スペインはギリギリだった
今日のユーロ2012。
スペインとイタリアがグループC突破。
とはいえ今日のスペイン、もうすこしのところでクロアチアに負けるんじゃないかと思わせる内容だった。決して盤石のチームではなかった。
WOWOWの解説も言っていたが、そもそもヘスス・ナバスを投入した時点で、右サイドを破ってクロスをあげることを意図していたわけなのに、なぜにセンターフォワードであるトーレスをベンチに下げたのか。いったい誰がゴール前でクロスを受けるのか。しかも『footballista』誌のユーロ2012選手名鑑(やはり今回もこの雑誌による名鑑がベストだった。惜しむらくは買える本屋が少ないことだ)を調べたらクロアチアは今大会出場国のなかでもっとも平均身長が高いチームであったのだった。こうしてスペインはデルボスケ監督の意図がよくわからないままに、なんとか試合を無難に終わらせた印象。
これでスペインと闘うのはフランスかイングランドか、はたまた開催国ウクライナか。ただ、ちょっとスペインはすんなり決勝に行くとは思えなくなってきた。なのでよけいに楽しくなってくる。
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