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2024年11月

2024年11月30日

2024奈良マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」実施のお知らせ

関西4大マラソン大会でのサカユニランナー応援企画第2節、奈良マラソンでございます。

12月8日(日)、フルマラソンおよび世界遺産10kmランの開催ということですが、折しもJ1リーグの最終節14時キックオフとカブります。
速いランナーさんでサンガ、ガンバ、ヴィッセルのサポーターさんだと、走り終わってから試合会場にかけつける猛者もいるかもしれません。
私としては最後のランナーさんが来るまで応援しつづけているので、こんな感じです。
Jleague_crimax
▲こういう感覚も、2026シーズンからの秋春制の移行によってなくなっていくのでしょうねぇ。
(本当に秋春制をやって大丈夫なのか、懸念はぬぐえないのですが・・・)

今年も往路10km、復路38.5km付近での、浮見堂ちかくの坂道でスタンバイしております。

Naramarathon_20241130093901

昨年の大会(こちら参照)では、伝説となったタイ2部リーグ、ナコーンラーチャシーマーFCの登場に(後になって)沸いたわけですが、今年もどんなユニフォームが現れるか楽しみです。
ちなみに先日の神戸マラソンに際して、応援に参加できないねこじしさんがあらかじめ集計用紙のデータを作って送ってくださったのですが、下の方をよくみると、
Neta
ってあって、「これ、ぜったい集計用紙にいらないし!(笑)」ってなりましたが、「とっさにチーム名が思い出せないときのカンニング用」としては確かに有効なのかもしれません。

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さて今年の奈良マラソンの公式サイトのトップページでは、たくさんのランナーさんが走っている写真が自動スクロールで次々と出てくるわけです。
Renshu

で、つい「職業病」のようにサッカーユニフォームを探したくなるわけですよ。しかも「制限時間が過ぎると次の写真になるので、すばやくサーチしてサッカーユニフォーム姿の有無を確認するゲーム」みたいな状態になるわけです。
Renshu2

この写真だと非常に分かりやすく、広島カープのうしろにヴィッセル神戸を発見。

で、こんな写真もあって、奈良マラソンの場合はいつも「往路」でもユニフォームを探すことになり、当然ワチャワチャするわけで、その感じを思い起こさせます。
Renshu3

このような場合、我々はとりあえずこんな感じでザッと注意点をマークしているかと思います。(分かりにくいので画像をクリックして拡大してください)
Renshu4

「見えないものは仕方ない」としておき、ひとまず後続の遠いところを、一瞬の空き時間にサーチして備えていくわけですが、奈良マラソンの往路は、やはり追いつきません。それでもできる限りJユニランナー、Jサポランナーを見つけ出してコールを試みる所存です。

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そしてこの奈良マラソンといえば、いつも応援企画をご一緒してくださる浦和レッズサポーターのこばさんが、Jリーグ奈良マラソン支部(@j_naramarathon )を主宰してます。マラソン大会におけるJリーグ支部活動の元祖的存在ですね。
競技場入口『奈良マラソン2024』バナーの前付近、午前8時10分集合とのことです。
サカユニランナーの方々、国内外問わずぜひご参加を! 詳細は(こちら)をご参照ください。(NARA-Xとのコラボの可能性、気になってます)

Jリーグのシーズンの終わり、さまざまな悲喜こもごもを味わいつつ、奈良を楽しみましょう。

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2024年11月17日

【実施報告】2024神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」:今年も最多人数を誇ったヴィッセル神戸のランナー総数は、昨年と同じ173名という奇跡に!

関西4大マラソン大会でのサカユニランナー応援企画、シーズンの開幕をつげる神戸マラソンですが、今回はやたら暑かったですね・・・応援しているほうも暑かったので、走ったランナーさんはさぞ苦しかったのではないでしょうか。

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▲こばさんが、トートバッグで作るゲーフラというネタを知り、以前行われたねこじしさん主催の「Jユニランナー・勝手にオンラインマラソン大会」の景品として作らせてもらったトートバッグを持ち込んで実践。

今回の応援企画に来ていただいたのは岡山湯郷Belleサポのフィオリオ氏、浦和サポのこばさん、新潟サポのさとやすさん、そして奈良クラブサポのたらいさんに至っては、残留をかけた大事な試合前のギリギリまでこの神戸の現場で応援をするという気合いの入りよう(残留おめでとうございます)。そして今回は人数が少ない様子の我々をみて、いつも近場で応援活動をされているセレッソ大阪ランニングクラブからスギサクさんが助っ人で加わっていただき、場を盛り上げていただきました。

