イングランド/England

2017年8月21日

チェルシーの開幕戦でメッセージ・ボードをあげに行ったらマスコットのライオンにおちょくられた件など

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この夏にロンドンに行った大きな理由はもうひとつのブログに書いたのだが、タイミングよくプレミアリーグの開幕戦にも合わせられたので、前回の記事で予告したとおり、例のメッセージ・ボードを持ってチェルシー×バーンリーの試合をスタンフォード・ブリッジで観戦することができた。

まずこのボードの件について。結論からいえば、テレビ中継に乗っかることはできなかった模様。
ただ、試合前のアップの段階で、北側のチェルシーFCサイドの最前列に陣取って、他の客といっしょにアップの様子を間近で見届けながらひたすらボードを掲げていると、少なくともその前を通ったすべてのカメラマンからは、確実にボードの写真を撮影してもらえていた。

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周辺にいたサポーターも、何のボードを見せてるの?と声をかけられ、内容が分かると納得してくれた。こちらの英語力のなさゆえ、それ以上の有意義な会話を続けることは難しかったのだが。

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あとはこれね、マスコットキャラのBRIDGETちゃん(女子)。

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実はスタジアムに入る前も、彼らは周辺でいろんなサポとの写真撮影にいそしんでいて、このボードを取り出してスリーショットをスタッフさんに撮ってもらっていた。

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ほどなくこの場所でも再会。
すると私のボードを「これ貸してっ」と取り上げ、そのまま走り去っていった(笑)

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あとで戻ってきてくれたのがかわいらしかった。

そんなわけで、北側エリアはチェルシーの面々がアップしている状況がしっかり見えるし、慣れてるお客さんは試合開始ギリギリまで来ないし、最前列のお客さんから「どいてよ!」とか言われることもなく、アップの時間だけはどんなに前にいてても特に怒られない。

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というわけで、やはりボードは持って行ってよかった。

試合開始前になれば自分の席に戻ることになるわけだが、さすがに混みあう状況では長く掲げられるのはためらわれるし、ボードのメッセージ内容も試合が始まってしまえばあまり意味がないものなので、試合開始ギリギリのところで畳んで閉じておいた。

で、かつてチェルシーのスタジアムツアーでたまたま一緒になったご縁で知り合えたConsadole at Stamford Bridgeさんご夫妻から、その試合後にLINEメールで連絡が入り、私の写真をインスタグラムにあげている、熱心なジョン・テリーのファンの人がいることを見つけたようで、教えていただく。「おおっ、つまりどこかの媒体では流通しているのか!?」となった。
(ちなみにこの人、テリーの妻か?って思うぐらい、テリー一色のインスタを展開していた・・・)

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んで、帰国後にいろいろ調べてみた。
私が分かった限りでは、デイリー・メールのLIVE更新のページで、このボードのことが紹介されていた模様!

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↑トップページ。この日の模様をリアルタイム速報で伝えるページっぽい。

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↑こんな感じ。

で、有名な写真エージェントのGetty Imagesの関連で、ジョン・ワルトンさんというカメラマンが私の写真(上の2バージョン)をそこに納めてくれていた様子。

以前のクラブワールドカップのときもそうだったが、こういうご縁でたまたま自分を撮影してくれたフォトグラファーの人そのものを検索すると、いろいろ彼らの活動の様子がわかったりして、ツイッターのアカウントも持っていたりするからフォローさせてもらったりして、「自分を撮影してくれたカメラマン」という位置づけで、その後も追いかけていける楽しみが増えるのである。海外サッカー観戦の場における、こういうアピール行為の副産物といってもいいだろう。

他にもどこかでこのボードのネタが使われていたらいいなぁと願いつつ。
(一番いいのはテリー本人にこの写真が伝わることなんだが)

まぁ、すでにいない元キャプテンのネタなので、あまりオフィシャルには扱いにくいネタでもあるだろうから、難しいところではあったかなー、とも。

あと反省点としては「チェルシーのユニを着ていたほうがよかったのか?」という点であるが、実際に用意はしていたのだけど、気候的に寒かったので、長袖のままでいいか・・・となったのであった。でも今から思えば「長袖の上から着ればいいやん」と思うのだが、どういうわけか現地ではその発想にならなかった。ボード掲げることで一杯一杯だったのか。

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さて、その他の件について。

この試合は結果的に、歴史的な記録としては
・前年度チャンピオンチームが翌シーズンの開幕戦で3失点したプレミアリーグ初の試合
・前年度チャンピオンチームが翌シーズンの開幕戦で2名の退場者を出したプレミアリーグ初の試合

