原発再稼働のことを思いながら日本代表の爆発的攻撃力を見届ける
つまりのところ、経済のためには人命を犠牲にしてもかまわないというような首相表明がされてしまい、暗澹たる思いにかられるわけだ。かつての戦争時代と何も変わらない、そしてその後の成長時代においても、おそらくちっとも変わらないこの国の基本スタンス。
なんか日本代表の試合で盛り上がる状況にかこつけて記者会見ぶつけてきたとかないよな?
今日の代表の印象は、大量リードでも最後まで手を抜かずに走り続けたことだ。
難しいことだと思う。ついつい、私はすぐにくじけてしまう。代表戦直後の報道ステーションで姜尚中が首相声明について「8月15日みたいだ」と言っていて、こんな日なら、なおさら。
サッカーを語り合えるというのは実に平和なことなのだ。闘いたい人が闘っている、それがスポーツ。戦いたくない人までが戦いにまきこまれる、それが戦争であり経済至上主義だったりする。
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