本当にどうでもいい話かもしれないのだが
こんにちは。
ひきつづき先の見えない生活が続いていて、張り合いのない日々ではあるが、そんななかコネタを。
最近DAZNでは過去のプレミアリーグの名勝負などが随時配信されていて、そのなかで1994-95シーズンにおけるブラックバーン・ローヴァーズの優勝決定の試合があった。
いまは2部リーグにいるが、トップ・ディビジョンがプレミアリーグとして新設された1992-93シーズンから、2004-05シーズンにチェルシーが優勝するまでの間は、「マンチェスターUとアーセナル以外でプレミアを制した唯一のクラブ」として特異なポジションを誇っていたわけで、近年のレスターほどではないにせよ、この優勝はなかなかレアなものと言える。
この時代のことはまったく知識に乏しく、ブラックバーンにはアラン・シアラーがいて活躍したことぐらいしか知らなくて、映像をみていると元チェルシーのグレアム・ルソーもこのときの優勝メンバーだったことを今回はじめて知った(つまりその後のルソーがチェルシーに長く在籍していたあいだは、チームのなかで数少ないプレミアリーグ優勝経験者だったことになる)。
で、そんな昔の試合映像をダラダラと眺めていると、思いもがけない発見があった。
ブラックバーン・ローヴァーズFCといえば、このエンブレムである。
そう、バラである。
設立が1875年とのことでイングランドでも古いほうになる。調べたらエンブレムもいろいろな変遷があったようだが、チームの位置するランカスター地方を代表する花が赤いバラとのこと。イングランドのクラブは紋章風のエンブレムが多いので、こういうビジュアル直球型のデザインはやや珍しいとも言える。ちなみに下に書いてあるラテン語は「技術と労働」という意味。ArtとLabourか。
そして、
この奇跡の1994-95シーズンにおいて、ブラックバーンのゴールマウスを守っていたキーパーというのが・・・
「フラワーズ」さん、なのである。
すごい、と思う。
見事なオチだ。
・・・すごくないですか?
「フラワーーズ!!」
( し つ こ い ? )
やー、素直に感動しましたよ、ワタシは。
そういうことってあるんですね、と。
外出自粛のなか、ひとりで家にこもりつつも、こういうネタは大事にしていきたいのである。
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