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2013年7月

2013年7月23日

ベンゲル監督と“ピクシー”ストイコビッチ監督の「お面」をつけて、名古屋グランパス×アーセナルの親善試合が行われた豊田スタジアムでたくさんの方々と触れ合うことができて感動的に愉快だった件

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てなわけで、このネタを友人F氏と実施してきたわけだ。F氏がベンゲル、私がピクシー。

考えれば考えるほど今回ほどお面ネタが有効な試合はないんじゃないかと思える。「ベンゲル監督がアーセナルを率いてはじめての名古屋凱旋記念試合、そしてなんといっても監督はピクシー」とのことで、名古屋のファンであれアーセナルのファンであれ、ベンゲル監督とピクシー監督がそこにいれば、みんなが笑顔になれるのである。こういうシチュエーションの試合は、なかなか希有なのだ。

もう、これはお面作るしかないやつやで!! と思い、すでに張り切りすぎて一ヶ月前にはお面が完成していたほどだ(あ、いつか近いうちに「お面の作り方」もブログにあげたいと思っている)。

豊田市駅からスタジアムに歩くまでは、我々は素顔のままでいた。
で、スタジアム前の川をわたる直前、橋のふもとの住宅街に身を隠し(笑)、あたふたとお面を装着して、最初に撮影したのがこの写真。

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自分で作っておいて、ゲラゲラとウケていた。

通り過ぎるクルマの車内から指をさされ笑われ、子どもたちからは笑われ、若者たちからは苦笑されてしまいつつ、スタジアムへいく。

徐々に我々も恥ずかしさに慣れてきて、手を振ったりしているうちに、子どもを連れた親御さんから「写真を撮っていいですか」とか言われるようになる。そうなると次から次へと遠巻きから眺めていた子どもたちが近づいてきたりする。

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そんな調子でスタジアムを徘徊しまくり、試合の前後もヒマな時間はひたすら通路に佇んでみたりして、下はちびっ子から上はおばさまグループまで、数え切れないほどの人々と一緒に写真におさまり、握手を求められた。(そして通り過ぎざま「うわ~っ!」と驚かれもした。人を驚かせることは大好きだ、フフフ)

ニセモノと分かっているのに、こういうお面をつけただけで、僕らと肩組んだり握手をしてくれるのが、なんだか申し訳ないぐらいに(笑)

声をかけてくれた相手が外国人の方々だと、自分の持っているカメラでも記念撮影がしやすいので、写真をアップさせてもらう。

こんな調子。

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グランパスくんとも写真を撮れた。

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このネタを通して、この日の試合に訪れた人々が楽しい気分になってくれたり、来てよかったと思ってもらえたら本当にうれしいと思っていて、そして実際に現場で次々と写真撮影に応じたり握手をさせてもらったりして、気分は高揚しまくっていて、感動的で、サッカーって本当にすばらしいと感じていて、結果的には言うまでもなく一番楽しんでいたのは我々のほうであった。

面白いのは,ベンゲルやピクシーのキャラゆえにか、来る人来る人がとても丁重に接してくれたことだ。子どもたちも総じて礼儀正しく(笑)、私のお面をはがそうと試みたのはさっきの写真に写っている外人さんグループの人だけだった!(笑)
あと、やってきてくれる人びとのなかには英語とかフランス語で話しかけてきたりとか、そういうノリ、うれしかった(笑)。

幸いだったのは、似たようなネタを仕込んできた人が他に誰もいなかったことだった(笑)。不思議とベンゲルやピクシーってネタにされていなかった。お面でいえば、一人だけジャック・ウィルシャーのお面を作っていた人をみかけて、勝手に仲間意識を感じた。

43000人近く来場者があって、超満員。これは豊田スタジアムの歴代最多入場者数を更新したとのこと。そんな記念すべき日に立ち会えたことがラッキーである。

そして一方で、もはやこれほどまでにサッカースタジアムでお面をかぶって楽しめることはないかもしれず(ベンゲル監督とピクシー監督の再会という、今回以上の適切なシチュエーションが思いつかない)、そして人生においてこれほどサッカーの現場で心から充実感をもって楽しいといえる出来事はもう出会えないのじゃないかと心配にすらなってしまう、それぐらいこの日の私は、楽しかった。試合も楽しめたし、ピクシーのまさかのサプライズ出場だった前座のOB試合(そしてピクシーのワンバウンドからのボレーシュートまで決まる)も感動的で、もうすべてがパーフェクトな一日だったのである。

ひょっとして、我々と写真を撮った人で、その写真をネットでアップしている人がいるかもしれないのだが、もし可能であれば我々もその写真がほしくてたまらない(笑)。もう、無数の笑顔のなかで幸せな気分でいさせてもらっていて、でも自分のカメラにはそうした瞬間たちが収まっていなくて、もし万が一現地で一緒に写真を撮った人でこのブログを見つけてくださったら、ぜひ写真をわけてほしいと願います!

