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2015年3月 1日

チェルシー・パリ地下鉄人種差別事件のこととか、開幕前のJリーグで要注目の移籍はこれだ、っていう話とか。

京都マラソンの翌日に引っ越しというイベントを経て、結局ほとんど今に至るまで引っ越し直後の状態のままに近いノリで生活をしている。昨日ゼロックス杯をテレビでつけながら、スカパーのアンテナを立てる準備をしていたのだが、アンテナ線のF型接栓の加工とかをするに留まり、その後「足りない部品があるんじゃないか」と思い立って数時間かけて電気店にいって、その場についてあらためて考えたら「別に部品いらないやん、これ!」と結論づけ、ムダ足をふみまくったあげく、結局いまだにアンテナを設置するには至っていない有様。スカパーにお金だけ支払って、2週間たってもスカパーを観られていないという状況。(あきらめてアンテナ設置サービスを頼めば早かったのだが、もう開き直って最後まで自力でやるつもり)

そんなわけで、この3週間ぐらいにあったサッカー界の出来事には疎くなっており、そんななかチェルシーのサポーターによるパリ地下鉄での人種差別事件があって、なんとも言えないもどかしさを感じさせる。

モウリーニョ監督は「彼らはチェルシーではない」と言い切ったが、でもこの件についてはそう簡単に切り離そうとするのも何か違う気もする(なんかこう、ジョゼさんの選手の見切り方の速さにも通じているような・・・笑)。CLのノックアウトステージで、アウェイまで行ってチェルシーを応援しようとしていた人々なのだから、結局は彼らもどうしたってチェルシーFCの一部を構成する人々であることからは離れられないはずで。

この件についてはベン・メイブリーさんの記事「チェルシーが繰り返すべきではない過ち」がとても勉強になった(こちら)。こういう側面からのチェルシーの歴史についてはぜんぜん知らなかったのである。

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さて、そうこうしているうちにJリーグが翌週に開幕する。

このオフシーズンは個人的にバタバタしまくったのでエルゴラの選手名鑑は買ったけどほとんど読んでおらず、こういうのはシーズンが始まってしまうとなかなか読むことがおっくうになってしまうタイプの書籍なのであるが、ともかく個人的に「予習不足」で新シーズンしかも2ステージ制に挑むことになる。

そんななか、ひとまず開幕前にどうしても書いておきたかったこととして、「個人的に注目したい移籍」を挙げたい。

まずは、甲府から広島に移籍した佐々木翔だ。

Sasakisho

昨シーズンの甲府の堅守を支えた新鋭が、さらなるステップアップを求めて広島に移籍したわけだが、あの3バックのガチガチのスタメンに割って入るかどうか注目。ていうか、広島はここ数年、ものすごく的確かつピンポイントに良い補強をするよなぁ~という気分である。このオフシーズンで私がもっとも「おおっ!」と感じた補強はまちがいなくこの人である。確実に広島は正しいチョイスをした、と信じている(あとついでにいうと、石原が抜けたシャドー役に柴崎をコンバートするプランもすごく興味深い。このへんの森保監督のやりくり上手さにも注目)。

あと、本当は佐々木は日本代表候補に入ってしかるべきと思っているのだが、タテイシが推す若手選手はことごとく大成しないジンクスがあるので、あまり言わないでいようと思う(笑)。

もうひとり挙げたいのは、川崎フロンターレに移った角田誠。

Kakuda

センターバックやボランチで、これも川崎にとって非常に的確な補強。なんだかんだ風間監督体制が続いていくなかで、守備ラインがこれでバッチシ決まると、それこそタイトル狙うにふさわしいチームに仕上がっていくかもしれない。大久保・憲剛・角田と、トップから最終ラインまで脂ののりきったベテランが引っ張って、大島や小林悠や谷口とか面白そうな若手選手が一気に成長していくというイメージはサポーターにとっても興味深いはず。

もちろん他にも面白そうな補強はあるのだけど、個人的にはこの2人が新しいチームでどこまで真価を発揮するのかとても楽しみである。Jリーグ、今年も楽しくなってほしい・・・2ステージ制には不安だらけであっても・・・。


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