・・・とか、他にもあったかもしれず(場合によってはプレミアリーグではなく、100年以上にわたるイングランドのトップリーグ全体の話だったかもしれないが)、まぁいわゆる「とんでもねぇ試合」だった。

そもそも開始早々にアロンソがすぐイエローカードをもらった時点で「今日の審判って・・・」と早めに気づくべきだったし、私のいた西スタンド下段の空気感でいえば、その直後の前半10分すぎ(だったよね)に訪れる「新キャプテン、一発レッド退場」っていう状況も、どこかしら醒めた目で「あ、そうくるか」的な、なんともいえない雰囲気があった気がする。もちろん激しいブーイングもあるにはあったのだが、私としてはこんな早々にさっそく試合がガタガタになるのはどうかと思えるので、もうちょっと審判さん空気読んでよー、てか周囲のサポもわりと大人しく受け入れるわけ、このジャッジ?(まぁ、たしかに危ないタックルだったけども!?) という気持ちではあった。

 なにより若手でいきなり開幕スタメンに抜擢され、試合前のアップで緊張感が隠しきれなかった感じのボガくんが、この退場のせいですぐにベンチに下げられてしまったのが実に可哀相でしたよ・・・新キャプテン、ケイヒルの苦すぎる船出となってしまい、それはそれで見応えはあったんだけども。

 あとケイヒル退場の思わぬ副産物というべきか、代わりにクリステンセンくんが穴埋めをすることになり、まさかこんな早くに生観戦の場でクリステンセンを観ることができるなんて、という気分。

 まぁ、試合はこんな調子でずっと審判のジャッジにイライラさせられっぱなしの展開。こういうとき近くに声がやたら大きいサポーターが延々ヤジっててちょっとうるさい、っていうこともよくあるが、幸いこの日の西スタンドはそんなにヒドくなく、もしかしたら一番ハッスルしていたのは、私の目の前に座っていたラテン系の女の子だったかもしれない。

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狭い座席スペースのなかでもムダのない動きでダイナミックに腕を振り回し続けて審判のジャッジにあらゆる文句を叫び続けていた彼女の姿をみるにつけ、こういうパッションに乏しい私なんぞはいたく感銘を受けていた。

 で、周知の通りこの試合では後半途中になって新加入のFWモラタが登場し、よけいなプレーでイエロー2枚目をくらったファブレガスが退場して9人になった状況となっても果敢にゴールをめざし、モラタの1ゴール1アシスト(と言っていい絶妙な落としを、ダヴィド・ルイスがうまく蹴り込んだ。しびれた)で2ー3まで追い上げた。なのでスタジアムの雰囲気も一転してノリノリな感じになり、タイムアップまで躍動感がみなぎる良い感じであった。まぁ、前半の時点で帰りたくなるような試合を、ここまで楽しくひっぱっていけたのはよかったし、決して悲観してはなかった感じ(だってアザールとかいなかったもんね、っていう言い訳)。

そして試合後に最後までピッチにとどまり、悔しさをかみしめつつ、まんべんなく客席に向かって拍手をつづけていたアスピリクエタ、本当に評判通りの人格者だな~キミは。

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 そして毎回感心するのが、終わったあとの客ハケの良さ。あっという間にスタンドからいなくなり、近所のパブやら歩き帰り組やらで散り散りになり、ちょっとスタジアムのショップをみて(グッズのバリエーションが乏しい印象は変わらず)、そしてフルアム・ブロードウェイの駅まで歩いて駅ナカのドラッグストアとかでちょっと買い物してから改札を通ったら、まったく混雑を感じることなく地下鉄に乗って帰れたレベルだった。

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↑ウイリアム・ヒルと提携が始まったようで、スタジアム内でブックメイカーを賭けることができた(記憶ではかつて西スタンドにはブースが無かった気がする)。結果はこちらも惨敗・・・何せ、「ケーヒルがゴールを決める」に賭けてたりする(笑)

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2017年8月 6日

チェルシーの開幕戦でこのボード掲げてきます

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盆休みにロンドンに行くので、チェルシーの17/18シーズン開幕戦となるバーンリー戦のチケットをとる。
この試合に「歴史的意味」ががあるとすれば、「ジョン・テリー退団後の、最初のシーズンのリーグ戦の開幕」ということであろう。私はテリー退団のシーズンを現地で見届けられずにいたので、自分なりに考えたメッセージのボードを、せっかくの開幕戦だからこそ掲げてこようと思う。多くのサポーターにとっても共有してもらえる感覚であればうれしいのだけど。

