サッカーグッズ/goods

2019年10月 3日

うっかり「スタジアム崩壊」の危機を乗り越えて

Nanostad(ナノスタッド)というメーカーが、いろんなサッカースタジアムのペーパークラフトのキットをリリースしているので、私はチェルシーのスタンフォード・ブリッジのキットを手に入れた。


Nanostad(ナノスタッド) スタジアム3Dパズル チェルシー スタンフォード・ブリッジ 3725

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▲余裕の表情をうかべる親子。

 

対象年齢7歳以上とあったので、まぁ、気軽に作れるキットだろうと思った。

厚紙に数字がふられたパーツを、手で押し出すように切り離していく。切断面が絶妙によく出来ているので、わりと心地よくパーツが外れてくれる。

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▲左手に持っている半透明のパーツは、実際のスタジアムの屋根に設置されている半透明の屋根を模していて、このあたりかなりガチなこだわりをもってキットが構成されていて感心する。

こういう説明書をたよりに、接着剤などを使わずにすべて「差し込み」で組み上げていく。

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なので、こういう細い道具を使うと、キットの穴ぼこを開けていく作業もやりやすくなる。

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そうしているうちに「普通に作っていっても面白くないよな」という、子供の頃に培った「モデラー魂」が数十年ぶりにわき上がってきたのである。

たとえば、

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こうしてピッチの周りを電光掲示板の広告看板が囲む部分も、のっぺりとした青いパーツだけで表現されていたので、ここは自分なりに手を加えやすい部分であると考え、

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それらしい看板の画像をネットで見つけて、適度な大きさに印刷して貼ってみたり。

で、看板の裏側ってどうなっていたんだっけ? となり、過去に実際に現地で撮影した写真をひたすら振り返ってみると、こういう写真をみつけた。

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▲この看板の裏側の部分だけを画像ソフトで切り抜いて、横に連続して貼り付けて縮小させてプリントアウトし、それを貼り込んでみた。

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▲分かるだろうか。伝わるだろうか。これこそ模型制作の醍醐味であろう。結果的に最後まで組み立てると、この看板の裏側はほとんど目視では確認できないことが判明するのだが、「秘するが華」という世阿弥の言葉を胸に、これはこれで自己満足の境地なのである。

もしかしたら同じパーツを使いたいという読者がいるかもしれないので、このパーツだけ画像ファイルをダウンロードできるようにここに置いておく。(→ ダウンロード - e79c8be69dbfe8a38fe38391e383bce38384.jpg )

で、そういうマインドでスタンドの部分をみていると、

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これはこれでいいのだが、人がいないスタジアムよりも、人が大勢いるほうがいいんじゃないかと思い、「やはりスタジアムには横断幕がいるだろう」と思ったのが間違いだった。

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こういう横断幕をいろいろネットで調べて、細かく切ったりして貼り込んでいく。

写真にはないが、ゴール裏にはおなじみの「JT キャプテン、リーダー、レジェンド」幕とか「スーパー・フランキー・ランパード」幕とかも、それなりの大きさに切り取って貼っていった。

そのうえで、客席にお客さんが密集して座っている画像を縮小印刷して貼り込もうと思ったわけである。

しかし、このあたりで「力尽きた」のである。

おそらくミリ単位で横断幕を切ったり貼ったりしているうちに2017年の正月休みも終わっていったのだろう。

少しはいろいろと試みたのである。スタンドの座席の枠組みのサイズを測り、客席の様子を捉えた画像をそれなりの縮小サイズにして並べ、画像編集ソフトで並べたりカットしたりして、それをプリントして貼り込んでいこうというプランだった。しかし、あまりに面倒くさくなってきたのである。


そういうわけで、この模型はこの未完成の状態のまま、2年ほど放置されていったのであった。(ブログでこの制作過程をアップしようとしていたので、上記のような写真だけはちゃんと撮っていた)

つまり、言い換えると、私はチェルシーFCのサポーターであることを喧伝しながらも、自宅の片隅では2シーズンちかくにわたり、ホームスタジアムを崩壊させたまま生活していたことになる。

