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2013年10月

2013年10月28日

チェルシーサポは、握手拒否されてもあまり気にしない(笑)

チェルシー×水色マンチェ、2-1で!

審判がハワード・ウェブだったので、とりあえず安心して観ていられた。なんだかんだこの人は安定している気がする。けっこう荒れた感じではあるが退場者は出さなかったし。注文をだすとすればカードのときにもうちょっと選手とのコミュニケーションの時間をとってもいいぐらいか(イングランドの審判はこのへんを大事にする傾向がある点に好感が持てるので)。ただこのへんもあまりにクドクドやりすぎると試合全体のトーンも変わりそうで、難しいところ。

でも勝った気がしない~、とくに後半。アグエロにやられたシュートは「アグッ!エロッ!」って感じ(意味不明)。
んで、まぁ、こういうこともサッカーにはあるよな、っていうラッキーな2点目。1996年、アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」みたいな。信じて走り込んだ(勝算があったという読み?)伊東輝悦、いやトーレスは偉かった。
あとシュールレ瀬古さんの1点目のときの、まるでデミアン・ダフのような見事な突破とクロス。この日のトーレスはよかった。不思議と点がどんどん入るときのモードをもっとリバポ時代のように増やしてほしい。

水色マンチェ、昨年まではマンチーニ監督だったわけだが、なんだか監督が変わってペジェグリーニ氏の風貌をみると、妙に対抗意識が薄まってしまうんだよなぁ、これはなぜなんだ。「レアルの因縁」がらみでモウリーニョ監督との対決構図は見る人によっては楽しめるんだろうけど。なんというか、マンチーニが悔しがってると「ざまぁ見ろ感」が沸き起こるのだが、ペジェ氏って何が起こっても動揺しないイメージがあってクールすぎてダンディズム臭ありすぎて、この人に打ち勝って何かを奪おうとは思わせにくい謎なオーラがある。

Peje

「このあいだの休日は陶芸体験をしてきました」


あ、そんなペジェ氏は試合後の握手を拒否したことがニュースになっとりますが、でもチェルシー相手にそのネタされても、あまり僕らには響かない前歴があるんで(苦笑)

いま横目で観ているJスポーツ『FOOT!』のダイジェスト映像で判明したのだが、モウ監督が2点目のときわざわざベンチ裏の客席に突っ込んでいったのは、あれは息子さんがシティのゴール裏の席にいたのな。なるほど。いや、ほんと、あんな喜び方する監督はいままでプレミアリーグ観ててもなかなか無かった気がするんでちょっと感動したし驚いたり。まぁ、それもあってペジェ氏がモウ氏にムカついたのであろう。ふはは。

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2013年10月20日

のんちゃんのマケレレロール

というタイトルで書くと、なんだかスイーツの話題みたいに見えてくる。

そういえば浦和レッズレディースとスイーツといえば、最近はこういう展開もあったりする。
のん、猶本、安田というメンバーでこんな企画されたら、もはやひれ伏すしかない。

で、「マケレレロール」な話。スイーツではない。

INAC戦を観に行き、久しぶりに試合を生でみたが、シーズン当初に比べてよりいっそう、藤田のぞみの役割が守備重視になった気がする。いわゆるマケレレロールといっていいのでは。相変わらずの、ボール奪取への執念、責任感、相手のチャンスをことごとくつぶしに行く奮闘ぶりが印象的。フィフティー・フィフティーのボールへもためらうことなく飛び込んでいくその勇気、手を抜かない姿勢にも感服。ほんと、ケガだけは気をつけてほしい。

監督も変わり、チーム状況は上向きになってきていると思う。チャンピオンを決めたINAC相手にも互角の勝負をしていたと思う。前半の入りがよかっただけに惜しかった。INACは結局サイドアタックをいかに封じるか、というのが戦略として重要であることが改めて感じられた。とはいえ川澄・近賀、高瀬・中島という両サイドのユニットは4人ともA代表クラスの選手なわけで、抑えるのは難しいメンツではあるが。

2トップを採用し、後藤と吉良が併用できるため、もともとこの形でシーズンをはじめていたらよかったのかもしれないとすら思えてくる。そうして4-4-2のスタイルで構成されるため、のんちゃんはマケレレロールをこなしつつも、いざというときは攻め上がって、まるでフランク・ランパードみたいである・・・や、チェルシーでいえば同じ背番号だしラミレスになるのか? 

