EURO

2016年7月15日

オチのない内容だが、EURO2016をふりかえってみる

 今回のEURO2016はとにかくテロの気配を意識しながら見守っていたのだが、特に何事もなく終わってよかった・・・と思いきや、今日になってニースで残酷な出来事が起こってしまい、今の段階では詳しいことは分からないけれども、事態がこれ以上悪くならないことを祈るばかりである。

 この一ヶ月のあいだでの自分にとってのベストゲームはやはりウェールズ×ベルギーになるわけで、多くの人にとってもそうじゃないかと思う。もしラムジーがイエローカードをもらわなかったら・・・という悔いもあるが、ともかく優勝候補ベルギーを逆転でひっくり返してダメ押し3点目までキメた試合展開は気持ち良かった。ベルギーの先制点、ナインゴランのスーパーなミドルシュートが早々に決まった時点でウェールズの面々が怯まなかったのがよかった。何せウェールズ代表選手たちの所属先を調べてみると、ことごとくイングランドのプレミア中堅/下位、そして2部や3部リーグのクラブもあったりするわけで、この面々がキラ星のスター軍団相手に堂々とやりあう姿は格好良かった。アイスランドの躍進も含め、まるでレスターシティの優勝によって、こうした「ジャイアント・キリング意識」が高まっていったような印象があった大会だった。

 準々決勝、ドイツ×イタリアの死闘もハイライトですな。もはや後半の途中ぐらいから、ノイアー対ブッフォンの競演なんだから、これは延長PK戦までいかないと逆に失礼かもしれないんじゃないかということに思い至り、案の定そうなって、なかなか最後までしびれる展開になり・・・ザザの奇妙な助走からのお約束通りなPK失敗というシーン、ああいう緊張感あふれるシリアスな国際試合には「うん、そういうの、必要! むっちゃ必要!」って思えた。まぁ、イタリア人たちにとってはザザに象徴されるような印象に残る負けっぷりが切ない気分になるわけだが、でも人々の記憶に残る敗者になるだけマシなのであって、みなさんイングランド代表のことを想起してみてくださいよ、と(笑)。

 今大会ではアイルランド代表のサポーターがなぜかいきなりパリ市から表彰を受けていたりしてて、それがなんだか微笑ましくて良いニュースだった

2016irishfans1

や、他の方面からだとアイルランドのサポが昼間っから酔っ払ってかなり騒いでる映像とかも流れていて、端的に言うと「バカ騒ぎ」だったんだが(笑)、そのバカ騒ぎっぷりが「幸せな雰囲気づくりに貢献」したとかでフランス人から表彰されることの意味をもっとみんなで語り合いたいぐらいの気分なわけですよ(笑)やー、2002年W杯のときもアイルランド代表サポーターは日本や韓国で確かに幸せな気分をもたらしてくれたナイスな連中でしたが、当時もっと彼らを追うべきだった、と今になってつくづく思ったりするわけで。

2016irishfans2

 決勝はあまりテンションのあがる感じがなくて後半から起きて観るに留まった・・・そのときすでにクリロナはいなくて(笑)・・・たぶん観る前からテンションが上がらなかったのは、両チームのエース対決、クリロナ対グリーズマンって、なんか5月にも似たような決勝戦をみたよなーっていう気がしていたからだ。しかもだ、あらためて調べたらあの試合も主審はクラッテンバーグだったんだ(笑)。
 内容も、ここ数年の内紛騒動で「何かと色々こじらせ系」な匂いがぬぐえないフランス代表と、果たして監督に戦略や戦術はあるのかないのかいまいち怪しいまま、しまいにはベンチで叫びまくる熱血クリロナ・コーチ?が監督にショルダータックル喰らわせたりしてた(ようにしか見えない)様子のポルトガル代表だったわけで、なんというか「どっちもどっち」な雰囲気の両チームが疲弊しながら闘っていた感じだった。

 で、これは準決勝のドイツ×フランスを観ていて思いついたことなんだが「ミュラーのワントップがいまいち機能してないこのドイツ代表にレバンドフスキを入れても良いルールにしたらいいんじゃないか」とツイートしたくなったわけで(笑)、それを思うとこの決勝戦だったらポルトガル代表にベイルとかモドリッチを入れてクリロナと組ませたり、そしてフランス代表にはエジルとかラムジーを入れてジルーをサポートしてみたりとか、「負けたチームからゲストを入れてみる」という元も子もない妄想が浮かんだり。

・・・オチのない話で終わりそうなんで申し訳ないが、少なくともこの「妄想ルール」内においても、やはり誰もイングランド代表からは選ばれないんだろうな、っていうことで・・・(笑)