やー、申し訳ない、ロンドン。

で、そんな状態のままチェルシーの監督はコンテからサッリになり、そうしてランパードへとバトンが引き継がれた。

何も誰も引き継いでいない私の家には相変わらず朽ち果てたスタンフォード・ブリッジが忘れられた状態でたたずんでいて、最近になってようやく「これはさすがにマズイな」と思い、もう客席を人で埋めることはあきらめて(笑)、この状態のまま最後まで組んでいこうと、ふたたびピンセットを手に挑んだのである。

 

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▲この屋根の部分に、先にあげた半透明のシートを組み入れたりするのだが、「なるほど、たしかにこんな風合いの光が屋根から降りてくる感じ、するする!」と興奮してしまう。

 

・・・とはいえ、私が思っていた以上に、組み上がりが進めば進むほど、パーツの接合作業には難しさが伴うようになっていった。

つまり単体のパーツ同士をはめ込むのは問題はないが、こうして建造物の立体感が出てきたあとだと、「あっちを差し込むとこっちが飛び出てしまう」というようなジレンマを覚えるシーンが多発するのである。なので場合によってはスタジアム崩壊覚悟でちょっとした力を加えながら、少しの隙間やゆがみを狙って、別のパーツをはめ込む・・・という作業がでてくるのであった。

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そう、こんな余裕の表情ができなくなってくるわけだ。

 

だから、もし今後これを読んだ方が、Nanostadのスタジアム模型を作ろうと思われた場合、私から言えるアドバイスはこれだ。

「自分が本当に好きなクラブ、好きなスタジアムの模型だけにしておきなさい」

というのも、

「なんでこのスタジアムはこんなところにヘンな出っ張りがあるねん!」

「どうしてこの部分が必要なんよ!?」

「誰やねんデザインした建築家は!?」

と、作っている最中に、スタジアムにたいして悪態をついてしまいたくなることが多々あるからだ。

 

そういう困難(?)を乗り越えて、多少のアラは目をつぶりつつ、なんとか完成にまでこぎつけた。

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▲あらためて、今まで気づかなかった造形美を感じられたり。

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▲画面左側の青い階段状のパーツが本当に難しかったのでヘロヘロ状態になっている。

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▲「そういやこの出入り口の坂道付近で2005年に出待ちしていたら、急にモウリーニョ監督が出てきたなぁ」と悦に入る。

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▲建設に関係した人々に罪はもちろんないのだが、あらためてこの模型を作るにあたり、併設のホテルを設計した人に「もうちょっとデコボコをなくしたデザインで作れなかったのか」と問い詰めたい気分になった。

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・・・というわけで、出来上がるとやはりそれはそれでいい感じの模型となり、どう飾るかはまだ未定なのだが、地面の土台の裏側が空洞なので、壁にフックでかけて垂直に展示することも可能である。

 

そしてオチとしては、このキットには・・・







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バス がついているのである。

これって、もはやチェルシーのキットにつけられると「おいおいモウリーニョ監督への皮肉か?www」となるわけである。

 

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▲あと、やたらリアリティを追求して設計されているはずの模型なのに、バスだけあきらかにスケール比率が合ってないという(笑)

 

(気になったので他のキットを調べると、バスのついているクラブは他にもあったので、まぁ、そこまで深読みしなくてもよさそうだった・・・)

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というわけで、スタジアム建築が好きな方なら楽しめること請け合い。

Nanostadのホームページをみると、すごくマニアックなクラブまで揃っていそうで、手を出したくなる。

とはいえ、繰り返すが、あまり思い入れのないスタジアムだと「キーーッ!!」ってなるので、慎重に選びましょう(笑)

公式サイトにはでてないけど、アマゾンで検索するとドルトムントのスタジアムなんかもキット化されているみたいで、もし次に作るならこれにしたいかも。ただし絶版っぽいが・・・

 

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2018年7月22日

横断幕と暮らす日々(その11):全力で楽しめ!