それはともかく、負けを引きずらないように、気持ちを切り替えて、残りのシーズンを大切に過ごしていってほしいと願う。

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2013年10月17日

大事なことを忘れていた

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ボスニア・ヘルツェゴビナ代表、ワールドカップ祝・初出場!

オシムさん、喜んでいるだろうなあ・・・。

願わくば、ぜひグループリーグで日本と同じ組に入って欲しい。

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2013年10月16日

日本代表のことよりもアビスパ福岡の財務危機のほうが心配

アビスパ福岡についての緊急アクション(こちら)。

や、そりゃあ、経営努力怠ったクラブには見せしめにされることも必要ではあるのかもしれない。いろいろな意見があるのは健全なこと。

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ベラルーシ戦、3-4-3にシフトしてから、なんだか観ている自分自身の集中力が落ちた(もともと、ないんだけど)

関西だとエルゴラッソ紙は1日遅れの配信になるのだけど、今朝の最新号を読むとどの評者も「ベラルーシ戦ではメンバーを入れ替えてテストするだろう」と書いてあって、苦笑いを浮かべるしかない。そんなところでジャーナリスト連の裏を取ってうれしいかザック監督よ。。。

もはやザック監督はこのメンバーでW杯本番までいく、というメッセージを込めたかのような、不変のスタメン(中盤以下は特に)。

それにしてもこの2試合で一度も齋藤学を使わなかったのはどういうことだ、とは問い詰めたい。マリノスは先日のナビスコカップ準決勝あと2歩ぐらいのところで負けたわけで、これはサポーターに同情したい。欧州遠征のキモは欧州組が集まりやすいメリットがあるわけで、そこでなおさら日本からJリーガーを呼んでおいて使わないというのは、かなり酷な話。

まぁ、これでいろいろとザックも言われまくるだろうけど、
でもなんだか一方では「今の時点で絶好調だったら、それはそれで困るかもなー」っていう感じがしている。もはや4年前と同様な展開だし、ここはゲン担ぎフィーリング。ええ、非論理的ですよ私は。

んで、個人的には前線の組み合わせは以下のようなパターンを観てみたいと思ったのであります。

      本田

 香川  柿谷  清武

エルゴラで小見幸隆さんも言っていたが、柿谷はやはり1トップ向きじゃないと思う。昨日の試合は観ていてちょっとかわいそう。ちなみに小見さんは豊田陽平を推していた(が、本当に使うのならもっと前から代表に定着させるべきだった。でももうその時間的余裕は失われているのかもしれない)。
本田のキープ力、体の強さを考えると、やはり日本代表においてトップで使う選択肢は理にかなっていると思う。ついでにいうと、あまり走力・スピードがなくて守備もあんまりなので、なおさら。

あるいは、これもエルゴラで出ていた意見だが、3バックをやりたいならクラシカルな3-5-2のほうがいいのでは、というのも同感。その場合本田・柿谷の2トップに香川トップ下が絶対面白い。

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2013年10月14日

中西大介がJリーグ大会方式変更の弁明を語る「Jリーグラボ」を観てて「なんだと!?」となった発言&「新規層の客」とは何かを改めて考える

スカパーの「Jリーグラボ」を観た。
中西大介がJリーグの大会方式変更について弁明じみた話をしていて、気になったこと。

2シーズンを終えたあと、いわゆるプロ野球のクライマックス・シリーズのように「スーパーステージ」と「チャンピオンシップ」のポストシーズンを実施するわけだが。

その話の流れの中で、
私は今まで知らなかったのだが、

「これらの最後の部分だけを地上波で放送するのではない」らしく、普段のレギュラーシーズンの試合を地上波で取り上げる回数が減少しつつあるデータをもとに、中西氏がいうには、

