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2013年11月

2013年11月17日

2013神戸マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんを応援する遊び」の、わりと今回はきっちりした報告

今年の神戸マラソンもよく晴れてよかった。
もはや「趣味です」と言い切ってしまっている、「サッカーユニフォーム姿のランナーさんにクラブ名をコールして応援する企画」の報告。

今回はアーセナルサポのF本くんと、今年のJリーグ開幕戦を一緒に観たF本くん(ふたりともイニシャルが同じだ)の2名の友人が参加してくれた。F本くん(兵庫出身のほう)にいたっては今名古屋で働いているのだが、帰省するにあたっての用事の半分がこのマラソン応援とのことで(笑)、気合いを入れて参加してくれて実にありがたかった。

さて、今回はちょっと場所を変えて、ノエビアスタジアムからちょっと西にずれたバス停のところで応援活動を行った(前回行った場所は、すでにたくさんの人で賑わっていたのであった)。ここは応援するうえでもなかなかよかった。
距離としては31km地点の付近である。

で、今回はランナーさんにクラブ名をコールしている最中の写真はまったく撮れていない。カメラを撮るかわり、「できる限りメモで記録を取ること」を徹底して、数字でちゃんとデータを残してみようと試みた。

ちなみに今回「Jリーグ部門」のトップでやってきたのは、セレッソ大阪のランナーさんだった。(ただしその前に日本代表ユニのランナーさんが一人先を走っていた)。

そうして今回もつぎつぎやってくるサッカーウェアのランナーさんを待ち構え、チーム名をコールし続けた。

いそいそとメモをつけながら集めた以下のデータは、代表チームや海外のクラブチームを除いた、それ以外のサッカーウェアのチームをカウントしてみたものである。

人数の多い順から並べてみる。

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<Jリーグ>
ヴィッセル神戸 32
ガンバ大阪  9
セレッソ大阪  8
浦和レッズ    5
京都サンガ    3
サンフレッチェ広島    3
徳島ヴォルティス    3
名古屋グランパス    3
ベガルタ仙台    3
横浜Fマリノス    3
FC東京    2
アルビレックス新潟    2
川崎フロンターレ    2
松本山雅    2
愛媛FC    2
FC岐阜    1
ヴァンフォーレ甲府    1
大分トリニータ    1
ガイナーレ鳥取    1
柏レイソル    1
サガン鳥栖    1
ジェフ千葉    1
清水エスパルス    1
栃木SC    1
ファジアーノ岡山    1
横浜FC    1

<なでしこリーグ>
INAC神戸    2
岡山湯郷Belle    1
   
<JFL・その他>
福島ユナイテッド    1
横河武蔵野    1
SC相模原    1
奈良クラブ    1
ETU (イースト・トーキョー・ユナイテッド:漫画『ジャイアントキリング』)   1

以上である。
ただし、大分トリニータはトレーニングウェアみたいなものだったので、判別がギリギリまでできずにコールができなかった。そしてSC相模原も、現場ではクラブ名が思い出せず、胸スポンサーの名前からたどってさっき調べた次第。コールできずに残念であった。

とくにJFLだと「福島ユナイテッド」のウェアを着た人は、立ち止まって一緒にコールをしてくれて、熱いものを感じた。こっちとしてもJFLのユニフォームをできるだけ覚えておいた甲斐があったというもの。あとどうしても「レアなクラブ」が来るとよりテンションがあがるのだが、とくに「愛媛FC」のユニフォーム姿だった妙齢のご夫妻は仲良く一緒に走っていたのが印象的だったり、本当にみなさん、いい笑顔をして我々の声援にこたえてくれた。

もちろん記録上のミスや、見逃したチームもあるだろうが、上記の人数を合計すると、「101人」なのであった。
今回フルマラソンには約18000人のランナーが参加しているらしいので、Jリーグ等のクラブチームのウェアを着たランナーさんが「180人に1人ぐらい」の割合でいたわけである。時間にして、だいたい3時間半ぐらいなので、およそ「2分~3分間に1人」ぐらいのペースである。
これは私にとって予想以上の数字だった。このデータには「日本代表」だったり海外クラブや代表チームのユニフォームは含んでいないので、実際にはもっと多くのランナーさんがサッカーウェアを思い思いにチョイスして楽しんで走っているのである。

ちなみにF本くん(兵庫)は、最近の私の「お面づくり」に感化されたらしく、

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「神戸の魂」といえるレジェンド、『永島昭浩』のお面を作ってきていた(笑)。このセンスはさすが長年ヴィッセル神戸を見続けてきた彼だからこそである。「そう来たか~!!」と唸った。

そして、この永島お面にかなりのランナーさんが「あ、永島」とかいって反応してくれていて、なかには「私、似てるってよく言われるんです!」といってわざわざ(体力的にしんどいのに)サングラスを取って笑顔で去って行ったランナーさんがいたり(実際、よく似ていた)。これにはウケた。こういうミラクルが起こるんですなぁ。

今回はじめての参加だったこの永島、いやF本くん(兵庫)も、「実際に来てみることで、たくさんの気づきがありました!」と想像以上に楽しんでくれていた様子でうれしかった。こうしてサッカー以外の時空間でサッカー的遊びを創出していきながら日本のサッカー界の隆盛に少しでも貢献できれば(大げさ?)、本望である。

次回は12/8奈良マラソン、そして2/16は京都マラソンで応援予定!

