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2013年9月

2013年9月29日

ロンドンダービーはオフサイド増量セール中だったり

旅行明け疲労の残る状態で現地時間12:30キックオフはありがたかったスパーズ×チェルシー。
「オフサイド増量セール」
「ヴェルトンゲンとトーレスがやりあっての、やたら教育的な審判が見かねて不可解なレッドカードでむりくり解決」
「GKロリス当たり日」
を思えば1-1ドローは妥当な結果か。

ベイル売却によりスパーズは補強しすぎて人がまったく変わってしまったので本当によくわからないが(あまり人のことは言えないが)、1失点目は新加入のデンマーク代表エリクセンがDF2人を引きつけて囲まれた状態にもかかわらずソルダードにあんなパスを通した時点で勝負あった。
「エリクセン半端ないって! あんなプレミアトップクラスのDF2人に囲まれても簡単に前方にパス通すし! あんなんできひんやん普通!」こちら参照
「なんかこう、伝統的にアヤックス出身の選手ってだけでスキルありそうな雰囲気あるよな・・・」とかなんとか思いながらリプレイをみていた。まぁ、冷静に考えたらよくあるプレーなのかもしれないが、とにかくまぁ、ちょっと悔しい気分だったわけだ。

あとチェルシーでいえばミケルがボールを持っても相手があまりプレスをかけてこなくてユルユルで、これってそういうスカウティングがされているのかしらと想像したり。それなのにミケル君、せっかくフリーでボール持ててんのに、そこで中途半端なロングパスなんて打つもんだから、マイボールもっと大事にせいよ、と。

(にしても先日のフルアム戦であげたミケルのゴールは実はプレミアリーグ8年目の初ゴールだったと後で知り驚いた。そこはまったくノーマークだった)

そんなミケルが後半開始にマタとチェンジ。ここでにわかに見どころが増えた。セットプレーからテリーの同点弾をアシストしたりで、さっそく結果を出すあたりはさすが。
アザールがそのあとシュールレ・瀬古さんに交代しちゃったが、昨シーズン無敵の2列目を構成したアザール・オスカル・マタの組み合わせがもうちょっと観たかった。一番可能性を感じた時間帯があそこだったからなぁ。ついでに言えば先日生で観た試合でその3人揃えてほしかったんだよなぁぁぁぁー。

や、瀬古さんもマイボールにする際のボールタッチとか何度か繊細なスキルを見せていたので印象は悪くなかった。あとはシュートだけ。

ともあれトーレス退場後(チェルシーに来て以来、最近じゃすっかりヒール役にイメージを変えた映画俳優みたいな感じだ)、粘りに粘ってアウェイで勝ち点1をもぎとったので、それでよしとする。

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2013年9月23日

スタジアムに泊まる

チェルシー×フルアム、2-0で久しぶりの勝ち試合。
はじめてイーストスタンドのアッパーで観戦!(さすがにみんな座っていた)

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ちなみに今回気づいたのは、このスタジアムにはブックメーカーのブースがないっぽいことだった。前回の渡英のときにはじめてブックメーカーを体験したわけだが、どこのスタジアムでもあるのかと思っていた。あるいはたまたまスタンドの場所的になかっただけか。

そしてもうひとつ、今回の2試合の現地観戦を経てはじめて知ったことは、

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スタンフォード・ライオンくんに、いつのまにか彼女らしきライオンができていた!

