年末年始のニュースから
あけましておめでとうございます。
新年最初の記事で触れたいのは、Jリーグのこと。先日決まったサイドバック石櫃の京都への移籍。名古屋でうまくいかずに放出されていてちょっと心配していたが、なんかホッとした移籍ニュース。J1昇格へむけて意気込むクラブに移籍できてよかったんじゃないか。かつて神戸時代にJ-SPORTS『FOOT』のインタビューでみせた陽気なキャラクターをふたたび開花させてほしい。そういう意味では今シーズンで残念ながら水戸を放出された近藤ガクトも同様。サポーターに愛される熱血キャラって今の時代ますます貴重だと思うのだ。
一方で、石櫃・田中隼磨という2人のサイドバックを同時に放出した名古屋が絶対に獲得すべきだと思っていたジェフの米倉をガンバが獲得するニュースが。これは年末にもっとも驚いた移籍ニュース。ガンバがガヤさんを放出して新潟から東口と、そして甲府で活躍した河田をレンタルから戻して、この2人のキーパーを揃えて国内屈指のクオリティを誇る陣容にしたことに加えて、この攻撃的サイドバックを手に入れたことは大きい。逆にいうと、西野グランパス、いったいどういうディフェンス陣で来季闘いたいのかまだ見えてこないので、移籍市場で出遅れている感がただよう。おそらく今もっともJ2から獲得すべきサイドバックの人材をよりによって古巣ガンバに獲られるとは・・・!
そして、小野ちんよ!(なぜか昔から『ちん』をつけたくなる)さっきネットで「シドニー残留濃厚」とあって、苛立たしい! さっさとコンサドーレ札幌にいくべき!! ノノ社長まで説得にきたのだし、いまクラブとして面白い存在に急成長しつつある札幌には彼が果たせる役割がものすごくあるはずなのだが、この空気感がオーストラリア在住の人には伝わっていないようでもどかしい(笑)。なにより!札幌には!「天才・前俊」もいるんだから!(笑)二人の「天才」による競演が実現したらこれは熱い。そして小野ちんが松井大輔やカズと対戦するJ2リーグってなかなかすごい時代よ。実現してほしいなぁ。
そして本日のニュースで、本田さんミランの空港到着でパニックの報せ。
CSKAの会長が「エバートンに売ることもできた」なんて今さら語っているようだが、それならエバートンのほうが個人的にはよかった。今季のプレミアリーグで、新監督を迎えたクラブの中で(チェルシーFC以外だと)唯一といっていいほど活気の出てきたクラブ(笑)だし、「リバプールのサポーターにトラウマを与え続けた日本人フットボーラー」っていうのも格好いいんじゃないかと。リバプールに行くよりも、あえて宿敵のクラブで活躍して激しいブーイングを受け続けるクールな本田さん。まぁ、「ブランド力」でいえばミランの背番号10番にかないませんが・・・。で、シーズン途中の加入で、かつ低迷しているチーム状況のなか早々に結果を出すことを求められているというハイ・プレッシャー状況で5月までのシーズンを乗り切らないといけないわけで、足の状態含めてそのあとのW杯に悪影響が出ないことを祈るばかり。
さてそんな本田ミランの宿敵、インテルに属する長友さん、この抜け目無さはさすが。
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コメント
小野ちん、コンサドーレにカモーン!
投稿: Consadole at Stamford Bridge | 2014年1月 6日 22:57
Consadole at Stamford Bridge>そうしたら本当にきちゃいましたな!!
投稿: N.Tateishi | 2014年1月 9日 23:18