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2021年1月 3日

今年もよろしくおねがいします


 大変な日々が続いていますが、今年もよろしくおねがいします。

 お正月の天皇杯をじっくりと観ることができたことそのものに、まずは感謝したい気分。そして1ー0リードの展開で中村憲剛が結局出場することができなかったことについて試合後も議論を呼んでいるが、いずれにせよ最後の最後まで「熱く語り合えるもの」を提供しつづけた中村憲剛という選手の「運命のありかた」にシビれる。いつもオフシーズンのときの欧州サッカー解説も見事ではあるが、そういう意味では「言葉」と「体験」を豊富にあわせ持っている人だから良い指導者になる人だと思うので、そのときを心待ちにしたい(時間ができたら、今のうちに早くオシムさんとじっくり対談とかしてほしい)。

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 さて、11月末からあっという間に時間がすぎてしまったが、ねこじしさん企画のJユニ・オンラインマラソン大会に、何か自分でも出来ることを・・・と思い、賞品を出させていただいた。「トートバッグ工房」というところでサコッシュのカバンを作ってみた次第。
 かねてから、この「You'll Never Walk Alone」の言葉を元ネタにしたフレーズをマラソン応援のなかで使いたくて、まさにこのオンライン大会にふさわしいエールになると思い、迷うことなくデザインを作成。

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 ねこじしさんと相談し、ランナーの記録は自己申告になるから賞品のことは終わるまでのサプライズとさせていただき、賞品現物の受け渡しは大阪ダービーの試合終了後にスタジアム前で行うことに。

 今年は結果的に、開幕戦以来のサッカー生観戦がこの大阪ダービーになったことで、感慨深くスタジアムで過ごす。試合の中身がどうのというより、コロナ禍で両チームのサポーターがチャントを我慢して、手拍子だけで応援する光景を忘れないでいようと思った。

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 ダービーの結果次第では、ねこじしさんのテンションも心配されるところだったが、試合はドロー決着となり、終了後に待ち合わせ場所に向かうと・・・

 

 

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 ということで、律儀というか何というか(笑)。


 せっかくなのでタテイシもバナーを掲げさせていただく。

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 そうして実際のオンラインマラソン大会では55名の参加があったようで、これって本当に凄いことだと思う。ウェブでの呼びかけでこれだけたくさんのサッカーファンが自分の意志で、ユニフォームを着てひとりで走り続ける・・・私はその様子をひたすらツイッターで見守るだけのチキン野郎であったが、「いま日本のあちこちで、サッカーユニフォーム姿のランナーさんが走っている状況」というのは、まさに「あなたは独りで走っているのではない!」という“ユルネバ精神”を思わせてグッとくるものがあった。

PS:そしてお正月になって、ねこじしさんから「4月に第2回開催」とのリリースが! そうなると賞品はもはやサプライズではできないのでそのあたりは未定で!(笑)

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2020年8月30日

ねこじしさん企画「Jユニランナー 勝手にオンラインマラソン2020」

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 それなりに覚悟はしていたが、今シーズンの主要なマラソン大会は軒並み中止が発表された。沿道でのサッカーユニフォーム応援企画もしばらくできなくなる。

 そもそもこの応援企画は、どんな見地から判断しても、どうしたって「飛沫をとばしまくっている密な集団(しかもタオマフも旗もメガホンも振り回す)」と見なされるわけで、今後もし状況が変わってマラソン大会が通常通りに行われたとしても、応援企画の実施者としては、何らかの対応を検討しないといけないのではないかと、かなり悩み困っている。これが「アフター・コロナの世界」における問題なのかと、ここにきて痛感している。

 このあいだ仕事の関係で、簡易なフェイスシールドを装着して行う業務を体験した。マラソンシーズンの冬場だと暖かくていいのかもしれないし、シールドにステッカーを貼ったりして自由にデコレーションできたら、それはそれでアリなのかもしれない。ただ、だからといってこちらから飛沫をガンガン飛ばしていいわけでもない。それに当然、装着側の発声は聞き取りにくくなるし、マスクをしていたとすれば、さらに声が届きにくい気がする。本当に、どうしたらいいものか・・・と途方に暮れている。

 

 そして誰よりももどかしい思いをしているのは主役であるランナーさんたちであろう。
 そんななか、毎度おなじみセレッソ大阪サポランナーのねこじしさんは、「Jユニランナー 勝手にオンラインマラソン2020」(11月21日~23日)という企画を立ち上げておられる(こちらをチェック!)。サッカー好きランナーのための夢のような大会が、ここにきて実現することになった。まさに私がリバプールFCの名文句をもじって提唱(?)している「You'll never RUN alone」の気持ちにさせてくれる素敵な企画だと思う(←そういうオマエも走れよ!っていうツッコミはさておき 笑)

 ともあれ、Jリーグおよびサッカー関係者がこの厳しい状況下でもなんとか試合を続けるべく奮闘しているのと同様、Jサポランナーさんたちの、向かい風に負けじと一歩一歩を積み重ねて前に進もうという姿勢や熱意に、勇気づけられる想いでいる。私も何かのカタチでこの企画で走るランナーさんを応援できたらいいなぁ、と。

 
まったく話が変わりますが、追記・・・チームのグッズとして考えるとプラ板で作れる簡易フェイスシールドがコストも安そうだし、デコレーションのために既存のステッカー系商品も売り上げが増加しそうだからいいんじゃないかと思ったりしている(あと、「シールドだったら板状だから選手からそこにサインを書いてもらいやすいメリットもある!」とも一瞬思ったが、そもそもシールドを必要とする社会状況下だとファンサで選手と接触できないのでムリか~!残念!となったり)。

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2020年6月 7日

<続報>30%のキャパ制限で観客を入れて再開したサッカーのブルガリア・リーグの様子 → やっぱりいろいろ難しそう

先日の記事を書いた手前、実際に試合をやったらどうなったかを自分なりに追ってみた。

日本ではどこまで報じられているのか分からないのだが、ロイターの記事が各国ニュースサイトで配信されているよう。

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 トップ画像で使われているのは、レフスキ・ソフィア×ルドゴレツの上位対決となった試合の様子。よくみるとダンボールのサポーターがいる! ということで、ツイッターで調べてみると

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先日話題になったドイツのボルシアMGで実施した企画にインスパイアされたとのこと。15ユーロで写真を送ったらダンボール加工してもらえるようで、上位対決だからこそ実施する企画なのかもしれない。

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結果がこのように。リアル人間サポも、このなかで観ている状態の心境たるやいかに。