 

 ネットを揺らしたシュートは、ゴール前に走り込んだ背番号8番が放ったものだった。

 かつての私が、サッカーファンとしてついぞ生で観られないまま終わってしまうもののひとつなのだとあきらめていた、ある種の「憧憬」のひとつが、目の前で現実のものとなった。スタジアムで藤田のぞみのゴールをこの目で見ること、これは個人的にいままで巡りあえなかった出来事であった。覚悟を決めて何度もスタジアムに通い出したからこそ立ち会えたこの瞬間に、ただただ感慨深いものを覚えた。

 それがこの日のすべてである。

 

 

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 男子の日本代表がワールドカップの初戦を勝利したことで次のセネガル代表との試合に(想定外の)注目が集まる中、この試合のある早朝に私は品川駅で降りて、バスで袖ヶ浦市陸上競技場へ向かった。アクアラインがあるおかげで袖ヶ浦へはこのルートが一番良いだろうと、友人のM・フィオリオ氏がアドバイスしてくれたのが3月のシーズン開幕の時期だった。あのころには想像もしていなかったことがその後、日本代表をめぐって起こったわけで、いろいろな気持ちを抱えながらの袖ヶ浦行きとなった。

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 ひきつづきカップ戦ということでこの日も藤田のぞみが出場するかも分からず、そして雨が午前中から降り続いていた。新しく作ったものの、まだ一度もかかげていない、彼女のためのゲートフラッグを横断幕とともに持参しており、もし掲げることができたとしても雨のデビューになるのだろうかと思った。

 袖ヶ浦バスターミナルから住宅地を少し歩いたらすぐに競技場があり、隣接する野球場では、「オルガウラカップ」と称したジュニアのサッカー大会が実施されていた。その様子を観ることができたのは(大雨だけど屋根がないのは仕方ないにせよ)時間つぶしにはよかった。

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 横断幕の掲出作業に入らせてもらい、この会場ではきわめて地味なエリアにしか横断幕は出せなかったが、練習前にアップやストレッチをめいめいが行う場所のすぐ近くだったので、それなりにのんちゃんたちが横断幕について会話をしているとおぼしき状況も見受けられた。

 

 無事に藤田のぞみが先発ということが分かり、ゲートフラッグを構えた。小心者ゆえ、後ろの人に邪魔にならないような端っこのポジションに座り、選手入場がはじまる。私ははじめてゲートフラッグを掲げることができたわけだが、両脇のつっぱり棒は(カバンにおさめて運べるようにするため)、あまり深く考えずに作ったゲーフラの全長とほぼ同じ長さであり、ゲートというよりも「布そのものを持っている」ような代物である。そしてはじめてゲーフラを出して感じたのは、風を受けるとすごく手に重く感じ、それゆえにゲーフラをあげることはちょっとした根性を要することなのだということだった。風にも負けず、雨にも負けず(幸いこのときには雨は止んだ)、ひたすら何かを願いつづけてゲーフラを天高く掲げて・・・スタンドの端っこで目立たないかとは思うが・・・。

 

 そうして、決勝進出の目がまだあるカップ戦、スフィーダ世田谷との試合は、開始8分の浦島のゴールで幸先よく先制し、そこから藤田のぞみのゴールへとつながっていったのである。結果3ー1で勝利し、私のゲーフラのデビュー戦で、のんちゃんのゴールが生まれたことは控えめに言っても最高の日なのであった。


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 そしてフィオリオ氏からはLINEで再三、この日にゲーフラにサインをもらえと説得され続けていた。私としてはこのゲーフラは・・・試合前に掲げておいてこんなふうに思うのもなんだが・・・その内容について、ご本人を前にして堂々と広げるにはなんとなく抵抗感があった。というのも、このゲーフラは某有名絵本のキャラクターを、ひたすら手作業で模写をしてオルカ鴨川8番バージョンに仕立て上げた内容であり、著作権を侵害している!と言われてもその通りですねすいませんごめんなさいとしか言いようがなく、ブログの読者には申し訳ないがウェブ上では気軽に掲載できないレベルのものだからだ。

 

しかしよりによってゲーフラをデビューさせたその日に本人がゴールを決めたのだから、たしかにこの奇跡的なタイミングを逃すとサインをもらうきっかけを失いかねないこともよく分かっていた。そこで心を整えて、気持ちを切り替えて、サポーターのTさんに出待ちの時にマジックペンをお借りして(そう、ペンすらこの日は用意していなかったのであった。まったく心が整ってない・・・)、ひたすらのんちゃんを待った。