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2013年11月10日

大阪高槻×浦和L、チェルシー×WBA、仙台×浦和

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雨が降ったりやんだりのなか、浦和レッズレディースのリーグ最終節、スペランツァ大阪高槻戦を見届ける。

この日も背番号7は「マケレレ・ロール」に専念し、相手のチャンスをひたすらつぶし、何度もタックルを仕掛け、雨のピッチで走りまくり倒れまくり、首を振りまくってピッチの状況を見ては味方への声をかけ続けた。熱いプレーに感銘を受けまくり。

見た目のキャラとプレースタイルのギャップが激しい選手は、男女問わずやはり好きだ。サッカーだけでなく人生的にも。

12月の皇后杯は観に行けないので、今シーズンは見納めになるのだが、最後の最後で勝ち試合が観られてよかった。

結局、今年のリーグ戦に関しては序盤のつまづきで残留争いにまで発展しかかっていたわけだが、吉田監督にかわって以降5勝1分2敗という見事なペースで持ち直し、今日の結果で順位がさらにあがって6位フィニッシュ。突如若返ったチームにおいて、今年の経験を来シーズンに活かすうえでも、勝ってリーグ戦を締めくくったことは大事になる。

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チェルシーについてはここ2試合のリーグ戦を生中継で観ていなかった。するとどちらの試合もイマイチな内容であった。生中継をがんばってみるべきか。

帰宅後録画で観た先日のWBA戦、スティーブ・クラークが監督としてついにモウ監督とスタンフォード・ブリッジで対戦するというグッとくる展開。クラーク氏にはたいそう世話になったからなぁ・・・というわけではなかったんだろうが、どうしてこうも微妙な試合をしてしまうのか。まぁ「格下相手に先制したあと、流れをつかみそこねたままズルズルいって逆転される」というのはモウ監督のせいではなく、この数年のチェルスキーにおける「伝統芸」みたいなものだからなぁ。

あと関係ないけどWBAのアウェイユニ、赤色と黒色のシマシマがACミランもどきのテイストを感じさせ、個人的には好み(ロンドン圏外でいちばん好きなクラブはWBAだ)。

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そしてさっきまでNHK-BSでJリーグ「仙台×浦和」。BSで中継する試合ってなぜいつもこんなに劇的な試合になるのか。勝てばシーズン初の首位にあがる浦和の希望をアディショナルタイムに仙台の石川直樹が打ち砕く。思わず大声をあげてしまった。

これで勝ち点3差のあいだに上位4チームが優勝争いでひしめきあうなかで残り3試合。今年もJ1リーグは「世界屈指の最後までどうなるか分からないトップ・ディビジョン」となっている。こんなの、2ステージ制にしなくたって十分楽しいし盛り上がるでしょうに。今日のFC東京×C大阪は入場者4万人超えとのことで嬉しくなる。ちょっとしたきっかけで、まだまだJリーグは素敵な盛り上がりかたができるはず。

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2013年11月 5日

知らない人に大声で叫ぶことで元気をいただく季節がやってきました

先日の大阪マラソンは行けなかったが、今年も関西圏における市民マラソン大会において「Jリーグのユニフォーム姿のランナーさんを勝手に熱く応援する企画」を実施するつもり。
11/17は神戸マラソン、12/8は奈良マラソン、2/16は京都マラソンである。

もうね、これは、思い出すだけでワクワクする遊びなので、たとえ今回は友人関係が一人も参加できなくても、たぶん一人でもクラブ名のコールをしている気がする。一人でこれをやるのは実にビミョーな風景ではあるが、しかたない。なにせ、叫ばずにはいられないのだ。全国津々浦々から、わざわざJリーグのユニフォームを着用して走ってこられたら。

あ、もちろん、JFLやなでしこリーグのユニフォームも可能な限り勉強しておきますので。

んで、
神戸マラソンはノエビアスタジアム前の歩道橋あたりで去年実施したので、今年もそのあたりを検討中。まさにこのスタイルの応援をするためにあるようなスポットがあるんですよ。

そしてこの遊びを「発見」した原点ともいえる奈良マラソンは、お世話になっている美容師さんが今回も走るそうなので、見逃さないように気をつけながらサッカーユニフォームのランナーさんも応援する。場所は高畑~浮見堂あたりの区間になると思う。

京都マラソンは地元なだけにいろいろな友人関係の参加を呼びかけているところ。去年の反省を活かして、鴨川河川敷における出町柳寄りの橋の下あたりがいいかもしれない。声も反響しそうだし。

とくに京都マラソンは「仮装禁止」となっているけれど、去年それで「サッカーユニフォームもダメなのかな?」と事前にネットで検索したランナーの方々が、おそらく私の書いたこのブログの記事にことごとくたどり着き、そこで
「ユニフォームを着てもいいんだ」
「しかもサッカーユニフォームの人は熱い声援がおくられるらしい」

ということが分かるという、なかなかステキな事態に発展。
ぜひレプリカユニフォームをこの機会に着ちゃってください、どしどし!

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