で、ロイターの記事で追加で紹介されている写真も興味深くて、

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この写真からは「どうやってダンボールを固定しているか」の内情が少しだけ伺えるわけで、

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座席の縁のところにテープっぽいもので固定しているようで、まぁこうするしかないよな、と。「酔っ払って試合見れていないサポ」みたいな状態が容易に発生しそうだが(笑)

あと同じ試合でのゴール裏(立ち見席)での熱いウルトラス集団とおぼしき写真もあって、

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ラジオ体操みたいな状態だが、それなりにソーシャル・ディスタンスを意識しつつ、人数を多く見せようという意図も感じられるポーズ。

ただ、別の写真を見て気づいたのは、

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腕を伸ばすのはいいんだが、手と手をつなぎ合わせている人がけっこういて、ウイルス感染防止の観点から言えばあまりよろしくないかと・・・。

さてロイターの記事をGoogle翻訳でかけて読んでみると、

「ソフィア:ブルガリアのリーグは、スタジアムで許可されたファンによる新しいコロナウイルスのパンデミックによるほぼ3か月の休憩の後、金曜日(6月5日)に再開しましたが、それらの多くは、スタンドの3席ごとに占有するという規則に違反しました。」

ということで、先日の記事で書いたように、客席のキャパの30%に留め、客1人につき座席2席を空けて座ってもらうことを条件としてリーグが再開されたわけだが、「やっぱり違反は多かったかぁ~」という結果に。

記事のつづき。

しかしテレビの映像では、少なくとも数十人のファンが、スローテンポの遭遇で2位のロコモティフ・プロヴディフが弾力のあるエタル・ヴェリコ・タルノヴォを2-0で破ったプロブディフの南部の都市、クラレフの前でルールを守らなかったことを示しました。

(中略)

スポーツ省は最後のホイッスルの後に発表された声明で、試合はファンが座席ルールを守って進んだと述べ、スタジアムのアナウンサーがすべての観客に距離を保つように求めたと付け加えた。

「そうだよな、テレビ映像とかで観たら一発で分かるよなぁ」ということで、気になったのでこのロコモティフ・プロヴディフというチームの公式サイトから、その日のエタル・ヴェリコ・タルノヴォとのマッチレポートを見てみた。

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トップ画像だと背景の座席はガラガラだし、

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「お偉いさんゾーン」も、「30%ルール」を守っていると言えそうな状態ではあるのだけど。

でもいくつかの写真をみると、

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まぁ、やっぱりこうなるよねぇ、と。

「密です!」って都知事が怒り出しそうだけど。

もし同じ条件がJリーグに適用されたとしたら、日本社会の雰囲気的には多くの客は遵守するのだろうけれど、収益の問題とか考え出すとホントに難しい。

ちなみに、このロコモティフ・プロヴディフの公式サイトの背景画像が、写真とペインティングをうまくミックスしていてアーティスティックな感じが良かった。

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あらためて思うに、(発煙筒はともかくとしても)こういう「密で熱い空間」を世界中のスポーツの現場が再び取り戻すことのできる日をひたすら祈りたい。

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2020年2月16日

【実施報告】2020京都マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカー的に応援する企画」:雨のなかお疲れ様でした!

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2020京都マラソンはあいにくの雨でしたが、今回も多くのサポーターの皆様にご参加いただきありがとうございます!

そして今回はバスケットボールの京都ハンナリーズのサポーターの方も噂を聞きつけて(?)参加されて、いよいよこの企画は異業種交流イベントにもなりえるところまで来たようです。

また、このほかにも近くでヴィッセル神戸のフラッグを掲げていた方々もおられました。もしかしたらこのブログのことを知っておられたのかもしれません。ゆるゆるとした集いですので、ぜひまた来ていただければ幸いです!

そして職場の同僚のIくんご夫妻が見学に来てくれて、バルサ時代のアンリと、ギリシャ代表ユニをそれぞれ着込んでいたのが嬉しかったです(同僚といえば今回も私は、ランナーとして走っていたはずの職場の上司を見つけることができず。もう完全にウェアにしか目がいってないので・・・)。

で、冒頭の集合写真はレース後に撮影しているわけですが、おなじみセレッソ大阪サポのねこじしさんは途中で現場を離れました。東京五輪の影響で本日開幕となったルヴァン杯があったため、キックオフに間に合うように長居へ向かっていったわけです。マラソンでJリーグサポーターのランナーさんたちを応援し、午後は本職のサポーターとなっていったわけで、応援しっぱなしの一日・・・(笑)。ご苦労様であります。

さて、そのねこじしさんが途中までガッツリ記録し、そのあとM・フィオリオ氏に受け継がれた本日の集計結果を発表いたします。(いちよまだリーグ戦は開幕していないので、カテゴリーは昨シーズンのままとさせていただいています)

 

【J1】

ガンバ大阪 18
ヴィッセル神戸 11
セレッソ大阪 9
横浜Fマリノス 9
名古屋グランパス 7
浦和レッズ 6
北海道コンサドーレ札幌 5
FC東京 5
鹿島アントラーズ 4
松本山雅 4
川崎フロンターレ 2
サガン鳥栖 2
サンフレッチェ広島 2
清水エスパルス 2
ジュビロ磐田 1
大分トリニータ 1

★昨年に引き続きガンバ大阪がトップでした! セレッソ大阪は昨年僅差で2位でしたが今日は少なめでした。マラソン出場が決まった時点ではルヴァン杯の日程は決まっていなかったはずですから、今年はどうしたのかな?と。

【J2】

京都サンガ 9
モンテディオ山形 4
ジェフユナイテッド千葉 4
柏レイソル 3
愛媛FC 2
アルビレックス新潟 2
徳島ヴォルティス 2
ヴァンフォーレ甲府 2
栃木SC 2
V・ファーレン長崎 1
FC町田ゼルビア 1
水戸ホーリーホック 1
FC岐阜 1
アビスパ福岡 1
横浜FC 1

★地元では負けられないですね、サンガは。そして今回は山形の躍進が印象的でした。

【J3・その他】

ガイナーレ鳥取 1
ギラヴァンツ北九州 1
ザスパクサツ群馬 1
奈良クラブ(JFL) 1
ノジマステラ神奈川相模原(なでしこ1部) 1

★おそらく見逃しはない、と信じたいです。

【海外クラブ】

バルセロナ 4
ドルトムント 4
リバプール 4
チェルシー 4
パリ・サンジェルマン 3
ユベントス 2
アトレティコ・マドリード 2
ACミラン 2
アーセナル 2
レアル・マドリード 1
バイエルンミュンヘン 1
インテル 1
トッテナム 1
ウエストハム 1
ローマ 1
レンジャーズ 1