 

すがすがしい表情のご本人に、まずはゲーフラを折り畳んだ状態でサインをいただく。そして厚かましいことに、(前回の富津でサインをもらったポストカードに、本人の自筆プリントで書いてあった言葉をふまえて)「全力で楽しめ!」というフレーズを書き入れてくださいとお願いをする。

「・・・『め』、ですか?」

「そうです、『楽しめ』、で・・・」と伝える。

 

そして最後のお願いで、ゲーフラを持った姿で写真を撮らせていただく。そのときこのゲーフラの全貌をはじめて目にしたのんちゃんが「あ、★★だ。」と某絵本のキャラクターに反応してくれた。それ以上の感想はなかったが、撮影した写真でも素敵な笑みを浮かべていたので、ひたすら安堵。

 

こうしてテンション高くふたたびバスに乗って東京に向かい、チェルシーサポのYさんご夫妻と久しぶりにお目にかかり楽しい夕食をいただき、そのあと私は再び心を整えてからセネガル戦を見届けるべく恵比寿のフットニックに向かい、ハリルホジッチお面をつけて楽しんだのは先日書いたとおりである。

 まったく見知らぬ場所でハリルホジッチお面をつける勇気がわいたのも、のんちゃんのゴールと、ゲーフラを手に写真に収まってくれたときのあの笑顔のおかげだったからである。サッカーをめぐる生活を全力で楽しんでいること、それは、間違いない。

Zenryoku


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2018年6月20日

ハリルホジッチお面をつけて日本代表×コロンビア代表をHUBで観た件

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予定通り、ハリルホジッチお面をつけてのワールドカップ日本代表第一戦、コロンビアとの試合を、昨日京都三条のHUBで見届けてきた。
以前私とともにお面ネタをやってくれたF氏とともにこの日を迎えるべくHUBのテーブル予約席をとったのだが、さすがにF氏は今回は何も着けずにシラフであり、こんなお面マニアな変態とともにパブでのW杯観戦をすることとなる宿命を受入れてもらうしかない。待ち合わせの直前、F氏から送られてきたLINEには「なんか、試合楽しみなのと一緒に見るのスッゲー嫌なのが同居しています 笑」とあって、さもありなん、と思った。私のほうがF氏より年長者なのをいいことに、こういう茶番に付き合わせてしまって申し訳なくも思う。

幸い我々は座席エリアの予約を取っていて、店に入ってしばらくは腰を落ち着けて談笑する時間があった。その間に必死に心を整えるべく、あーだこーだと喋り続けた。


お店に入ったあと、なかなかお面をつける気分にはなれない。その恐怖心や緊張感といったものについて、これはまさに試合前の選手たちと同じような感覚を共有できているんじゃないかと一瞬思ったが、それは言い過ぎかもしれない。私は単に自作のお面をつけるだけである。選手たちはいまからワールドカップの初戦を闘う。比較してはいけない。

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でも、やるしかないのである。散々な日本代表の試合を少しでも楽しく過ごしたいがためのお面ネタである。そのネタとしてハリルを選んだことが果たして良いのかどうかは、やってみないと分からない部分もある。ましてや今回のハリルホジッチお面は、単にお面だけでなく、胸元に「くまモン」のバッジ(手作り)をつけ、そして実物のリアリティを高めるために(そして自らのハゲを隠すために)「白髪のかつら」まで仕入れてきたのである。これで私の本気度がうかがえよう。

キックオフ約一時間前、意を決して店内の個室トイレに入り、お面やカツラを装着してみた。すると奇しくもそのタイミングで突然トイレの外で、お店のスタッフがマイクで「これから始まります!」みたいなMCトークを行い、にわかに店内から「ウォォォーーー!!」と歓声があがった。