少なくとも昨年末のクラブW杯のときにライオンくんが来日したときは、この彼女いなかったよな。

(この写真はたまたまゲート入場直前に出くわしたときで、すごい高いテンションで声をかけて写真を撮った)

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ともあれ、ひさしぶりに2試合ガッチリとチェルシーの試合を観させていただいたわけだが、思うところは

・エトーにはボールが収まる気配がない。というか収める気もなさそう。

・そのおかげで、トーレスが頼もしく見えてきた。そういう副産物がエトー移籍の功績か。

・ランパードがやっぱり必要。や、いまさら言うべきことじゃないのだが。

・オスカルとアザールのテクニックはわくわくさせる。や、いまさら言うべきことじゃないのだが。

・新加入のウィリアン君、期待したい。ヘアスタイルも含めて人気者になる予感。もともと大のチェルシーファンを公言している選手は愛されるよな。

・試合後、ホテルでいろいろとスポーツニュースを見ていたが、チェルシーが久しぶりに勝ったことよりも「マタとダヴィド・ルイスがベンチ外だった」ということがやたらニュースとして触れられていて微妙。や、たしかにこの二人がベンチ外だとさすがに私もガクーとなる。

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ところで今回のロンドン滞在、後半の3日間の宿泊先はこういうところでして。

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朝起きてですね、

窓の外をみると

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朝焼けのアップトン・パーク。つまりウエストハム・ユナイテッドのホテルに宿泊しております。この「スタジアムのVIPルームを普段はホテルの部屋に転用」という状況を今回味わいに来ました。今回の旅行の準備段階で、宿を探していたらたまたま見つかったというネタです。

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普通にスタジアムの関係者用入り口が、そのままホテルのロビーとなっていて、VIPラウンジ周辺を宿泊客としてウロウロして生活しています。

なお、そのぶん「面倒くささ」もあって、「試合のある日は朝から晩まで部屋を明け渡さないと行けない」というルールがございまして、この週末は見事にそれが適用され、ウエストハム×エバートンの試合日には朝から荷物をふたたびまとめてロビーで預かってもらい、いつもより早くホテルを出た次第。そしてスタンフォード・ブリッジで試合をみたあとに、このアップトン・パークへ戻ってきたわけで、「スタジアムで試合をみたあとに、別のスタジアムへ帰る」という、なんだかよく分からない状況を楽しんでみました。

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2013年9月21日

イギリスは空前の「お面ブーム」だと確信したチェルシー×バーゼル@現地観戦

ロンドン某所より。更新が遅れましたが、先日のスタンフォードブリッジの様子など。

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いつ見ても「よく来た!」って言ってくれているように思う。

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ここっていつもみんなスタッフは黒スーツにオレンジのビブスだったっけ? CL仕様?
集団で固まるとなんだか可愛い。

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ゴミ箱も青いぞ!

んで、売店(屋台のほう)にいくとですね、

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例のお面、売ってやがったんですよ(笑)。
しかもどうやら、いろんな選手バージョンのがある模様。

そしてその後パディントン駅の売店で知ったのだけど、いろんなセレブのお面がいまいろいろ売られているみたいで、「お面ブーム」到来なのかイギリスは?

しかもこの売店、端っこのほうをみると

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なんか、切ない(笑)。
顔写真の活用方法としては、Jリーグの売店でもよく見かける光景だけども!
なにか、切なさがこみあげるのは何故??

・・・で、まぁ、気を取り直して、ひさびさのスタンフォード・ブリッジ、今回ははじめてSHED ENDのゴール裏に入ったわけです。

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そこではじめて知ったのだけど、SHED ENDの通路の壁面には、このように「チェルシーのサポーター(あるいは選手も?)で故人となった人々」のための追悼プレートを並べたコーナーがあったんですな。そしてこの壁面をバックにアジア系の若い男女がこぞってピースサインで記念撮影していた光景もある意味印象的。

さて、そのゴール裏ですが、今回は「6列目、109番・110番」を連番で取ったわけですが、座ってみると 

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ほぼ完全にゴール真裏!!

いやはや、ちょっと覚悟はしていたけど、ここまで裏側だったとは!!

そしてSHED側はアウェイチームが試合前にアップするので、バーゼルの面々のシュート練習の流れ弾が飛び交いまくり。
私も一度、ボールを投げ返しましたさ。

そして結果的に、この日もっともスリリングだったのはこの試合前のバーゼルのシュート練習だったんじゃないかっていうぐらいの超低調な「ザ・チェルスキー的試合」!!(笑)

特に前半、枠内シュートの記憶がない!