スタンフォード・ブリッジに手作りのボードを持って行くのは2回目だ。プレミアリーグの現地映像制作チームは非常に細かいところまで現場のネタをフォローをしてくれることは分かっているので、中継カメラで抜いてもらえたらラッキーだな、と。

 というのも前回ボードを持って行ったときは、50年ぶりのリーグ制覇に王手をかけるという試合なのだけど(もう12年前なのね)、西スタンドの一番南側に座っていたので期待していなかった私を当時の中継スタッフはちゃんと見つけてくれていたのである。
 そのときの様子はこちら。両チーム監督の握手のあとに、私のボードが登場。

してやったり、である。

ちなみに嬉しいことにその週の試合に関する現地制作のハイライト番組でもこのボードは登場していたのだが、それはたまたま近くにいたおっさんサポたちが「それ貸してくれ!」と自分たちで掲げてキャッキャと写真を撮っていた状況の映像だった(笑)

でも今回は西スタンド下段の20列目なんで、試合が始まってしまえば見えないだろうし周囲の人にもジャマだし、何よりメッセージの意味も薄まっていくだろうから、それ以上掲げることはしないので、試合前のアップのときが勝負かな、と。(ちょうどアップのときは多くのファンが最下段に降りてたりするし、いっそ最下段でボード掲げようかとも思う)

そういえば2012年クラブワールドカップのときも、ゴール裏で震災復興支援の感謝とからめたチェルシー応援メッセージを掲げていたら、何人かのカメラマンが合図をくれて写真を撮っていき、そのときの写真は後日ニュースサイトで見つけた。あと生中継開始直前に、ロープで移動するロボットカメラが私の頭上に近づいてきて、いかにもオマエを抜くからなと、その場でスタンバイしていたり。こういうのは、張り合いがあって私は好きである。

というわけで、もしJ-SPORTSの中継なり、その他ウェブ等でこのボードがキャッチされていたら、ぜひ教えてください!

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2016年12月28日

ニューカッスル・ユナイテッドはサッカークラブの名前だが、ニューカッスルの街が世界規模で知らぬ間に本当にユナイテッドになってる件

今日のネタはちょっとサッカーそのものからは距離のあるテーマだが、しかしおそらく日本のサッカーメディア関連では誰も発見していないネタのような気がするので書いてみたい。

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ニューカッスルといえば、サッカーファンにとってはイングランド北部にあるサッカークラブを通してなじみのある都市名であろう。

このニューカッスルを「ニュー・キャッスル」と言い直して考えると、文字通りの意味として「新しい城」となるわけだが、このコンセプトの地名は、世界中にいくつか存在しているようなのである。

実際「新城」と書けば、日本にも愛知県に新城市(しんしろし)がある。つまりここは「日本のニュー・キャッスル」と言っていいわけだ。

で、先日私の上司のSさん(愛知県出身)が発見したネタがこれである。

「Newcastles of the World」

・・・つまり、「世界中の『新城』な地名のみなさん、仲良くやりましょう連盟」が存在していたのである!!

世界中の「ニュー・キャッスル」大集合・・・これこそまさに文字通りで「ニューキャッスルのユナイテッド状態」ではないか!!

ホームページは(こちら)である。

これをみると、ちゃんと日本の新城市も加盟していて、(ここ)を注意深く読むと、2年に一度は世界中のニューキャッスル関係者が集うカンファレンスが開かれているようで、2018年度の開催地が新城市に決まった模様。

世界中にどれだけ「ニュー・キャッスル」があるのかは、(こちら)のページをみると詳しく知ることができる。この連盟のコア・メンバーが16都市、その他把握している都市で70ちょっとあるようだ。

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うむ、まぁ、

「ふーん、そうか・・・」で終わるネタなのかもしれない。

でもなんというか、サッカーファンとして馴染みのあるニューカッスルの地名が、その名前だけのつながりだけで、僕らの知らないところでこういう国際交流が継続的に続けられているということに、なんだかほっこり和むものを感じないだろうか。

いっそ新城市、いつかアラン・シアラーとか招いてサッカー教室とかやってほしいし、「日本で一番ニューカッスル・ユナイテッドを応援する街」を宣言してもいいのでは。

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2016年9月10日

さっそくのマンチェスター・ダービー感想

最近のこのブログでは観た試合のことをあえて書かなくなったのだけど、今シーズンのプレミアリーグを語るうえでは最も重要な試合なので、マンチェスター・ダービーを観ながら感想をメモったことを以下列挙。(すぐ試合のこと忘れるから自分のためのメモとしても)