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2016年6月28日

EUROよりもEU離脱だったり佐藤ありさだったりが気になる日々

4年に一度のワールドカップもEUROも、最初は楽しみではあるが、いざ大会が始まってみると、連日サッカーを観るための努力を続けているうちに、深夜にふと「何やってんだろオレ感」とか、「早く大会終わんねぇかな」って、うっすら思う瞬間が来るのは私だけじゃないと思うんですが、いかがでしょうか。

あと、自分が観ていない時間に限って得点が多く入っているような気がしたりとか、うっかりトイレにいっている間にゴールが決まっていたりすることが、いつも以上に多めに感じてしまったりとか、あれはなんなんでしょうかね・・・

とはいえ、あまり人に語るほどには試合をがっつり観ていなかったりするわけです、なんだかんだ。本当はこの年のEUROを、ルマン24時間耐久レースにあわせて観に行きたいと4年前からずっと思っていたので、そのへんの後悔もにじませつつ。ちなみにルマンのほうは本当に今年は「ドーハの悲劇」のようなトヨタの負けっぷりが衝撃的すぎて、これはこれでやっぱり現地で観たかったレースになってしまったわけだが、これについて語ると長くなるので割愛。

先日スカパーで、えのきどいちろう師匠が、コパ・アメリカでの「おやじ会」に突然出演してて2002年の「ワールドカップジャーナル」信者としては非常に嬉しかったが、彼もまた「コパもEUROも全部観てたら、死んじゃいますから!!」と言っていて・・・本来は番組宣伝的な場であるので「試合を全部観るな」という発言をしたら普通の放送局だったら怒られるのだが、スカパーのサッカー部門において、えのきどいちろう師匠が言ってもそれは許されるのが素晴らしいところでもあり(笑)、ともかくそれはホントにそうだと思えるし、たしか4年前のEUROでは連日試合をみていた中国の男性が本当に死んでしまった話があったはずだ。彼の死を無駄にしてはいけないので、サッカーファンは「寝る試合は寝る」と決めておく必要があるのだ(そして寝た試合に限って、上記のように3-3の試合なんてのが発生したりするわけだが)。

あと、仮眠で寝て、試合を観て終わったらすぐ寝て、の生活は、ことごとく試合の印象を急速に忘れさせてくれるので、これがまたやっかいである。
おかげで、あまり多くの試合やハイライトシーンのことを、いつも以上に覚えていない。

で、だ。

正直、ベスト16が終わった現時点での気持ちとして、今回のEUROは自分のなかで「まだまだ、こんなはずじゃ、ないだろう?」という印象がぬぐえない。

それはきっと、前回大会のグループステージにおけるスペイン×イタリアが、うまく説明はできないが「これこそ最高峰のレベルの素晴らしい試合だ」と言い切ってしまえるぐらい、見終わったあとの余韻なんかも含めて、「いますごい試合を観たぞ感」がハンパなくて、あのときの印象がずーっと残っていたからかもしれない。

 ちなみに今回も奇しくもベスト16でこのカードが実現したが、2点目が決まってコンテ監督が喜びすぎてベンチの屋根まで上半身を乗り出して雄叫びあげていたエンタテインメント要素は4年前には少なくともなかった部分ではある。

(このヒトが夏から我らがチェルスキーFCを率いることに、モウリーニョ時代とは異なる意味での変な期待が高まってしまったことも付け加えておこう。イングランドのスタジアムだったら、あのテンションだと確実に客席に飛び込む可能性が高い。ブックメーカーで賭けたいぐらいだ。あと、本当にどうでもいい話だが、コンテ監督をみるとどうしても安藤忠雄を思い出す)。

Contetadao

そして今朝もイングランドがアイスランドに金星を謹呈したが、レスターの奇跡の後を思えば、あのような結末もわりとあっさりと受け流せる自分がいたし、鬼気迫るバーディーの表情がちらちらテレビに映る絵に加え、相手の青いシャツの共演が、次第に観る者の心に「あれ、レスター?」みたいなサブリミナル効果を与えていた印象すらある(そして案の定、私がこの試合を観たのは終了7分前ぐらいからだった。起きたときにはパーティーはあらかた終わっていたようなものだ)。

そしてスルナ主将のことがあってからクロアチアを心情的に応援していたが、最後の最後でポルトガルに屈し、そういう意味でもガッカリ感はある。でもあの試合で途中から入ったポルトガルのレナト・サンチェス18歳は、たしかにバイエルンに夏から加入予定なだけある、かなり良さげな選手だった。

案外、決勝はポーランドが上がったりするかもしれない。でもそうなるとブワシュチコフスキやバブジニャクとかヨドウォビエツとかイェンジェイチクとかカプストゥカとかジエリンスキにレバンドフスキにステピンスキにとどめはシュチェスニーだから、実況アナウンサー的には「ポーランド来ないでっ!!」って思っているに違いない(笑)

