ランプスはまだ走り続ける。そしてチェルシーにニューカマー到来の季節および「写真うつりの問題」について。
ランプスの去就が決まった。まずは現役を続けられることに喜びたい。
思えばモウリーニョが監督として戻ってきたことは彼にとって幸運だったのかもしれない。モウリーニョの手によって移籍リストに掲載されたことで、本人もファンも気持ちの整理をつけられたのだと思う。
(そういう意味で次に残るチェルシーFC最大の課題は、誰がジョン・テリーのあとのキャプテンを担うのかということなのだが、これがかなり難問になってきている)
それまでクラブにとって半世紀も縁の無かったリーグ制覇を結局は3回、FAカップなんて4回も優勝した。そしてあのCL制覇。21世紀初頭のチェルシーFCの躍進、そして勝ち得たトロフィーのすべてに貢献したランプスに拍手。
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そして去りゆく人あれば来る人もいて、去年チェルシーにとってトラウマ的な闘いを繰り広げたアトレティコ・マドリーから、ジエゴ・コスタ番長と、そしてアシュリーコールの穴を埋めるべく左サイドバックのフィリペ・ルイス・カスミルスキさんが来てくれた。
そのフィリペ・ルイスさんがチェルシーにやってきたときのニュース画像なのだが、
・・・うん、いや、別に、普通といえばフツーなんだが、
なんというか・・・
海外からやってきたファンが、はしゃいでユニフォーム姿で「チェルシーのオフィスの前で記念写真を撮りました~」のような感があって(笑)
なんかこの雰囲気に、さっそく私は「合格!」と思ったりした(何にたいする合格なんだか)。
そして2枚目の写真なのだが、なぜカメラマンはちょっと上からの角度で写真を撮影したのかも気になる。排水溝みたいなものまで写り込んでいるので。
そういう意味では「それぞれの選手の新加入時における、チェルシーの玄関前での写真」もいろいろと集めておけばよかった、なんて今さら思った。
いま自分のPCをみてみたら、大儀見姐さんのときの写真はあった。日本人的には歴史的な1枚だからな。
あ、どういう角度でも排水溝の穴は写り込むのな(笑)。
でも写真的にはこの構図のほうが断然かっこいい。背が大きく見えるので。
ちなみにフィリペ・ルイスさんご一家はスタンフォード・ブリッジにも来訪されたらしく、その時の写真がこれでして。
なんか昭和期のフィルムカメラだと、こういう光加減の風合いの写真ってどこのご家庭にも何枚かあるよな~と思った(笑)。
なんか別に特殊なエフェクトを入れてiPhoneとかで撮影しているようにも思えず、なんだかある意味で奇跡的な光加減の一枚で、この昭和感がなおいっそう「フィリペ・ルイスさん、合格!」みたいな気分にさせてくれた。
もうまったくサッカーと関係ない判定基準で申し訳ないが、私は結局そういうふうにサッカー選手の動向を楽しんでしまいたくなる。
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