でもハーフタイム直前にオスカルが決めてくれたので救われたけど!

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ただしここから後半に2失点。

「ソマー!!」って、相手のキーパーの名前なんだけど、このゴール裏の面々はいわば「相手キーパーをヤジる係」みたいなもんで、真後ろの輩がとくにうるさくて熱心に声を出していて、もはや試合内容よりも「ソマー!!」の印象のほうが強く残る夜となりましたとさ・・・。

でも何が強烈に面白かったかって、ここまでゴール裏に近いと、まるで後半は「もしかしたら自分があのとき声かけをしたら失点が防げたんじゃないか、ごめんなツェフ」っていう気分になるぐらい、「キーパーと一緒に守っているかのような臨場感」があったこと。1失点目は相手をフリーにさせた瞬間に声が出てしまったし、2失点目は「ニアに来るぞ!」って叫べばよかったかもしれない、なんて思ったり。

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バーゼルのサポーターにかけよる選手たち。人数はそんなにいなかったが、アルプス仕込みのチャントが響きまくっていました。

ちょっと誤算だったのは、やはりSHED ENDは「オールスタンディング」を貫いておりまして、自分の印象だとそんなことはなかったんですが、座ろうかという雰囲気になると「立ち上がれチャント」を歌って、まったく座らせてくれないのであった。なので連れの父親はひたすらしんどかったようで、申し訳ない。しまいには「テレビで観る方が分かりやすいよな」とか言う始末。

ところで、

この試合では例の自作お面を着用してみました。バナーも持って。

「モウリーニョとともに再び進化していくぜオラー!」なメッセージ。

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まぁ、先に述べたように、イギリスにおける空前の「お面ブーム」においてはもはや何の面白みもないようで、周囲の反応もきわめて薄かったです、と言わざるを得ない。

でも一人だけカメラマンが通り過ぎざまにわざわざ引き返してきて写真を撮ってグーのサインをしてくれたので、ちょっと救われたり。

まぁ、試合終了のホイッスルとともにお面もすみやかに脱ぎましたけども!!
(一瞬にして視界が広がって、ちょっと新鮮だった)

そんなわけで次だ、次! 土曜日のフルアム戦。今度はメインスタンド上段でじっくり座って見てみます。

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2013年9月18日

共存のかたち

ロンドン滞在3日目の夜。いまのところ特にフットボールな出来事はないけれど、いまホテルのテレビでチャンピオンズリーグ中継「赤色デビル×レバークーゼン」が映ってくれたのでラッキー。チャンネルはITVで、ハーフタイム解説はロイ・キーンとリー・ディクソンという豪華な組み合わせ。時差的につくづく実感するが、ご飯食べたあとの時間帯にこういう豪華な試合が楽しめるのはうらやましい。

あと、例えばスタジアムツアーの日程を調べていても、CLのある前の日からツアーはお休みになるみたいで、スタジアムの準備などもそれなりに時間がかかるんだろうと思われる。

で、問題の赤色デビルだが、フェライニがボランチで出場していて、そこにルーニーも香川も同時にスタメンじゃあないですか。この共存の形がいきなりCL初戦で披露されるとは。

まぁそもそも香川については日本のメディアがこぞって危機感を報じていたが、チェルシーだって同様に、6月のコンフェデに出ていた主力選手はシーズン序盤わりと休養させられているので、そこまで心配する必要はないわけだ(しかも香川は7月に赤デビル来日行脚にも出場しなければならない立場だったので、おそらく欧州トップクラブのなかでもっとも休養が足りていなかった選手のひとりではないかと推測される)。

そんなこんなで、さっきも惜しいシュートがあったり、あとくだらないミスもあったりもするが、ともあれ香川も今後はこうやって赤色デビルの選手として出たり出なかったりを繰り返すのであろう。

