Jリーグ宮崎キャンプ2013(その3)
宮崎キャンプ2日目。
朝、二度寝で寝坊。
ここぞというときに発揮される自分の習性についての注意力が甘かった。
しかしホテルにせっかく朝食がついていたので、そこはしっかりと急いで食べにいった。今回泊まったエアラインホテルの朝食会場はやたら天井が高くて、こういうのは好きである。そして宮崎県は地鶏が有名であるが、そこからでてくる卵を使ったスクランブルエッグは言うだけあっておいしかった。
ホテルのちかくがカリーノ前バス停なので、そこから予定の30分遅れでシーガイア行きバス停へ。
昨年もこのブログで紹介したが、セレッソ大阪のキャンプ地であるシーガイアのちかくの「国際海浜エントランスプラザ」は、ぜったいにシーガイアおよびフローランテ宮崎ではなく、そのはるか手前の「山崎」のバス停で降りて歩くのがベストだ。シーガイアまでいくと遠回りになるし、バス代もかかるし、いいところがない。詳しいルートについては昨年のブログより(こちら)
さて今日の練習試合の相手は直前までなかなか発表されなかったが、結局午前中の10:30からは地元の宮崎県1部リーグを闘うMSUーFCと90分の試合となった。
セレッソのメンバーをみると、スタメン組というよりかは、わりとシャッフルした陣容で臨んでいた。杉本健勇と扇原がいて、播戸さん、新加入の楠神や椋原、枝村や酒本も入っていた。
クルピ監督の意図はわかりかねるが、この試合の出来をそのまま新シーズンのセレッソの実力だとは言い切れない。今はとにかく新加入選手の動きをすりあわせていくことが大事なんだろうし、楠神や椋原はさすがに上手なプレーヤーなのですでに前からチームにいるかのような雰囲気があった。
↑扇原くんのコーナーキック
とにかく雨がたくさん降ってきていて、それが実に残念。試合後、選手たちも逃げるようにバスに乗り込んでいき、出待ちのファンもサインどころではなく、せいぜい「写真一緒に撮ってください」のお願いをしていた。それにしてもやはり女子が多かった!
そして扇原くんも健勇もかなりマメにファンサービスに応じていてさらに好感度があがった。私はかねてより「カエル系の顔」が好みであると公言しているが、もし自分が女子だったら扇原くんの追っかけになっていただろうとあらためて本人を前にして思ったり。
出待ちをしている女の子のひとりが「緊張して選手に声をかけられない」とつぶやいていて、それこそサッカーの試合と同じで、チャンスのときに勇気を出してチャレンジして!とエールを送りたい気分でいた。そのあとその子は「また午後の練習試合のときに再チャレンジ」とかいうことを言っていたが、こういう練習試合の日は、一度フルで出るともうバスで戻ったあとはグラウンドに来ないので注意が必要だ。
↑健勇は人なつっこい感じがした。
さて、午後からの練習試合まで2時間ぐらい時間があいて、ほかに行く場所もないので時間をつぶしたい。なので(ホテルでギリギリまで朝食を食べていたのであまり食欲はなかったのだが)、山崎のバス停に戻り、そのあたりで唯一といっていい飲食店、ラーメン屋「駒や」に入る。ここで「地鶏入り野菜ラーメン」があるのでオーダー。
野菜サラダ付きのラーメン屋っていうのは珍しいのではないか。普通におすすめしたいラーメン屋であった。
こうして午後からは、日本経済大学のサッカー部との練習試合。セレッソは午前に登場しなかった主力メンバーがプレー。ユース出身で、今季から背番号13をもらった期待の南野くんに特に注目しながら観ていた。そして今年の補強で私が注目している新井場が負傷退場したのは残念。午後からは雨もやんできて、終了後は普通にサインをもらいやすい状況に。
蛍のコーナーキック。
南野くんと蛍。
そして私は帰りのフェリーの時間に間に合うバス時刻を気にしながら出待ちを続けていて、運良く会いたい選手にはほぼ会えて、最後に“ジーニアス”柿谷にサインがもらえたところでタイムアップ。すぐに山崎のバス停へ向かう。やってきたバスには、おそらくシーガイアから乗ってきたのであろうセレッソのファンが数人いた。もし私のブログを読んでくれていたら、ギリギリまで出待ちが楽しめたかもしれないのに! とにかく「バス停は山崎で!」が鉄則だ。
そういうわけで今回はシーガイア方面のみのJリーグキャンプ見学となったが、2回目となると落ち着いて宮崎を楽しめる。こうしてリピーターになっていくのも悪くない。
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