★イングランド勢ではマンUもマンCもいない!でもチェルシーだけは安定して走ってくる不思議。最後のレンジャーズは現場では分からず悔しい思いをし、あとで調べて分かった次第です。スコットランドリーグは最近なかなか観ることないですねぇ。

【代表チーム】

日本代表 26
フランス代表 1
スペイン代表 1
ブラジル代表 1

★最近はこのカテゴリー、めっきり減りました。またワールドカップの時期とかにいろいろ増えるのかもしれません。

サッカーユニの総数は194人。割合でいいますと、Jリーグ率は124人に1人、サッカー全体込みでは83人に1人となりました(昨年の同大会だとJリーグ率は101人に1人、18年大会だと123人に1人でした)。

全体でのサッカー部門のトップはぶっちぎりでユベントスのランナーさんでした(背中は5番のボスニア代表ピアニッチ!私もファンです)。

Jリーグ部門のトップは今回はコンサドーレ札幌のランナーさんがゲットしました!

 

で、ここでひとつお断りがございまして。

今回は、あまり写真を撮っていません。

理由は、使っていたメガホンが早々に割れてしまったからです。いつもは片手でメガホンを打ち鳴らし、片手にカメラを構えるというスタンスでやっているのですが、メガホンが割れた以上は両手で叩くしかないので、カメラをあきらめた次第です。

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もともと今日は雨を避けて橋の下で写真を撮っていたので、なかなか光の加減でうまく撮れていないというのもありましたので、早々にカメラをあきらめました。

ひとまず、この日撮っていたぶんについては(こちら)で共有させていただきますが、ほんのわずかです。ご容赦くださいませ・・・

 

で。

しかしですね、そんな突然の「写真撮影とりやめ」のハプニングにおいても、そうなる前にしっかり「バナー芸」でタイミングよく走り抜けることができていたランナーさんがいるわけですよ・・・

Naraclub

また奈良クラブかい!(笑)

「奈良クラブのステークホルダーからの信頼回復マラソン実施中」とのことです。「#ファンの責任マラソン」の流れでしょうか。

この走りによってクラブの信頼がどこまで回復するかは定かではありませんがこのブログを読んでくださっているJリーグサポーターおよび関係各位のみなさまにおかれましては、奈良クラブのサポーターのみなさんは心を痛めつつも地道にがんばっているんだということを、奈良県出身の私からもこの場を借りてお伝えしたく存じます。マル。

そんなわけで、今シーズンも無事に関西の4大レースで応援企画を実施することができました。あらためて、関わっていただいた皆様には感謝申し上げます! また次のシーズンで、みんなが元気に再会できることを(コロナウイルスとかの状況を思うとなおさらに)願わずにはいられません。

Cheese

▲コンサドーレのランナーさんが「一緒に写真撮りましょう」となり、たまたまそのときやってきたジェフ千葉ランナーさんもノリで一緒に収まるという、この企画ならではのシーン。写真撮ってくれたIくん奥様に感謝。

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2019年12月 9日

【実施報告】2019奈良マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」:「Jリーグ奈良マラソン支部」主宰のレッズサポこばさん、怒濤の走り!!

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▲奈良クラブのサポランナーさん、渾身のネタ(笑) ・・・や、笑ってる場合ではないのかもしれませんが、すかさずこの時事ネタをぶっこんでくる瞬発力には素直に感銘を受けておりました。2週連続でこの実施報告記事のトップ画像がまさかの奈良クラブ。

というわけで、私にとっては年内最後のJユニランナー/Jサポランナー応援企画、今回はねこじしさん(セレッソ大阪サポ)、フィオリオ氏(岡山湯郷ベルサポ)とともに、小雨が少しふる奈良マラソンでの応援を実施いたしました。個人的には2年ぶりの奈良マラソンでして、その間にこの場所で応援を続けていただいていたねこじしさんには頭が上がりません(しかも先週は大阪マラソン走っていたわけで)。

 

それにしてもこの前日はJ1リーグ最終節ということで、総じて思うに「その翌日にマラソン走るとかって、サポーターの方々にとっては心臓に悪い週末だなぁ」とか思ったわけですが・・・優勝や残留、または降格決定など、悲喜こもごもな状態でマラソンの日を迎えたわけです。


さて、いつも応援企画をご一緒いただいている浦和レッズサポランナーのこばさんは、この奈良マラソンでは出場されるほかに、スタート前の「Jリーグ支部」も主宰していて、これはもはや支部活動の草分け的存在ではありますが、この日のレース前にアップされたツイッターをみると・・・

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レースの出場者数の割合を思うと、今回もかなりの人数が集まっていてすごいわけですが、気になったのは

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というメッセージ。

これを読んだ瞬間、

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     「 オ マ ケ ? 」

・・・と、「私のなかのロイ・キーン」が発動したわけですね。

というのも、前日のJ1リーグ最終節、こばさんの浦和レッズは、ホームでガンバ大阪に2-3で負けたわけです。

なのでつい、反射的に私はこのツイートに#ファンの責任マラソン #浦和レッズ」とハッシュタグをつけてリツイートをさせていただき、断腸の思いで愛のムチをふりかざした次第です(笑)。


で、いざ奈良マラソンが始まり、予定通り往路の10km地点で待ち構えていると、なんと早々に浦和ユニが走り去っていくではありませんか!!

 

「こばさん!?」

「・・・早すぎる!?」

Roykeane

「これは飛ばしすぎではないか?」「大丈夫なのか!?」

 

と、いろいろな憶測が飛びかい、その後、復路38.5kmの帰りを待ち構えると、ほどなくして・・・

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あれ!?

Kobarun-2

こばさん!?

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えええええ!

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「サッカー部門、3位!?」

どよめく応援団。まさかあの勢いのまま突っ込んでくるとは!!

結果3時間25分で走破したそうで・・・いやはや。すごかったです。

あたかも「ふがいないチーム状況に業を煮やして、怒りの激走でACL圏内(3位以内)を自らの走りで達成しようとしている」といった感じで。やー、浦和サポの底力を見せていただきました。「ファンの責任マラソン」なんて言い放ってしまって申し訳ないぐらいです(笑)

・・・や、ていうか、最終的な感想としては、「 ど こ が オ マ ケ や ね ん ! 」というツッコミも可能だったかと(笑)。


そして、同じく先週の大阪マラソンでも応援に参加いただいた、浦和レッズサポランナーのとおとおさん。

Redsflag

はるか先からでも「あ、浦和レッズ来た!!」と分かる、長ーーーーーーーいフラッグとともに走り抜けていきました。

絶対、空気抵抗とか負荷がかかりまくっていたのではないかと・・・・そんなわけで、浦和サポランナーの皆様、怒濤のシーズンお疲れ様でした。

「メッセージ芸」としましては、レアなアロハ柄バージョンのSC相模原サポランナーさん。

Aloha

よくみると「スタジアム建設の署名ご参加のお願い」!

