サッカーにおいて、ある種の執念でもって笑いを取りに来ること
ええと、このまえチェルシーはユナイテッドにリーグ戦で負けたわけですよ。
・・・審判のせいで、って言いたい。
クラッテンバーグ主審、忘れねぇ。
その数日後、今度は「キャピタル・ワン杯」のリーグカップ戦で、またユナイテッドと対戦したわけだ。
で、
チェルシーのホームスタジアムにいくと、いつもゴール裏の目立つところに、
キャプテンのジョン・テリーを応援する有名な横断幕があるわけだ。
JT、キャプテン、リーダー、レジェンド。
この横断幕を初めて現地でみたときの感慨ったら。背筋伸びますからね。
もう、異論ないんです。ジョン・テリーはそういう存在なんです、チェルシーにおいては。
そうしたらですね、
その先日のキャピタル・ワン杯での試合、
ユナイテッドのサポーターが・・・
「クラッテンバーグ、レフェリー、リーダー、レジェンド」
って。
お、おもろいやんけこの野郎!!(笑)
うーーむ、だって、あの試合からほんの3日後ぐらいだったと思うが、こういうのをすみやかに作ってしまう、そのバカみたいな執念には、感心すらしてしまうわけっすよ。
どこまでもディスってくるわけですよ、徹底的に。
つい、こうして「う、うまいな~この野郎!クッソ~!」って笑ってしまうということは、私はそういう意味では本当のチェルシー・サポーターとは言えないのかもしれないなぁ、と思ってしまったりもする。なんかもう、悔しさがこみ上げるよりも、ネタをかまされて一本取られまくった気分で、なんだか。
こういう「執念のネタ」で笑いを取ってしまうイングランド・フットボールの根性については、昨シーズンもどこかで書いたかもしれないが、
こういうやつね、ブラックバーンのキーン監督辞めろキャンペーンの最高傑作。スタジアム内で「辞めろ」のメッセージを掲げるのをクラブ側が禁止したもんだから、サポーターが試合中のスタジアムの上空にメッセージのバナー掲げたセスナ機を飛ばしたっていう(笑)
このあたりの根性は、もっとJリーグも見習いたいもんです(えっ)。
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