それにより、私はなおさら、トイレの外に出るタイミングを図るのに必死だった。誰かトイレの前で待っていたら申し訳ないなと思いつつ、しばらく様子をうかがい、とりあえずほとぼりが冷めた頃にドアを開け、最初に出くわす若い男子客が「うわっ!」となり、そこから先は、もう誰に対しても私はずっと決死の覚悟でハリルホジッチ監督として振る舞うだけである。






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そんなわけで、この日は終始こんな感じで、たくさんの人が的確にハリルホジッチお面をイジってくれた。


そうして運命の第一戦だが、結果は周知の通りである。

「勝つとは思わなかった・・・」

というのが偽らざる部分である。

そう、私は3連敗を予想していた。しかも無得点3連敗もやむなし、という感じであった。

それがこのような展開になろうとは。

試合内容についてはいろいろと思うところがあるが、後半はテレビモニターを見る場所を少し変えて、むしろお客さんのリアクションのほうを重視して見ていた部分もある(みんながハリルお面に慣れてきた頃でもあった 笑)。つまり、2018年ワールドカップの、ひとつの試合のひとつの想い出として、この密集した中で「勝てるかも! 勝つんだ!」という熱気のなかで身を浸しているこの状況をひたすら味わおうと思った(お面ごしに)。

や、ぶっちゃけ、みんなこんなに「ウェェェーイ!!」な状況になってハイタッチしまくるこの結末、予想していなかっただろう?(笑)

そんなわけで試合後もいろんな方々にツッコミを入れられたり写真に収まったりした。

でもどんなに中の人が喜んでいても、写真に写るハリルホジッチがまったく嬉しそうに見えないのが、ジワジワくる。

そしてオチとしては、リアルな感覚として、「いまの日本代表が勝ってしまうと、ハリルホジッチとしての立ち位置が辛くなってくる」というのがあった。それは本当に、予想外のことであり、そこの感情的対処法は、まだ想定できていなかったのである。

こうして第二戦、セネガルとの試合では恵比寿のフットニックに単身でお邪魔することとなる。第一戦で得た自信を胸にがんばろうと思う・・・そう書くとサッカー選手のそれみたいだが、繰り返すが私はお面をつけてボーッとするだけである。

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▲試合後に撮った写真で、喜んでいるはずなんだが、うっかり「所在なげなハリル」のような写真になった。

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2018年3月 1日

スペランツァ大阪高槻におけるストレートなネーミングのチーム応援グッズ

2018シーズンはチャレンジリーグでの闘いとなってしまったコノミヤ・スペランツァ大阪高槻であるが、このあいだ湯郷ベルの練習試合を観に行ったら、「アンチ銀河系」さんからこのような商品がスペランツァにあることを教えてもらった。








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スペラン「茶」。


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・・・・。うん、嫌いじゃない。
決して嫌いじゃないよ、このノリ。


アンチ銀河系さんはたくさん買い込んできていて、近くにいたいろんなサポーターさんにこのお茶を配っていた(あたかも野球場のビールの売り子みたいだった)。







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2017年10月28日

横断幕と暮らす日々(その3)

 岡山にあるサッカークラブを応援しにいくということは、京都在住の自分にとって「ホームもアウェイもぜんぶアウェイ」みたいな距離感を動くことになる。そうして「毎週末が小旅行」みたいな生活感覚になっていく。

 そんななか次の試合はスペランツァ高槻との試合、会場はJ-GREEN堺。前から行ってみたかったナショナル・トレーニングセンターであり、もはや関西にあることにより電車とバスで行けるということだけで、ものすごく近所に思える。

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 しばらく何も情報がない状況だったが、数日前に藤田のぞみはチームの練習に合流しているとの知らせを受けて安心し、この日を迎えた。ケガであったのならばこの日の試合に出場できるとも思えず、そもそも堺にも来ないだろうと思いつつJ-GREEN堺にくると、チームに帯同して、練習を見守っているのんちゃんの姿を確認することができた。彼女はちゃんとチームとともに生きている、もはやその状況を確認するだけで十分だった。そして彼女が熱心に練習を見守るのと同様、これからの2時間はピッチの上の選手たちに集中し、良い試合になることを祈るのみだった。