この心意気に敬意を表して、電子署名ができるSC相模原公式サイトのリンクを以下に貼らせていただきます。

こちらから署名ページにいきます)。私も署名しました。

 

Sanga-1

こちらは、なんと裸足で走り続けていた京都サンガさん。

まったくマラソンをやらない自分からしたら狂気の沙汰としか思えません。寒いし、坂道ばっかりだし。

このときは復路だったわけで、我々のところで立ち止まり、こっちも「裸足・・・すごい!」となっているときに、

Sanga-2

すかさず、今シーズン同じJ2リーグを戦っていた柏レイソルのランナーさんが一気に追い抜いていき、

Sanga-3

「追えー!!」となったり。相手は一気にJ1昇格を決めたんだぞー! と(笑)。

味わい深い展開でした。

 

そしてー!!!!!

他にも個人的に嬉しかったのは、JFL・松江シティFCのランナーさんが走っておられたことですよ!!

この応援企画で初めてのユニフォームでした。私にとって「松江」と「サッカー」といえばなんといってもこの地が育んだ偉大なフットボーラー藤田“のんちゃん”のぞみですから! 

そして今だから言いますが、この2年間奈良マラソンを欠席させてもらっていた理由は、まさにフジタノゾミだったわけで・・・それゆえに、久しぶりの奈良マラソンで、のんちゃんも応援している松江シティFCの応援コールができたことはスペシャルな経験でした。

 

その他のランナーさんの写真は(こちら)で公開しています(問題がありましたらお知らせください)。

 

さて往路の10kmについてですが、下り坂の高速で、集団で一気に走るもんだから、もう完全に見落としだらけで怒濤の時間帯でありました。そこで確認したサッカー部門のトップはヴィッセル神戸のランナーさん、そのすぐ背後にセレッソ大阪がやってきたわけです。

ただし復路の38.5kmでは、トップでやってきたのは「バスケットボールのユニバージョン」のセレッソ大阪サポランナーさんでした。圧倒的にサッカー部門での先頭をぶっちぎっていて、かつ「こんなバスケ風のユニがあったのね」と初めて認識したので、もしかしたら往路でトップ通過していても、見逃していたのかもしれません。

 

そしてお待たせしました、今回の集計結果の発表に移ります(集計byねこじしさん)。

今回の集計は「往路/復路」の数字で表示しています。基本的には復路の人数が多い順で並べています。往路は見逃しが多いのであまり正確な情報とはいえず、そして10kmの部で走られたランナーさんも多数含まれています。

 

【J1】

セレッソ大阪 32/34
ガンバ大阪 22/27
浦和レッズ 6/8
清水エスパルス 3/4
横浜Fマリノス 3/4
ヴィッセル神戸 3/3
北海道コンサドーレ札幌 2/3
ジュビロ磐田 2/3
名古屋グランパス 1/3
サガン鳥栖 3/2
松本山雅 -/2
川崎フロンターレ 1/1
鹿島アントラーズ 1/1
サンフレッチェ広島 -/1
FC東京 1/1
湘南ベルマーレ -/1
大分トリニータ 1/1

先週にひきつづき、セレッソ大阪のランナーさんが最多人数を達成しています。安定の参加率!

清水のサポランナーさんが多かったのも印象的でした。

 

【J2】

京都サンガ 3/5
柏レイソル 1/2
アルビレックス新潟 4/2
ファジアーノ岡山 2/2
ジェフユナイテッド千葉 1/2
ツエーゲン金沢 4/2
ヴァンフォーレ甲府 2/2
FC岐阜 1/1
徳島ヴォルティス 2/1
愛媛FC 1/1
モンテディオ山形 1/-
アビスパ福岡 1/-
横浜FC 1/-

こうしてみると、もっとたくさんいた印象もあるんですが・・・見落としがあったらすいません(でも復路は確実にスピードがゆっくりなので、よほどのことがない限りチェックはできているかと思います)。

 

【J3・その他】

SC相模原 3/3
カマタマーレ讃岐 1/2
ガイナーレ鳥取 1/1
ロアッソ熊本 -/1
福島ユナイテッド 1/-

奈良クラブ(JFL) 6/8
東京武蔵野シティFC(JFL) 1/1
FC大阪(JFL) 1/-
松江シティFC(JFL) -/1
野洲高校(滋賀) -/1

「セクシーフットボール」で一時代を席巻した野洲高校っていうのがオツでした。実際に部員さんだったのかな、と。

 

【代表チーム】

日本代表 9/10
イタリア代表 1/3
コロンビア代表 -/2
アルゼンチン代表 -/1
ドイツ代表 -/1
スペイン代表 -/1
ブラジル代表 -/1
アメリカ代表 1/1
クロアチア代表 2/-

今回はこのカテゴリーがおとなしめ。ただ、なぜかコロンビア代表が珍しく2名いたのでした。

 

【海外クラブ】

バルセロナ 3/5
ドルトムント 4/5
アーセナル 1/5
マンチェスターU 2/3
パリサンジェルマン -/2
ACミラン -/2
レアルマドリード 1/2
バイエルンミュンヘン -/2
リバプール -/1
インテル -/1
パルマ 1/1
マンチェスターC -/1
アヤックス -/1
レバークーゼン -/1
マインツ -/1
PSV -/1
ナポリ 1/-
リーベルプレート 1/-
クラブ・ブリュージュ -/1

個人的に今回はかなり楽しませてもらいました。とはいえギリギリまで分からなかったレアクラブが多かったですね。

ダイキン工業がスポンサーだったのは現場では確信がもてず、あとでじっくり「VAR判定」のごとく(笑)調べるに、ベルギーリーグのブリュージュでした。

でも他にもよくわからないクラブが2つほどありまして・・・写真に撮ったつもりでも、うまく撮れてなかったりで、迷宮入りです(笑)

 

今回のJリーグ系ランナー率は約88人に1人の割合、日本代表ユニを含めると約82人に1人の割合です。ふと思い立って5年前の同大会の記録をみると144人に1人だったので、やっぱり近年このシーンは盛り上がっているんでしょうか!? どうなんでしょうか!?

