CHELSEA FC

2017年8月21日

チェルシーの開幕戦でメッセージ・ボードをあげに行ったらマスコットのライオンにおちょくられた件など

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この夏にロンドンに行った大きな理由はもうひとつのブログに書いたのだが、タイミングよくプレミアリーグの開幕戦にも合わせられたので、前回の記事で予告したとおり、例のメッセージ・ボードを持ってチェルシー×バーンリーの試合をスタンフォード・ブリッジで観戦することができた。

まずこのボードの件について。結論からいえば、テレビ中継に乗っかることはできなかった模様。
ただ、試合前のアップの段階で、北側のチェルシーFCサイドの最前列に陣取って、他の客といっしょにアップの様子を間近で見届けながらひたすらボードを掲げていると、少なくともその前を通ったすべてのカメラマンからは、確実にボードの写真を撮影してもらえていた。

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周辺にいたサポーターも、何のボードを見せてるの?と声をかけられ、内容が分かると納得してくれた。こちらの英語力のなさゆえ、それ以上の有意義な会話を続けることは難しかったのだが。

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あとはこれね、マスコットキャラのBRIDGETちゃん(女子)。

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実はスタジアムに入る前も、彼らは周辺でいろんなサポとの写真撮影にいそしんでいて、このボードを取り出してスリーショットをスタッフさんに撮ってもらっていた。

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ほどなくこの場所でも再会。
すると私のボードを「これ貸してっ」と取り上げ、そのまま走り去っていった(笑)

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あとで戻ってきてくれたのがかわいらしかった。

そんなわけで、北側エリアはチェルシーの面々がアップしている状況がしっかり見えるし、慣れてるお客さんは試合開始ギリギリまで来ないし、最前列のお客さんから「どいてよ!」とか言われることもなく、アップの時間だけはどんなに前にいてても特に怒られない。

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というわけで、やはりボードは持って行ってよかった。

試合開始前になれば自分の席に戻ることになるわけだが、さすがに混みあう状況では長く掲げられるのはためらわれるし、ボードのメッセージ内容も試合が始まってしまえばあまり意味がないものなので、試合開始ギリギリのところで畳んで閉じておいた。

で、かつてチェルシーのスタジアムツアーでたまたま一緒になったご縁で知り合えたConsadole at Stamford Bridgeさんご夫妻から、その試合後にLINEメールで連絡が入り、私の写真をインスタグラムにあげている、熱心なジョン・テリーのファンの人がいることを見つけたようで、教えていただく。「おおっ、つまりどこかの媒体では流通しているのか!?」となった。
(ちなみにこの人、テリーの妻か?って思うぐらい、テリー一色のインスタを展開していた・・・)

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んで、帰国後にいろいろ調べてみた。
私が分かった限りでは、デイリー・メールのLIVE更新のページで、このボードのことが紹介されていた模様!

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↑トップページ。この日の模様をリアルタイム速報で伝えるページっぽい。

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↑こんな感じ。

で、有名な写真エージェントのGetty Imagesの関連で、ジョン・ワルトンさんというカメラマンが私の写真(上の2バージョン)をそこに納めてくれていた様子。

以前のクラブワールドカップのときもそうだったが、こういうご縁でたまたま自分を撮影してくれたフォトグラファーの人そのものを検索すると、いろいろ彼らの活動の様子がわかったりして、ツイッターのアカウントも持っていたりするからフォローさせてもらったりして、「自分を撮影してくれたカメラマン」という位置づけで、その後も追いかけていける楽しみが増えるのである。海外サッカー観戦の場における、こういうアピール行為の副産物といってもいいだろう。

他にもどこかでこのボードのネタが使われていたらいいなぁと願いつつ。
(一番いいのはテリー本人にこの写真が伝わることなんだが)

まぁ、すでにいない元キャプテンのネタなので、あまりオフィシャルには扱いにくいネタでもあるだろうから、難しいところではあったかなー、とも。

あと反省点としては「チェルシーのユニを着ていたほうがよかったのか?」という点であるが、実際に用意はしていたのだけど、気候的に寒かったので、長袖のままでいいか・・・となったのであった。でも今から思えば「長袖の上から着ればいいやん」と思うのだが、どういうわけか現地ではその発想にならなかった。ボード掲げることで一杯一杯だったのか。