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▲特に、こういう「大阪ダービー」状態になると、スギサクさんも「絶対負けんなよ!」とヒートアップしていたわけです。

で、今回は名古屋グランパスのランナーさんがとんでもない速さで33km地点サッカー部門1位となり、もはや以前とは違って「ガチなトップグループ」でも、サッカーユニフォームのランナーさんが混じっていてもおかしくない状態になりつつあるのでは・・・と思いました。

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▲圧倒的なまでにサッカー部門のダントツトップ。

今回個人的にヒットだったのは、事前の予習が効いて、ついにテゲバジャーロ宮崎のランナーさんにコールができたことです。
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▲この応援企画では初登場かと。

あと、このウェアのランナーさんについて「んんんー?」となっていたときに、
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こばさんが、思い切って「・・水戸!? 水戸!?」って直接尋ねて、

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となって「ホーリーホックかー!」となったのも味わい深いシーンでした。
(あとで調べたら、ROCK IN JAPANフェスでのコラボユニフォームだったようで)

そしてお待ちかねの「VAR判定」のコーナーです。(でも実際は写真画像から判定しているから、VARではなくPhoto Assistant Referee、PARじゃないかとも思えますが)

まずこちら。
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ついこの「3」のスポンサーは私の場合だとチェルシーを連想しますが、エンブレムが違うよなぁ、どこかで見たよなぁと思ってとりあえず写真を撮っておき、調べたらアイルランド代表のウェアでした。

Photo_20241117231601

そして次はこちらです。

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最初はサッカーユニフォームだとはまったく思っていなくて、でもなんだか何かを伝えたそうな気配があり(笑)運良くカメラにしっかり収めていたので、あらためてよく見ると「AT&T」のスポンサーも入っているし、胸のエンブレムっぽいのも含めてやはりサッカーなのかなー・・・と調べてみると、










Clubamerica2021nikethirdjersey3
Clubamerica

「メキシコリーグ、クラブ・アメリカの2021年サードユニフォーム」

ということで、はい、お見それしました・・・

今回のVARはこの2件ですが、ひょっとしたら我々は他にもいろいろ見落としがあるかもしれない、と常に思わされますね。この多様なサッカーユニフォームの世界は・・・。

そんなわけで、ランナー数の調査結果は以下です。(今回記録係を担当してくれたフィオリオ氏には感謝)

【J1】
ヴィッセル神戸 173
セレッソ大阪 33
ガンバ大阪 29
京都サンガ 19
サンフレッチェ広島 10
浦和レッズ 10
名古屋グランパス 7
鹿島アントラーズ 5
湘南ベルマーレ 5
川崎フロンターレ 4
ジュビロ磐田 4
FC東京 3
アルビレックス新潟 2
アビスパ福岡 2
横浜Fマリノス 2
北海道コンサドーレ札幌 1
柏レイソル 1

この大会はいつもヴィッセル神戸のサポランナーがすごいわけですが、なんと奇しくも昨年の大会とまったく同じ「173名」でした。去年と同じメンバーが今年も走ったのでしょうか?(笑)※もっとも、我々が1人2人見落としている可能性は常にありますが・・・
そして注目の大阪ダービーは、途中までまったく勝敗が見えない競り合いだったのですが、最終的にはセレッソが4人だけ上回る結果に。
そして京都サンガですが、昨年の同大会では8名だったのが、今年は倍以上の人数が走ってました。「もしかして、クラブの調子の良さが参加人数に反映されているのかもしれない」という幻想(?)をいつも感じるのですが、そういう意味でも今大会ではサガン鳥栖が一人も見られなかったのが寂しいところです。

【J2】
徳島ヴォルティス 13
ファジアーノ岡山 5
愛媛FC 5
清水エスパルス 4
鹿児島ユナイテッドFC 3
ジェフユナイテッド千葉 2
水戸ホーリーホック 2
ロアッソ熊本 2
ザスパ群馬 2
ヴァンフォーレ甲府 1
横浜FC 1
ベガルタ仙台 1
レノファ山口 1
モンテディオ山形 1