 

次回の応援企画は2月の京都マラソンです。今シーズンは関西4大レースをすべて応援できそうなので、このノリでがんばっていきたいと思います(もちろん、他のマラソン大会も気にはなっているのですが!)。寒い日々が続きそうですが、鴨川で熱いJサポランナーの走りを応援したいと思いますので、またよろしくお願いします!! 

この応援企画をともに楽しんでくださるすべての皆様に感謝を込めつつ2019年を終えたいと思います!

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  「マインツ!!」

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2019年12月 1日

【実施報告】2019大阪マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」:さすが大阪ダービー!な集計結果

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新コース最初の大阪マラソンということでしたが、12月にしては暑い陽射しが降り注いでいました。みなさまお疲れ様でした!!

鴫野駅から南側の橋の上で待機していましたが、やはり並木の角度の具合や沿道のお客さんが増えると遠方が見えづらくなるのはしょうがないですね。しかし視界が限られると、なおさらユニフォーム探しに燃えてしまうあたり、もうこれは沿道応援のプライドをかけた勝負みたいなノリになります・・・何に勝とうとしているんだか(笑)

いつ頃からか、この応援を実行するときの工夫として、真っ先に見つけたランナーさんの位置取りを他のメンバーに瞬時に伝えるときに、「手前、真ん中、外」と言い分けていたのですが、この日は「ニア、センター、ファー」と、せっかくならばサッカーっぽく言い分けてみようとなりました。でも実際やってみると、ついつい以前から染みついた言い方に戻ってしまいますな・・・

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▲この日の状態はこんな感じで、ニアサイドがしばしば視界不良となり、そこから急にランナーさんが現れる感じになるので、かなり難しさを感じていたわけです。しかも「ニアを警戒しすぎて、ファーを見逃してしまいがち」という、まさにサッカーの試合のような状態に陥ることも多数。

そんなわけで、この日の応援チームのスカッドは、こばさん親子(レッズサポ)、さとやすさん(新潟サポ)、サガン子さん(鳥栖サポ)、とおとおさん(レッズサポ)、ポンさん(岐阜サポ)、ともちゃんさん(C大阪サポ)、旧友フィオリオ氏(湯郷ベルサポ)と、多くの方々に参加いただき本当に感謝であります。サッカーだけでなく各自が思い思いに野球ユニに声援を送ったり、医療班としてコースを走る「医師(ドクター!)」や「看護師(ナース!)」さんに独特のコールを発していたりして、Jリーグサポが力を合わせてコールすると、それぞれに独自の盛り上がりが発生しますね・・・(個人的にはナースと元阪神の「バース」をかけた応援歌はウケました)

 

そして今回はセレッソ大阪サポ・ランナーとして、我らがねこじしさんが激走(Jリーグ大阪マラソン支部もお疲れ様でした)。

実は前回の神戸マラソンのとき、今シーズンはセレッソ大阪のランナーさんに、話題の「ブルーノ・メンデスのチャント」をしようとねこじしさんから提案されたのですが、やはり実際にやり出すといろいろ難しかったので、今日に関してははねこじしさんの通過時だけメンデスのチャントをしてみようかと、フィオリオ氏から提案があったわけです。

で、ねこじしさんが来た時の写真が以下です。(先に断っておきますと、私がいつも使っているカメラが単焦点レンズなので、ズームができません。なので、全体的にシュールな画になっています・・・あ、画像をクリックすると大きく表示されます)

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▲「大阪半端あらへんて!」と、もはや元ネタの口調をほとんど残さないベタベタ関西弁なバナーを中央分離帯で披露。

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▲(途中で日本代表ユニのランナーさんが通過…)

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▲よくみたら、バナー裏返すと「バモバモゴールゴール・メンデス」のチャントの歌詞。ねこじしさん的には、前回の提案が「伏線」だった模様(笑)。ちなみに隣にいる自転車はAEDの担当チームです。うむ、晴れ渡った空といい、シュールな画だ。

ちなみにこの39km手前の地点において、ねこじしさんは「セレッソ大阪部門で10位」だったので、サッカーチームだったらこれはスタメン入りできるポジションなわけです。後でツイッターをみたら3時間31分台で完走とのこと。さすがです。でもこの「ネタ」を仕込まずに普通に走っていったら3時間半切れたのではないかと、こばさんがツッコミ入れてましたが(笑)

冒頭の写真の奈良クラブのランナーさんのように、ねこじしさん主宰のJリーグ支部活動のときに配られたのであろう「半端ないってネタ」をこちらに掲げてくれたランナーのみなさん、疲れているなかありがとうございました(笑)

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▲「支部」の集合写真がレース直前にツイッターで紹介された際、唯一「どこのユニだろう」と分からないまま謎だったランナーさん。思わず沿道から「どこ!?どこ!?」と問い詰めてしまいました(笑)ジェフ千葉のシャツでした。


で、このほかにも「仕込みメッセージ掲げ芸」が今日も他にありまして。

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▲この方は先日の神戸マラソンでもメッセージを掲げていましたが、昨日あえなく松本山雅の降格が決まり、このメッセージとともに大阪を走っていたわけです。連戦おつかれさまです!

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▲こちらはヴィッセル神戸サポランナーさん、天皇杯にかける意気込みを表現! そうか新国立で決勝なんですね。

その他、印象的なシーンとしては・・・

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▲こちらは四国リーグからめでたくJFL昇格を果たした高知ユナイテッドSCのランナーさん。こういう場だからこそ出会えたユニフォームなわけで、こうしてさらに知識を深めることができてありがたいです。「高知家」の胸スポンサーロゴは目立つので継続してほしいですね。

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▲全身ドーハ期ユニの11番カズ仕様ですが、頭だけラモスっぽいという説。

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▲ガンバ大阪の“太陽の塔バージョン”ユニを着て、見事に頭部を仮装でまとめてきた驚きの事例(よくみたらパンツもそれっぽいデザインだ)。今こうして改めて振り返ってみると、もしかしてガンバサポというよりも、この仮装がしたいためにこの限定ユニを手に入れた可能性もあるんだろうかと、余計なことを考えてしまう。

 

このほかのランナーさんの写真は、マイクロソフトのOneDriveで共有させていただきます。問題があればお知らせください。→(リンクはこちら

 

この日のサッカー部門のトップはユベントスのユニ姿のランナーさんでした。この前の神戸マラソンと同じ人でしょうか?