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モウリーニョの着こなしになんとなく違和感。

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シルバうまいな。アグエロ不在が残念。

数年前からこのカードお客さんの雰囲気あまりそんな殺伐としていないのが気になる。

本当に申し訳ないけど、イヘアナチョってどうしてもストライカーの名前じゃない気がする。

あと、それいうとノリートも、日本人的には神社でお参りしている気分を喚起させて、ストライカーっぽくない。

でも結果的にタテポンでデブルイネのゴールで決まるという「イングランド臭さ」丸出しのゴールだったのがウケましたよ。モウリーニョ×ペップの「緻密な戦術家による名将対決」とか、結局はアラダイス監督のタテポンサッカーに屈してしまうかのような。

自分の手元にきたスローインのボールをすぐに返さなくてルーニーにイラッとさせたグアルディオラ監督、このへんの駆け引きはさすがに修羅場をたくさん経験した元・選手としての凄みだったり「一枚上手感」があるんだよなぁ。

ムヒタリアンをみると一瞬「あれ、ディ・マリア」と思ってしまう傾向。

2点目のときもそうだけど、なんで簡単にバイタルエリアに入らせてしまうのか赤デビル守備陣、らしくない。

イエローもらった無茶なタックルはともかく、シルバはやはりすごい。守備もきっちりするし、攻撃時の味方のサポートの位置どりとか細やかな配慮を感じる。こういう人がいる職場は働きやすいはずだ。

GKブラボ起用さっそく失敗か、ジョーハートそんな悪くないと思うんだけどねぇ、という赤デビル1点目。

前半アディショナルもブラボのタイミング中途半端な飛び出しでピンチに。もしかしてブラボにも、前に指揮したチームのキーパーと同じような動きをグアルディオラが要求していたら・・・と想像すると、それは酷なリクエストですよ。

後半。
ラッシュフォードみたいな若造を入れてさっそく流れが変わる、っていうのも、マンチェスターダービーにおいては、なんとなく腑に落ちない気分でいるの僕だけじゃないですよね(ていうか、やっぱりここはマタじゃないんだ 笑)。

「高みの見物」という言葉と似たような意味で「高みから見るクラッテンバーグのジャッジ」は、悪趣味な笑みを浮かべて楽しめる感。
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ポグバは良いんだけど個人技の披露で留まっている感じ。

69分、ラッシュフォードのがんばりをイブラが阻止。

最後まで攻撃的選手を投じるモウリーニョ。こういう展開になるとはなー。

てか、前を向いたシルバとデブライネのパス交換がことごとく成功している印象。なぜここを止められないか(それだけ、二人のボールの受け方が巧いんだろうけど)。

ちょっとグダグダしたアディショナルタイムを経て1-2でタイムアップ。

いや今年のシティは強そうだけど、キーパーが穴だということを示しているな。まぁ一戦だけ観て断言してもあれですが。

いきなりのビッグマッチ、観やすい時間帯で助かった。純粋に楽しみましたよ。次のシティのホーム戦がまた楽しみに。

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2016年8月13日

ぬおー、もうプレミア開幕ですか

うむむむ。

なんだかもう、想像を絶する五輪日本代表の激闘と議論がまだまだ後を引いている感じで(オリンピックそのものがまだ続いてるので、イベント感は続行中)、そんななかもうプレミアリーグが開幕しているわけです。いま帰宅したらさっそく開幕カード、レスター×ハル虎・・・言っちゃなんだが、開幕カードにしては超地味な感じですが・・・ともあれ、すでに試合途中だったもんだから、なんだか「いざ開幕!」的な気持ちの整理がまったくついておりません。

そしてチェルスキーですが、なぜかあさって月曜日スタートという中途半端な開幕を迎えるわけです。これ、なぜなんだろうか・・・何があって開幕からいきなり月曜スタートなんでしょう。相手のウエストハムにも申し訳ない気分になりますな。

そしてチェルシーのチームリストをあらためてみると、特にDF陣の層の薄さと、攻撃的選手の余っている感のアンバランスさが気になるところです。コンテ監督(ついカンテ監督と書いてしまいそうだ)、3バックでいくのかどうかも含めて、この守備陣のやりくりが今年はずっと気になってきます。特にサイドバック・・・ズマがサイドもできるから問題ナシ、な判断なんでしょうか。
でも一番ダメなのは自分でして、「これで一年乗り切れるのか!?」と思ったんだけど、よおおお~く考えたら今年のチェルスキーはチャンピオンズリーグとかに出場する必要がないんですよねアッハッハ。うん、そうだったそうだった・・・よしよし、FAカップに集中だシュウチュー!

