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2014年12月

2014年12月31日

2014年しめくくりの記事は、あの選手についてのことを書く

今年最後の記事。
友人の湯郷ベルサポーターのM・フィオリオ氏を通じて、同じベルサポ仲間の方から、あるクリアファイルをいただいたので報告したい。
その方は大阪の箕面に関わりがあるそうで、じつは箕面市にはこんなキャラがいるとのことで・・・・














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!!!!!!!!!!




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なんと、箕面には藤田のぞみがいた!!(笑)

わりと、ご近所です!!(笑)


えー、

こちらは、
「モミジーヌ」という名前のキャラクターのようでして・・・(こちら参照)。


いやはや。


結果として後半戦は出場なしに終わり、ケガの問題だけなのかどうかもよく分からず、状況についての公式発表もされないまま。
そんななかチームは元日の皇后杯決勝に進むことができ、2冠をかけて大一番に望むわけだ(ところでBSで準決勝をみたが、清家貴子の決定力はもはやスアレスばりに感じる)。

結局私が今シーズン、のんちゃんのプレーを見る機会を得たのは1試合だけに留まり、『FOOT!』でおなじみのイラストレーター内巻敦子さんが「アルシャビンが不足している!」となっていくのと同じように、「のんちゃんが不足している!」となっているわけである。

そんな状況のなか、このようなクリアファイルをいただけるとは・・・箕面の湯郷ベルサポさんには感謝!(笑)



*******

そんなこんなで、2015年のサッカー的生活がよりよいものになっていくことを願いつつ、今年はこれにて締めさせていただきます。あまり思うようにブログ更新できていませんが(特に夏のドイツ旅のこととか)、温かく見守って頂ければと存じます。

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ありがとねー!

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2014年12月30日

チェルスキー今年最後の試合はセインツと1-1ドロー

 サウサンプトン×チェルシー、1-1ドロー。
 この試合はチェルシーサポのYさんご夫妻が現地で観戦されているんだよなぁと思いながら、ちょうどよい時間帯のキックオフだったのでテレビで楽しくしっかり観られた(そう、最近眠たすぎてなかなかちゃんと海外の試合見られていない)。セント・メリーズ・スタジアムはすごくよい天気だったのが印象的。

 試合はなんといっても吉田麻也が右サイドバックで起用されたもんだから、アザールとガチでマッチアップする展開が見どころだった。で、失点シーンは一気にかわされた感じで、あの得意の形を作られたら、まーしょうがねぇよなぁ~というもの。
 (まぁ、あともうひとつチャンスを決めていれば、チェルスキー勝てていた試合なんだが・・・)

 奇しくもその数時間前、ニュースで「内田篤人がケガでアジアカップ欠席(代わりにCB植田が初代表入り)」というのが流れていて、まぁ長友・太田・酒井高徳がいるからSBは人数足りているほうだが・・・もしかして緊急事態時には、麻也も右SBやったりするかもね・・・ みたいな気分で観ていたから、よけいにアザールがつっかかってくるたびにムダにドキドキしたわけである。

 ともあれ、チェルスキー見事に前半戦首位ターン! 上出来すぎ!

 あ、そして大きいニュースとしてはフェルナンド・トーレスも無事にアトレティコに里帰りが果たせるようで、これはこれで本人にとっても(すべての関係クラブにとっても)よい結末を迎えた感じでいいと思うよ!!

 

・・・それと、結局チェルスキーがトーレス獲得時にリバポに支払った移籍金で考えたら、リーグ戦通算で計算すると1ゴールあたりだいたい3億円だよ!! 年末の慌ただしい時期にこんな計算させんなよ!(笑)

 ・・・うむ、今後のトーレスの幸せを祈る気持ちのなかには、CL準決勝バルサ戦でのあのトーレスのゴール、あれがすべてだった。もはやあの1ゴールが65億円ぐらいの価値だったわけで、そう想い続けます。そういう意味ではトーレスもチェルシーのレジェンドです。

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Gracias!!

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2014年12月28日

海外サッカー雑誌の表紙デザインが素敵すぎる件:ドイツの『11FREUNDE』、オーストリアの『ballesterer』

 雑誌の表紙デザインの面白さは、雑誌の存在を書店でアピールするうえで大切な要素だが、だからといって「なんのこっちゃ分からない」ところまで行きすぎると、かえって雑誌の内容が分かりにくく、伝わらない部分がある。そのあたりのバランスが問われる難しさがうかがえる。

 そんななか今回紹介したいのは、ドイツの雑誌『11 FREUNDE』、そしてオーストリアの『ballesterer』だ。どちらも偶然にその存在を知った雑誌なのだが、バックナンバーの紹介ページをみると、所々で「おぉ~」と唸ってしまう秀逸なデザインが多く、文字が読めなくても手に取ってしまいたくなる。それこそが「デザインの勝利」なわけであるが。