Jリーグ部門のトップはセレッソ大阪のランナーさんでした。

さて、ランナーさんの人数の集計です。(今日はフィオリオ氏にお願いしました)


【J1】
セレッソ大阪 68
ガンバ大阪 64
ヴィッセル神戸 26
川崎フロンターレ 8
浦和レッズ 7
鹿島アントラーズ 7
サンフレッチェ広島 6
サガン鳥栖 5
横浜Fマリノス 5
松本山雅 5
ジュビロ磐田 3
名古屋グランパス 3
清水エスパルス 3
FC東京 3
北海道コンサドーレ札幌 2
ベガルタ仙台 2

 

ということで、トップ争いが延々と大接戦で、さすが大阪ダービー!と盛り上がっておりました。僅差のまま逃げるセレッソに、もしかしたらガンバが追いつくか? という展開がずっと続いていました。(ちなみになぜか今日は個人的にガンバのユニをことごとく見逃してしまい、他のメンバーさんに助けてもらった部分がありまくりだったので、ここは反省点です)

 

【J2】
徳島ヴォルティス 15
京都サンガ 7
愛媛FC 4
大宮アルディージャ 4
モンテディオ山形 4
柏レイソル 2
アルビレックス新潟 2
東京ヴェルディ 2
ジェフユナイテッド千葉 2
ツエーゲン金沢 2
レノファ山口 2
横浜FC 1
FC町田ゼルビア 1
FC岐阜 1
ファジアーノ岡山 1
V・ファーレン長崎 1

 

こちらはなんといっても徳島ヴォルティスの大躍進が光ります。もしかしてランニングクラブなどがあったりするんでしょうか?

ヴェルディについては、今シーズン発表されていた限定の「黒/金ユニ」を、ちゃんとコールできずに見逃してしまったことが悔やまれます。

 

【J3/その他】
AC長野パルセイロ 2
カマタマーレ讃岐 1
ガイナーレ鳥取 1
SC相模原 1
ギラヴァンツ北九州 1

奈良クラブ(JFL) 2
FC大阪(JFL) 1
FC今治(JFL) 1
東京武蔵野シティFC(JFL) 1
高知ユナイテッドSC(四国リーグ) 1
いわきFC(東北リーグ) 1【← こばさんの助言により追加しました(2019/12/2)】

このカテゴリーがいつもすごく緊張感を覚える部分ですね。今回はどれもうまくコールできた手応えはあります。もし見落としがあったら・・・申し訳ないです。


【代表チーム】
日本代表 43
アルゼンチン代表 4
ドイツ代表 3
スペイン代表 3
イタリア代表 2
イングランド代表 2
オランダ代表 2
ブラジル代表 2
クロアチア代表 1
フランス代表 1
アイルランド代表 1

今回は日本代表もいつもぐらいの人数が走っていたように感じます。


【海外クラブ】
バルセロナ 7
ユベントス 5
ドルトムント 4
リバプール 3
チェルシー 3
ACミラン 2
インテル 2
アーセナル 2
マンチェスターC 2
パリサンジェルマン 1
アトレティコマドリード 1
レアルマドリード 1
バイエルンミュンヘン 1
マンチェスターU 1
フランクフルト 1
QPR 1
アヤックス 1
ローマ 1
バーゼル 1
シアトル・サウンダーズ 1

シアトル・サウンダーズについては、当初よく分からずにスルーしてしまい、なんとなく「ポートランド・ティンバーズ?」と思っていたのですが、背中にプリントされたネームを確認したら「Dempsey」で、これはおそらくクリント・デンプシー(プレミアリーグで活躍したアメリカ代表)のことだろうと、さっきちゃんと調べたらシアトル・サウンダーズで確定。着ていたのは日本人の方でしたが、どうしてこのユニを!?

スイスのバーゼルもマニアックですが、もしかしたら草サッカー用で作成したユニだったかもしれません。

QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)の外国人おじさんランナーは久しぶりに再会。ずっと日本に住んでいる方なんでしょうかね。

このほかにも、カウントはしていないけれどもブラジルのフルミネンセ?と思えるユニなど・・・南米は相変わらず予習不足です。

今回のレースが3万人出場だとすると、全体でJクラブ率は107人に1人、日本代表を加えると93人に1人ぐらいの割合となりました。

 

そんなわけで、初コースならではの試行錯誤もありましたが、去年までの応援場所では望めないほどの利便性のある場所なので、おそらく次回も同じ場所で応援企画をやることになると思います。

一週間後は奈良マラソンということで、こばさん、とおとおさん、さとやすさんの3人はランナーとして参加されるので、今度は応援される側になります・・・果たしてその前の日曜日にこんな長丁場の応援企画におつきあいいただいていいんだろうかという思いもありつつ(笑)・・・みなさま、くれぐれも体調ご自愛のほどを・・・!!

 

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2019年11月24日

2019大阪マラソン(12/1)&2019奈良マラソン(12/8)「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」やりますよー

2週連続開催。満身創痍でございます(一昨日から腰痛が起こって、戦々恐々です)。

大阪マラソンは新コースということで、5月に下見をした鴫野駅ちかくの橋のあたりで応援企画を実施する予定です。レース全体でいうと39kmごろになりますでしょうか。まさに最終盤のあたりで、サッカーユニフォーム姿のランナーさんにコールを送ります。

下見の様子はこちら

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ただ、場合によっては若干ポジショニングを修正している可能性もあります。初めての場所なので試行錯誤することになりそうです(橋の上が寒そう)。

そして大阪マラソンでは、我らが「ねこじしさん」も出場されるとのことで、ユニフォーム姿のランナーさんが参加できるスタート前の決起集会企画を実施されるとのこと。サッカーだけでなく野球などのユニフォームもウェルカムということで、ユニ姿のランナーさんはぜひ記念に集まって写真を!(くわしくはこちら)。

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そして翌週12月8日は奈良マラソンであります。

この2年間、私の超個人的な都合により、ありがたくも「ねこじしさん」に応援企画を任せっきりとなっておりました同大会、久しぶりに参加させていただきます。

場所は例年通り、行きの10km・帰りの38.5kmあたりの浮見堂近くとなります。

Naramarathon

この坂道にひさしぶりに戻ることとなり、行きの10km地点における“超高速サッカーユニフォーム探し”を楽しみにしています。実際はかなりアタフタしてそうですが(笑)。

 

そして奈良マラソンといえば、こちらも毎回応援企画に参加されている「こばさん」主宰の「Jリーグ奈良マラソン支部」がございます。

この数年で盛り上がっているマラソン支部活動の老舗中の老舗、ツイッター等で積極的に情報発信をされています(こちら)。

 

そしてこばさんは、先日の神戸マラソンの応援企画の様子を動画で収めていて、見事な編集を施して先日アップされています。

テロップや集計が画面に表示されていて、この人数分の動画を拾っていくのむちゃくちゃ大変なのでは・・・・! しかもサッカーユニフォーム以外の仮装ランナーまで拾っているッ・・・!!

