The way of my life with Chelsea is a way of confronting a sense of defeat.
飲み食いして帰宅して寝る前にネットをみたら、ディ・マッテオ監督解任のニュースを今になって知る。
だからあわててこうしてブログを書いてしまう。、
つくづく、なんでこういうことになってしまうのかと残念な気持ちでいる。
でも自分のスタンスとしては、
The way of my life with Chelsea is a way of confronting a sense of defeat.
この英文を書いてみて、あらためて感じるところがあって、正しい英語なのかどうかはさておき、チェルシーが好きになった理由のひとつにあった、「強いけど負ける部分」、まさに「敗北力」の美学のありかたをつきつけられたクラブであると感じたところにある。
そこの「美学」をもっと見せて欲しい。
勝ち続けられるクラブなんてあるわけないだろ馬鹿野郎。
負けたときに、いかにその状況のなかで佇むか。その姿勢、その意志、その勇気が、クラブの姿を磨き続けていく。そこに途方もない愛や情熱や挑戦や悔しさや美しさや執念や醜さが、ギューーーっとワケ分からないぐらいに凝縮されていくからこそ我々は「次の試合」に向けてまた一歩を踏み出せるのである。だってそれが自分の人生の生き写しみたいなものにさえなっていくのだから。
あぁ、だから、もうちょっと、人生を磨き続けるためのアートの部分、言葉や数字にできない難しい領域ではあるが、それでもフットボールの根幹の美しさを、時間をかけて追求していくクラブであってほしい。サポーターとしてそういう念を送るしかない。そしてついに12月がやってくるのである。
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コメント
もう少しディマッティオに時間を与えてもよかったと思うな。絶対的エースが抜け、新戦力を加えてチームを作り直さなければならない状況でしたから。
投資をしてすぐに結果を求めたがるのは、どんな世界でも経営側に共通の観念なんですかね?
CL制覇の歓喜とCWCでチェルシーを日本へ連れてきてくれたディマッティオには、感謝の言葉しかありません。彼の今後の成功を願っています。
さて、ベニテスですか。
投稿: Consadole at Stamford Bridge | 2012年11月22日 12:28
Consadole at Stamford Bridge>ベニテスっすよぉぉー、しばらく慣れない感じです。ディマッテオはCL初優勝監督として永遠のレジェンド確定です。ホント、もうすこし時間を与えて欲しかったところです・・・
投稿: N.Tateishi | 2012年11月23日 23:32