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2013年1月 2日

渡部のヘッドで年があける

今年もよろしくおねがいします。

日本のサッカーファンの多くにとって、レイソル・渡部博文のヘディングシュートが2013年最初のゴールおよび決勝点となったわけだ。いやぁ、これはまったく予想できなかった展開だった。リーグ戦でほとんどお目にかかれなかった、まさに伏兵の活躍で歴史的勝利。

今年もそういう意味で先の読めないシーズンが起こりそうな予感。

ひょっとしたら、それよりも前にガンバの二川さんが今年最初のゴールスコアラーになっていたかもしれないので、惜しかった。

レイソルサポーターである、イラストレーターのハタメグミさんのファンとしては、確かにレイソルの躍進は心情的に喜ばしい気分でもあったが、どうしても今回の天皇杯はやはりガンバびいきになっていた。今年の関西のサッカーシーンを少しでも熱くしたい思いがあるのもそうだし、J2リーグを闘いながらのACL挑戦という、ひとつの「ケーススタディ」をやってほしかった。対戦相手に、そのつど「・・・2部リーグのチームかよっ!?」って感じで向かってきてほしかった。それで日本のJ2チームが決勝トーナメントをスルスルと痛快に勝ち進んでほしかったわけである。

そしてあの試合後の松波監督の表情がまたなんとも言えなかった。ガンバはこの苦境のシーズンに自らのサッカー人生をある種犠牲にしてくれたといっていい「ミスター・ガンバ」にたいして今後どのように向き合っていくのかも気になってくる。あと苦渋の判断でチームを離れることに決めた中澤聴太は個人的に好きな選手なので寂しいところである。宮崎キャンプのとき、来ていたファン全員にじっくりファンサービスをしてくれた姿が印象的なのであった。インタビュー・トークの類でも、ディフェンダーとは思えないほどの攻撃的姿勢で笑いを取ることに積極的なあたり、得難い人材だった。

こうして天皇杯が終わるとあたらしい年になったなぁという実感がわき、そしてこのブログもはじまっていくわけです。
で、年初にあたっては、とにかく藤田のぞみとジョン・テリーのコンディションが早く回復してくれることを祈念しつつ!! 

Fn

Jt_2

(↑ 不思議な組み合わせ)

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