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2014年8月26日

旅から戻って

旅行中はサッカーがらみの話をこちらのブログにできるだけ書こうとはしていたが、思いつきで動きまくる旅のなかでは(かつ、夜でも日が明るいヨーロッパの夏をさんざん漫喫している影響もあり)、経過報告をもうひとつのHOWE*GTRブログに書くのが精一杯であった。

ちょっと旅を甘くみていたところもあり、正直最後あたりは疲弊してしまった。ひたすらスタンプラリーのようにスタジアムをめぐっては列車で移動し、次の都市へ向かうという繰り返しでもあった。それはそれで今回の目的は果たせていた部分もあり、そんなノリで(今しかできないスタイルで)旅をして、「またここに来たい!」という気持ちを残しながら次の街へ向かったのであった。

そしてどうしてもタイミング的に回れなかった場所もある。特に、あれほど自分が滞在していたエリアの圏内にありながら、シャルケ04のあるゲルゼンキルヘンを回れなかったことには悔いが残る。別に嫌いなクラブだとかそういうのはなくて、純粋にタイミングが合わなかったのである(たとえば日曜日はたいていのクラブショップは閉まっていたりする。そして街中の百貨店のスポーツコーナーや土産物屋などでもサッカークラブのグッズやピンズのバッジも売っていたが、スタジアムに行かずにこういう場所でピンズを買うのは邪道だという自分ルールに基づき、ガマンした)。こういう「やり残し」は随所にあるので、また似たような旅ができればいいなと思いつつ。

ちなみにオランダも含めると約2週間で17のクラブチームのスタジアムおよびファン・ショップを訪れたことになる。改めて数えると、うん、何のための熱意だか(笑)。

あと、スタジアムの隣に練習場を設けているケースがドイツには多く(サッカースタジアムを核とした総合スポーツクラブとしてのあり方にも深く関わっていると思う)、先日ブログに書いたボルシアMGだけでなく、デュッセルドルフ、ヴォルフスブルグ、ハンブルガーSVのスタジアムでもたまたま時間帯的にトップチームが練習している様子をちょっと見学することができた。トップチームの練習見学がしやすいというのは、ドイツのクラブ巡りをより楽しいものにする要因になっていると今回実感できた。

で、帰国後さっそく日常生活のモードに切り替えないといけないのだが、案の定荷物は散乱したままであり、洗濯物もまだすべて済んでおらず、そしてデジカメの画像をパソコンで見ていない。そういうわけで、少しずつ旅の記録を解きほぐしながら、この2014年の夏を振り返って行ければと思う・・・。

結局、試合を生で観戦することについては、あのスーパーカップのあとは、バイエルンの開幕戦にあわせて現地に向かうも、ついぞチケットが手に入らずスタジアムを訪問するだけに留まってしまい、その翌日の最終日にフランクフルト×フライブルグを観戦した。

移籍してきた長谷部、そして乾が同時先発してくれたのが本当に嬉しかったし誇らしかった。飛行機の都合があり、後半30分で意を決してスタジアムを飛び出した。木々の並ぶ、駅までのちょっと長い道を早歩きしながら、背後に遠のいていくスタジアムから聞こえてくる大観衆の歓声の大きさをあらためて感じたことや、歌い始められたチャントが、たまたま『蛍の光』のメロディーに沿ったもので、おぼろげに聴きながら、本当にこの長い旅が終わるんだ、という実感とともに、なんだかこみあげてくるものがあった。あの静かな時間のことが忘れがたい。

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