そんな感じで、あと残り12日間ぐらいですが、カラダに気をつけてがんばりましょう。

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2016年6月12日

開幕したEURO2016のゴタゴタ騒ぎがなんだか一周回ってテロ抑止につながっているような気すらする

 5月にレスター・シティが奇跡の優勝をとげて、そのことの意味をぼんやりと考えつづけていたり、レスター界隈で喜んでいる人の画像なんかを検索して癒されていたりする間に、いつのまにかEUROが開幕してしまっているではないか。や、確かに今月に入って仕方なくWOWOWも契約したのだが、なんだろうこの時間の流れのスピードに戸惑う感じは。なぜ去年もやったのに今年も? なぜEURO開催年とかぶせる? っていうツッコミどころ満載のコパ・アメリカもそうだが、みんなちょっと待ってよ、プレミアリーグでレスターが優勝したことをもう少しじっくり噛みしめて、あれこれと語り合いたくないだろうか、と呼びかけたい気分でもある。

 ・・・っていう私のグズグズ感をよそに、開幕戦ではフランスのパイエが「これこそ開幕ゲームの決勝点」といえる見事なミドルを突き刺すわ、昨日の深夜のウェールズはベイルがクリロナっぽい立ち姿から綺麗にFK決めて歴史的一勝を挙げるわ、生で観てないけどイングランドもロシア戦でエリック・ダイアーなんて若いのがベッカムばりのFK決めてたりする。最近つくづく代表戦っていうのは、ある程度こうした「個人技での勝負」っていう側面を意識して観るのが楽しめるコツなんだろうかと感じつつあるのだが、今大会はそういう意味でもいきなり味わいのある個人技のすごいのが連発して始まったので、なんだかんだ、期待値は高まる。

 ただスタジアムの内外ではやけに物騒になっている。
 イングランドからのフーリガンが案の定暴れていたり、あともうひとつ気になるのは、このフランスでの欧州選手権のタイミングにあわせて、こともあろうにエール・フランスの労働組合は見事にストライキなんかをブチこんできたわけである。影響は一部の便になるっぽいことも書いてあるが、個人的にも昔エールフランスのストにあって大変な思いをした身としては、このニュースは食いついてしまうわけで、つくづくこういうときのフランス人の実行力はすげぇな~って思えてくるわけだ。

 で、ここから先はほとんど妄想的な意見なのだが、スタジアムの内外でフーリガンが暴れたり物々しい状況が続いていたり、航空機は飛ばなくなって、その余波でガソリンスタンドで燃料不足が発生しているところがあったりとか、なんだか今大会をとりまく状況がトラブルまみれでギャーギャーと騒いでいる状態になっていることを思うと、良からぬことをたくらんでいるテロリストにとって、「よそで問題が起こりまくっているので、自分たちが事を起こすタイミングを逸している」とかいう状況に陥っていたら、じつはこれらのゴタゴタが、ひるがえってテロの抑止につながっていたりする部分も少しあったりして、と想像してしまう。

 今回のEUROは、今までになくテロ対策をかなりシビアに考えないといけなくなったサッカーの国際大会なのだが、それ以上にフーリガンの問題は根深くて危なくて、テロリストの狭い視野や思想には計り知れないほどの幅で警戒態勢がひかれているのでは、という感じで。
 最初から悪事を用意して向かってくるテロと少し違って、本来的には普通の一般市民(あるいは一般市民を装う)なんだけど、サッカーやその他の要因をひっぱりこんで海外に赴いたら暴力行為に加担してしまうという可能性のほうがもっとタチが悪いわけで、フーリガニズムって、ほんと怖い。なのでテロリストよ、来月まではおとなしくサッカーの試合をテレビで観ててちょうだいよ。

 っていう、妄想。

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2014年7月19日

「ワールドカップ・ロス」をのりこえる

先日は私の状況をおもんばかってか、同僚に「ワールドカップ・ロスですか」と訊かれた。「あまロス」みたいなものか。「あまちゃん」観ていないけど。

ほかにも周りの方々から「ワールドカップが終わって、ちょっと寂しいですね」というような会話をちょいちょいされたりする。

その気持ちは同感だ。なんだかんだ、この一ヶ月の熱狂が終わると、このまえの祇園祭のコンチキチンでさえも気分的にはもはや祭りの後モードのBGMとして感じられるぐらいだ。

ただ、つい、サッカーファンとしてはそういう会話に続けて、「でも」を続けたくなるのだ。

「でも、もう来年には女子ワールドカップ(@カナダ)がありますよ」
「でも、もう来年はリオ五輪代表の予選がはじまりますよ」
(そして再来年にはリオ五輪と欧州選手権@フランスの過酷な合わせ技でやってきますよ・・・)