そして最も大事なのは、今年のチェルスキーに期待する成績は「順位は二の次」わけでして、ただひとつ「マンチェスターの赤いやつの上に位置すること」ですから、そこは私としてはずっとこだわっていきたいと思っています、ハイ。

ただまぁ、あくまでも私の偏見ですが、偏屈そうな新監督を迎え、旧監督の影をふりはらいつつ、リーダー・ジョン・テリー・レジェンドの動向を案じながら、「正直もうチェルシーにいたくないオーラ充満な主力選手3、4人(いや4、5人か)」に命運を託し(笑)、カンテの活躍をひたすら念じるような一年になりそうです。そう思うと今シーズンも一番ドラマチックで面白いクラブなんじゃないでしょうか(笑)

相変わらず個々の試合の感想的な記事はこのブログではマメに書かない(書けない)と思いますが、今年も生暖かくブルーズを見守っていきたいと思っています。

あと今別件で気になるのは、なんといっても「DAZN」のことですね。まだはっきりとした実態が分からないけれども、宮市がいるからザンクトパウリ戦を中継するとか、私としてはかなり飛び上がる案件が噴出しておりまして、このあたりが実はプレミアリーグそのものよりもすごく気になってしょうがないポイントです。

さぁ、ガンバレ!錦織!(←ちがう)

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2016年7月24日

今日のBBCフットボールニュースのサイト

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うむ。ついさきほど観た、BBCスポーツのサイト。

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うん、なんだかこういうときのBBCのつくる記事のノリ・・・・・つまり写真の選定とか・・・

「分かってる、キミたちの言いたいことや、キミたちが内心で思っていることは、よぉーーく、分かってるから!!!」っていう、なんとなくの雰囲気、好きなんだよなぁ(笑)

しかもよく読めば、アラダイス監督の記事の見出し「人事管理がカギになってくるだろう」って、遠回しに赤色デビル関係者をディスってるんでしょうか(笑)

ここまでくると近年稀に見る「監督の動向がやたら気になってくる」プレミアリーグの新シーズンであり、イングランド代表の再スタートになってくるな。

とくにアラダイス新監督のイングランド代表、なんかとんでもない選手選考とかしてほしいよな。ピーター・クラウチの復帰とか(笑)

以上。

 

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2016年7月15日

オチのない内容だが、EURO2016をふりかえってみる

 今回のEURO2016はとにかくテロの気配を意識しながら見守っていたのだが、特に何事もなく終わってよかった・・・と思いきや、今日になってニースで残酷な出来事が起こってしまい、今の段階では詳しいことは分からないけれども、事態がこれ以上悪くならないことを祈るばかりである。

 この一ヶ月のあいだでの自分にとってのベストゲームはやはりウェールズ×ベルギーになるわけで、多くの人にとってもそうじゃないかと思う。もしラムジーがイエローカードをもらわなかったら・・・という悔いもあるが、ともかく優勝候補ベルギーを逆転でひっくり返してダメ押し3点目までキメた試合展開は気持ち良かった。ベルギーの先制点、ナインゴランのスーパーなミドルシュートが早々に決まった時点でウェールズの面々が怯まなかったのがよかった。何せウェールズ代表選手たちの所属先を調べてみると、ことごとくイングランドのプレミア中堅/下位、そして2部や3部リーグのクラブもあったりするわけで、この面々がキラ星のスター軍団相手に堂々とやりあう姿は格好良かった。アイスランドの躍進も含め、まるでレスターシティの優勝によって、こうした「ジャイアント・キリング意識」が高まっていったような印象があった大会だった。

 準々決勝、ドイツ×イタリアの死闘もハイライトですな。もはや後半の途中ぐらいから、ノイアー対ブッフォンの競演なんだから、これは延長PK戦までいかないと逆に失礼かもしれないんじゃないかということに思い至り、案の定そうなって、なかなか最後までしびれる展開になり・・・ザザの奇妙な助走からのお約束通りなPK失敗というシーン、ああいう緊張感あふれるシリアスな国際試合には「うん、そういうの、必要! むっちゃ必要!」って思えた。まぁ、イタリア人たちにとってはザザに象徴されるような印象に残る負けっぷりが切ない気分になるわけだが、でも人々の記憶に残る敗者になるだけマシなのであって、みなさんイングランド代表のことを想起してみてくださいよ、と(笑)。