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 そして見慣れた顔が客席に集まっていて、皆がそれぞれ自分なりのスタンスで試合を見守っている状況にも慣れつつあった。いつも私は友人のフィオリオ氏、そしてMさんとぼにたさんとであーだこーだ言いながら試合を観ているエリアに加えていただいており、そしてその近くを試合中でもウロウロしながら声援を送る「アンチ銀河系」と呼ばれるおじさんがいて、この人の軽妙な言動にフィオリオ氏らから皮肉まじりのキビしめなツッコミを入れられていたり、それでも負けじと何かにつけてからんできたりする様子をみるのも、このごろは楽しく感じられるようになった(とはいえここで具体的に事例をあげられるほどに、コアなサポーター同士が繰り出す話の中身を理解できていないことは当然多いわけだが)。

 話しかけてくる会話の内容はうまく飲み込めなくても、いつも陽気な気分であることだけは分かるこの「アンチ銀河系」おじさんは、ハリマアルビオンと湯郷ベルの両方のサポーターとして活動しているとのこと。ユニフォームの背中には背番号ではなく赤いプリント文字で「現場が1番 選手が1番」とゴシック体で力強く書かれており、そうした想いを主張する背中は選手たちのサインで埋め尽くされている。しかし「Aが1番、Bが1番」だとどちらが1番か分からないので論理的には破綻しているのだが、そういうことをいちいち気にしていたら、毎試合「現場」に現れて声援を送り続けることなんてできないのだろうと、むりやり自分を納得させている。

 

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 試合のほうは、積極的に前からプレスをかけにいく湯郷ベルが試合のペースを握り、いい時間帯をたくさん演出して3ー1で勝った(それはあたかも、何度冷たくあしらわれても果敢にいろんなネタでからんでこようとするアンチ銀河系おじさんの不屈のメンタリティを、この日のベルの選手たちが見習ったかのごとく粘り強いプレッシングを通して体現していた・・・や、ウソだけど)。負けたスペランツァはチャレンジリーグへの降格という憂き目にあってしまったが、湯郷にしろ高槻にしろ、厳しい台所事情がそのまま順位に反映されているようにも思える。

 

 そんなわけで、ひさしぶりの勝利にベル側の出待ちの現場も和やかな感じになっていて、乗るはずのバスの周辺では、もはやどこに選手がいてどこに親類がいてどこにサポーターがいるのかよくわからない状況でそこかしこに談笑の輪が広がっていて、なんだかハートフルな初秋の夜だった。そんななか私も無事にのんちゃんにお目にかかれて、この2試合ずっと渡せなかった差し入れを手渡すことができた。

 のんちゃんが不在だったこの2試合のうちに、もし早めに渡せるのであれば渡したかったものがこのときの紙袋のなかに別途入っていて、それが『旅の指さし会話帳 ブラジル』だった。というのもこの夏にブラジル人のフェフェという新加入選手がチームに合流したのである。監督の亘さんは南米生活が長いのでコミュニケーションはすぐ取れるのだろうけど(彼女のために通訳がつくような余裕はクラブにはないとも思えるし)、それでも選手間だけでフェフェとコミュニケーションを深めていくことが、低迷状態をはやく脱したいチームとしても喫緊の課題だと思えたので、我らが副キャプテンののんちゃんにこの本をぜひ渡したかったのである(そして、正式には藤田のぞみにとってこれが初めての外国人選手のチームメートとなるはずなので、そのことも含めて)。

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 類似書はたくさんあるものの、この「指さし会話帳」のシリーズは実によくできていて、手書きの文字やイラストの味わいがファニーで、使い勝手の良さと親しみやすいポップさが絶妙に組み合わさっている良書であることを知っていたので、この「ブラジル編」を差し入れのなかに入れようと思い立ったのだ。こういうのがあれば、今シーズン総ざらいにリセットされて始まって、なんとかチーム内の関係性をいいものに構築しようと苦慮してきた(と伺える)ベルの選手たちで、今度はポルトガル語になじんでフェフェとの関係性をさらに深めていってもらえたらという期待も込めさせていただいた。

(サッカー関係者必読の漫画『ジャイアントキリング』でもETUのメンバーでは1人だけ外国人選手としてブラジル人のガブリエルがシーズン途中から加わるが、なんとなくその感じも想起させる)

