通勤電車で負けっぷりを見届ける
この一ヶ月ほど、ポケットWifiをレンタルしているおかげで、モバイル通信環境で暮らせている。普段はこういうのを必要としていないつもりだったが、あったらあったで便利だなーっていうことで、今日はじめて、このWifiの恩恵を受け、「通勤電車のなかでチャンピオンズリーグの生中継(スカパーオンデマンド)をみる」ということをやったわけだ。
朝の通勤電車のなか、ロンドンの水曜日の夜のスタンフォード・ブリッジに集ったサポーターたちの歓声が、遠くから京都に届いて、その瞬間を共有している・・・この感覚は、人生で初めてであった。
で、そういう個人的な感慨をよそに、劇的な負けっぷりを見せてくれたわけですよ、チェルスキーってやつは(笑)。
やー、でもやっぱりダヴィド・ルイスは好きだな。あの存在感とキャラは、別格。
そして見事に、文字通り「ネットに突き刺す」ようなヘディングシュート。古巣相手に(ていうかモウリーニョ相手に)恩返しの一撃を見舞ったことで、あの試合のドラマ性は一気に加速していった感じ。そうなると「雰囲気」はどうしたってPSGのものになっていく。
なんだかあの失意のワールドカップを経たからこそ、チアゴ・シウバとダヴィド・ルイスのセンターバックコンビはよりいっそうドラマチックな存在感や「プレーの重み」を帯びてきたのかもしれず、その試金石としても今回のCLはあるのかもしれない・・・。
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