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明日のチェルシー×バーゼル戦、チェルシーお客様相談センターからメールの返信があって、「事情はわかったので、チケット購入画面のPDFのプリントアウトを持ってきてBOX OFFICEでチケット引き替えてください」的な内容で、ひとまず安心。ただし以前もそういうことがあったが、実際行くと何も話が通っていないこともありえるので、そのあたりは想定しておきたい。



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2013年9月14日

英国旅行のために家をでる3時間前にお面をつくっているチェルシーサポーターはここです

あわててます(笑)。かなり。

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じつは最初は作るのをあきらめかけた。なぜなら、モウリーニョ監督が小顔だということに今さら気づいたからである。こんな形で、モウリーニョ氏の小顔っぷりを実感することになろうとは。

ていうか!!

あと2時間ぐらいで家を出ないといけません。

今回も「父親を連れてのイギリス旅行(3度目)」となるのだが(フリーペーパー『HOWE』第19号参照)、チェルシー×フルアムに加えてチャンピオンズリーグのチェルシー×バーゼルも予約した! 今回ははじめてSHED ENDのゴール裏を取った! この試合は料金どこでも均一の35ポンドぐらいだったけど、でもまぁいいだろう、ゴール裏! わりと初めて! あとゴール裏ってサイドのスタンドに比べたら、ゴールが決まらない限りは「立ったり座ったり」が少なそうなので、足腰に不安のある父親を考慮すると案外いいのかもしれない。

モウリーニョお面かぶって6列目座る!(でもこの6列目が実際は下段のほうなのか上段のほうなのかがよくわからないままである。現地ついてネットがつながったら落ち着いて調べてみよう)

ところが、である!

案の定、オンラインでチケットを取ったあと、バーゼル戦のチケットが一週間たったあともギリギリ郵送で届かず!! 今も郵便受けチェックしたけど、届いておらず!!(笑)

この時期のチャンピオンズリーグだとよくある話ですね。タイミング的に。たしか前は、あらかじめもうBOX OFFICEで受け渡しだった気がする。今回もきっとそうなっているのかもしれない。

でもまぁ、とにかく、「チェルシーFCお客様相談室」に今からメールしておく! チケット購入画面のPDF印刷を現地で持参するのを忘れないように!!(自分に言い聞かせている)

やー、でもこんなに慌ただしい状況下で旅行準備するのはなかなかない。

そんななかお面を作った、っていうのが、いかにもネタ追求型トリップ!

あ、それとちょっとした「モウリーニョ応援バナー」も作った! つーか、今さっき近所のコンビニでカラーコピーA3印刷してきただけのもの(笑) 

あ、あとサッカー関係でいえば、アーセナル×ストークが、なかなか売り切れになっていないので、ひょっとしたら一般販売あんのかないのか、いまだよくわからず! たぶん無理かもしれないが、これも現地に行ってから調べたいです。

さて、行ってきます! できるだけブログ更新します!

 

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2013年9月11日

Jリーグの2ステージ制には意味がない

中西大介Jリーグ競技・事務統括本部長のインタビューが先日エルゴラッソ紙に大きく取り上げられていて、読んで納得出来る部分と出来ない部分があった。

・観客動員数が減っているのは、離脱者が新規のお客を上回っていること。離脱と新規、この二つをちゃんと分けて考えること。
・選手が海外に出て行ってしまいやすいことと、一般層の興味が海外サッカーにいっているため新規を取り込めないという仮説がある。
・衛星放送事業は日本ではまだまだこれからの段階。ただしローカルコンテンツとしてのJリーグは素晴らしい。ただし都市圏や関西は苦しい。ナショナルコンテンツとしてのJリーグを目指していきたい。

ここまでは、分かる。というか、ちゃんと考えていると思う。

でも、ポストシーズン制を導入することで、その即効性とは何かの問いに

「日本のメディアがついてきやすいということ。チャンピオンを決める試合を日本中の人が観て、『Jリーグって悪くないよね』と思ってもらえます。観てもらえる試合をリーグ戦の中でつくるに越したことはないのですが、現状では難しい。いまはたくさんの人に観てもらう機会をどうやって作るのかを考えないといけない。それが戦略会議で出てきた話です」