 ひとまず、ざっと画像を貼り付けてみる。

 まずは『11 FREUNDE』から

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・・・・といったところで、じつはこの雑誌については、122号(緑色の表紙)を、はじめてドイツに行った2012年に駅の売店で何気なく買ったことでその存在を知ったのだった。そのとき紹介されていたバックナンバーの表紙たちをみて「おお、オシャレ!」とずっと思っていた。

とくにこの力強い表紙のロゴがいい味出している。「11人の仲間」っていう意味になるのだろうけど、ステッカーとか作りたくなる感じ。

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そして次は『ballesterer』。

「バックナンバー売り切れ」と思われる文字が表紙にかぶっているのが残念だが、それはそれとして見ていても、すごく良い雰囲気の表紙が連発。

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 こういう分野になると、自分が「洋モノかぶれ」であることは認めるしかないが、部屋にインテリアで飾りたくなるものが多い。

 特にこの雑誌の表紙には、サッカーにおける政治・経済・宗教といったテーマを特集で扱っていると思われるものもいくつか見受けられる。それでもデザインのクオリティによってサッカー雑誌としての魅力を損なわずに展開しているわけで、こういうのはサッカーに限らず日本のあらゆるスポーツ雑誌ではなかなか見受けられない気がする。

 「そのものについての事象を、それ以外のモノで置き換えて表現する」っていうのは、考えてみたら日本の詩歌とかの伝統に照らせば、決して不得手ではないと思うので、『Number』あたりなんかは良いクオリティを保持しているだけに、ここからもっと冒険してもいいんじゃないかという気もする。

 つまり「この表紙デザインだから、捨てがたい一冊」になることも多いわけで・・・こうして今、まさに年末の大掃除で雑誌の整理作業などを抱えながら、逃げるようにパソコンに向かってブログを書いていたりする自分にとっては・・・「日本のスポーツ雑誌、もっとデザインがんばってよ」という気持ちを実感をこめて言いたくなるわけであった。

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2014年12月21日

FOOTBALL ACTIVIST的2014年JリーグMVPはこの人だ。

2014年のJリーグが終わったわけだが、来シーズンから予定されている2ステージ制への「異議」を申し立て続けているかのような面白さが最後まで続いて本当によかったと思う。

当初のつまずきからジワジワと順位をあげていったガンバが、終盤のクライマックスで浦和との大決戦を制し、そこから最後の最後で「降格が決まったけどホーム初勝利」をひたすら目指して死ぬ気で走りまくってきた徳島に苦戦しつづけ、ギリギリのところでガンバがふんばった最終戦のあの緊張感あふれる内容まで、要するに「とっても分かりやすく、熱い展開」だったのだ。それを思うと、本当に2ステージ制で同じぐらい盛り上がるのかどうか・・・。

そんななか、今年のJリーグを個人的に盛り上げてくれた選手について書きたい。

自分としては、この人にMVPをあげたい気分なのである。


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ヴァンフォーレ甲府、盛田剛平38歳。

彼が駒澤大学から浦和レッズに入団したとき、たまたまサッカー雑誌で「大学ナンバーワンストライカーが加入!」「利き足は頭!」とかいう触れ込みで、かなりの期待を込めて語られているのを読んで以来、私のなかでなぜかずっとインプットされ続けていた選手であった。

しかしなかなか芽が出ず、そしてチームを転々とするなかで、いつの間にかフォワードではなくセンターバックに転向し、しぶとくJリーグの世界で生き残っていた。プロを続けるだけでも大変な世界なわけで、そういう角度から最近はますます彼の動向が気になっていた。
(それと同時に、むしろ彼は本業の成績よりも『ラーメン大好きサッカー選手』としてのキャラのほうが徐々に有名になっていくわけだが)

しかし昨シーズンの終わり、ついにヴァンフォーレ甲府から契約更改されず、「あぁ、ついに引退か・・・」と思った。

が、なぜかその直後、甲府から再契約された。こういう動きはちょっと珍しい気がした。
そしてさらに気になることに、いつの間にか盛田はシーズンが始まるや、フォワードとして試合に出場していたのである。城福監督の「賭け」であった。

なかなか甲府の試合を映像で観る機会は少なかったのだが、毎試合のレポートをエルゴラッソ紙でチェックするに、「どうやら盛田は再コンバートされたフォワードで、かなり良い仕事をし続けている」ということが分かった。

そして結果的に、彼は16年間のプロ生活でキャリアハイとなる、リーグ戦5得点をマークした(チームもJ1リーグ最高順位の13位を記録)。

「こんな痛快なことはない」と、彼自身も今年インタビューで答えていた。

本当に、そうだと思った。

痛快すぎる。

いったん契約解除されて、もうダメか、引退か、となった37歳のディフェンダーが、次のシーズンでフォワードに再び挑戦し、チームトップ・キャリアハイのゴール数を記録する。

こういう事例、世界的にみてもあまりないんじゃないかとすら思う。

先日のエルゴラッソ紙が選ぶ「EGアウォーズ」でも彼は見事に「敢闘賞」に輝いている。そう、今年のJリーグで文字通り最も敢闘していたのは盛田剛平だった。それはもう、間違いない。

