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2013年11月10日

大阪高槻×浦和L、チェルシー×WBA、仙台×浦和

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雨が降ったりやんだりのなか、浦和レッズレディースのリーグ最終節、スペランツァ大阪高槻戦を見届ける。

この日も背番号7は「マケレレ・ロール」に専念し、相手のチャンスをひたすらつぶし、何度もタックルを仕掛け、雨のピッチで走りまくり倒れまくり、首を振りまくってピッチの状況を見ては味方への声をかけ続けた。熱いプレーに感銘を受けまくり。

見た目のキャラとプレースタイルのギャップが激しい選手は、男女問わずやはり好きだ。サッカーだけでなく人生的にも。

12月の皇后杯は観に行けないので、今シーズンは見納めになるのだが、最後の最後で勝ち試合が観られてよかった。

結局、今年のリーグ戦に関しては序盤のつまづきで残留争いにまで発展しかかっていたわけだが、吉田監督にかわって以降5勝1分2敗という見事なペースで持ち直し、今日の結果で順位がさらにあがって6位フィニッシュ。突如若返ったチームにおいて、今年の経験を来シーズンに活かすうえでも、勝ってリーグ戦を締めくくったことは大事になる。

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チェルシーについてはここ2試合のリーグ戦を生中継で観ていなかった。するとどちらの試合もイマイチな内容であった。生中継をがんばってみるべきか。

帰宅後録画で観た先日のWBA戦、スティーブ・クラークが監督としてついにモウ監督とスタンフォード・ブリッジで対戦するというグッとくる展開。クラーク氏にはたいそう世話になったからなぁ・・・というわけではなかったんだろうが、どうしてこうも微妙な試合をしてしまうのか。まぁ「格下相手に先制したあと、流れをつかみそこねたままズルズルいって逆転される」というのはモウ監督のせいではなく、この数年のチェルスキーにおける「伝統芸」みたいなものだからなぁ。

あと関係ないけどWBAのアウェイユニ、赤色と黒色のシマシマがACミランもどきのテイストを感じさせ、個人的には好み(ロンドン圏外でいちばん好きなクラブはWBAだ)。

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そしてさっきまでNHK-BSでJリーグ「仙台×浦和」。BSで中継する試合ってなぜいつもこんなに劇的な試合になるのか。勝てばシーズン初の首位にあがる浦和の希望をアディショナルタイムに仙台の石川直樹が打ち砕く。思わず大声をあげてしまった。

これで勝ち点3差のあいだに上位4チームが優勝争いでひしめきあうなかで残り3試合。今年もJ1リーグは「世界屈指の最後までどうなるか分からないトップ・ディビジョン」となっている。こんなの、2ステージ制にしなくたって十分楽しいし盛り上がるでしょうに。今日のFC東京×C大阪は入場者4万人超えとのことで嬉しくなる。ちょっとしたきっかけで、まだまだJリーグは素敵な盛り上がりかたができるはず。

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