・・・ということで、このあたりじつによく出来たサイクルである。つくづく思う。

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2013年8月30日

チャンピオンズリーグ組み合わせ抽選会(といいつつ抽選でもなんでもなさそうなところも含めて)

チャンピオンズリーグのグループステージ組み合わせ抽選会 in モナコ、が深夜に行われていて、その結果をそわそわしながら朝チェックしたら、その一方でいつのまにかエトーさんのチェルスキー移籍が決まっていてさっそくユニフォーム手にして笑っていて「は、早っ!」となっていた。まるでディフェンダーの裏を取る動きのごとく(笑)。そしてルーニー獲得はやはり無理だったか。
ともあれ、エトーのプレミアリーグ初挑戦、ブレイクを願う。今年のテーマは「トーレスに気を遣いながら、エトーの活躍も祈り続ける」ことか。や、トーレスも奮起してほしいなぁ。

さてCL。
パリ・サンジェルマンについては粕谷秀樹氏がTwitterであげた事前の予想通りになっていることが、あちこちで話題に。
さすがUEFA、さすがプラティニ会長様、PSGはご意向通りの楽な組み合わせ・・・
というわけで、もはや誰も「公正な抽選」だとは思っていない抽選結果により、チェルシーはシャルケ、バーゼル、ステアウア・ブカレストと同じ組。

今回は自分が実際に観に行けるチャンスが関わっていたので、例年にも増してワクワクしていて、どうせだったら笑ってしまうぐらい激しい組み合わせになってくれたほうが個人的には嬉しかったりもするのだが(←軽率な発言ですね。チェルサポの方々すいません、あと、ガナサポの方々もすいません、結果的にはわりとイージーな?組み合わせに落ち着く。

で、運良く9/18の初戦はホームでの試合になったので観に行けることとなり、相手はFCバーゼル。ポット3の抽選箱の組み合わせだと他にもアヤックスとかガラタサライとかの可能性があって、せっかくならそっちのほうがよかったが、まぁ、観られるだけでもラッキーなわけで(この調子ならチケットの入手も問題ないだろうし、たぶん)。中田浩二がいたクラブっていうイメージがあるぐらいだが、どういう雰囲気のサポーターがスイスからやってくるのかは楽しみではある。

CLの現地観戦の良さは、アウェイサポーターの存在感が際立って見えてくることだ。2007年もシャルケとのCLを観たときに、行きのロンドン地下鉄の車両を占拠したシャルケのサポがぎゅうぎゅう詰めのなか、(当然のごとく酔っ払ってて)一斉に飛びはねて歌いまくって、その様子をプラットホームから見ていると、列車がマンガみたいに上下にガンガン揺れてて、発車できなくて、これ車輪外れたらスタジアムまでたどり着けないぞ、すなわちこいつらバカすぎる、とゲラゲラ笑ってしまったのもいい想い出。

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2012年9月20日

チャンピオンズリーグもはじまるが気持ちの切り替えができていないチェルシーファンがここに。

9月になって、欧州チャンピオンズリーグもはじまった。
チェルシー、いきなりホームでユベントスを迎え、2-2で悔しいドロー。

しかし、私は今回もテレビで生中継を観ておらず。
今年もまだ、スカパーのチャンピオンズリーグセットを契約していないのである。

そもそもこの大会は、やはり「ヨーロッパに住んでいるヤツらのための大会」な気がしている。
なんだか、月に数回、その1,2試合のために水曜日や木曜日という週のど真ん中で理不尽なまでに早起きするのが、純粋にしんどいのである(笑)。
そしてちょくちょくハイネケンがスポンサーだったりして、途中ででてくるCMは、いかにもヨーロッパのディナータイムに仲間と集ってビール片手に「最高峰の極上の試合」を楽しんでいる輩たちのイメージ映像を見せつけられているわけで、だんだんと私のなかで「CLはそういう大会なんだよな」という気分でいる。

どうしたって日本でCLを観るということは、水曜日や木曜日の早朝3時45分前までに強引にむりやり起きて、寝起きのボーっとしたアタマでトイレ行って何か飲んで、急激にお菓子とかパンとか食べたくなったり、たまに朝食の時間まで何も食べずにガマンしたりしてテレビの前で一人で座っていて、だんだんと「ここでうっかり寝たら、そのまま寝過ごして遅刻するかもしれない」っていう恐怖感とともに睡魔と闘い続け、だんだんと試合のことがどうでもよくなってきて結局横になってしまい恐怖を現実のものにするなど、そういう状況を意味している。