この大会ではアクセスのしやすさもあっていつも徳島の存在感が強いですね。そして愛媛FCや鹿児島ユナイテッドも印象的です。

【J3・その他】
FC大阪 3
ガイナーレ鳥取 3
FC岐阜 1
Y.S.C.C.横浜 1
ギラヴァンツ北九州 1
FC琉球 1
カマタマーレ讃岐 1
テゲバジャーロ宮崎 1
INAC神戸レオネッサ(WEリーグ) 3

徐々にこのカテゴリーではFC大阪の存在感が強まってきています。来シーズンはコシノジュンコのデザインによるユニフォーム(とてもいい感じだと思う)が見られそうですね。

【海外クラブ】
バルセロナ 8
リバプール 8
アーセナル 6
ACミラン 5
インテル 5
ユベントス 3
パリ・サンジェルマン 2
チェルシー 2
マンチェスター・シティ 2
ASローマ 1
レアル・マドリード 1
トッテナム 1
バイエルン・ミュンヘン 1
ボルシア・ドルトムント 1
セルティック 1
フランクフルト 1
ブライトン 1
サンプドリア 1
北京国安 1
インテル・マイアミ 1
クラブ・アメリカ(VAR判定) 1

ちなみに33km地点の海外クラブ部門ではチェルシーFCがトップ通過でした。リバプールについては、おそらく女子のサッカーorフットサルのグループが一緒にウェアを作るべくリバプールの緑×白のユニフォームを作ってマラソンに出たっぽい雰囲気のため、通算で人数が多いという結果に。
インテル・マイアミはその場では言えず、「メッシが所属しているところ」ということだけをメモしておいて、ここに記載しています。

【代表チーム】
日本代表 19
ドイツ代表 5
イングランド代表 2
スペイン代表 2
アルゼンチン代表 1
クロアチア代表 1
タイ代表 1
アイルランド代表(VAR判定) 1

なぜかドイツ代表がたくさんいた、という印象です。絶好調の日本代表はもっと多くてもいいんじゃないのかと思ったりもしますが、強さと人気はそんなに比例しなかったり?(ちなみに昨年は28名)

サッカーユニフォーム全体総数は423名で、マラソンエントリー総数が19,506人ということで、およそ47人に1人がサカユニランナーという結果に。これは去年とほぼ同じぐらいの割合です。
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さて、毎度今回も自分が撮影したなかで、ちゃんとカメラに姿を収められている写真を共有させていただきます(こちらのリンクより)。
もし公開に問題がありましたら、本ブログのPC版、右上に表示されている「プロフィール」よりお知らせください。

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さて、その他もろもろ。。。

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▲タイ代表のユニフォームは自己申告でアピールしていただきました。まず現場では分からなかったはずなので、ありがたいです(笑)。

そしてバルサユニの親子ランナーとしておなじみのこういち堂さんをはじめとした、「バナー芸」を一挙にどうぞ。
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▲がんばってバナーを出そうとするも、ワタワタしちゃう感じ、とても恐縮です(笑)

こうしたバナーの供給現場にもなっている、スタート前の決起集会も恒例行事となりつつありますが、神戸マラソンはヴィッセルサポランナーのノリックスさんが主催しています。
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で、そんなバナー芸の師匠といえる、おなじみのセレッソ大阪サポランナーねこじし兄さん、今回ひさしぶりに神戸を走りました。

連続写真でお送りします。

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・・・ということで、「ねこじしさん、やたら元気だった」という現場の感想なんですが、ネタに関する細かい説明はご本人にコメント欄で書いていただきましょうかね(笑)
それにしても相変わらず速かったですね。目標の3時間45分をクリアされたとのことです。

そして、今回はねこじしさんをはじめ、この応援企画によく参加してくださっているメンバーがそろって出走されていました。記念にまとめて写真をアップ。
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▲懐かしさを感じるレアユニで走っていたけいじさん。
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▲今回も裸足でがんばっていたDAIceさん。
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▲サンガサポランナーのYさん! おつかれさまです!

そして今日の応援企画をともに楽しんでくださったみなさま、ありがとうございます!
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次は奈良マラソンでお会いしましょう!!

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2024年11月 5日

2024神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」実施のお知らせ:今シーズンもよろしくおねがいします!

