マインツのコファス・アレーナおよび旧ホームのブルヒヴェーク・シュタディオン、そして強烈な感動を覚えた教会について
あれよあれよと去年のドイツ旅よりもうすぐ1年になるのだが、行った先のスタジアム紹介をさぼっているうちに、岡崎と入れ替わるように武藤よっちがマインツに移籍。なので今後マインツに行ってみようと思う人はますます増えると思うので、マインツのスタジアムについての訪問記録を。
マインツ中央駅にいくといきなり岡崎のパネルがお出迎え。
駅の東側が観光エリアなのだが、コファス・アレーナへは反対側の西側のバス停(ちょっと殺風景)からの出発になる。
緑色の54、55番、ピンク色の58番の系統に乗る。
バスの運行図、今回もデジカメで順を追って記録。
(クリックしたら画像が大きくなります)
下図の一番右、「Mainz / Haupt」で切れているが、これが中央駅。
Universitatをすぎて、
この「Kisselberg / Coface Deutschland」が降りるバス停。
(そう思うと黄色の9番でも行けるのかもしれないな、と今気づくが、まぁともかく)
ちなみに58番のバス停の図。省略されているが「Kisselb. / Coface Deutschi.」がそのバス停なので、中央駅から5分程度で到着することがわかった。
でもたしか降りるところはバスの運転手さんに言われるまで気づかなかった記憶がある。
なにせ、だたっぴろい道路のはるか向こうにスタジアムがあるようなエリアだった。
で、この近辺の地図がバス停にあったので写真を撮っておいた。
左下にコファス・アレーナがある。図の左上が、降りたバス停だが、この地図をみると75番、650番、68番のバス停のほうが近いのか? とか思ったりもするが、そのあたりの真相は分からずしまい。ちなみにその後スタジアムショップの店員に聞いても、最寄りは上のバス停だ、ということを言われた(気がする)。
とまぁ、バス停からスタジアムの道は、「モロに開発中」って感じで、途中は完全に道路がぬかるんでいてまともに渡れないような場所もあった。ドイツ旅行でもっとも靴が汚れた日になった(他に道を選べばよかったのだが)。
こうしてなんとかスタジアムに近づく。
晴れているなかで、真っ赤なスタジアムは綺麗に映えていた。
でもほんと、周辺はなーんにもない。
でもスタジアムショップはちゃんと営業していますので。
と、こんな感じ。
帰りはちょっと違う道で戻ってみたのだが、畑が広がる、ほんとうに「のどか・・・」な場所であった。でもきっとそのうち風景も変わってしまうのだろう。
で、中央駅に戻り、今度は徒歩でいけそうだったので、古いほうのホームスタジアム、ブルヒヴェーク・シュタディオンにいってみた。
グーグルマップに文字を入れてみた
まぁ、歩けない距離ではないと思う。
マーティン・ルーサー・キング通りなんていうオツな名前の通りぞい。
「え、フツーにこのスタジアムを使い続けるっていう方向性で、いいんじゃないの?」っていう印象である(笑)。
立地も含めて、雰囲気は悪くないし、立派な専用スタジアムだった。
練習場がきっと将来的にはコファス・アレーナのところにできるのかもしれないが(未確認です)、ここで練習が気軽に観られるうちに、武藤ファンは行っておくべきかもしれない。
そしてマインツはグーテンベルグ博物館などにも立ち寄ったが、コンパクトな街ながら観光面でもとても充実した雰囲気のよい都市だった。
で、時間があまったのでたまたま「地球の歩き方」で紹介されていた聖シュテファン教会というところにもフラッと立ち寄ったのだが、
この教会は戦争で焼けたあとの再建に際し、あのシャガールにステンドグラス制作を依頼したとのこと。ナイス人選!
この青いステンドグラスの煌めきは、教会という場所のもつオーラも含めて、幻想的な光りを放っていた。
これは自信を持ってお薦めできる場所なので、マインツ来訪の際はぜひぜひ!!
この扉のデザインもグッとくる。十字架がガラスなんで、これもまたステキ。
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