「しょっちゅうアナタやっているでしょう、そんな生活」と思われるだろうが、たとえばW杯とかオリンピックというのは、「短期集中型早起き生活」なので、もはや腹をくくって「早起き用シフト」として生活リズムを変えながら臨むことができるわけだ。しかしCLはちがう。「月に一度か二度ぐらい」のために、早朝パチっと起きられるかどうか、心許ない。たとえチェルシーのためにそれができるかどうかと言われても、チェルシーへの愛よりも睡魔のほうが勝ることがこれまでも多々あり、それに、寝過ごして見逃した試合のためにスカパーに追加料金を払っているのかと思うと悔しくて寝られない、寝られないからさらに寝不足になる・・・いやいや。ともあれ、私にとってCLをちゃんとフォローするというのは「むずかしい生活」を強いられるのである。

なので毎年このことで迷いまくるわけなのだが、たしか去年もグループステージの頃はスカパーに契約していなかった。「もし、(今シーズンのプレミアリーグではグダグダなのでまったく期待できそうにもない)チェルシーがベスト16に入ったら契約しよう」と思って、そうして本当に勝ち上がってきて、なんとなく「つきあいで」契約して早起きして見るうちに、気がつけばバルセロナを痛快に倒して決勝に進んで優勝までしてしまった次第である。

そしてこの9月をむかえて、これはうっかり想定していなかったことなのだが、チェルシーが去年の王者として新シーズンを迎えるにあたって、「あ、12月はクラブW杯があるんだけど、すでに次のCLはこうして始まっていて、なんだろうこの『気持ちの切り替えが難しい』っていう気分は!?」となっている。いまこれを書きながら、あらためてそれを感じている。

つまりチェルシーファンの誰にとっても、これは歴史上初めての事態なのである。もうCLは新しいシーズンがはじまって、こうして今朝はユベントスと激闘を演じていたのだが、去年のCLで優勝したことによる「ご褒美」としての12月のクラブW杯のことも同時に楽しみに待っている自分のこの気分、どういうふうに「折り合い」をつけていけばいいのか、がまだよく分からないのである。何せ十中八九、他のチームの連中からは「いつまでも昨シーズンの栄光に浸ってんじゃねぇよ、タコ!」とか言われるであろう・・・私だって通常ならば他のチームにはそう思う(笑)。でもちょっと待ってくれ、これはこれで「別腹」なのだ、ホームスタジアムの外壁とか公式サイトにも、自分たちが「ヨーロッパチャンピオン」であるというフレーズを新しくしつらえて、まだ間もないからピカピカしていて、まだ目に慣れていないのだ・・・。そうか、こういう気分をちょっと前のマンUだったりリバプールは感じていたのか、そしてアーセナルはまだないんだよなぁ、フフフ・・・と、なかなかこの気持ちの切り替えの難しさは独特のものがある。

なにせ昨日から左のサイドバーにも告知したように、「今年の私の締めくくりの大事業」がクラブW杯をいかに迎えるか、ということなので、実は正直、12/13シーズンのCLのことまで考えるのはキャパシティを越えつつある。いやー、選手たちって大変だなぁと思う。

で、今朝の試合では、昨年チームにはいなかった新戦力、オスカル君がとんでもなく美しいゴールを決めたりして、こうして時間はどんどんと進んでいったりしているわけだ。もう、何が何だか分からなくて、生放送でまだオスカルのプレイ観ていないけど、でもなんだろうなこの「ちょっと待ってくれ感」は。話によると、ミケルの守備が今回も不安定で結局追いつかれてしまったようなのだが、なんだかこの状況においては、「あぁ、ミケルだけはいつも相変わらずで、よかった!」なんてミョーな安心感&親しみすら覚えそうだし。いやはやCL優勝するとこんなに不思議な気分が味わえるんですね、勉強になります。

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2012年7月 2日

EURO決勝と五輪代表メンバー発表

いろいろあった一日であるが、まずはEURO決勝。スペインの早い時間帯の1点目につきる。セスクの、まるでダヴィド・シルバの顔面にめがけて蹴ったかのような早いボールを、シルバがちゃんとヘッドであわせて、あんなスーベルゴールを見せられたら、そりゃあ拍手を送るしかない。2点目のゴールも見事。相変わらずゼロトップでチマチマした感じのスペイン代表だったが、今大会でいちばんいい内容の試合をしたのかもしれない。とはいえ私は、3人目の交代で入ったチアゴ・モッタが早々に負傷退場して10人になってしまった時点で、横になって睡眠モードに入ってしまったが・・・

いずれにせよ今回ほどEUROをしっかり観た機会はなく、そしてワールドカップと同等の、いやそれ以上に面白い代表戦をたくさん観させてもらった気がする。WOWOWのサッカー中継も噂通りに良いクオリティで、なんだか「ゴージャス感」はスカパーよりも感じられたのはなぜだろう。あと元ベルマーレの野口さんの解説も、テンポ良くて聴きやすかったり。

