あらためてアヤックスのアムステルダム・アレーナについてふりかえる
あらためて今回の旅で訪れたスタジアムを少しずつ振り返っていく。
8月10日早朝にアムステルダムに到着し、ホテルに荷物を預けて早々に電車で南に。
駅を降りたらすぐスタジアム。
タイミングよくエールディビジの開幕戦ということで、今回アヤックスの公式HPで販売されている「外国人旅行者向けチケット」を購入したのだが、なぜか支払い方法が「銀行振込み」のみで、ゆうちょ銀行から海外送金をするハメになった。開幕戦ということもあってか、締め切り日がタイトで、海外送金も長くかかる場合は6日ぐらいになるらしく、こちらの送金がアヤックス側で確認されたのが旅行出発前日だった。
ガードマンが立つスタジアムのメインエントランスに、アヤックスからの「入金確認しましたメール」のプリントアウトをみせて中に入り、豪華なロビーにあるカウンターで外国人用チケットを受け取るという段取り。その際、スタッフの人に「あー、あなたの入金はギリギリだったわね」的なことを英語で言われた。
というわけで(値段が高額なだけに)外国人向けチケットには、この他にマッチデイ・プログラムと、マフラーがセットで付いてきた。
スタジアムに併設のショップ。クラブの存在感や規模を考えると、正直言ってちょっと物足りなかったなぁ。商品のバリエーションも期待外れ。(なにせ、クラブのエンブレムのピンズすら売っていなかった・・・これを買うことが自分にとって重要なのだが)
むしろスタジアム周辺の屋台のほうが、グッズの品揃えという意味では興味深かった。
こういう屋台のショップになると、アヤックスがユダヤ系クラブといわれるだけあって、イスラエル国旗やバッジ類が売られていたりもする。いまパレスチナ関連で緊張感のある状況下だから売っているのか、いつもこうして売っているのかは分からない。
で、スタジアムの中へ。
傾斜角度があって後方席でも観やすい!
近くで異様に熱狂的な集団がいて後方席でもお構いなく大量の旗がふられていた。
ただスタンドの雰囲気としては、一斉に大声を出して歌うとかそういう感じではなかった。不思議な感じがした。よっぽどJリーグのほうが声出している。
試合はフィテッセのよいところをまったく出させずにアヤックスが大勝した。
ワールドカップで出場していたGKシレッセン、そしてダレイ・ブリントは後半途中からの出場でとてもサポーターからの声援も大きかった。ただこれを書いている直前に、ファンハール監督に誘われる形でマンチェスターの赤いクラブに電撃移籍しちゃいましたが・・・
アヤックス・フォー・ライフ。
試合後もスタジアム周辺はパブっぽいのがあったり、あと大きいショッピングモールがあったりで、多くの人々が休日を楽しんで過ごせる場所だった。
考えてみたらイングランド以外のヨーロッパで体験したはじめてのサッカー生観戦。
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