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さて、その他の件について。

この試合は結果的に、歴史的な記録としては
・前年度チャンピオンチームが翌シーズンの開幕戦で3失点したプレミアリーグ初の試合
・前年度チャンピオンチームが翌シーズンの開幕戦で2名の退場者を出したプレミアリーグ初の試合

・・・とか、他にもあったかもしれず(場合によってはプレミアリーグではなく、100年以上にわたるイングランドのトップリーグ全体の話だったかもしれないが)、まぁいわゆる「とんでもねぇ試合」だった。

そもそも開始早々にアロンソがすぐイエローカードをもらった時点で「今日の審判って・・・」と早めに気づくべきだったし、私のいた西スタンド下段の空気感でいえば、その直後の前半10分すぎ(だったよね)に訪れる「新キャプテン、一発レッド退場」っていう状況も、どこかしら醒めた目で「あ、そうくるか」的な、なんともいえない雰囲気があった気がする。もちろん激しいブーイングもあるにはあったのだが、私としてはこんな早々にさっそく試合がガタガタになるのはどうかと思えるので、もうちょっと審判さん空気読んでよー、てか周囲のサポもわりと大人しく受け入れるわけ、このジャッジ?(まぁ、たしかに危ないタックルだったけども!?) という気持ちではあった。

 なにより若手でいきなり開幕スタメンに抜擢され、試合前のアップで緊張感が隠しきれなかった感じのボガくんが、この退場のせいですぐにベンチに下げられてしまったのが実に可哀相でしたよ・・・新キャプテン、ケイヒルの苦すぎる船出となってしまい、それはそれで見応えはあったんだけども。

 あとケイヒル退場の思わぬ副産物というべきか、代わりにクリステンセンくんが穴埋めをすることになり、まさかこんな早くに生観戦の場でクリステンセンを観ることができるなんて、という気分。

 まぁ、試合はこんな調子でずっと審判のジャッジにイライラさせられっぱなしの展開。こういうとき近くに声がやたら大きいサポーターが延々ヤジっててちょっとうるさい、っていうこともよくあるが、幸いこの日の西スタンドはそんなにヒドくなく、もしかしたら一番ハッスルしていたのは、私の目の前に座っていたラテン系の女の子だったかもしれない。

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狭い座席スペースのなかでもムダのない動きでダイナミックに腕を振り回し続けて審判のジャッジにあらゆる文句を叫び続けていた彼女の姿をみるにつけ、こういうパッションに乏しい私なんぞはいたく感銘を受けていた。

 で、周知の通りこの試合では後半途中になって新加入のFWモラタが登場し、よけいなプレーでイエロー2枚目をくらったファブレガスが退場して9人になった状況となっても果敢にゴールをめざし、モラタの1ゴール1アシスト(と言っていい絶妙な落としを、ダヴィド・ルイスがうまく蹴り込んだ。しびれた)で2ー3まで追い上げた。なのでスタジアムの雰囲気も一転してノリノリな感じになり、タイムアップまで躍動感がみなぎる良い感じであった。まぁ、前半の時点で帰りたくなるような試合を、ここまで楽しくひっぱっていけたのはよかったし、決して悲観してはなかった感じ(だってアザールとかいなかったもんね、っていう言い訳)。

そして試合後に最後までピッチにとどまり、悔しさをかみしめつつ、まんべんなく客席に向かって拍手をつづけていたアスピリクエタ、本当に評判通りの人格者だな~キミは。

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 そして毎回感心するのが、終わったあとの客ハケの良さ。あっという間にスタンドからいなくなり、近所のパブやら歩き帰り組やらで散り散りになり、ちょっとスタジアムのショップをみて(グッズのバリエーションが乏しい印象は変わらず)、そしてフルアム・ブロードウェイの駅まで歩いて駅ナカのドラッグストアとかでちょっと買い物してから改札を通ったら、まったく混雑を感じることなく地下鉄に乗って帰れたレベルだった。

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↑ウイリアム・ヒルと提携が始まったようで、スタジアム内でブックメイカーを賭けることができた(記憶ではかつて西スタンドにはブースが無かった気がする)。結果はこちらも惨敗・・・何せ、「ケーヒルがゴールを決める」に賭けてたりする(笑)