 今大会ではアイルランド代表のサポーターがなぜかいきなりパリ市から表彰を受けていたりしてて、それがなんだか微笑ましくて良いニュースだった

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や、他の方面からだとアイルランドのサポが昼間っから酔っ払ってかなり騒いでる映像とかも流れていて、端的に言うと「バカ騒ぎ」だったんだが(笑)、そのバカ騒ぎっぷりが「幸せな雰囲気づくりに貢献」したとかでフランス人から表彰されることの意味をもっとみんなで語り合いたいぐらいの気分なわけですよ(笑)やー、2002年W杯のときもアイルランド代表サポーターは日本や韓国で確かに幸せな気分をもたらしてくれたナイスな連中でしたが、当時もっと彼らを追うべきだった、と今になってつくづく思ったりするわけで。

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 決勝はあまりテンションのあがる感じがなくて後半から起きて観るに留まった・・・そのときすでにクリロナはいなくて(笑)・・・たぶん観る前からテンションが上がらなかったのは、両チームのエース対決、クリロナ対グリーズマンって、なんか5月にも似たような決勝戦をみたよなーっていう気がしていたからだ。しかもだ、あらためて調べたらあの試合も主審はクラッテンバーグだったんだ(笑)。
 内容も、ここ数年の内紛騒動で「何かと色々こじらせ系」な匂いがぬぐえないフランス代表と、果たして監督に戦略や戦術はあるのかないのかいまいち怪しいまま、しまいにはベンチで叫びまくる熱血クリロナ・コーチ?が監督にショルダータックル喰らわせたりしてた(ようにしか見えない)様子のポルトガル代表だったわけで、なんというか「どっちもどっち」な雰囲気の両チームが疲弊しながら闘っていた感じだった。

 で、これは準決勝のドイツ×フランスを観ていて思いついたことなんだが「ミュラーのワントップがいまいち機能してないこのドイツ代表にレバンドフスキを入れても良いルールにしたらいいんじゃないか」とツイートしたくなったわけで(笑)、それを思うとこの決勝戦だったらポルトガル代表にベイルとかモドリッチを入れてクリロナと組ませたり、そしてフランス代表にはエジルとかラムジーを入れてジルーをサポートしてみたりとか、「負けたチームからゲストを入れてみる」という元も子もない妄想が浮かんだり。

・・・オチのない話で終わりそうなんで申し訳ないが、少なくともこの「妄想ルール」内においても、やはり誰もイングランド代表からは選ばれないんだろうな、っていうことで・・・(笑)

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2016年6月12日

開幕したEURO2016のゴタゴタ騒ぎがなんだか一周回ってテロ抑止につながっているような気すらする

 5月にレスター・シティが奇跡の優勝をとげて、そのことの意味をぼんやりと考えつづけていたり、レスター界隈で喜んでいる人の画像なんかを検索して癒されていたりする間に、いつのまにかEUROが開幕してしまっているではないか。や、確かに今月に入って仕方なくWOWOWも契約したのだが、なんだろうこの時間の流れのスピードに戸惑う感じは。なぜ去年もやったのに今年も? なぜEURO開催年とかぶせる? っていうツッコミどころ満載のコパ・アメリカもそうだが、みんなちょっと待ってよ、プレミアリーグでレスターが優勝したことをもう少しじっくり噛みしめて、あれこれと語り合いたくないだろうか、と呼びかけたい気分でもある。

 ・・・っていう私のグズグズ感をよそに、開幕戦ではフランスのパイエが「これこそ開幕ゲームの決勝点」といえる見事なミドルを突き刺すわ、昨日の深夜のウェールズはベイルがクリロナっぽい立ち姿から綺麗にFK決めて歴史的一勝を挙げるわ、生で観てないけどイングランドもロシア戦でエリック・ダイアーなんて若いのがベッカムばりのFK決めてたりする。最近つくづく代表戦っていうのは、ある程度こうした「個人技での勝負」っていう側面を意識して観るのが楽しめるコツなんだろうかと感じつつあるのだが、今大会はそういう意味でもいきなり味わいのある個人技のすごいのが連発して始まったので、なんだかんだ、期待値は高まる。

 ただスタジアムの内外ではやけに物騒になっている。
 イングランドからのフーリガンが案の定暴れていたり、あともうひとつ気になるのは、このフランスでの欧州選手権のタイミングにあわせて、こともあろうにエール・フランスの労働組合は見事にストライキなんかをブチこんできたわけである。影響は一部の便になるっぽいことも書いてあるが、個人的にも昔エールフランスのストにあって大変な思いをした身としては、このニュースは食いついてしまうわけで、つくづくこういうときのフランス人の実行力はすげぇな~って思えてくるわけだ。