 

まあ、外国語の会話帳を差し入れにすることについては冒険心半分と、ちょっと恐縮する気分が半分ぐらいあった。でもそうやって、やや変わった角度から選手を応援していくことを探求してみたいと思うし、だからこそカタカナの横断幕だって作りたくなる。

 

というわけで、当日の現場で「ぜひこれを活用して!」と渡した紙袋の中にある『指さし会話帳』のことを述べたら、袋の中にある本を確認したのんちゃんは、きょとんとした表情で、たまたま近くにいたフェフェを指さして無言で微笑。

 

 いま思うと、本の題名が『指さし』だから、フェフェを指さしたのだろうか!? ・・・そのことにツッコミを入れるべきだったかと、いまはとても悔やんでいる。

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2017年7月26日

横断幕を、つくった。


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久しぶりの更新になってしまった今回のブログ記事を公開するにあたって、ひたすら慎重に下書きを書いていたのだが、あれこれと、なんだか言い訳じみたことばかり書いていたので、それらを省き、簡潔に書いてみる。

横断幕をはじめて作った。

そしてスタジアムで掲げた。

試合には負けたが、じつに久しぶりに、
サッカーをプレーするフジタノゾミを観ることができた。

そういう日だった。

藤田のぞみがサッカー選手としてふたたび活動を再開し、
今シーズン、奇しくも友人M・フィオリオ氏がサポートする岡山湯郷ベルに移籍した。

事の進展をグズグズと見守っているうちに、業を煮やしたフィオリオ氏からはすぐに応援に来るように促されつつ、「横断幕の作り方」についてのアドバイスも受けることになった。

もはやフィオリオ氏はここ数年のあいだにどんどんコアサポーターとしての立場が深まっていき、横断幕の掲出計画まで担うようになっていた。そんな彼から横断幕の制作を手がけるバンテック社の存在まで教えてもらい、制作ガイドラインをみて、自前でデザインをしていくうちに、テンションが高ぶっていき、この横断幕の完成に至った。

右下の文字は、彼女の座右の銘である「絶対的な自信と謙虚な姿勢」という言葉を、彼女が最初に引退する前の時代に友人に頼んでドイツ語に翻訳してもらったものである。ドイツ語にした理由は特になく、女子サッカーにおけるドイツの存在感が大きいので、といった感じである。
そうしてリーグカップのASハリマアルビオン戦にて横断幕デビューをさせていただくことになった。フィオリオ氏の車で、兵庫県の三木総合防災公園陸上競技場へ。

かねてからサッカーの横断幕を掲示することはどういう体験なのか、すごく知りたかったことではあるので、それだけでも自分にとっては刺激的な体験となった。

いろんな取り決めがあるようだが、この日は来場者入場より前に横断幕担当のサポーターはいったんスタジアム内に入ることが許され、制限時間30分以内に、定められた箇所に横断幕を設置することになっていた。フィオリオ氏は他のサポーターとともに手際よくアウェイのゴール裏の柵という柵に横断幕を置いていき、随時ロープでくくりつけていった。ちなみにフィオリオ氏は、他サポーターから預かっている大量の横断幕をボストンバッグ一杯につめて、応援に駆けつけている。彼とは30年近い付き合いになるが、まさかこんな未来がありえるとは。

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フィオリオ氏の配慮により、本日デビューとなる私の横断幕はゴール裏正面に設置していい、となったので、まずは私は自分の横断幕をくくりつける作業に専念させてもらった。

横断幕を落とさないように必死で急いで柵にくくりつけながら、こうした行為のすべてが、選手への応援の気持ちから為されるものであるという認識がわき上がってくるという、この感覚も新鮮だった。

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フジタノゾミ横断幕については他のサポーターさんからも「カタカナは新鮮」と言っていただいた。ずーっと前から、彼女の横断幕を作るとしたらカタカナ名前でいきたいと思っていたのである。そしてそのほうが目立つであろうとも考えていた。