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2017年8月 6日

チェルシーの開幕戦でこのボード掲げてきます

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盆休みにロンドンに行くので、チェルシーの17/18シーズン開幕戦となるバーンリー戦のチケットをとる。
この試合に「歴史的意味」ががあるとすれば、「ジョン・テリー退団後の、最初のシーズンのリーグ戦の開幕」ということであろう。私はテリー退団のシーズンを現地で見届けられずにいたので、自分なりに考えたメッセージのボードを、せっかくの開幕戦だからこそ掲げてこようと思う。多くのサポーターにとっても共有してもらえる感覚であればうれしいのだけど。

スタンフォード・ブリッジに手作りのボードを持って行くのは2回目だ。プレミアリーグの現地映像制作チームは非常に細かいところまで現場のネタをフォローをしてくれることは分かっているので、中継カメラで抜いてもらえたらラッキーだな、と。

 というのも前回ボードを持って行ったときは、50年ぶりのリーグ制覇に王手をかけるという試合なのだけど(もう12年前なのね)、西スタンドの一番南側に座っていたので期待していなかった私を当時の中継スタッフはちゃんと見つけてくれていたのである。
 そのときの様子はこちら。両チーム監督の握手のあとに、私のボードが登場。

してやったり、である。

ちなみに嬉しいことにその週の試合に関する現地制作のハイライト番組でもこのボードは登場していたのだが、それはたまたま近くにいたおっさんサポたちが「それ貸してくれ!」と自分たちで掲げてキャッキャと写真を撮っていた状況の映像だった(笑)

でも今回は西スタンド下段の20列目なんで、試合が始まってしまえば見えないだろうし周囲の人にもジャマだし、何よりメッセージの意味も薄まっていくだろうから、それ以上掲げることはしないので、試合前のアップのときが勝負かな、と。(ちょうどアップのときは多くのファンが最下段に降りてたりするし、いっそ最下段でボード掲げようかとも思う)

そういえば2012年クラブワールドカップのときも、ゴール裏で震災復興支援の感謝とからめたチェルシー応援メッセージを掲げていたら、何人かのカメラマンが合図をくれて写真を撮っていき、そのときの写真は後日ニュースサイトで見つけた。あと生中継開始直前に、ロープで移動するロボットカメラが私の頭上に近づいてきて、いかにもオマエを抜くからなと、その場でスタンバイしていたり。こういうのは、張り合いがあって私は好きである。

というわけで、もしJ-SPORTSの中継なり、その他ウェブ等でこのボードがキャッチされていたら、ぜひ教えてください!

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2017年8月 1日

17/18 新シーズンをひかえるチェルシーのご様子

たまたまインターナショナルチャンピォンズカップがシンガポールで開催され、時差がいい感じでアジア時間だったのでJ-SPORTSの生中継が観られた。立ち上がりにバイエルンに2点食らう展開だったが結果的に2点返して2-3まで持ち込んだ。負けたけど、この時期にしては良い練習試合。

思ったことを列挙。

・テリー退団後の時代を見据えて、あらたな看板ディフェンダー候補として個人的に注目してきた、ボルシアMGからのローン帰還組のクリステンセン君が先発だったので注目。センターバックの真ん中だが、当然ながらドイツでは味わうことのなかったであろう3バックゆえ序盤はリズムがつくれず、前半2失点の責任をしょいこむ感じ。まぁ、こんな変態みたいなチームでいきなりスムーズに入り込めるわけがないので、まぁ、長い目で見よう、長い目で。な?コンテさんよ。
(もし今日のデキでまたローンで外に出して、クラブにたいする気持ちを萎えさせるいつものパターンに入ると哀しいが)

・そのかわり後半から入ったダヴィド・ルイスが入るやいなや激しいプレーをみせて、「こーやって守んだよ!!」とクリステンセンにプレーで示すかのような神ぶり。なんかこう、このクラブにおける「影の番長」っぷりをますます発揮しており、この勢いはコンテ監督も納得するしかないのでは。まぁ、たしかにボヌッチ獲得の噂話には大いに一人で沸き立っていた時期もございましたが、ダヴィルイは思いのほかモチベーションが高そうで(笑)、まずは一安心。頼まれてもいないのに、かつ3バックであることを忘れて相手ゴール前まで攻撃参加するスリリングなセンターバックとして今年もチェルシーを支える。

