「エヴァ・ロス」に苦しむ
今シーズンのチャンピオンズリーグはレバークーゼンを見続けることにする。するったら、する。
先日のCLプレーオフのラツィオ戦を観ていたのだが、深夜に起きて観た甲斐のある、なかなかの好ゲームだった。85分ぐらいでも前線からのプレスで走り続けられたロジャー・シュミットのチーム、おそるべしである。人とボールがよく動くサッカーは、なにより眠気覚ましにちょうどいい。
レバークーゼンに注目するきっかけはレンタルバックでクリストフ・クラマーくんが戻ったことが大きいのだが、もう一人注目してるのはやはり10番のチャルハノールで、ボールを持ったら何かをやらかしてくれそうな、あのムードはおもしろいのである。
先日グループリーグの組み合わせ抽選が行われ、レバークーゼンはバルセロナと同組。これがまた面白そう。ひょっとしたら今大会で大暴れしてくれるかもしれない期待感しかない。
【追記:シュミット監督の戦術スタイルについてはこのブログがとても的確でおもしろかった(こちら)『きっとシュミットから言わせれば「ゾーンディフェンスはゆとり」「数的優位は温さ」「リトリートは負け犬」なんでしょう、きっと(笑)』とのことw 】
で、チェルスキーだが、もちろん、「まぁ、今年もがんばれー」っていうことになるわけだが・・・
・・・うむ、やはり、「エヴァさんの不在」っていうのが、どうにもチェルスキーの試合を観る上でどこかでひっかかっていることが、否定できないのである。
この「エヴァ・ロス現象」とでも呼びたい症状、おそらく世界中のブルーズファンのなかでかなりの割合にあがっていると信じている。
単なるチームドクターの一人だとは言い聞かせてきたつもりだった。彼女がゴールを決めてきたわけではないし、彼女が相手のチャンスの芽を摘んできたわけではない。
しかし、彼女の存在は知らぬ間にチェルスキーの試合を追うことに必要不可欠な要素の一部となっていたのかもしれない。ここにきてそんなことを痛感しており、今シーズンはいろいろな意味で「試されている」のかもしれない・・・。
P.S. だって、「チェフやランパードの不在」っていうのはみんなもうすっかり慣れたと思うんだよな・・・(笑)
さらにP.S.さきほど挙げたブログでも最新記事はソレ関係で、くやしいが笑えた(こちら)。
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