「人は、いくつになっても成長を続けることができる」と。

ガンバ大阪が、J1昇格後、降格圏からジワジワと駆け上がって優勝まで果たしたドラマに似た、もうひとつの奇跡的な出来事が、その傍らで起こっていたことを、自分としては忘れたくないなと思った(同世代だけに、なおさら)。

もう何度もこのブログで似たようなことを書いているけれども、「あきらめないこと」の大切さや凄さを、サッカーというスポーツは実にいろいろなかたちで教えてくれる。

デビュー当時の雑誌のことをなぜかずっと覚えていた私にとっては、「期待外れの新人」のままであった盛田剛平。そうして自分が年を重ね、いろいろなことを経験したり考えたりしていくなかで、ずっと同時代をプロサッカー選手として生き抜いてきた彼の姿に、こうして拍手を送ることができるようになったこと、それが嬉しい。自分にとっての2014年のJリーグはそういうシーズンでもあったのだった。

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2014年12月14日

2014奈良マラソン「サッカーユニフォームのランナーさん応援企画」実施報告

なんだかとにかく寒かった今年の奈良マラソン、みなさまおつかれさまでした。
今回はM・フィオリオ氏とサッカーユニフォームのランナーさんを応援させていただきました。
ひとりで写真撮影と集計をやっていたので、終始ワタワタしていましたので、見落としも多いかもしれませんが、とにかく撮影した写真から、ちゃんと撮れているものを掲載します。
(単焦点のコンデジなんで、ズームとかついておりません。あしからず・・・)

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今回のJリーグ部門トップはセレッソ大阪。かなり早いペースで走っておられました。
ちなみに2位はツエーゲン金沢。写真が残っていなくて残念・・・。

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サガン鳥栖のウィントスのかぶりもの!

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立ち止まってご挨拶をいただく。こちらこそいつもありがとうございます!

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真ん中に、アルビレックス!

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奈良クラブのユニフォーム、今年は4名を確認しました。

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この写真のマリノスのランナーさんにコールしたら、その後ろから来たFCバルセロナのユニフォームのランナーさんに「ブログ見てます!」と言われて驚いたり嬉しかったり。海外クラブのユニフォームは基本的にクラブ名の応援コールをしない方針だったので、すいません(笑)。

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愛媛FCのユニフォームをきて一緒に走っておられたご夫婦(たぶん)、ステキ!

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京都マラソンでお世話になった、奈良クラブのユニフォームを着たヘイッキさん、ちゃんと撮れていた写真がこれだけだったのですいません!

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去年もブログで紹介させていただいたレッズ鈴木啓太13番、今年もありがとうございます!

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ベガルタ仙台!

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祝J1、天皇杯も準優勝のモンテディオ山形のランナーさん!

女子にはテンション5割増しぐらいになります。

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というわけで今回の集計はこちら!

セレッソ大阪    23
ガンバ大阪    14
京都サンガ    7
浦和レッズ    7
奈良クラブ    4
松本山雅    3
アルビレックス新潟    3
川崎フロンターレ    2
ベガルタ仙台    2
FC岐阜    2
ジュビロ磐田    2
徳島ヴォルティス    2
愛媛FC    2
ツェーゲン金沢    2
鹿島アントラーズ    1
サガン鳥栖    1
横浜Fマリノス    1
ヴァンフォーレ甲府    1
サンフレッチェ広島    1
ヴィッセル神戸    1
コンサドーレ札幌    1
名古屋グランパス    1
モンテディオ山形    1

合計が80。セレッソ大阪がダントツに多かったです。

ヴィッセル神戸サポのランナーさんは、やはり先日の神戸マラソンに照準を合わせる人がほとんどなんだろうな、などなど考えてみたり。

日本代表(なでしこ、フットサル代表含む)は21名でした。

クラブチームのユニフォーム率が全体のエントリー数から計算して「147人に1人ぐらい」ということで、先日の神戸マラソンとほとんど変わらない割合が面白いです→集計の数字が変わったので訂正:145人に1人になりました

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2014年12月 4日

2014奈良マラソンでの「サッカーユニフォームのランナーさん応援企画」の場所について

「マラソン大会でサッカーユニフォーム(特にJリーグ)のランナーさんを応援する企画」、12月14日の2014奈良マラソンに行けることになったので、昨年と同じ場所にスタンバイしてみる予定。

だいたい後半38kmすぎのあたり、浮見堂ちかくの坂道コース。

Naramarathon

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このあたりでサッカーユニフォームのランナーさんを探し続け、クラブ名をコールしまくります(こういう場所なら大声を出しても大丈夫そうなので)。

ただ先日の神戸マラソンでは顕著でしたが、私の場合は集中力が切れてくると、実に見落としが多くなってくるので、気づかない場合は申し訳ございません・・・!

そしてこの大会こそが「サッカーユニフォームのランナーさんを応援する企画」の「原点」とも言える大会なので、仮装ランナーさんの姿も楽しみつつ、気合いを入れてサッカーユニフォーム姿をひたすら遠くからサーチしまくることになるでしょう。寒そうですが、みなさんお気を付けて激走してください!

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