ロンドン五輪・・・耐える日本にこれ以上耐えられないかもしれない私
この2日間、自宅のパソコンのネット回線のトラブルで何も書くことができなかった。
そのなかでU23男子代表はエジプト戦を90分で勝ち上がり、そしてさきほどなでしこは決勝進出を決め、初のメダル確定となった。
何から書いたらいいか・・・
あ、
フランス女子代表のビニ監督、サッカーというよりもなんだか映画監督みたいでしたね。
↑これ、ロンドン五輪のイメージカラーが今回は蛍光ピンクというかパープルみたいな色だったから、そこに合わせたコーディネートだったとしたらすごいな。
とか、
フランスのキーパー、Sarah Bouhaddiは「デコ美人」だなぁ、とか。
いまになって、フランス代表のユニフォームが男子はナイキのはずなのに女子はアディダスだったんだな、と気づいたり、
さらによくみると、このオリンピックだけ日本もフランスもアディダスの肩の3本ラインは省略されているんだな(商業的な匂いを消しているんだな)ということにいまさら気づいたり。
とか、
このフランス戦、解説が川上さんだったからよけいにヒヤヒヤさせてくれたよなぁ。
(途中、実況アナウンサーの言っていることも耳に入っていないフシがあったり、もうどこまでヒヤヒヤさせてくれるんだよっていう)
とか、
ネットが復活してツイッターをひととおり見ていたら、永里家のアッサーノさんが自分の姉にたいして、ときおり「おおぎみー!」っていう、わざわざ新姓で呼びかけているつぶやきがグッときたり(笑いのツボを分かってらっしゃる)。
・・・と、あまりにうれしくて、どうでもいいことばかり書いてしまっている。
ちなみに今日は休みを入れたので、朝からニュースやワイドショーをみて、なでしこの快挙に酔っているわけだが、どうしても試合のハイライトやダイジェストだと、後半いかにフランスが攻めまくっており、どれだけ何度も同点のピンチにあい、どれだけ深夜に「フクモトォォー!!」と叫びたくなったかが報じられていないので、ぜひ再放送や録画で後半のこり15分は観ていただきたい試合である(ただし現地の五輪テレビ制作チームがつくる試合映像のカメラワークの悪さがひどい。試合中なんだからそこまで客席映さんでいい! リプレーゆっくり流しすぎ!っていう。本当にこいつらイギリス人なのかとすら思えるので、すぐプレミアリーグ中継のスタッフ呼んできてほしいマジで)。
耐え忍び、ひたすらガマンのサッカー、これがなでしこの真骨頂であり、そして男子サッカーにもその流れはあるわけで、もはや応援する側もこのギリギリ感に耐え続けなければいけないのである。
そしてもうひとつの準決勝、アメリカは延長戦の末ロスタイムに勝ち越し弾を決めるという劇的かつこちらもヒヤヒヤな勝利。いずれにせよ延長戦を経たあとの中2日で決勝戦を迎えるわけで、なでしこはそのへんで有利である。
なによりこのチームでの最後の試合、そして澤穂希にとって日本代表での最後の公式戦になるであろう試合は五輪の決勝、相手はアメリカ。舞台が整いすぎていて恐いぐらいだ。
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コメント
タテイシさんの意見に同感。
事実、フランス戦の後半からは、テレビの前で、「福元!よくやった!」との叫びと、「試合を映せ!」との国際映像に対しての文句を吐く展開が続き、今朝、職場での同僚との会話において、のどに違和感を感じました。
その試合後、後半から見たアメリカ-カナダ戦が面白く、電車の時間をずらして、延長戦終了まで見届けてから出勤しました。一発逆転を狙って仕掛けてきたカナダはさすがです。ただ、それを何とかはねのけたアメリカもさすがです。
もうここまできたからこそ、決勝戦は、勝ち負けを別にして、見届けたいと思います。
投稿: M.フィオリオ | 2012年8月 7日 20:05
M・フィオリオ>結局朝ずっと起きていたわけですね(笑)おつかれさんです・・・
投稿: HOWE | 2012年8月 8日 23:59