っていう返答なのだが、もう、ここがまったく分からないのですよ。

シンプルに問いたいのだけど、たとえばプロ野球にまったく興味のない人が、「日本シリーズ」とか「クライマックスシリーズ」のテレビ中継を自分から観るパターンって、どれぐらいの可能性がある? そして観たとして、それでプロ野球が好きになる人はそのなかのさらにどれぐらい?

あと、チャンピオン決定戦をやるときに、地上波のテレビが中継する保証ってどこにあるんだ? 現行のスカパーとの関係ってどうなるの?

この2つが、いまものすごく聞いてみたい質問。

ちなみに2ステージ制に賛成をしたクラブが公表されたら、浦和レッズのサポがそのクラブにたいして「アウェイ観戦ボイコット」をするとかいうツイートもあるが、マジでやってしまいそうだ。ここが組織的に動いたらそれこそ平均観客動員数のかなりの数字が動きそう。そういう事態をサポーター軽視のままやらかしているあたりが今のJリーグの問題点。

いますでにスタジアムに来ている層を、Jリーグは「どうせこいつらは何をやってもスタジアムには来るはずだ」と思い込んでいるフシが感じられて、そこがとっても気になる。
スタジアムにいって思うのだが、現場感覚ではJリーグってほんとうによくできたリーグで、スタンドの雰囲気もよくて、私はどうしたって「これをいかに維持するか」のことを最優先していってほしいと願うわけだ。新しい客なんて、まだまだ浮遊層でどうなるかわからないわけで、そこを取り込むばかりが「戦略」じゃないと思うし、役職者が功を焦ってしまいたくなるのがどうにも歯がゆいが、まずは何より「この今のお客さんをガッチリ大事にしてくれよ」っていう気分で一杯だ。

「百年構想」なんだから、焦るな、ぜったい。
どんなにマイナーなJ2リーグでも2000人ぐらい客が来ている事って、この娯楽だらけの日本の世の中において、かなりすごいことだと思うわけで。それ以上を求めるっていうのは、もう、バブルの後遺症でおかしくなっているだけじゃないかって思う。

ライト層を取り込むための策が、取り返しの付かない背骨の部分を痛めやしないか。そこを憂慮してしまう。

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2013年9月 9日

カジヒデキさんが着ているモウリーニョTシャツ

おそらく日本でもっとも有名なチェルシー・サポーターであるカジヒデキさん(ご結婚おめでとうございます)のブログをみたら、コレクターズの加藤さんとかと写真を撮っていて、「モウリーニョおかえり!」的なシャツを着ていた。

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さすがです。

本当にチェルシー好きなんだなーって伝わってきます。

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とんだイスタンブール

がんばって明け方起きて、テレビつけたら東京と決選投票していたのがイスタンブールでちょっとうろたえた。
マドリード、さっそく敗退していたとは! と思った人多かったんじゃ。
いやはや、人生で「マドリー」を応援することなんて、たぶん今回限りだったかもしれない。

素直にこう、「よかった!」ってどうしても言えないのは、震災とか原発のこととかだけじゃなく、もっと単純に生理的な感情として、石原慎太郎の世代の連中とかが、生きている間に2回も地元でオリンピックを楽しんじゃうように力技で持って行ったことへのヤッカミみたいなもんがあって(笑)。

上司のSさんとも話していたのだが、いつのまにか夏季オリンピックって8月とかの開催になっていて、これってやっぱり一番お客さんを集めやすいサッカーのシーズンとかを考慮していたりするのか? とか思ったり。

でもな、今年みたいな猛暑の東京の8月で、マラソンとかトライアスロンをやるのか? っていう素朴な疑問についてはどうなんだ。マラソンのコース図はでていたが。やっぱり早朝とか夜にやったりするのか。あ、夜だとテレビ中継にならないか。