「ポストシーズンを放送する放送局へは、レギュラーシーズンも何試合か放送してくれるように交渉するつもり」

とのこと。

「交渉するつもり」 である。しかと聞いた。

もうすべて、「今後の交渉次第」、ってところか。

ううううむ、私が思うに、この交渉、難しいと思う。
まぁ、あくまでも素人意見だし、そしてもしかして水面下ではもう話がついてんだろうけど。
広告代理店的には。

でもなぁ・・・いまの地上波のテレビが、しかも民放が、もっと言うとスポンサーが、Jリーグのレギュラーシーズンを今以上に放送してくれることで得られる「うまみ」って、あるんだろうか? そこを交渉でどうのこうのするつもりで、もっとも重大な「大会方式」の変更をここまで強引に断行してしまうっていうのは・・・ちょっとなぁ・・・

なんか、ますます今のJリーグが考えていることが、場当たり的で浅はかに見えてくるんだが・・・

Oi_chigau

ちょっとここで話を少し変える。
Jリーグが今後獲得しようとしている「新規層の客」とは何かということだ。

中西大介やJリーグが何度もくりかえし「新規の客」を増やそうと言いまくっていて、でもその「新規層の客ってどういう人のことか」を細かく考えていない感じがずーーーっとあって、そこに違和感をずっと覚えてきている。

私は、この「新規層の客って、どういう人なのか?」をもっと細かく分けて考えて、それぞれに対応した戦略を立てることが大事だと思う。

いま2シーズン制で得ようとしている「新規客」っていうのは、あまりにザックリとした大きい概念で、まったくリアリティが感じられないのだ。テレビで露出を増やして、それで試合をみて、そこで興味を持ってもらって、スタジアムに来てもらって・・・・っていうのが、今のところの「新規層」らしい。

これについては以前もブログで書いたように、「とっても可能性としては考えにくいパターン」だ。プロ野球に興味のない人がどれだけテレビで日本シリーズをみるか?そしてそのなかで「面白いから来シーズンからプロ野球観よう」ってなる人ってどれぐらい少ない可能性なんだよ、っていうツッコミだ。

なので、現状のJリーグが考えている「新規層の客」っていうのは、実態としては「ものすごく可能性の薄い人々」を想定している気配がしてならないのである。

で、そこから私なりに「Jリーグが今すぐに対応すべき『新規層の客』はどこにいる人たちか?」ということを考えていた。

今のところの結論として、
「Jリーグのスタジアム周辺に住んでいる人、および周辺の学校・仕事場に通っている人」だ。

まずはここからアプローチしていくことが重要ではないかと思う。
住んでいる人と同時に、通勤・通学圏域がスタジアムの近くにいる人は、少なくとも一般的な人よりも「スタジアムに行きやすい」という要素が高いことをもっと重要視してほしいのである。

そういう人々がどうやったら行きやすくなるのか? を考えていくことで、自ずと「地域とJクラブのあり方」もどんどん発展していくのではないかと思う。
それが出来て初めて、「遠い人に届くにはどうしたらいいのか」を、TV放送のあり方、露出のあり方を考えていくことがベターではないのか。

(その他、これも以前書いたのだが、『スタジアムでバイトする若い学生さん』っていうのも、新規層としてターゲットにすべきだ! というのも私は訴えたい)

★追記★あと、「スタジアム周辺の医療・福祉関連」というのも、新規層を広げるうえでは見失ってはいけない領域だと思う。そして、以前に中西氏がエルゴラ誌で「ローカルコンテンツとしてのJリーグは素晴らしいものがある」と発言していたが、それならやはり、Jリーグはメジャーなマスメディア露出の前にローカル領域から地道に極めていきましょうよ、と言いたくなるわけで。

さらにいうと、自分が知る限りの中西氏の発言のなかに一度も「百年構想」って言葉が出てこない印象があるので、そこがちょっと気になるのだった。この言葉こそ、Jリーグとサポーター(と、願わくばホームタウンに住んでいたり関わっていたりする人々)が共有する大前提、基本方針、約束事、だと信じているので。

ひとまず今のところの自分の意見としてはそういうところ。

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2013年10月12日

W杯に臨む日本代表にも、そしてテレビ放映権の状況にも、「あまり期待しないでいる」という戦術。

ある意味貴重な試合を観た気がする。スタンコビッチのセルビア代表引退試合。やたら長い前フリ、そこまではよくあることだが、開始10分でピッチを後にするときに両チームが「花道」を作って送り出すセレモニー・・・なかなかレアな経験をしたが、試合への集中力を思うと日本代表もとてもやりにくかったかと思われる。これもまたアウェイの洗礼だったのか。試合内容よりもそっちのほうの印象が強かったなー。

