2013神戸マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんを応援する遊び」の、わりと今回はきっちりした報告
今年の神戸マラソンもよく晴れてよかった。
もはや「趣味です」と言い切ってしまっている、「サッカーユニフォーム姿のランナーさんにクラブ名をコールして応援する企画」の報告。
今回はアーセナルサポのF本くんと、今年のJリーグ開幕戦を一緒に観たF本くん(ふたりともイニシャルが同じだ)の2名の友人が参加してくれた。F本くん(兵庫出身のほう)にいたっては今名古屋で働いているのだが、帰省するにあたっての用事の半分がこのマラソン応援とのことで(笑)、気合いを入れて参加してくれて実にありがたかった。
さて、今回はちょっと場所を変えて、ノエビアスタジアムからちょっと西にずれたバス停のところで応援活動を行った(前回行った場所は、すでにたくさんの人で賑わっていたのであった)。ここは応援するうえでもなかなかよかった。
距離としては31km地点の付近である。
で、今回はランナーさんにクラブ名をコールしている最中の写真はまったく撮れていない。カメラを撮るかわり、「できる限りメモで記録を取ること」を徹底して、数字でちゃんとデータを残してみようと試みた。
ちなみに今回「Jリーグ部門」のトップでやってきたのは、セレッソ大阪のランナーさんだった。(ただしその前に日本代表ユニのランナーさんが一人先を走っていた)。
そうして今回もつぎつぎやってくるサッカーウェアのランナーさんを待ち構え、チーム名をコールし続けた。
いそいそとメモをつけながら集めた以下のデータは、代表チームや海外のクラブチームを除いた、それ以外のサッカーウェアのチームをカウントしてみたものである。
人数の多い順から並べてみる。
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<Jリーグ>
ヴィッセル神戸 32
ガンバ大阪 9
セレッソ大阪 8
浦和レッズ 5
京都サンガ 3
サンフレッチェ広島 3
徳島ヴォルティス 3
名古屋グランパス 3
ベガルタ仙台 3
横浜Fマリノス 3
FC東京 2
アルビレックス新潟 2
川崎フロンターレ 2
松本山雅 2
愛媛FC 2
FC岐阜 1
ヴァンフォーレ甲府 1
大分トリニータ 1
ガイナーレ鳥取 1
柏レイソル 1
サガン鳥栖 1
ジェフ千葉 1
清水エスパルス 1
栃木SC 1
ファジアーノ岡山 1
横浜FC 1
<なでしこリーグ>
INAC神戸 2
岡山湯郷Belle 1
<JFL・その他>
福島ユナイテッド 1
横河武蔵野 1
SC相模原 1
奈良クラブ 1
ETU (イースト・トーキョー・ユナイテッド:漫画『ジャイアントキリング』) 1
以上である。
ただし、大分トリニータはトレーニングウェアみたいなものだったので、判別がギリギリまでできずにコールができなかった。そしてSC相模原も、現場ではクラブ名が思い出せず、胸スポンサーの名前からたどってさっき調べた次第。コールできずに残念であった。
とくにJFLだと「福島ユナイテッド」のウェアを着た人は、立ち止まって一緒にコールをしてくれて、熱いものを感じた。こっちとしてもJFLのユニフォームをできるだけ覚えておいた甲斐があったというもの。あとどうしても「レアなクラブ」が来るとよりテンションがあがるのだが、とくに「愛媛FC」のユニフォーム姿だった妙齢のご夫妻は仲良く一緒に走っていたのが印象的だったり、本当にみなさん、いい笑顔をして我々の声援にこたえてくれた。
もちろん記録上のミスや、見逃したチームもあるだろうが、上記の人数を合計すると、「101人」なのであった。
今回フルマラソンには約18000人のランナーが参加しているらしいので、Jリーグ等のクラブチームのウェアを着たランナーさんが「180人に1人ぐらい」の割合でいたわけである。時間にして、だいたい3時間半ぐらいなので、およそ「2分~3分間に1人」ぐらいのペースである。
これは私にとって予想以上の数字だった。このデータには「日本代表」だったり海外クラブや代表チームのユニフォームは含んでいないので、実際にはもっと多くのランナーさんがサッカーウェアを思い思いにチョイスして楽しんで走っているのである。
ちなみにF本くん(兵庫)は、最近の私の「お面づくり」に感化されたらしく、
「神戸の魂」といえるレジェンド、『永島昭浩』のお面を作ってきていた(笑)。このセンスはさすが長年ヴィッセル神戸を見続けてきた彼だからこそである。「そう来たか~!!」と唸った。
そして、この永島お面にかなりのランナーさんが「あ、永島」とかいって反応してくれていて、なかには「私、似てるってよく言われるんです!」といってわざわざ(体力的にしんどいのに)サングラスを取って笑顔で去って行ったランナーさんがいたり(実際、よく似ていた)。これにはウケた。こういうミラクルが起こるんですなぁ。
今回はじめての参加だったこの永島、いやF本くん(兵庫)も、「実際に来てみることで、たくさんの気づきがありました!」と想像以上に楽しんでくれていた様子でうれしかった。こうしてサッカー以外の時空間でサッカー的遊びを創出していきながら日本のサッカー界の隆盛に少しでも貢献できれば(大げさ?)、本望である。
次回は12/8奈良マラソン、そして2/16は京都マラソンで応援予定!
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