や、支えるというか、周りのチームメイトがダヴィルイを支えているのか。そこの図式は今年も変わらずか。

・CLも闘う今季のチェルスキーにおいては、アスピリクエタとアロンソがもしケガで離脱したらその時点でゲームオーバーとなる仕組みなので(冷笑)、そんなヒヤヒヤのDF陣に新しく加わってくれるリュディガーにはとにかく期待。でもコンフェデ杯のせいで、チームへの合流は遅れているようで、どうなんだ今。・・・そうかと思ったら、ついこの間、どういうわけか千葉にきて市立船橋高校を訪れていたりする(笑)。ひょっとしたらすごくいい人かもしれない。

・同じく新加入のバカヨコも期待。バカヨコって名前が日本人的には覚えやすくてよい。その時点でキャラ立ちにおいては合格。たとえば「カンテ、バカヨコッ!」というボランチ・コンビでの並びを声にだすと、関西弁的にはなんとなく通じるようなフレーズが形成できるあたりもポイント。

・そんなバカヨコ獲得の伏線でもあったのだろう、マティッチの赤デビル移籍も発表された。モウリーニョ監督お気に入りの選手なので、これはまぁ、しゃーないなぁという気分。そもそもこれで2度目の退団になるわけで、そして今回は本当にお世話になりまくりだったから、「また機会があれば、ぜひウチで!」という感じで、あまり感傷的な気分にもならず。

・注目の新戦力モラタはこの試合、後半から登場。そつのないウマさを見せてくれた感じで、ボールキープとかも丁寧だし、なにより後半の得点シーンも自分がおとりになる気の利いたプレーでさっそく信頼感の向上を図ることに成功。ディエゴコスタが退団濃厚ななか、少なくとも計算できそうなストライカーが入ってくれたのは明るい材料。残念なのは見た目が薄顔なのでキャラ立ちの面で、もし街でバッタリ出くわしても誰にも気づかれなさそうな点か。

・その次の試合、インテル戦ではスタートからベストメンバーでいったけど、あっさり2失点してたりする件については触れないでおく。

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2017年5月16日

Well done!

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なんだか、なでしこJAPANのW杯優勝したときのピッチを想い出す写真。

テリーが真ん中に収まっているという意味で、秀逸な写真。

やー、よくやりました。がんばった。新監督を迎えて最初はどうなるかと思いきや。

もちろん3バックが功を奏した影響の裏でイヴァノビッチがチームを離れたり、テリーだってベンチ要員になってしまう状況で、なかなか舵取りが難しい状況ではあったけども。

個人的には40歳を迎えた朝に生中継をみた最初の試合がこれだった、ということも含めて、またひと味違ったホームゲーム。

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2017年4月19日

キャプテン、リーダー、レジェンド

モウリーニョのチームに負けた試合はテレビで見ていなかった(日本時間の日曜深夜0時キックオフは、私には寝ることを強いる状況だ)。
そして私が知らないうちにひどく順位が低迷していたバーミンガム・シティは、監督ジャンフランコ・ゾラの辞任を発表した。
その翌日、ゾラと同じチェルシーのレジェンドとなりうる選手の退団が、ついにアナウンスされた。
ぜんぶ、一気にきた。そんな感じ。

これは開幕直後から感じていたことだが、コンテ監督がチェルシーに来てやり遂げるべき大きな仕事のひとつが、「ジョン・テリーの花道をいかに作るか」であり、それは裏返すと「ジョン・テリーの不在にいかに適応させていくか」であったと思う。そしてその取り組みが現在の好成績につながっていったという意味で、コンテ監督の1年目は大成功だといえる。
そしてこのタイミングでの退団決定は、「キャプテンの有終の美を飾るために、リーグとFAカップの両方を絶対に獲りに行く」という声明でもある。このダブル達成に向けて、選手もクラブもサポーターも、あらためてギアを入れ直すことになった。

ともあれ、現役を続行する意欲を見せており、まだ終わっていないのである。ジョン・テリーがどういう選手であるのかは、むしろこれからの彼のプレー、新しい場所での立ち位置や姿勢をみてこそ、さらに分かってくる。そういう厳しさをあえて選んでいくJTに敬意を表したい。

