ボルシアMGのスタジアムでクリストフ・クラマーに会う:スタジアムめぐり旅2014・ふりかえり(その3)
ケルン、レバークーゼンときて、この日の最後はボルシアMGに向かってみる。
ウィキペディアの表記に従えばMGは「メンヒェングラートバッハ」だが、私の場合は「メンヘングラッドバッハ」って発音してる気がする。
スタジアムのある「ボルシア・パーク」は、駅からちょっと離れているのでバスで向かうことに。バス案内所みたいなところがあり、わざわざプリントアウトしてくれて、乗るべきバスの情報を教えてくれた。
▲ab=出発地、MG Hbfはメングラ中央駅、Bstgは今となってはよく分からないので調べたら「乗り場ホーム」のことだった。
▲バスの切符。
とはいえ知らない場所でバスを乗ると、どこで降りていいか分からない場合が多い。バスのルートマップを案内所でもらえたらそれで対応できるが、おそらくこのときはそういうものが得られなかったのだろう。そして当時はポケットWifiも持たない旅だったのでグーグルマップをオンラインで使うこともできなかったため、私が取った対策は「バス停に置いてある案内をデジカメで撮影しておいて随時確認する」というものだった(でも膨大な選択肢のなかからルートマップを探すよりもこの方法がいちばんてっとり早いので、その後も私はこのやり方を好んで使っている)。以下、7番と17番のバスルートをご参考まで・・・
で、たまたま私がたどりついた時間帯は、トップチームの練習が行われていた。その脇ではユースチームらしき子どもたちの練習も行われていて、しばし見学。
で、トップ選手たちにサインをもらうべく出待ちの列もできはじめていた。
ただこの写真から分かるように、すごく良い天気の日だったのに、このときだけすごく黒い雨雲が急にやってきていて、突発的に大雨になった。
なので、多くのファンがみんなで雨宿りをすることになり、私も一緒になってたたずんでみたり。
こういう時間、わりと楽しかったりする。
すると練習が終わったようで、選手達がファンサービスをしてくれた。そのなかに私が推しているクリストフ・クラマーが! この一ヶ月前には南アフリカでワールドカップ決勝に出ていたあのクラマーが!(脳しんとうを起こしてあえなく交代になってしまったが)。
「日本から来たよ~!」「サンキュー」のやりとり。ファンひとりひとりに丁寧に対応してくれた。とはいえ、雨上がりですぐに引き上げたかっただろうオーラはすごく感じたので申し訳ない(笑)。
ところで、このスタジアム併設の建物はわりと気軽に入れるゾーンとなっていて、ロビーではトロフィーが展示されていたり、
そしてカフェ空間もとても充実していた。
このときの雰囲気としては、ユースチームの練習にきた子どもたちの送り迎えをしにきた親御さんが多い感じで、こういう「スタジアムと練習場と、くつろげる空間」の近さがとても良いなぁと思った。
スタジアムから少し離れたところにプレハブっぽいグッズショップが。
ビールの国らしくグラス類も充実。本当はすごく買って帰りたいところだが、旅行中の激しい移動が多いと手を出しにくい。
▲デジカメでこのグラスだけアップで撮影していたということは、このグラスを買おうかどうか迷っていたのだろう(笑)。
▲ちなみにアイスクリームも売っていた。
最後には雨もあがり、充実した気分でスタジアムを後にした。
▲帰りのバス停。ここに限らず周辺もはげしくスプレーでいろいろ描かれていた。
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コメント
コロナ禍で国内どころか海外旅行もままならない状況なので、
こうして海外のスタジアムのナマの様子を伝え聞けると、
いつか治まった時に備えての予習としてありがたいです。
行ったコトは無いですが、ドイツは工業国だけに
スタジアムも「機能美」に溢れていて
ヲタ心をくすぐりますね(言い方w)。
グッズショップもプレハブっぽいのに、
天井が観られる前提のデザインで萌えます♪
投稿: ねこじし | 2021年4月26日 01:42
ねこじしさん>ありがとうございます。もう外出したくてしょうがないモヤモヤをこういうカタチでぶつけていくしかないなぁ、と。
たしかに工業的センスってお国柄がでるような気がしていて、街中の何気ない建物や立体物にも機能美を感じさせますね。
グッズショップ、天井は気づかなかった!もしかしたら本当にプレハブだったのかもしれませんが!
投稿: タテイシ | 2021年4月29日 11:23