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2013年4月15日

湯郷ベル×浦和レッズレディース

先日、M・フィオリオ氏に乗せてもらい、今季はじめてのなでしこリーグ、湯郷ベル×浦和レッズLを観に行った。

終了間際のベルの横山による劇的な勝ち越しゴールで、浦和が負けてしまい、サポーターに挨拶にいくときに、責任感の強い藤田のぞみは泣いていた、ように最初は見えた。が、よく見たらやはり、泣いていた。

そして考えてみたら、この日はじめて自分は藤田のぞみが90分フル出場した試合を生で観たことになる。このままケガなくシーズンを過ごしてほしいと願うのみ。

当然ながら彼女を軸にして集中して試合を観ていたわけで、ピッチの中央でバランスを考えながら相手の攻撃のチャンスをつぶしまくり、そしてパス回しをスムーズにすべく苦心しながら、機を見てゴール前まで走り込んで攻撃参加したりミドルシュートを狙ったりムダ走りをしたりするという、自分にとっての馴染みの感覚でいえばフランク・ランパードとかスティーブン・ジェラードのような仕事を全うしていた。サッカーにおける、この「永遠の謎」に挑むような複雑な役割のなかで彼女は闘っている。

そして泣いたあとの選手に声をかけるのはためらいがあったのだが、ふりだした雨の中、はじめてサインをいただくこともできた。ただひたすら感謝。今度のシャルム戦も行きます。

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コメント

先日はお疲れ様でした。
私はベルの応援がメインでしたが、
連れていったタテイシさんもサインがもらえて何よりでした。
この光景を横に見て、連れて行った甲斐があったとほっとしておりました。
次の笠岡では笑顔の彼女に出会えることを期待しましょう!

投稿: M.フィオリオ | 2013年4月15日 20:25

フィオリオ>ほんと、おかげさまで、という気分ですね。そして今週末もまたよろしく、ということで!

投稿: N.Tateishi | 2013年4月16日 21:20

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