ちょっと話がそれるが、この6月にスカパーのJSPORTSではじめて(のはず)「ルマン24時間耐久レース」の中継が行われて、その再放送をちょっとだけ観るチャンスがあったのだが、やっぱり人生に一度はこの「偉大なる草レース」を観たいとあらためて思った。とくに真夜中から明け方にかけて、満身創痍でボロボロ状態のマシンが、フランスの朝焼けの綺麗な空を背景に果敢に走り続けるそのヴィジュアルにポエジーな旅情感をかきたてられた次第である。
そんなこんなで「あーー、ルマンってやっぱりいいよなぁ」と思いつつ、ふと思い立って調べると、なんと次回のEURO2016年大会は、よりによってフランス開催とのこと(笑)。ここは気が早いと思われるが、大きな声で主張したい・・・「ユーロとルマン24時間が一緒に楽しめますよお嬢さん!!!」ということだ。これはものすごく素晴らしいことであるぞ、と。おそらくルマンの時期的に、EUROのグループリーグがおわって準々決勝あたりの日程とかぶりそうな気配だが、私はちょっとホントになんとかしてこの時期のフランスにいられないかとついつい夢想モードに入ってしまう。こうして次回のEUROもかなーーり楽しみになってくるのである。

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さて、また話が変わって、今日はロンドンオリンピックの日本代表メンバーが発表された。
なでしこジャパンは宇津木がケガのために落選した以外は、ほぼ予想通りの人選。ディフェンス陣の人数が少ないように思われるかもしれないが、田中明日菜はINACでセンターバックもやっているので、そのあたりはうまくやりくりできるかもしれない。丸山の選出にあたっては佐々木監督が「ピッチ外でのポテンシャルの高さも含めて」といったコメントをして場内を笑わせたみたいだが、でもこれはサッカーの国際大会を闘ううえでは重要なファクターだと思う。単にサッカーの技術だけの優劣で代表チームに選出されるわけではなく、あくまでサッカーはチームスポーツであり、ピッチ外での「日常」においても、まさに「サッカー的に生きていく」ことが求められることを示していると思う。

驚きは男子U23だった。大迫や原口が落選。そして杉本健勇が選出。彼はこのためにわざわざセレッソから短期レンタル移籍でヴェルディにいったわけだが、そこでの活躍も認められた格好になる。いずれにせよ、私の感覚でいえば、大迫ではなく健勇を選んだ背景には、「清武・蛍・扇原・健勇」という「実質的にセレッソ大阪」のメンバーを軸に攻撃を組み立てていくというノリがうかがえるわけで、大迫には申し訳ないが、そういう側面を優先してこれからは本大会にむけて連携を高めていくことを期待するしかない。しかし大迫や指宿がバックアップメンバーにすら入らなかったこのメンバー構成だと、もし健勇の身に何かが起こったら、トップでターゲットになるFWは実質ゼロになってしまう不安がある。そのときのためにも、やっぱりオーバーエイジには吉田マヤではなく闘莉王を選んでおくべきだったかもしれない。

あと山崎や山本康裕のジュビロ勢も18人には入れずに残念。山本康のような器用な選手はメンバーに入れておきたいのだが、でもいまは清水の村松がJリーグでものすごく好調のようなので(あと彼はSBもできる)、なかなか難しかったか。そしてあらためてこの場で個人的に心から残念だと思うのは川崎の登里!!このタイミングでケガを負ってしまったことが大変悔やまれる。

そのほかにも「オーバーエイジのGK林がなぜかバックアップに回ったことによる権田への影響」とか「主将はこれでも山村なのかよ」とか「宇佐美の試合勘をどうやって取り戻すか」とか「清武、東、大津、齋藤、宇佐美って豪華でいいんだけど2列目でどういう組み合わせで使うのか、指揮官の判断迷わせるだけじゃないか」とか、じつに「語りがいのあるU-23代表」になっていくわけで、これらも本大会に向けてじわじわと考察していければと思う。

ちなみに、今回のロンドン五輪代表候補をめぐるいろいろなやりとりをこの1年ぐらい眺めていて、私はようやく、男子のU-23代表のオーバーエイジ枠の利用は「不要」だという結論に至った。これについてはまた今度書きたいと思う。

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2012年6月29日

そしてEURO決勝は「再戦」のカードへ

準決勝、スペイン×ポルトガルは後半からライヴで見ていた。どうやら前半からポルトガルがプレスかけまくり戦術で相当スペインの良さを封じ込めていたようで。後半の終わりごろから体力的に厳しくなっていったが、なんとかPKまでこぎつけた格好。そしてPK戦でポルトガルのブルーノ・アルベスがPKを蹴る順番をひとつ早く間違えてペナルティスポットに向かうもんだから、あわててナニが「オレの番だよ!」と後ろから走ってきてアルベスがまたもとに戻っていくという、いかに彼が緊張していたかがバレてしまったあのシーンが「アヤ」だったなぁ、と。あれでアルベスが動揺しないわけがないと思う。結果的に彼が最後のキッカーとして外してしまった。そう思うと勝負を分かつ「瞬間」というのは、もう、ほんの紙一重のところだったと思う。