YouTubeのリンクはこちらへ

 

なんだか皆さん、年々あらゆる点でバージョンアップが激しい(笑)。

 

私も人生いろいろがんばろうと素直に思えます。(←でも「予習」はあいかわらず足りていない!)

 

例によって、タテーシは日本代表マフラーとかジャケットとかに身を包んで、ひたすらランナーさんの服装ばかりを目で追っています。

近寄りがたいかもしれませんがぜひよろしければ近寄って応援してください。

当日の応援場所の変更やその他の連絡はツイッター @NaofumiTateishi で行います。

応援参加や出走予告など、お知らせいただけると助かります!!

 

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2019年11月17日

【実施報告】2019神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」

本日行われた2019神戸マラソンにおける「サッカーユニ(Jサポランナー、Jユニランナー)のランナーさん応援企画」の実施報告であります。

今日は毎度おなじみ、ねこじしさん(セレッソ大阪サポ)、こばさん&娘ちゃん(浦和サポ)、旧友のフィオリオ(岡山湯郷ベルサポ)に加え、今回はけいじさん(鹿島サポ)、さとやすさん(新潟サポ)、Kはらさん(川崎サポ)にも今回はじめてこの応援企画にご参加いただきまして、ありがとうございます。みなさんかつてどこかのマラソンで応援されたことがある方々とのこと。うれしい限りです。

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▲開始前、セレッソ大阪ランニングクラブの方々も現地に到着したときの写真。もはやハタからみると非日常感しかない組み合わせの絵柄にグッときます(笑)

良い天気で、気温はいつもより高めだったかもしれません。

34km付近におけるサッカー部門のトップはダントツの速さでユベントスのユニを着たランナーさん、Jリーグ部門ではヴィッセル神戸のランナーさんでした。

今回はさっそく集計から出して行きましょう。(手元集計の記録は、今回もねこじしさんにバッチリとっていただきました、ありがとうございます!)

 

【J1】

ヴィッセル神戸 129
セレッソ大阪 29
ガンバ大阪 26
サガン鳥栖 9
北海道コンサドーレ札幌 7
名古屋グランパス 7
川崎フロンターレ 6
浦和レッズ 5
ジュビロ磐田 5
鹿島アントラーズ 5
松本山雅 4
サンフレッチェ広島 3
清水エスパルス 3
横浜Fマリノス 2
ベガルタ仙台 2
FC東京 1
湘南ベルマーレ 1

★神戸は前回の127人を越えてさらに最多人数を更新してきました! 「大阪ダービー」は見事に接戦となり、次回大阪マラソンもどうなるか興味深いところです。あとは大分トリニータが来ればJ1はコンプリート達成したことになります。

【J2】

徳島ヴォルティス 8
京都サンガ 4
アルビレックス新潟 4
ツエーゲン金沢 4
愛媛FC 3
V・ファーレン長崎 2
ファジアーノ岡山 2
FC岐阜 2
ジェフユナイテッド千葉 2
水戸ホーリーホック 2
柏レイソル 1
モンテディオ山形 1
アビスパ福岡 1
ヴァンフォーレ甲府 1

★地理的にやはり近いからか、徳島ヴォルティスのランナーさんの多さが印象的でした。ツエーゲン金沢も今回大躍進!

【J3/その他】

カマタマーレ讃岐(J3) 2
ロアッソ熊本(J3)2
ガイナーレ鳥取(J3)1
FC今治(JFL) 1
FCティアモ枚方(関西社会人1部) 1
INAC神戸レオネッサ(なでしこ1部) 2
ETU(漫画『ジャイアントキリング』) 2

★今回もこのカテゴリーは熱かった・・・。反省点としては、J3昇格を決めたFC今治が分からなかったところです。ここはコールをキメたかったところです・・・

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▲次こそは必ず!

あと、FCティアモ枚方は完全に私は分かっておらず、鹿島サポのけいじさんが「野沢拓也がプレーしているから知っていた」とのこと。熱い。たしかに所属選手リストをみるとかなり渋いチームです。

【代表ユニ】

日本代表 12
アルゼンチン代表 2
フランス代表 2
クロアチア代表 1
スペイン代表 1
アイルランド代表 1

★日本代表が12人というのは、かなり少なめかと思います(去年の神戸マラソンでは32人でした)。そしてやはりというべきか、ラグビー日本代表やその他の国のユニフォーム姿のランナーさんが多くて、やはり毎年定点観測していると、こういう「トレンド」みたいなものが見えてくる感じがあって興味深いところです。今シーズンの他の大会でもラグビーの人は多くなることでしょう。

【海外クラブ】

バルセロナ 7
パリ・サンジェルマン 6
バイエルン・ミュンヘン 6
アーセナル 4
ユベントス 3
リバプール 2
ACミラン 2
チェルシー 2
インテル 1
マンチェスターU 1
トッテナム 1
ウエストハム 1

★こちらも全体的に少なめの印象。レアルもアトレティコもゼロ(のはず)。こちらもトレンドを感じさせるなぁ、と。マニアックなクラブとしては、ウエストハムはマラソンでは初めて見ました。それとトッテナムの人はかなーり昔のヴィンテージなユニフォームを着てたり。

全体の数として、ユニを着たランナーさんは347人。エントリー数で割ると約59人に1人の割合でした。

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今回もカンを頼りにカメラを向けて撮影させていただいた、それぞれのランナーさんの写真をアップいたします。問題があればお知らせください。(こちらのリンクより

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いくつか印象的なシーンを。

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松本山雅のサポランナーさん、J1残留祈願!

 

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ロアッソ熊本のサポランナーさんが来て、ただでさえレアな遠方クラブはテンションあがるわけですが、上の写真が示すように、この瞬間の情報量が多すぎて、背後にはマラドーナとラグビーのリーチ・マイケルが走っていたわけです。

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それにしてもこのマラドーナのクオリティよ(笑)。

 

今回の大会では、元・INAC神戸の川澄奈穂美、田中明日菜の2人のなでしこ代表選手が走っていたわけですが、やはりユニフォーム姿でないとまったく自分では気づかず、近くにいた他のお客さんが気づいたのをこちらも察知して、かろうじてギリギリのタイミングで川澄さんの名前をコール。田中明日菜のほうは間に合わずで申し訳ない!!

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▲せめて今、所属している海外クラブのユニで走ってくれたら!