なによりも、F氏がこの「お面ネタ」の実行にこちらの予想以上に前向きになってくれたことが、そもそもの話のはじまりでもあり、暑い中ひたすらお面をつけて歩きまくらせてしまい恐縮ではあったが、心から感謝の意を述べたい。ていうか、またやりたいよな、これは。

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2013年7月20日

グランパスとアーセナルの親善試合にいきます(ネタ持参で)

今日、通っている鍼灸師さんにむかって15分ぐらいドラガン・ストイコビッチがいかに素晴らしいプレーヤーだったかについてスピーチをさせてもらった。針、プスプス刺されながら。

そんなピクシーファンとして、今度の「名古屋グランパス×アーセナル」の親善試合はずっと気になっていたわけだ。ベンゲル監督がはじめてアーセナルを率いて名古屋に戻ってくる。しかもグランパスの監督はピクシーである。一時期の邂逅を経て、この両者が再会する。近場で行われる「セレッソ大阪×マンチェスターの赤いほう」にはチケットを取ろうという気分にはならなかったが、名古屋のこの試合は気になっていた。

で、友人でガナサポのF氏が当然のように行くとのことだったので、一緒にチケットをとってもらった。
仕事も休みをいただいて、弾丸ツアーでいくことに。

そしてせっかくの記念試合だし、
ええ、「ネタ」を仕込んでいきます。

楽しみすぎる。

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2013年7月17日

東アジアカップ代表

今日からいったんまたJリーグ中断。一部では「罰ゲーム」とも評されていた東アジアカップだが、Jリーガーから選出された今回の日本代表チーム、それなりにメンツをみると普段よりもむしろこっちのほうが面白そうじゃないかと思わせるので、それはそれで良しとする。

もちろん佐藤寿人がいないのはなぜだとか、いろいろあるわけだが。
あとサイドバックがいないのは、ここは人材過多で新規参入は難しいということなのか。
私としては仙台の菅井とか千葉の米倉とかC大阪の丸橋とか、サイドバックはまだまだJリーグから面白い存在が出てきていると感じているだけに、試してみてよ~ザックはん。

ただしセレッソに関しては、ルーニーもケガで離脱したマンチェ香川凱旋試合、欠席者多数で実施されるのが残念でもあるな。

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この試合のための特別ユニフォーム、せっかくいい感じのデザインで、この3人もビシッと決まっているが、広報用写真に収まるこの3人が全員代表入りのためご欠席ということで、なんとも・・・。

ともあれ、代表組は絶対ケガはしないように無事に帰国すること!

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2013年7月15日

安い賭け

続報がでたので追記・・・。Qolyのサイトより。

また、2011年にリバーサイド・スタンド付近に建てられたマイケル・ジャクソン像については、アル・ファイド前会長が『あれはクラブとともにあるもの。動かしたら大きなトラブルになるぞ』と指摘。カーン氏はそれに対して、口ひげを賭けて動かさないと約束した。

シャヒド・カーン フラム新会長

「今ここで約束したい。もしそんなことをしたならば、大勢のファンの前で大きなカミソリを手にし、この口ひげを剃り落とすとね」



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2013年7月13日

フルアムFCの新オーナーの顔がインパクト大な件と、あのマイケルジャクソン像の行方はどうなるんだの巻

朝起きてみたらBBCのフットボール・ニュースのトップがいきなりこれだから、ちょっとびっくりする。

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  「夏は、そばに限りますネー」


いつのまにかアル・ファイドさん、フルアムFCを手放すことに。

ハロッズのオーナーだったり息子はダイアナ妃と謎の死を遂げたり、いろいろあったアル・ファイド氏の存在感も際立っていたが、この新オーナー、シャヒド・カーン氏もまたインパクト大だなぁ。

思わずグーグルの画像検索をしてしまう。

(別にクリックしなくてもいいんだけど、したら大きく表示されるよ)

Kahnsan

・・・ひょっとして、西ロンドンのクラブがアーセナルやスパーズに対抗できるとすれば「オーナーのキャラがムダに立っていて笑える点」ということぐらいなのか。

ちなみに2005年にスタンフォードブリッジにいったとき、試合前にアル・ファイド氏がこっちに向かってやってくるので、頭上の階にいた私はとっさにカメラを向けたのだが、その瞬間に彼の前を歩いていたボディーガードからレーザービームのように睨まれた想い出がある。確かに私の行為は瞬間的には暴漢のそれと変わらないから申し訳ない気分に(笑)。

それにしてもアル・ファイドさん、あの意図不明・脈絡不明な謎多きマイケル・ジャクソンの銅像をスタジアム内に建てたことについては、その後どうするんだ。

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2013年7月 8日

【速報】チェルシーについに初の日本人選手誕生

いま大儀見さんがチェルシーFCのレディースチームへ加入するという話がツイートで流れた。

公式サイトをみたら(こちら)、たしかに!

でも、以前から噂にはあったので、そんなに驚かないのだが。

でもそのことをあまり念頭に置かずに、つい数時間前、「本田がミランにいった場合、それでも(香川や長友のことがあるから)もはやあまり驚かないよな」っていう話をバンドの仲間としていたところ、「でも個人的にはいつか日本人がチェルシーに行ったら、いろいろ思うところがあるんだろうな」とコメントしていたわけで・・・

そんな話の数時間あとに・・・

大儀見さん、日本人初の栄誉をゲット!!(笑)

ようこそブルーズへ!!