そして今朝のドイツ×イタリア。序盤からハイテンションな試合で、そりゃあ眠気もすぐさめるってもんで。そして衝撃的なバロテッリ2ゴールでの快勝。そう、快勝といってよかった。WOWOWでの解説で、イタリアはドイツの左サイドには早めにチェックにいくが、右サイドは「あえて、無理にプレスをかけない」ということにより、サイドバックのボアテングを攻め上がらせて、その背後のスペースをカッサーノあたりがうまく使うという戦術を指摘していたので、テレビで観てても「なるほどなぁー」と思わせるナイス解説だった(準決勝からゲストで現地にきている宮本恒靖は、やっぱりさすが解説させると的確だと思う)。あんなに規律正しくかつエネルギッシュに動くイメージだった「若さ全開」ドイツ代表が、まさにイタリアの「オッサン・パワー」にしてやられた感じがあって、痛快ですらあった。でもさすがにエジルのスピード感あふれるプレーには最後までイタリアDF陣は翻弄されていた向きもある。まぁ、それでも、あの状況で先制し、さらに前半のうちに追加点まで奪えるというのは嬉しい誤算だったのではないか。あのような展開になるとイタリアの「お家芸」で、徹底的に守りきることができる。

こうして決勝のカードはスペイン×イタリアに。つまり今大会のグループステージで一番面白かったあのカードが決勝で再戦となる。今度こそ決着がつくわけで、あの試合を観たことで「EUROやっぱりおもしれーじゃねーかー!ちくしょー!」となったことはある意味必然だったのかもしれない。

前回のW杯において、「若さあふれる新しいドイツ代表」が発見だったとすれば、今回のEUROは文句なく「新しいプレーイメージをまとったイタリア代表」が発見された大会として記憶されるだろう。そしてスペインは前人未踏のEURO連覇なるかどうか。この一ヶ月、本当に激動すぎて早く感じる・・・といっているそばから、来月末はもうオリンピックだったりするが。

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2012年6月25日

イタリア×イングランド、そうそうこういう試合が観たかったんだよ

まさに死闘。PK戦の末イタリア勝利。
地上波でも生中継があったので、多くのサッカー少年少女たちも観ていたかもしれない。そして「得点が決まらなくてつまらない」と思う向きもあったかもしれない。しかし、あのブッフォンのどこまでも落ち着いた判断力だったり、誰よりもたくさん走りつつ、常にボール回しの中心に位置して的確にボールを散らすピルロのブレない技術力や運動量だったり、足がつりまくって相当辛かったにも関わらず、キャプテンとしてPK戦の最初のキッカーに指名されて堂々と受けて立ってきっちり役割を果たすスティーブン・ジェラードの根性や気品やプライドだったり、交代選手が入ることで試合の流れがフッと変化していく様がうかがえるベンチワークの妙味だったり、サッカーに関する美味しい部分が凝縮されたような試合だったのではないかと思う。いやはや今大会はイタリア代表の試合に驚かされまくりである。イングランドのほうがよっぽどかつてのイタリアのような強固な守備で向かっていくしかなかったほどに(東本貢司さんがコラムに書いていたのは、最近のイングランド代表が“チェルシー化”しているのでは、という説)。

やはり人間は不器用な生き物で、そういう生き物が手をつかわずにボールを蹴り合うと、こういうことになるんだということを改めて感じた。不器用ゆえに、勝ちたい気持ちで勝負していって、体と気持ちがぶつかりあって、なんだかよくわからない流れの応酬のなかで、うまくいくことや失敗することが重なり合って、それでもボールの動きは重力に従って展開していき、その行方に一喜一憂して興奮したりする。そうやって微妙なバランスのなかで緊迫した時間が過ぎていき、何も得点が決まらないまま終わっていった。
私はPK戦は好きではないが、延長戦の終わりを告げるホイッスルが鳴ったあとの、あの両チームのゴールキーパーが一寸先の運命を祈り合うような、そういう邂逅を見せるあのシーンにはいつだって魅了されるものがある。

ところで今日、ふと仕事場に、ある学生さんがやってきて、「また社会人の人たちとサッカーはじめました」と報告にきてくれた。彼は長年高いレベルでプレーを続けてきたらしいのだが、それにも関わらず、なぜか最近になってサッカーを辞めたというので、「もったいない!」と叱咤(?)しただけに、わざわざ報告にきてくれたことも含めて、なんだか嬉しくなった(先日のフットサル大会でも彼は相手チームにいて、さすがと思わせる動きを見せていた。もちろんこちらは彼とマッチアップどころか前にボールを運ぶこと自体がままならない有様であったが)。