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2017年1月10日

あたらしいピースサインを考えないといけないのだが

ネットのニュースで、ピースサインなどで指を見せた写真から、指紋情報が読み取られてしまうとかなんとか。

こうなると今後はピースサインも情報漏洩の危険にさらされる・・・というのであれば、「手の平の側をあまり見せない、あたらしいピースサイン」を考えないといけない。

そんなことをボンヤリと考えてみると、なぜか、どういうわけか、このサッカー選手のことばかりがイメージされるのである。

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・・・とはいえ、この記事を書くにあたって「David Luiz instagram」とかでイメージ検索しても、あまりこのポーズの写真って思ったほど出てこなかった。人の印象って不思議。

 

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2016年11月 3日

モウリーニョのユナイテッドに4-0で勝ったことについて

 大阪マラソン応援企画の予告記事を出しているあいだに、プレミアリーグではチェルシーがホームでモウリーニョ監督のユナイテッドに4ー0で勝つという、クラブの歴史にとってのひとつのハイライトとして語り継がれるであろう試合があった。

 スタンフォード・ブリッジではモウリーニョ監督にたいして「あなたはもうスペシャル・ワンではない」というチャントも歌われたらしいけれども、でも多くのチェルシーサポーターにとっては今でも畏敬の念を抱かずにはいられない人物であろうし、だからこそ今このクラブが全力をかけて倒すべき相手でもあった。とはいえ4ー0は出来過ぎの部分もあり、相手チームにはウェイン・ルーニーがいなかったのも大きかった。開始早々のペドロの先制点は、マルコス・アロンソの(移籍時から期待していた通りの)精度の高いラストパスに感嘆させられた、まさに芸術的シーンだった。

 そしてこの歴史的な結果をあらためて振り返るに、ひとつ私が強く感じ入る部分があるとすれば、それは「モウリーニョ監督のユナイテッドに勝ったこと」ということよりもむしろ、「ジョン・テリー抜きで勝ったこと」のほうに、より重心を置きたいわけである。この試合の歴史的意味があるとすれば、そこじゃないかと思えるのだ。21世紀初頭のチェルシーを語る上で、今回の試合がひとつのポイントになるとすれば、僕らの視点のなかに、赤いチームを率いて戻ってきたモウリーニョの憮然とした表情と、そしてジョン・テリーがベンチでこの勝利を見守っていたこと、このことをできるだけ忘れないでおきたいのである。「歴史」というのはこうして静かにゆっくりと何かを変えていくのだということを。

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2016年9月 3日

チェルシーが夏の移籍市場で私をひさしぶりに揺さぶってきた

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チェルシーに、ダヴィド・ルイスと、ミヒャエル・バラックが復帰しました。

すいません、ウソ。

バラックじゃなくてアロンソな。

マルコス・アロンソ・メンドーサさん、ようこそチェルスキーへ!!

以前の記事でもちょっと触れていたことだが、さすがに監督もフロントもバカではなかったので、ちゃんとサイドバックを獲得したわけです。

やー、このプロモーション画像、まず序盤でテクニックを見せつけつつ、そこから「徹底的にボールに食らいつける、球際での根性バッチリの闘えるサイドバック」であることを示してて、3分あたりで「ロングボールも蹴れますアピール」が流れてですね、スペイン人でアロンソという名前のサッカー選手はみんなこういう高精度のロングパスを供給しなきゃいけないルールでもあるのかと思わせるプレーぶり。もう、左サイドバックからナナメのロングボールでウィリアンを走らせてチャンスメークする映像がすでに私の頭のなかには出来上がってますよ!! しかも経歴よくみたらフィオレンティーナの前にはボルトンで2部生活も経験して苦労人だったりしてすでにガッチリとイングランド慣れしているだろうからすぐにチェルシーにもフィットしてくれるだろう
し、うぉぉ~これは近年でもかなり良い補強したか!?

そんで、最終日に驚きのダヴィド・ルイス帰還のニュース!!!!!