あと、東京五輪世代としてサッカーの男子・女子代表の行く末は気になるわけで、特に男子の場合は世代的に次の高校サッカー選手権あたりからだいぶ言われることになるんだろうし、女子は宮間あやが35歳でもぜったい今と変わらない風貌で現役でキャプテンやっている気もする。澤みたいな存在になっているんだろうな。

でも男子サッカー、ぜひオーバーエイジで、カズを入れてほしい。大丈夫、まだ2020年に現役やっていると思う(笑)

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2013年9月 7日

7年たったら放射能問題も天気予報と同じレベルの薄い話題にされてしまいかねないのか

さっきツイートした話題だが、
IOCの竹田会長が「福島から東京までは距離があるから大丈夫」とか言って、その発言が撤回されないまま、このあと首相までが乗り込んできてスピーチをすることになり、それはつまり「日本の首都は福島の問題とは関係ない」と言っているようなもので、そんなコンセプトのもとで五輪開催権を獲得したところで、それって、どうなんだ。

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そりゃあよ、国立競技場が五輪のおかげで改築されたら、そこでサッカーを観たいとは、心の底から思っている。

2020年だと、藤田のぞみが28歳になっていて、もしかしたらなでしこジャパンのメンバーとして出場しているかもしれなくて、去年がそうだったように、国立競技場でメダルをかけて闘うかもしれなくて、そんな試合は絶対スタジアムで見守っていたいに決まっている。

だけども、だ。こんな状況下で決まってしまったオリンピックなんて、どうしたって支持できないわけだ。
きっと7年後、もう放射能漏れなんて花粉症と似たようなレベルで流される情報みたいになっているかもしれないし(実際、最近になって徐々に酷い状況が小出しになっていて、すでに我々は以前ほどには騒ぎ立てていない感触もある。慣れとはかくもおそろしいものか)。

そうして明け方には、五輪開催地が決定する予定だ。
これもツイートしたけど、もし五輪開催が経済振興につながるのなら、なおさらスペインが有利になるんじゃないか。いまはそっちが優先だろう。

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お口直しに、その話題のスペインから。

すでに話題騒然のカタール航空のFCバルセロナ的CM。
やはりカネがかかっていると、ここまでのクオリティのものを作ってしまえるんだなーっていう例。そして好きな人は何度でもYouTubeで再生するわけで、広告効果的にもウマくやっている。

くやしいので動画はアップしないが、このCMについての記事をアップしているQolyのサイトのリンクは(こちら)で、あらためて読むとやはりこのCMでもっとも笑える「ハマりっぷり」は、ピケの入国審査官だよな。

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どこの空港にでもいてそうな、汎用性の高い風情。そんなところで高いユーティリティ性をみせなくても!

でも考えてみたら、入国審査っていうのは国家における「ディフェンス」的業務みたいなものだから、この配役にディフェンダーを起用してくるあたり、さすがよく考えられているな。

ちなみに一部報道によると、チェルシーの背番号4は、この夏のバルセロナからのオファーを「断ったよーん」とのこと。

「チェルシーに残ることにしたよ。ビッグクラブでプレーしていること、国を代表して戦えることが幸せだ」

えーと、「ビッグクラブ」かどうかは、明らかに先方さんのほうが格上な気もするが(笑)、つまりのところ「ワールドカップもあるし、移籍して出場機会が減ったら代表にも影響する」っていう意味だと思われる。

ともあれ、ナイスお断り!! ダヴィド・ルイス、今シーズンもチェルシーのために闘ってくれます!

