ロンドンダービーはオフサイド増量セール中だったり
旅行明け疲労の残る状態で現地時間12:30キックオフはありがたかったスパーズ×チェルシー。
「オフサイド増量セール」
「ヴェルトンゲンとトーレスがやりあっての、やたら教育的な審判が見かねて不可解なレッドカードでむりくり解決」
「GKロリス当たり日」
を思えば1-1ドローは妥当な結果か。
ベイル売却によりスパーズは補強しすぎて人がまったく変わってしまったので本当によくわからないが(あまり人のことは言えないが)、1失点目は新加入のデンマーク代表エリクセンがDF2人を引きつけて囲まれた状態にもかかわらずソルダードにあんなパスを通した時点で勝負あった。
「エリクセン半端ないって! あんなプレミアトップクラスのDF2人に囲まれても簡単に前方にパス通すし! あんなんできひんやん普通!」(こちら参照)
「なんかこう、伝統的にアヤックス出身の選手ってだけでスキルありそうな雰囲気あるよな・・・」とかなんとか思いながらリプレイをみていた。まぁ、冷静に考えたらよくあるプレーなのかもしれないが、とにかくまぁ、ちょっと悔しい気分だったわけだ。
あとチェルシーでいえばミケルがボールを持っても相手があまりプレスをかけてこなくてユルユルで、これってそういうスカウティングがされているのかしらと想像したり。それなのにミケル君、せっかくフリーでボール持ててんのに、そこで中途半端なロングパスなんて打つもんだから、マイボールもっと大事にせいよ、と。
(にしても先日のフルアム戦であげたミケルのゴールは実はプレミアリーグ8年目の初ゴールだったと後で知り驚いた。そこはまったくノーマークだった)
そんなミケルが後半開始にマタとチェンジ。ここでにわかに見どころが増えた。セットプレーからテリーの同点弾をアシストしたりで、さっそく結果を出すあたりはさすが。
アザールがそのあとシュールレ・瀬古さんに交代しちゃったが、昨シーズン無敵の2列目を構成したアザール・オスカル・マタの組み合わせがもうちょっと観たかった。一番可能性を感じた時間帯があそこだったからなぁ。ついでに言えば先日生で観た試合でその3人揃えてほしかったんだよなぁぁぁぁー。
や、瀬古さんもマイボールにする際のボールタッチとか何度か繊細なスキルを見せていたので印象は悪くなかった。あとはシュートだけ。
ともあれトーレス退場後(チェルシーに来て以来、最近じゃすっかりヒール役にイメージを変えた映画俳優みたいな感じだ)、粘りに粘ってアウェイで勝ち点1をもぎとったので、それでよしとする。
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