そりゃあ昨季までPSGでさんざんチェルシーのCLをジャマしてきた過去もあるが、そんなことよりもチェルシーサポにとってはモウリーニョ体制の被害者であることはみんな分かっていたことだし、ブラジルW杯のチョンボもすべて忘れて、心機一転ブルーズの一員としてまた暴れまくってほしいのだ。最近ほんとこういう選手いないからなぁ。

でもこの記者会見時のダヴィルイ、黒い水泳帽みたいなのを被っているけど、なんだか「普段のモフモフの髪の毛は、かぶりもんです」みたいに想像するとジワジワくる。

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2016年8月13日

ぬおー、もうプレミア開幕ですか

うむむむ。

なんだかもう、想像を絶する五輪日本代表の激闘と議論がまだまだ後を引いている感じで(オリンピックそのものがまだ続いてるので、イベント感は続行中)、そんななかもうプレミアリーグが開幕しているわけです。いま帰宅したらさっそく開幕カード、レスター×ハル虎・・・言っちゃなんだが、開幕カードにしては超地味な感じですが・・・ともあれ、すでに試合途中だったもんだから、なんだか「いざ開幕!」的な気持ちの整理がまったくついておりません。

そしてチェルスキーですが、なぜかあさって月曜日スタートという中途半端な開幕を迎えるわけです。これ、なぜなんだろうか・・・何があって開幕からいきなり月曜スタートなんでしょう。相手のウエストハムにも申し訳ない気分になりますな。

そしてチェルシーのチームリストをあらためてみると、特にDF陣の層の薄さと、攻撃的選手の余っている感のアンバランスさが気になるところです。コンテ監督(ついカンテ監督と書いてしまいそうだ)、3バックでいくのかどうかも含めて、この守備陣のやりくりが今年はずっと気になってきます。特にサイドバック・・・ズマがサイドもできるから問題ナシ、な判断なんでしょうか。
でも一番ダメなのは自分でして、「これで一年乗り切れるのか!?」と思ったんだけど、よおおお~く考えたら今年のチェルスキーはチャンピオンズリーグとかに出場する必要がないんですよねアッハッハ。うん、そうだったそうだった・・・よしよし、FAカップに集中だシュウチュー!

そして最も大事なのは、今年のチェルスキーに期待する成績は「順位は二の次」わけでして、ただひとつ「マンチェスターの赤いやつの上に位置すること」ですから、そこは私としてはずっとこだわっていきたいと思っています、ハイ。

ただまぁ、あくまでも私の偏見ですが、偏屈そうな新監督を迎え、旧監督の影をふりはらいつつ、リーダー・ジョン・テリー・レジェンドの動向を案じながら、「正直もうチェルシーにいたくないオーラ充満な主力選手3、4人(いや4、5人か)」に命運を託し(笑)、カンテの活躍をひたすら念じるような一年になりそうです。そう思うと今シーズンも一番ドラマチックで面白いクラブなんじゃないでしょうか(笑)

相変わらず個々の試合の感想的な記事はこのブログではマメに書かない(書けない)と思いますが、今年も生暖かくブルーズを見守っていきたいと思っています。

あと今別件で気になるのは、なんといっても「DAZN」のことですね。まだはっきりとした実態が分からないけれども、宮市がいるからザンクトパウリ戦を中継するとか、私としてはかなり飛び上がる案件が噴出しておりまして、このあたりが実はプレミアリーグそのものよりもすごく気になってしょうがないポイントです。

さぁ、ガンバレ!錦織!(←ちがう)

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2015年12月18日

フース・ヒディンクがチェルシーでまずやるべきこと

ここにきてジョゼ・モウリーニョ監督の解任が発表・・・。

でもこの雰囲気なら、「3度目」も、そのうちありそうな感じがする。
もはや「3年目になるとチームが崩壊する」っていうパターンを見越してモウ監督を招聘すればいいのである。ウルトラマンが3分しか闘えないのと同様に。
「3分で終わる」って思うと、それって音楽でいえばパンク・ロックみたいでいいではないか。一瞬の疾走ですべてを歌い尽くす。それこそ美学。そもそも永続的に成功を続けたところで、いつかは飽きが来るではないか。

・・・とまぁ、いろいろと言い訳めいたことを書いているが、この状況でふたたびヒディンク監督がリリーフ役に就任とのこと。いったいこの人はどういう気持ちでこの仕事を引き受けたのか。とくに今回は得るものがないどころか、遠回しにモウリーニョと比較される運命になるのだが・・・

ともあれ前回の「リリーフ」のときは、最終的にFAカップを獲って勇退したので、彼には本当に頭があがらなくなってしまったのである。それがまたこうしてリリーフ役を買って出たことに、なんというか、懐の深さというか、奇特な人というか・・・

で、今回の着任について私から言いたいことは、もう、ひとつしかございません。

ヒディンクがチェルシーに来てまずやるべきことは、これ。

























Evacomesback

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