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2012年4月15日

今季のガンバ大阪がパッとしない理由のひとつは試合前のスタメン紹介ムービーにあるんじゃないかと心配になった件

久しぶりの万博競技場。
ガンバ大阪は川崎フロンターレをむかえ、0-2のビハインドから3点取り返し、リーグ戦今季初勝利をあげる。
いいもん観させてもらいました、という気分になる。
全日本少年サッカー大阪府大会の開会式が試合前にあった影響で、バックスタンドは小学生サッカー小僧がぎっしり埋めていたのだが、彼らの目の前でこういうゲームを勝ちに持って行ったことはよかったと思う。何せゲーム開始30秒ぐらいで川崎に先制点を食らうような展開だったわけで(たぶん私の人生でもあれほど早いゴールはもう二度とお目にかからないんじゃないか、っていう)。


ところで、気になったことが。


試合前のスターティングメンバーの紹介ムービーなのだが。

今年もちょっと微妙なCGを駆使して盛り上げようとしているのだが、今シーズンのバージョンでは、「選手にボールを回して、その選手がリフティングをして、また次の選手に渡す」という内容となっている。

で、リフティングをしているときの顔がクローズアップされて、一瞬静止画像になり、そこで背番号と名前が映し出される。

しかし、だ。

リフティングをするということは、

★ ボールをしっかり観るから、顔がこわばる

★ おのずと視線は下向きになる

ということで、選手たちは自ずと「表情固く、伏し目がち」になってしまうのである。

伏し目がちイレブン。
あまり景気よくないんじゃないか、これ・・・。

ロイ・キーン監督だったら

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「伏し目がちなスタメンなど、使わん。」

とか言いそうだ。


実際に他の人が撮影した画像がYouTubeにアップされていたのでご参考までに。

ゴールキーパーと、なぜか遠藤だけはリフティングを「免除」されているので、顔がまっすぐ向いて収まっている。

今シーズンのガンバが冴えないのはこの「伏し目がちなスタメン紹介ムービー」も原因の一端じゃないかと思った。もうちょっと縁起の良さそうなものにしたほうがいいんじゃないかと。

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