や、これはこれでネタになる気もする。
欧州のメジャークラブ(まぁ、リヨンやフランクフルトがそうじゃないとは言わないが)のなかで、日本人初のプレーヤーが、女子選手になるという、これもまた時代の変化を思わせる出来事で。

願わくは、ついでに妹のアッサーノもチェルシーにきたらいいと思う(わりとそれは希望)。

やー、こういうカタチでチェルシーに日本人が関与する時代になるとはー!!
背番号は17なんでしょうかね、やはり。



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2013年7月 7日

その名もマラソン

フルアムFCの新シーズンのユニフォームが発表になったようで、あまりたいした興味もなく、テキトーに写真をみてみると

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今年から胸のメインスポンサーが、よりによって

Fulhammarathon

「 マ ラ ソ ン 」

って!!(笑)

どうやらオンラインカジノの会社らしい。
最近の欧州サッカー界、オンラインカジノのスポンサーがやたら多くて、いいのか悪いのか分からないが、ともかく「マラソン」。

けっきょく先日の記事の続きになるが、「市民マラソンでサッカーユニフォームを着て走るランナーを応援する企画」を実施する立場からすれば、これは脅威的とも言っていいユニフォームである。なんというか、これはもはや吉田戦車のマンガの世界に一歩か二歩近づいている。

この写真なんか、もはやドヤ顔でマラソン推しである。

もしこのユニフォームを着て市民マラソンを走ってくれたらうれしいが、まずもって日本のマラソン大会でフルアムFCのユニフォーム着る人ってなかなか出会えないと思う。

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マラソンのネタを続けます。

先日の記事で、ランナーがたくさん走る写真をアップしたが、そのあと思い立って、グーグルの画像検索で高解像度の写真で似たような市民マラソンの風景を撮影した写真をいくつか見てみて、「ここにサッカーユニフォームの人がどれだけいるか」を探してみると、まるで「ウォーリーを探せ」のゲームをやっているような気分になって、やけに楽しかった。

★画像はクリックすると大きくなります。ぜひ血眼になって探してみてください。

Blogmarathonkobe

この写真では、おそらく容易にガンバ大阪(遠藤7番)のユニフォームが見つかると思う。
で、私の実感としては、サッカーユニフォームを着ている人の割合は、たしかにこれぐらいの感覚である。ザッとみて100人に1人ぐらいの感じ。

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難しくなってきます。東京マラソンはさすがに仮装も多い。阪神タイガースの人が目立ちますね。そして自分が見た限り、この写真ではFC東京のユニフォームのランナーさんがいる。

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これは大阪マラソンなのだが、こちらに向かってくるなかに、わりと目立つ場所にモンテディオ山形のユニフォーム(『つや姫』!)姿のランナーさんがいて感激する。向こう側に走って行く中にもサッカーユニフォームらしき人が3人ぐらい確認できるが、一番遠くにいる青いユニフォームは、FC東京っぽいけどこれは私の見立てでは「2002年ごろのフランス代表ユニフォーム」ではないかと思う。

Blogmarathontokyo

じつはブログにアップロードできる画像の容量に制限があって、なくなくサイズを縮小してアップしている写真なので、おそらく見つけることは困難なのだが、こちらに走ってくる集団のかなり後方に、マンガの『ジャイアント・キリング』のETUのユニフォーム姿のランナーさんがいる。こういうとき沿道にいたら「イー・ティー・ユー!!」と叫びたい。

というわけで、マラソン大会の風景をおさめた写真には、だいたいこのような程度にサッカーユニフォームを着ている人がいるわけで、写真で探すだけでも楽しいのだから、実際の現場にいくともっと楽しくてスリリングなのである。

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2013年7月 3日

【うれしくない】京都マラソンは次回からなぜか2月開催に

「市民マラソン大会でサッカーユニフォーム姿のランナーさんを応援しよう企画」において、私が重要視している京都マラソンであるが、
2014年の大会は開催時期を変更して、2月16日(日)なんかに開催することが決まった模様。
先日から公式サイトもオープンしている(こちら)。

なぜ3月開催をやめた!?
「震災復興祈念」のマラソンとして続ける意志はハナからなかったのか京都市よ?
(あれほど煽っておきながら)
「観光客が減る2月の時期にずらしてしまおう」っていう意図があったとかなかったとか。
金儲けのためにあっさり開催時期変えるっていうのがなぁーー。

・・・まぁ、個人的にはこの時期、仕事的にも都合が合わせにくい可能性が高いのである。
それゆえに、なおさら残念なのである。

ところでこの公式サイトのトップページの画像とかをみると、

Kyotomarathon

もはや条件反射的に「このなかにサッカーのユニフォームの人いるかな~」って探してしまうな。まぁ公式サイトでそういう人が映り込んでいる写真はまず使われないんだろうけど、でも「どこかにいるんじゃないか?」って思ってしまう、つい。

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