席を人で埋めることはあきらめて(笑)、この状態のまま最後まで組んでいこうと、ふたたびピンセットを手に挑んだのである。

 

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▲この屋根の部分に、先にあげた半透明のシートを組み入れたりするのだが、「なるほど、たしかにこんな風合いの光が屋根から降りてくる感じ、するする!」と興奮してしまう。

 

・・・とはいえ、私が思っていた以上に、組み上がりが進めば進むほど、パーツの接合作業には難しさが伴うようになっていった。

つまり単体のパーツ同士をはめ込むのは問題はないが、こうして建造物の立体感が出てきたあとだと、「あっちを差し込むとこっちが飛び出てしまう」というようなジレンマを覚えるシーンが多発するのである。なので場合によってはスタジアム崩壊覚悟でちょっとした力を加えながら、少しの隙間やゆがみを狙って、別のパーツをはめ込む・・・という作業がでてくるのであった。

Face

そう、こんな余裕の表情ができなくなってくるわけだ。

 

だから、もし今後これを読んだ方が、Nanostadのスタジアム模型を作ろうと思われた場合、私から言えるアドバイスはこれだ。

「自分が本当に好きなクラブ、好きなスタジアムの模型だけにしておきなさい」

というのも、

「なんでこのスタジアムはこんなところにヘンな出っ張りがあるねん!」

「どうしてこの部分が必要なんよ!?」

「誰やねんデザインした建築家は!?」

と、作っている最中に、スタジアムにたいして悪態をついてしまいたくなることが多々あるからだ。

 

そういう困難(?)を乗り越えて、多少のアラは目をつぶりつつ、なんとか完成にまでこぎつけた。

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▲あらためて、今まで気づかなかった造形美を感じられたり。

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▲画面左側の青い階段状のパーツが本当に難しかったのでヘロヘロ状態になっている。

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▲「そういやこの出入り口の坂道付近で2005年に出待ちしていたら、急にモウリーニョ監督が出てきたなぁ」と悦に入る。

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▲建設に関係した人々に罪はもちろんないのだが、あらためてこの模型を作るにあたり、併設のホテルを設計した人に「もうちょっとデコボコをなくしたデザインで作れなかったのか」と問い詰めたい気分になった。

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・・・というわけで、出来上がるとやはりそれはそれでいい感じの模型となり、どう飾るかはまだ未定なのだが、地面の土台の裏側が空洞なので、壁にフックでかけて垂直に展示することも可能である。

 

そしてオチとしては、このキットには・・・







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バス がついているのである。

これって、もはやチェルシーのキットにつけられると「おいおいモウリーニョ監督への皮肉か?www」となるわけである。

 

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▲あと、やたらリアリティを追求して設計されているはずの模型なのに、バスだけあきらかにスケール比率が合ってないという(笑)

 

(気になったので他のキットを調べると、バスのついているクラブは他にもあったので、まぁ、そこまで深読みしなくてもよさそうだった・・・)

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というわけで、スタジアム建築が好きな方なら楽しめること請け合い。

Nanostadのホームページをみると、すごくマニアックなクラブまで揃っていそうで、手を出したくなる。

とはいえ、繰り返すが、あまり思い入れのないスタジアムだと「キーーッ!!」ってなるので、慎重に選びましょう(笑)

公式サイトにはでてないけど、アマゾンで検索するとドルトムントのスタジアムなんかもキット化されているみたいで、もし次に作るならこれにしたいかも。ただし絶版っぽいが・・・

 

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2019年9月 4日

チェルシーの新作サードユニフォームは、着ると大事なものを失うかのような

チェルシーのサードユニが公開されている。

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▲クリックするとたぶんGIF画像がパラパラ展開する。

ナイキのロゴがあえて昔っぽくて、こういうダサカッコ良いのが流行りなんだろうか。

まぁいつものことながらチェルシーについては辛口ピーコ評価になるわけで、この首回りのやたら目立つオレンジの配色加減が、パッとみて「まるで優勝メダルをかけているけど、肝心のメダルがどこかに落っこちた人」みたいに見えてしまったので、ゲンがいいかどうかで考えると、あまり良くないほうへ振り幅がふれている気がする。

だから写真のようにどんなにカッコ良く着こなしても「メダル落としちゃったかもしれない人」になってしまいがちである。

ちなみにチェルシーは袖のスポンサーにヒュンダイが入って、ユニフォームスポンサーとして韓国の自動車メーカーに日本のタイヤ会社という組み合わせとなり、こうして関連分野にまたがって日韓企業が力を合わせて同じサッカークラブをサポートしている図式はなかなか他では見受けられない気もするので貴重である。

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2019年8月22日

いわゆる「ランパード案件」について

 一年は早いもので、昨年のいまごろはサッリ監督のチェルシーについての展望を書いていた・・・というか話の主題は、サッリ監督が「チャーリー・ザ・ツナ」に似ていることを世界に向かって叫びたいだけのものだったわけだが。


 そうして月日が流れ、7月にプレシーズンで来日して川崎フロンターレやバルセロナと試合をしたチェルシーFCの監督席には、サッリではなく、フランク・ランパードが座っていた。そんなことになるとは一年前に想像もできなかったし、昨シーズンは2部のダービー・カウンティで結果を残していて、どちらかといえばもともとの出身クラブであるウエストハムあたりで今後は若手育成などを経験して大きく育っていく監督になるのかなぁーなんていう程度で、横目で彼の動向を追っていたぐらいだ。