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2013年9月 4日

今さらながら、『ジャイキリ』のこと

本当に、今さらではあるが、『ジャイアントキリング』のことについて書かせていただく。

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2010年のワールドカップのときに、スカパーの情報番組で連日「パッカくん」が登場しているあたりからずっと気になっていて、うすうすこのマンガの面白さは伝わってきていて、それでも「マンガはハマると怖い」という昔ながらの臆病な部分が顔を出してはズルズルと年月が過ぎていき、そして昨年の秋頃からついに手を出してしまった。それでも「一週間に一冊ずつ」のペースを守りきり(笑)、最近ようやく最新刊に追いついた次第である。

このマンガは、もちろん達海監督というキャラクターを軸に据えて読めるけれども、本当の意味での主人公および主題となるテーマは、絶対的に「サッカークラブそのもの」だということがすごい。

「地域におけるサッカークラブとは何か」というテーマと、
「サッカーを通して人はいかに成長するか」というテーマがこのマンガを支えていて、「そうそう、こういうサッカー漫画が読みたかった!!」という気分である。

や、もう、私なぞが改めて書く必要がないほどにメジャー級に人気のある作品なんだけど、そういうことだ。

単にサッカー選手や監督だけじゃなく、彼らをとりまくスタッフ、フロント陣、サポーター、取材記者、カメラマン、スポンサー、地域の市井の人びとなど、多様な人びとの目線に立って、それぞれの物語を語り得るようなストーリー構成をとっているあたりが最高に楽しい。ひとつのボールを追うことに、これほどまで多面的な視野から熱く表現されうるサッカーマンガとしては、もうこれ以上のものは存在できないんじゃないかと思わせるほど。

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とくにグッとくるのは、このマンガにおける「観客席のサポーターの描き込みっぷり」である。だいたいスポーツマンガにおける観客ってテキトーに書いても別に問題はないはずなんだが、ジャイキリにおいては実際のJリーグの観客席にたいする取材を相当行っているのがよく分かるほどに、それぞれのサポーターの姿にバリエーションと表情があり、身につけている応援グッズとかゲーフラとかのディテールなど、じっくり観ていると本当によく描き分けられている。まさに一人一人にとっての「ETUとの物語」がそこから垣間見られるような感覚があって、それがまたいっそうリアリティを高めていて、それほどまでにやはりこのマンガは「サッカークラブ」がメインの存在として描かれていくのである。

決してサッカークラブはモノを言わないし、その存在が主体的に動きを見せることはないにせよ、このマンガを全体的に包むテーマやモチーフとしての「クラブ」の存在感。
そしてそれは当然ながら「Jリーグ賛歌」でもあるし、「百年構想」を考えるうえでのとても入りやすい「参考図書」でもあるわけで、もっとJリーグもよりいっそうこのマンガとコラボしてほしいものだ(いつかマスコットのパッカくんに出会ったらすごいテンションあがるだろう)。

そういう意味で、誰にもしばられず、自由人でありたい気風があるはずの達海があえて監督就任に際してETUのクラブハウスの一室を住居にするという設定も、その真意は現時点ではよくわからないが(ひょっとしたらジャイキリの関連書籍のなかでは解明されていたりするのかもしれないが、まだチェックしていない)、興味深いのである。それは達海にとっての「ホームスタジアム」としての、まさに「ホーム」の感覚を描いているようにも思えるし、そして達海の過去に起因する、そのクラブをとりまく地域の人びとにたいする複雑な気持ちの反映がその設定に描写されているとも受け止めることができるし、さらに言うと「一人の選手はクラブ以上の存在にはなり得ない」という、現実的にFCバルセロナなどを語るうえでたびたびでてくる問題のことなども想起させたりするし、別の見方では「単に面倒くさいから、いろいろ便利なクラブハウスに住んじゃっただけだろう?」とか、いろいろ考えると面白いのである。

そんなこんなで、これからこのマンガがどのような展開を見せるのか、楽しみで仕方ないのである。

<ついでに>

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過去にアディダスとのコラボ商品でこのようなトラックジャケットも出ていたようだが、第2巻あたりで達海や松ちゃんが着ていたこれの白色バージョンも作ってくれたらとっても嬉しい。

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