 で、ここから先はほとんど妄想的な意見なのだが、スタジアムの内外でフーリガンが暴れたり物々しい状況が続いていたり、航空機は飛ばなくなって、その余波でガソリンスタンドで燃料不足が発生しているところがあったりとか、なんだか今大会をとりまく状況がトラブルまみれでギャーギャーと騒いでいる状態になっていることを思うと、良からぬことをたくらんでいるテロリストにとって、「よそで問題が起こりまくっているので、自分たちが事を起こすタイミングを逸している」とかいう状況に陥っていたら、じつはこれらのゴタゴタが、ひるがえってテロの抑止につながっていたりする部分も少しあったりして、と想像してしまう。

 今回のEUROは、今までになくテロ対策をかなりシビアに考えないといけなくなったサッカーの国際大会なのだが、それ以上にフーリガンの問題は根深くて危なくて、テロリストの狭い視野や思想には計り知れないほどの幅で警戒態勢がひかれているのでは、という感じで。
 最初から悪事を用意して向かってくるテロと少し違って、本来的には普通の一般市民(あるいは一般市民を装う)なんだけど、サッカーやその他の要因をひっぱりこんで海外に赴いたら暴力行為に加担してしまうという可能性のほうがもっとタチが悪いわけで、フーリガニズムって、ほんと怖い。なのでテロリストよ、来月まではおとなしくサッカーの試合をテレビで観ててちょうだいよ。

 っていう、妄想。

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2016年5月20日

レスターの優勝によってもたらされた唯一の残念なことと、それを受けてベン・メイブリーさんのコラムを読んで深く反省したこと

もう、レスターのプレミアリーグ奇跡の優勝のすごさについては、どこまで語っても尽きることがないわけだが、今年のゴールデンウィークは時間があればネットを調べて、「レスターの優勝を喜ぶ人々の画像」を集めるのが、なんだか精神的な癒やしのレベルにすら達していた気がする(や、別にそんな精神的に参っているわけでもないのだが、たぶん・・・)。

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▲あの優勝決定の日とほぼ同時刻に、たまたまスヌーカーの世界王者決定戦があって、そこで優勝した選手もレスターの出身だったっていうこのネタが特に好きだ。

・・・と、こうして「5000倍のオッズをひっくりかえした奇跡の優勝」は、そりゃあもう、当然ながらサッカーの歴史、スポーツの歴史でも類を見ない出来事として後世に語り継がれるわけである。

で、こともあろうに、レスターの優勝から2日ぐらいたって、自分のなかに、考えてはいけないような、なにかモヤモヤしたものを感じてしまっていた。

それを認めるのは、罪悪感のような、自己嫌悪のような、そういう気分になるものであったが、ストレートに言葉にすると、

「もう、スポーツを観ていて、あるいは人生全般において、これ以上の奇跡的な感動を味わうことはないのかもしれない」ということへの、なんともいえない絶望感みたいなもの

というのが、むくむくとわき上がってきたのである。

だって、オッズが5000倍っすよ。

このレスターの優勝相当の「奇跡」をふたたび体験することが、いまのこのライヴで生きている世界中の人々のなかで、5000倍を乗り越える確率でしか味わえないのだとすれば・・・・それって、もう「ほぼゼロ」のオッズじゃないか、と。

もっと具体的にいうと・・・というか、このことに思い至ったことがすべてのきっかけだったのだが・・・ずっと連載が続いている『ジャイアント・キリング』であるが、もはやレスターのこの優勝のあとになると、仮に将来的にこのマンガの結末が「ETUのリーグ制覇」だったとしても、おそらく、私のなかでは、「まぁ、レスターのときほどの奇跡感はないよな」っていう思いが絶対にぬぐえないのではないか・・・・そうなると、ちょっと、正直これはヘコむ事態になってしまったなぁと、ゴールデンウィークの終わりごろに思い至っていたのである。

もう、これ以上の感動はないのかもしれない。
チェルシー×スパーズ戦の、あのアザールの決勝ゴールは、そういう意味を持っていたのであった。てか、あんなタイミングでチェルシーって、どうよ(笑)しかもアザール・・・

で、実はこのことをブログに書くかどうかずっと悩んでいたわけだが、そうしているうちに5月9日のJSPORTSのサイトに、ベン・メイブリーさんのコラム、「ラニエリとレスターから、みんなへの贈り物」というコラムが掲載された。

そこにベンさんはこう書いて記事を締めくくっている。

もしかしたら、先週ラニエリが言ったように、レスターのような衝撃のチャンピオンは、20年に1度しか出てこないかもしれない。でも今、“こんなこと絶対に起こらない”という知識は“こんなことも起こりえる”という知識に代わった。

もしも最初のページをめくる時に、それがどんなふうに終わるかわかってしまっているなら、物語に何の価値がある?