 正直にいえば、私はもうちょっとサッリ監督のチェルシーが観てみたかったのである。

 一緒にナポリから連れてきた愛弟子ジョルジーニョありきの戦術で、どこかでジョルジーニョが故障などして使えなくなった場合に、果たしてどういうやりくりを戦術家サッリは見せてくれるのかを私はずっと密かに期待していたのだ。あるいはリュディガーやダビド・ルイスが揃って長期不在になったときにセンターバックからのボール供給という重要業務を誰がどうするのか、その状況において、伸び悩むクリステンセン君あたりが逆境をはねのけてどこまでチェルシー守備陣の救世主になれるのかなど、そういう(ネガティブ要因から生じる、総じてドタバタ感が満載の)物語を観てみたかったのである。

それがどうだ、ジョルジーニョはシーズン通してフル稼働していて、なぜかセンターバックもサイドもそれなりに元気でシーズンを終え、新加入GKケパもまるで5年ぐらい前からそこにいたかのような存在感だ。
 つまりのところ「固定しすぎたスタメンが、シーズン中盤から当然のごとく疲弊していって調子を落としまくって、かろうじて4位でフィニッシュ」という、実に予定調和的でフツーな感じの結末になったわけだ。そりゃあCL出場権に滑り込んだということは大成功の部類に入るシーズンではあったんだろうけど、本当にそれでいいのかチェルシーよ。
 私はひたすら「豪華絢爛さの陰で、卑屈でネガティブな雰囲気から立ち上る、モヤモヤがぬぐえないサッカー戦闘集団」としてのチェルシーを応援したいという想いを捨てきれずにいるので、まるで地方の公立高校で部員が最低人数しかそろってないけど甲子園を健気に目指して地方大会ベスト8あたりで惜しくも敗退した野球部のような、涙ぐましいさわやかな「やりきった感」のある少数精鋭チームというのはなんだか違和感があるのだ。

そんなわけで、オフにアザールが抜けて、移籍ルール違反のごたごたで補強禁止処分が下り、プリシッチがかろうじてルール範囲内で新規獲得選手となり、ほとんど変わらないメンバーで新シーズンを迎えることになったが、ここでこそサッリ監督2年目の「必死のやりくり」を見せて欲しかったのである。何せサッリは元銀行員という異色の経歴の持ち主だから、バランスの悪い条件下における「絶妙な帳尻合わせ」をピッチ上で見せてくれたはずなのである。それが面白くないわけがないだろう。なので、ここでランパードを監督に迎えることがどれだけハンデになっていることか、首脳陣は考えたことがあるのだろうか。

ついでにいうと、サッリの後釜に「レジェンドOB」を迎えるのであれば、なぜランパードではなく、サッリの副官だったジャンフランコ・ゾラを真っ先に指名しなかったのか。どうしてサッリ退任とともにゾラもチームを離れなきゃならなかったのか。「ゾラ信徒」としてはそこも解せないわけである。

というわけで、ここまで読んでくれた方は、「タテイシはランパードを評価していない」と思う向きもあるだろう。

うむ、そこは、とても難しいところであるが、「否定はできない」と述べておく。

実を言うと、私はフランク・ランパードについて、どうしても「表現しにくい何か」を抱えている。ずっと。
とても評価しにくく、何らかの言葉で言い表すことが難しい存在の選手である。

あまりに多くの貢献を果たしたスーパーな選手であることは認めつつ、とはいえ、チェルシーのファンとして彼の監督就任を手放しで喜べるかというと、そうでもない。
私はこの「ランパード案件」がずっとひっかかっていた。どうしても素直にスーパー・フランキーを讃えられない。

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・・・と、以上までの文章を書いたところで、しばらく「寝かせて」おいた。ブログの下書きとして置いておいて、これからどう書こうかとぼんやりと考えつつ、あぁそろそろプレミアも開幕だなぁとノンキに構えていたら、すんでのところでまさかのダビド・ルイス、アーセナル移籍の報道。

これで私にとってはっきりしたのは、「やはりランパードとは分かり合えない気がする」ということだ。まぁ、別に私がランパードと友人になるかどうかが問われているわけではないのだが・・・

ダビド・ルイスと新監督とのあいだに何があったのかについて、もはや私はその報道を追いかける気にもなれないのでよく分かっていない。「能力以上に、キャラ立ち具合」で私はチェルシーの選手を評価してきたので、そういう意味ではダビド・ルイスこそが現在のチェルシーFCをひっぱっていた選手だったから、この移籍にはかなりの失望感を覚えている。そもそもゴール前のフリーキックの場面で「呼ばれてもないのに、自分が宇宙一のフリーキッカーであると言わんばかりにやたら蹴りたがる感を出すこと」で相手GKへのムダな揺さぶりをかけていたあの役割をこれから誰が担うんだよ、ランパードが代わりに蹴るのかよ。

そんなわけで、開幕からさっそく私は新監督にたいして厳しい目を向けてしまうこととなった。チャーリー・ザ・ツナに似ているわけでもなく、どうしたって「レジェンドの香り」しか出てこない精悍な若大将について、このモヤモヤ感を抱えたままシーズンを送ることが今年のテーマになりそうだ。

まぁ、でも、結局な、
DAZNに変わったらプレミアリーグをかつてのような愉しい気持ちで鑑賞することも難しくなっていくんだろうよ。結局そこかもしれない。ブツブツ途切れすぎなんだよネット映像配信は!ほんとに、もう。

 

・・・と、結局いろいろなところに八つ当たりをしている夏の日々なのである。

 

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