で、その学生さんが去りぎわに、
「EUROはイタリアが優勝すると思います!」と言ったので、
「あ、オレもオレも!」と答えた。

そう言い切ってしまいたくなるほどに、今朝の試合を真剣にじっくり観ていたことが、またひとつこの大会の想い出となっていくのである。

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2012年6月24日

記憶の消えたフットサル大会/スペイン代表のサッカーがそろそろ嫌いになってきた件

 職場の大学で、学生と職員の合同チームを組んで、学内で開催されたフットサル大会に出た。
 全員が初心者というチームで無謀にも出場。
 開幕ゲームを引き当て、「体力のあるうちに」と思い、先発を志願。
 フットサルのちゃんとした試合をやるのは人生で初めてであった。試合が始まって、「うわー、どーしよー」となっていたが、なぜかどういうわけか、開始直後に自分がゴールをゲットすることができて、大人げなく喜びまくる。
 しかし、どうやってゴールを奪ったか、そのプロセスがまったく思い出せない。覚えているのは、シュートしたボールがポストにあたって、跳ね返りがゴールラインぎりぎりのところに来たので、そのまま走り込んで体ごとゴールに向かって再度ボールを押し込んだことだ(それもまた大人げない感じのゴールシーンではある)。

 いずれにせよ大会ファーストゴールであり、不思議な高揚感に包まれたが、その直後に相手シュートが自分に当たってオウンゴールになってガックリきたり、そこから先はただひたすら走力のなさゆえに体力が一気に奪われ、ほとんど何もできずにバテバテですぐに交代を志願した。

 グループリーグ2試合目は自分は出場せず、しかし出場したメンバーが体を張ってひたすら猛攻をしのぎ(相手チームはおしなべて、当然ながら全員20代の若者であり、かなりボール扱いに慣れている雰囲気の集団だった)、まるでバルサにやられっぱなしのチェルシーをみているみたいで感動的だった。結果ゴールを奪われることなく0-0で勝ち点1をゲット。

 で、3試合目は同様に攻められっぱなしで、何もできずに完敗。体力も限界点を超えていてまったく走れず。

 普段はサッカーばかり観て「運動量がどうのこうの」と偉そうに言っているが、2分もフットサルしたらゼーゼーハーハー言っている自分の現実と向きあったという意味では貴重な経験をさせてもらった。

 ていうか、同じようなレベルの相手(たとえばシルバー世代のチームとか・・・)とフットサルがしたい。猛烈にしたい。そう思えるほど、やっぱりボールを蹴るのは楽しいなと改めて実感。

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 さて先週末からのEURO。いよいよ決勝トーナメントである。

 チェコ×ポルトガル。なんだか息苦しい試合で、あまり抑揚もなく、後半寝てしまった。

 ドイツ×ギリシャ。ギリシャが同点になったときは驚いた。これは分からないぞ!! となったその直後にケディラのスーベルゴール。あれでギリシャは意気消沈してしまった。や、そう思えても仕方がないぐらいグレートな得点だった。そのあと一気にたたみかけられてしまい、ドイツの若い選手たちの底知れぬ勝負強さには敬服。

 スペイン×フランス。この日、自分ははっきりと分かったことがある。批判を承知で書くが、私はいまのこのスペインのサッカーが「大嫌い」だということだ(笑)たぶんCLのバルサ×チェルシーの流れをずっと引きずっているからなんだろうけど(笑)、あんなにパスをゴール前でポンポンと回されても、もはや私は「芸術的だ!」とか絶対に思わなくなってきた。もう、これは「単なる気持ち悪いサッカー」でしかないんじゃないかって思えてきて、こんなのを「サッカーの究極の形」なんて言ってほしくない気がしてきた。
 「巧さ」がここまで完成度をあげると、「ちょっと気持ち悪くなる」っていうのは、最近のやたら精密なビジュアルアートが若いアーティストに志向されている現状とリンクするような感じがある。緻密さっていうのは「緩慢さ」とか「流れ」といったあいまいな領域のなかに現出するからこそ息をのむ美しさがあるのであって、最初から最後まで緻密オンパレードだと、もはや「車酔い」みたいな気分がしてきて、よくピッチ上でスペイン代表の方々はガマンできてるな、と心配すらしてしまう。そのことをこの試合で強く感じた。とはいえ途中まではフランス代表もだいぶもスペインのパスワークに耐え続けていたし、フランスにはシャビ・アロンソみたいな選手がいなかったことがその差になってしまったのかも、という認識でいる。

 なのでスペイン好きのファンの方には申し訳ないが、あれを「気持ち悪さ」の観点から見直してみることをここに提案させていただく(ほら、君もだんだん、あの精緻なパスワークの様相に少しずつイライラ感が募ってくるぞ)。

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