それが、愛すべきイタリア人監督ラニエリと、愛すべきチームレスターが、全てのファンに、全てのチームに、全てのジャーナリストにくれたフットボールの贈り物だ。これから、僕たちはどんな夢でも叶うかもしれないと思って、フットボールを見ることができるのだから。

・・・これを読んで私は殴られたような気分だった。

いかに私がネガティブか、っていうことを思い知らされた(笑)

ベンさんのコラム全文は(こちら)。

そう、「もうこんな奇跡起こらない」とショゲるのではなく、
「どんな奇跡だって起こせるかもしれない」と、前を向く姿勢、走り続ける姿勢である。


それがフットボール的生活のはずだっただろう?

・・・と、今回本当にこの記事には、なんというか、救われた気持ちでいる。と同時に自分の至らなさも思い知ることとなった。

純粋に、「がんばろう」って思える、そういうプレミアリーグ15/16シーズンだった。
そしてもちろん、このレスターというクラブのことは一生忘れない。

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2015年12月 3日

ようやく語る気になった今シーズンのチェルシーFCについて:またはフットボール・ジャーナリズム史に残るのではないかと思える1枚の写真のこと

この夏から今日に至るまでいろいろとあったが、今シーズンの欧州サッカー界を面白くしてあげているのがチェルシーFCであるということを今日はハッキリ書いておきたい。

何せ、欧州リーグもまだまだこれからという時期なのに、たとえばスペインだとやっぱり優勝争いは3チームになるよなぁという感じで、ドイツも2チームの争いかもしれないが、もはやバイエルンの独走で突っ走る気配が漂っている。イタリアはその点興味深い争いをしているが、どうも数年前の八百長スキャンダル騒動以後、私にとっては「あまり真に受けないようにしておく」というスタンスで向き合わざるを得ないリーグになっている(ただ長友がインテルと契約延長したのは、それはもう本当に凄いことだと思っている)。

そんななか、前年王者のチェルスキーは歴史に残る見事なコケッぷりをみせ、降格争いをガチで憂慮するほどの事態をもたらし(まだ降格ゾーンまで5ポイントしかない)、あと岡崎のレスターがまさかの首位攻防戦を演じていたりと、イングランドのサッカー界を予測不能の混迷状態に陥れているこの2クラブにはもっと感謝してもらいたいものである。

そもそもレスターのラニエリ監督は「アブラモビッチ以前/以後」の時代の転換期におけるチェルシーの指揮官だったわけであり、ユニフォームの色も含めて、やはり彼は「青い血」の流れる、いまいち冴えない風体だけどなぜかここぞのときに頼りになるお父っつぁんである。ひさしぶりのプレミアリーグでラニエリが輝くのは、チェルシー時代の基盤があってこそだと強引に解釈すれば、これについてもチェルシーFCには感謝していただきたいものである。

んで、

モウリーニョ監督の3年目不発ジンクスがいかんなく発揮され、そしてようやくこの期に及んでジョン・テリーの後継者がいないことに気づいて慌てだしているかのようなクラブ事情も組み合わさって歴史的な低迷を続けている我らがブルーズだが、どうしてもここで言及したいのは、チェルシーがウエストハムのホームに乗り込んだ10月の試合のことである。

ホームチームに先制され、一時は追いつくも、そのあとマティッチが退場、そしてモウリーニョ監督もベンチから退席処分を喰らう。
で、モウ監督は客席に移動して試合を見届けていたのだが、最後の最後でキャロルに勝ち越されて負けた試合である。

この試合を報じたBBCのサッカーニュースの写真がこれである。




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これはフットボール・ジャーナリズムにおけるピューリッツァー賞をあげてもいいのではないか。私はこれほどまでに見事なサッカーの報道写真を観たことが無い。

この写真で観ると、2人の客は殴られてもしょうがないぐらいの距離で、ゴールが入るや振り返り、おもいっきり監督本人に向かって「ざまぁぁぁぁーーー!!!」とやっている。その躍動感と、まったく硬直して動かないモウリーニョの対比。これはもはやダヴィンチの『最後の晩餐』を思わせるほどの芸術性あふれる一瞬を捉えた作品である。あ、大げさですか、ハイ。

や、そりゃあ、チェルサポにとっては悔しい試合なのだろうけど、この一枚の写真で、私は今シーズンのモウリーニョ・チェルスキーをすべて許せる気がしたのである(この当時はまだ、すぐに浮上するものと思えていたわけだが、まさかここからさらに下がっていくとは 笑)。

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