 

・・・と、今シーズンの開幕戦(?)も無事に終わり、次は12月1日の大阪マラソン、12月8日の奈良マラソンと「よく考えたら過密日程」となります。詳細はまた改めてブログで!!

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▲最後のランナーさんが走り終わり、収容車や機材運搬車やパトカーが走りって行くなか、Jサポがあたかも「選手バスのお見送り」のように手を降る光景。

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2019年11月 4日

2019神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する企画」11月17日(日)キックオフ!

関西のマラソン大会シーズンがいよいよ始まります!! だああああぁぁぁー!!

今シーズンも「サッカーユニ(特にJリーグ)を着て走るランナーさんたちを見つけて、サッカーっぽく応援する企画」をやり通します。やるったら、やる。ひたすら勝手に応援しまくりです。

第1節は「神戸マラソン2019」、11月17日(日)です!(今年は過密日程じゃなくてよかった…大阪マラソンは12月1日)

昨年はヴィッセル神戸ユニのランナーさんが127人(←手元集計)も走った大会、今年もその数字に注目です。

ちなみに昨年の様子は(こちら)。一年は早いですねぇ。

 

さて、今年も応援ポイントはこちらです。

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地下鉄「御崎公園駅」の3番出口をあがってノエビアスタジアム方面に向かう途中のバス停付近です。

ここ3年ほど、すぐ目の前にあるカフェで働くお母さんたちもレース序盤はサッカー関係なく一緒にワイワイと応援している感じです。(レース終了後に食事したいのだけど、ちょうど午後の閉店時間とかぶっていて、利用できないのがいつも申し訳ない 笑)

そして毎年この大会では、セレッソ大阪のランニングクラブの方々だったり、そして「ホーム」のヴィッセルサポーターの大応援団がノエスタ前でガッツリとコールや太鼓を響かせるスポットになっているので、おそらく日本有数のサッカーライクなマラソンコースになっている気がします。

毎年11時ごろぐらいから「サッカー部門」のランナーさんが走ってくる感じでしょうか。雨天決行ですが、当日の状況で何らかの変更等がありましたら、ツイッター @NaofumiTateishi でそれとなく発信します。14時半ごろにやってくる最後のランナーまで見届けます。

日ごろあまり叫べない、いろんなサッカークラブの名前をコールしまくるこの遊びにぜひぜひご参加くださいませ!!

「今回走るよー」っていう方もぜひコメントいただけると嬉しいです!(マニアックなユニを着るご予定のある方は特に・・・心の準備ができるので・・・笑)

 

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2019年5月 1日

12月の大阪マラソンの新コース変更にともなう、新しい応援場所の候補地を現地調査してみた

 2月の京都マラソンでサッカーユニフォーム姿のランナーさん応援企画をやった直後、セレッソ大阪サポ・ランナーのねこじしさんから、次回2019年12月の大阪マラソンでの大幅な新コース設定に伴う「新しい応援場所」についての提案をいただいた(ねこじしさんはそこの地図のプリントアウトを持参していて、応援後にご飯を食べているときにプレゼンテーションをしてくれた 笑)。
 それは確かに新しい応援場所としてふさわしい条件を備えていると思ったので、平成最後の日に(笑)実際にその場所へ行ってみた。

 訪れたのはJR鴫野(しぎの)駅である。JRだと学研都市線に加えて「おおさか東線」の停車駅であり、地下鉄の今里筋線も通るので、交通アクセスの選択肢は申し分ない。

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 この駅から南に向けて歩くこと5分ぐらいで、「鴫野大橋」がある。

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 ちょうどこの道をランナーは南から北に向かって走る予定であり、この坂道になっている橋のあたりが応援場所に良いのではないかということである。マラソンでいうと後半も後半、39km地点付近。終盤のしんどい状況で声援を送ることになり、このマラソン応援企画における「レース後半で応援する」というこだわりにも合致する。

 ねこじしさんによれば、おそらく道路の西側車線がマラソン時には利用されるであろうとのこと。橋のふもとの西側は、大阪市の下水処理関係の施設があり、日曜日であればここの前でメガホンを叩いて大声を出していても苦情は出ないだろうから、まさにマラソン応援には絶好のエリアだと思える。

 ひとつ気になったのは、街路樹がウネウネしている種類なのもあって、それが見通しをすこし遮る可能性もある(運営側が当日の通行禁止テープをどのように張ってくるかにもよる)。とはいえ、まったく見えないわけではないので、サッカーユニフォームの判別作業のやりやすさは結局のところ当日の沿道の人混み具合によるだろう(ちなみになぜか車道の東側は街路樹が少なかった)。場合によっては橋の頂点あたりにいたほうがいいかもしれないが、橋の上は風が吹きすさんで寒い可能性もある。また、少し南側にはバス停(東中浜1丁目)があるので、見通しの良さを確保するならここで待機するのもいいかもしれない。

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 もし応援中にトイレに行きたい場合は鴫野駅のある北方面に戻って、駅前道路からみて西側のほうにあるファミリーマートにいくことになるだろうか(その店の存在をあとになって知ったので店内の確認はできていない)。もしくは応援場所から南にある歩道橋を渡ったのち、鴫野駅のほうに戻って、道路東側にあるセブンイレブンに行くことになるだろうか。ちなみにこのセブンイレブンのほうは現地で店内をチェックしたのだが、やたらイートインスペースが広くて、もちろんトイレもあった。

 何より今までの大阪マラソンは、応援後に近所で休める場所がなく、かつニュートラムに乗って帰るしかないので、インテックス大阪でゴールした後のランナーさんがぎっしり乗車しているところにギュウギュウで乗って(しかも私は脚立なんかを持っているのでさらに恐縮)住之江公園駅に向かっていたので、そうした部分をクリアできるだけでもこの場所はとても理想的な気がした。

 ちなみに、ここを新しい応援場所にしようと決意させるに至った超個人的なダメ押しポイントとして、道路の東側のすぐ近くには・・・

 

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 「チェルシーズ・レインボー」!!(笑)

と、よりによってなネーミングの民宿&カフェ? があったのだ(この日は休みで入れなかったが)。
 軒先の屋根は赤いけれども(笑)、チェルシーFCサポの私にとっては、まさかこの場所でこのようなフレーズに遭遇するとは・・・と、自らのサッカー運(?)みたいなものを改めて感じた次第である。

 そんなわけで、この場所を提案してくださったねこじしさんの慧眼(?)には感謝を表したい。次回からの大阪マラソンの応援ポイントは、鴫野(しぎの)で決まり!!

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