W杯欧州予選は大詰めを迎え、チェルシーのルカク(と言い切っていいだろう!)が2ゴールを決めたベルギーが2002年以来の出場を決めた。ここ数年のタレントの輩出ぶりを思うと、間違いなくブラジル大会注目チームのひとつ。

そしてヘタをしたらイングランド、フランス、ポルトガルあたりがグループ2位でプレーオフに回ってしまうかもしれない状況。
アイスランド代表が2位になりそうなのも個人的に注目。アイルランドは敗退が決まっているので残念。

ところでスカパーが今回のブラジル大会の放送権獲得を断念したとのニュース。

まぁ、そもそもが今回は、時差的に「生中継が楽しみにくいワールドカップ」でもあるため、全試合を放送するメリットがなさそうな気もするので、「しょーがないよな、さすがに」という気分。電通がからむとホントにややこしいな。というわけで、「あまり期待をかけないでいる」というスタンスは、日本代表に対しても、そしてテレビ中継に対しても有効ではないかという自分なりの戦術を模索中(笑)。

今後民放・NHK含めてどういう放送スケジュールになるのか気になるところだが、いずれにせよスカパーは、「試合の映像は使わないけど、大会の動向を語りまくるトーク主体の情報番組」をやってくれるものと願いたい。治外法権的に好き勝手語りまくってくるのがスカパーのワールドカップ特番の伝統芸だと信じているぞ私は。

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2013年10月 7日

プロゴルファー・ジョゼ。

ノリッジ×チェルシー、雑感。

スコアだけみれば1-3で快勝だったけれども、チェルシーにありがちな「格下相手に早い時間に先制したあと、なんだかウダウダと追加点を奪えないうちに追いつかれてアタフタする」という典型的な試合になっていった。

それでもこの日決めた3つのゴールはどれもブリリアントで!
1点目はデンババが怪しい動きではあったけれどもボールをうまく落としてオスカルが技ありのシュートを決めてくれたし、2点目はアザールがロングボールにたいして併走する相手DFのトラップの方向を予測して、まるであの空間における「未来」を予測したような不思議な動きでボールを蹴り込んだ。
そして3点目は新加入ウィリアン君の綺麗なシュートがつきささり、これでチェルシーサポーターの心はつかんだことでしょう。交代選手がことごとく結果を出すあたり、モウリーニョ采配が当たりまくった。

雑感なんであんまり面白いこと書けませんが。おおむねこの日の試合はこんなところ。格下相手でも容赦なくドタバタな試合をやらかすチェルシーFC、今シーズンもこうご期待!ってところだ。

モウリーニョ監督について言えば、カーディガンというかセーターみたいな服着ていたのが気になったな。ゴール決まってガッツポーズして吠えていても、なんかプロゴルファーみたいな風情がした(笑)。

Mou

あと、この人はよくメモを取るので、メモ好きを自認する私としてはとても興味深いところだけど、アップになったときに自分のペンを襟元のボタンのあたりに差そうとしていたシーンも印象的。胸ポケットのない服においてペンを差したいときは「モウリーニョ・スタイル」として実践してみようかと思ったほどだ。

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それにしても今シーズンもJリーグは熱くて(そしてなかなか都合がつかないので生観戦が出来ていないが)、なによりJリーグの名物といってもいい「日程くん」の働きがとてつもなく、代表戦ウィーク明けの次節、のこり6試合になって横浜FM×広島、鹿島×浦和なんていう、1位2位、3位4位の直接対決2連発なんていうのがこの時期に行われることに。なかなかこういう展開ってめずらしいかも。関東地方、楽しそう・・・。

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そしてストイコビッチ監督退任とのことで、これは自分としてはどうしたって、ホームラストの試合に駆けつけるかどうか検討しないといけないわけで。お面持って(笑)

うーむ、悩む!

