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2012年6月18日

今日のひとことEURO

まさかのオランダ3連敗でグループリーグ敗退。
今回も下馬評通りの「さんざん期待されながらフタを開けたら期待はずれ感満載」なチームと化してしまった。そもそもなんでファンペルシーが2列目なんだ。プレミアリーグ得点王よりもブンデスリーガ得点王のほうが序列は上なのか(笑)?

興味深かったのは、最後の最後、攻めなくてはいけないときに、オランダのポール・ウェラーじゃなくてファン・マルワイク監督が、さらにアタッカーを投入したことだ。そうすると一気にバランスが崩れて、もろい守備がさらにもろくなって、まんまとカウンター攻撃を食らっていたことだ。サッカーの永遠のパラドックスがそこにある。「攻めたい」から、攻撃的な選手を増やして、それが本当に攻撃的になるのかどうか。一昨日のこともあって、観ながらつくづく思ったのは「サンフレッチェ広島を見習ってほしい」ということだ。やはりまずは守備をきちっとしたうえで、適切な距離感や連動性を意識してボールを動かしていくことが効果的なんだろう。
同じようなサイド攻撃主体の攻撃的チームのはずなんだが、なぜか観ていてワクワクしなかった。もちろんポルトガルがうまくやりきったのもあるのだろうけど。

つぎの準決勝は、チェコ×ポルトガルっていう、クリロナ対チェフが見もの。止めてやれチェフ。

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