サッカーを愛するマラソンランナーのみなさん、ご機嫌いかがでしょうか(←金子勝彦さん風)。 11月となり、いよいよ「関西圏4大ビッグレースでのサカユニ・ランナーさんたちを勝手にサッカーっぽく沿道で応援する企画」の新シーズンが到来です。毎年この神戸マラソンは国内サッカーでのタイトル争いや残留・昇格争いが佳境に入る時期ゆえに、各該当チームのサポーターさんにいたってはとても味わい深い心境で(笑)マラソンに挑む、そんなJユニランナー・Jサポランナーたちの熱い走りが見られる大会となっておりますが、これも今後のJリーグにおける秋春制への移行にともなって、変わっていくのでしょうね。

そして記録をたどれば、神戸マラソンについては2012年大会からこの応援企画を始めたということで、もう12年が経ったわけです。干支が一回りです。いやはや。
この2012年大会のときは、ノエビアスタジアム(まだ名称が「ホームズスタジアム」の頃)の真正面を応援場所とし、友人と2人で細々とやったことが当時のブログ(これです)でうかがえます(つまりこの時期はまだ、ノエスタ前の名物となっているヴィッセル神戸サポーター有志の方々の迫力ある「大旗振ってチャントを送るゾーン」もなかったんだと思います。←間違ってたらすいません)。

で、その翌年から、いろいろ周辺の場所を事前に調べた結果、バス停「吉田町2丁目」が何かと便利なので、毎回そこで本企画を続けさせてもらっております。というわけで今年も11時ごろにはこの33.5km地点で先頭ランナーさんがやってきて、そこからじわじわとサッカーユニフォームを探し始めることでしょう。飛び入り参加はいつだってありがたいので、いろんなクラブの名前をコールしたり多彩なユニフォームを見て楽しみたいサッカーフリークの皆様、そして今回は走らないけどJリーグのサポーターたちを応援したいランナーのみなさま、応援活動へのご参加ぜひお待ちしております!

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▲地下鉄「御崎公園駅」の3番出口をあがってノエビアスタジアム方面にいくとたどり着けます。

ちなみに、今年の神戸マラソンのサイトのトップページ(こちら)には「神戸大橋を走れるのは今年が最後!?」とあって、どうやら来年大会にむけてゴール地点や折り返し地点が少し変わるみたいですね。調べた限りで今のところのプランだと、ノエスタ前のルートは変わらなくても、我々が応援する地点は、さらにレース後半部分になっていきそうな感じではあります。

あと、さらに神戸マラソンのサイトをあれこれみてみると、
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こういう企画があって、

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とあり、「推し推しゾーン」というコンセプトが紹介されていて、「そうか10年前には『推し活』っていう言葉もなかったはずで、そうして自分たちがやってきたことって、じつは『サッカー推し推しゾーンづくり』だったのかもしれない」と思えた次第です。マラソン大会という状況下で、サッカー推しが同じサッカー推しを推し推しできるゾーン。ちょっと何言っているか分からないかもしれませんが(笑)。

そういうことを、シーズン開幕ということで、あらためて自分なりに整理してみると、

*推しのサッカーチームのユニフォームを、サッカーの試合会場以外でバシッと着こなして楽しめる場としてのマラソン大会

*推しのサッカー選手たちをいつもスタンドから応援している、その声援をこの日だけは「サッカー選手のような気持ちで」全身に浴びることができる(と同時に、サポーターの声援のチカラをあらためて擬似的に実感できる)場としてのマラソン大会

*ユニフォームを身にまとうことで、あたかも推しのサッカークラブを代表しているアスリートとして、自分自身の目標やハードルに向かって挑むことができる場としてのマラソン大会

*あらためて、自分の推しクラブ、推し選手への想いや連帯感などの感情を深めることができる場としてのマラソン大会

・・・といったことが、見方によっては成り立っているのではないかということが、自分にとってこの「沿道からのサッカー的応援企画」の「推しポイント」みたいなものでもあったりします。で、沿道の側では、この企画に賛同してくれたさまざまなクラブのサポーターの方々がやってきては、一緒にサカユニランナーさんを探してクラブ名のコールやチャントで迎えるという、クラブ間の垣根を越えた色とりどりの光景が見られ、それはこの企画をやり始めた当初には思い描いていなかった「実行してみて初めて出会った驚き」でもありました。(本当にいつもありがとうございます)

ひさしぶりにこのブログに戻り、こうして言葉にしていくことで、自分も新鮮な気持ちにリセットできた気がします。
(記憶力もリセットされるかのごとく、相変わらず下位カテゴリーのユニフォーム判別能力は低いままですが・・・)

というわけで「サッカー推し推しゾーン」で今シーズンもお待ちしております!! ので!! 押忍!

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