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2013年10月 5日

「Smiling Star Project」~星を作って勝利につなげよう~

オープニングでかかげた左手グーのソデの長さっぷりとか、
顔を隠すように出来上がった星を見せるところとか、
ステキです、のんさん。


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2013年10月 1日

チェルシーFCの公式グッズのデザインがことごとくダサい理由を考えてみた

今回の旅はサッカー方面では結局チェルシーとウエストハムのスタジアムを訪れたのみである。ウエストハムは宿泊先でもあったわけで、スタジアムに併設のグッズショップも行きやすかった。

そこで改めて感じたことは、おしなべてウエストハムのグッズは「デザインセンスがいい」ことだった。

とくにTシャツ類が、どれもこれも欲しくなった。
や、確かにロンドンでは好きな部類に入るクラブなので、そのあたりを差し引いても、なんというか、ロック・テイストを感じさせるデザインが好感をよんだ。

オンラインストアで現在購入できるシャツのなかから、あらためて画像をチョイスしてみる。

Wham01

Wham03

Wham04

Wham05

Wham06

Wham07

女性向けのもいくつか。

Wham09

Wham10

・・・というわけで、どうだろう。私は上記にあげたシャツのうち、実際に現地で2枚ほど購入してしまったほどだ。

その数日前に、スタンフォード・ブリッジで私はチェルシーのメガストアに入ったわけだが・・・さらに言えば今までも何回も同じようにメガストアにきたものの、実はチェルシーのTシャツって買った記憶がないのである。

いくらサポーターといえども、どうしても「欲しい!!」と思ったシャツがあった記憶がないのである。

現地に来れば、どうしたって「せっかくなんだから、1枚ぐらい買おうかな」とか思うのだが、どうしても、心ひかれるものに出会えたためしがないのである。不思議なまでに。

うむ、ためしに今ネット上で購入できるチェルシーFCの公式シャツをみてみると・・・・

Whamyoridasai01_2

Whamyoridasai02

・・・どうだろうか。ウエストハムのシャツをみたあとだけに、あなたはこの中から「着てみたい」と思えたシャツはあっただろうか?

私は、残念ながら、どれもピンとこない。

ちなみに現地でも見かけたが、唯一このネットストアで私が買ってもいいかなと思えたシャツは

Whamyoridasai03_2

これなのだが、
でもよーくみると

Whamyoridasai04

悪くはないんだけど、なんだか「耳なし芳一」ライクなテイストなので、ちょっとためらってしまう部分もあったりする。(結局買わなかった)

そんなわけで、いったいどうしてこうなっているのか。

 

私の推察はこうだ。

「世界中にファンを抱えているクラブは、世界中の人の好みに合わせる必要があるため、デザインが保守的で最小公約数的なものに落ち着いてしまいがちになるのでは」

これはわりと自信をもって言えそうな気がする。

ウエストハムのような比較的ローカルなクラブになれば、ロンドンの下町のロックなデザインをガンガン発表してもまったく問題ないどころか、むしろそこが求められている気もする。そうか、だから数年前は「ドクター・マーチン」がメインスポンサーだったりするのかもしれない(ちなみに2001年に初めてロンドンにきたとき、私はチェルシーではユニフォームを買わなかったが、ウエストハムでジョー・コールのレプリカユニを買ったほどだ。ドクター・マーチンのロゴが入っていたこともポイントが高かった)。

そして、もうひとつウエストハムで見てもらいたいのだが、


Wham02

「イングランドで生まれ、ココロはいつもウエストハムとともに」
っていうテイストのシャツなのだが、

実は

Wham08

これと同じやつの「ベルギー・バージョン」だったり、実際に現地のスタジアム・ストアでは、数え切れないほどのバリエーションでいろいろな国旗をあしらったシャツが大量に売られていたのである!!
これは、種類を作るだけで相当なコストがかかっているはず(残念ながら日本国旗は見当たらなかったが)。

チェルシーでこういうのって今まであったか?(知らないだけだと思いたい)

私がチェルシーFCを支持する要素のひとつに「国際性」っていうのがあるけれども、実はグッズ方面においてはよっぽどこの下町クラブのほうが国際色豊かじゃないか? と思わせるのであった。

・・・と、いろいろグチってしまったが、特にTシャツに関しては、以前から「自分でデザインしてシルクスクリーンで印刷する」ということも一方でこだわっているわけで、「欲しけりゃ自分で作る」というパンク精神にのっとり、また気合いを入れて各種いろいろなフットボール・シャツを作ろうとも改めて思っている。

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