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2016年11月 3日

モウリーニョのユナイテッドに4-0で勝ったことについて

 大阪マラソン応援企画の予告記事を出しているあいだに、プレミアリーグではチェルシーがホームでモウリーニョ監督のユナイテッドに4ー0で勝つという、クラブの歴史にとってのひとつのハイライトとして語り継がれるであろう試合があった。

 スタンフォード・ブリッジではモウリーニョ監督にたいして「あなたはもうスペシャル・ワンではない」というチャントも歌われたらしいけれども、でも多くのチェルシーサポーターにとっては今でも畏敬の念を抱かずにはいられない人物であろうし、だからこそ今このクラブが全力をかけて倒すべき相手でもあった。とはいえ4ー0は出来過ぎの部分もあり、相手チームにはウェイン・ルーニーがいなかったのも大きかった。開始早々のペドロの先制点は、マルコス・アロンソの(移籍時から期待していた通りの)精度の高いラストパスに感嘆させられた、まさに芸術的シーンだった。

 そしてこの歴史的な結果をあらためて振り返るに、ひとつ私が強く感じ入る部分があるとすれば、それは「モウリーニョ監督のユナイテッドに勝ったこと」ということよりもむしろ、「ジョン・テリー抜きで勝ったこと」のほうに、より重心を置きたいわけである。この試合の歴史的意味があるとすれば、そこじゃないかと思えるのだ。21世紀初頭のチェルシーを語る上で、今回の試合がひとつのポイントになるとすれば、僕らの視点のなかに、赤いチームを率いて戻ってきたモウリーニョの憮然とした表情と、そしてジョン・テリーがベンチでこの勝利を見守っていたこと、このことをできるだけ忘れないでおきたいのである。「歴史」というのはこうして静かにゆっくりと何かを変えていくのだということを。

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