あらためて入場し、メインスタンドに腰を下ろしながら、さっき自分が掲示した横断幕がどうなっているのかを眺めるのは、これも新鮮な味わいがあった。文字通り、「もう一人の自分」が、ゴール裏からひたすら祈りを発しているような、そういう眺めだった。スタジアムに掲げられている横断幕のひとつひとつには、そうした幾多の「祈り」がこもっていることを、あらためて実感することとなった。

そして何より、この日私はひさしぶりに「動くのんちゃん」が観られた。もうそれだけで充分だった。先発出場し、以前とおなじようにボランチとして攻守に走り続け、手を抜かず、気合いの入ったプレーを見せてくれた。かつてと変わらない姿勢とスピリットで、ピッチ上で持てる力を出し尽くそうと奮闘していた。

試合は惜しくも負けてしまい、後半途中でベンチに下がった彼女は、なんともいえない雰囲気をたたえていて、これもまた、懐かしい感覚だった。私が観に行った試合は、かなりの割合で不機嫌にならざるをえない結果が多かったっけ、と。

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負け試合ということもあり、すぐにフィオリオ氏はゴール裏へ向かう。私もついていく。手早くロープをほどいて、横断幕があっという間に片付けられていく。

最初は少し躊躇したが(負け試合なのでなおさら)、フィオリオ氏にうながされ、横断幕を持って出待ちをした。ただこの日はほとんどの選手がすぐにバスに乗り込む流れになったので、さすがのフィオリオ氏らも呼び止めることができず。「まぁ、また応援に来ればいいのだから」と思った。そしてじわじわと、私のなかでは「代表のユニフォームをもういちど着るときが来て欲しい」と思わずにはいられなかった。そしてそこにたどり着くまでの闘いを見届けたいと、あらためて思った。 もはやこの調子で私は以前と同じように、可能な限りスタジアムに行くことになるのだろう・・・と、フィオリオ氏の策略にすっかりハマっている気がしないでもないが(笑)

 

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2017年3月12日

サッカークラブの公式グッズとしてはなかなか他で観られない方向性の商品 by ボルシアMG

以前ボルシアMGのショップにいったときにもらってきた公式グッズのカタログをよくみたら、こんなものが。


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あってもなくてもディナーの肉の味は変わらないけれども、こういう方向性のグッズって、なかなかありそうでないのでは。
自分は好きだ、こういうの。

もちろんこれがグッズとして成り立つのは、ボルシアMGのエンブレムがシンプルなデザインだから、というのもあるのだろうけど。

あとドイツのサッカークラブのグッズでやたら目に付いたのは、「洗面所の排水溝のフタ」なのだが、あれもちょっとした文化の違いを感じさせる。たしかに現地の洗面所をよくみると、おしなべてレバー式になっていて、その動きに連動してフタが浮いたり閉まったりするので、その規格がわりと統一的に存在しているのだろう。

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2016年8月18日

まずは世界のトップ100位に入りたいので、ぜひ私のデザインに投票をお願いします・・・@アディダスのサード・ユニフォーム企画

来シーズンのサード・ユニフォームのデザインを世界中からコンテストで募って投票で決めていくというアディダスのキャンペーン、応募してみました。
選んだクラブはバイエルン・ミュンヘン。

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「Für immer」(永遠)とドイツ語で名付けてみたユニフォームで、これは14/15シーズンのヴォルフスブルグとの開幕戦で実際にアリアンツ・アレーナに行ったときに撮影した写真を配置したわけですが・・・ていうかですね、この日はチケットを持ってなくて、開幕戦だから速攻で売り切れててダフ屋もどこにいるかよくわかんなくて、会えたと思ったら「そこで待ってろ」と言われてもまったくその後誰も来ないから引き続きウロウロしてて疲れ切って、結局スタジアムに入ることをあきらめ、そのままホテルに帰ってテレビで試合を観たという想い出だけが残っているんですが。

なのでせめてこういうカタチで、あのときの経験が活かせればと思ったので、あえて写真だけのデザインを作ってみた次第です。

どうかぜひ投票をお願いします!!(メールアドレス登録がいるようですが、このキャンペーンのためだけのものみたいです)
世界のトップ100にまずは入りたい!!
こちらから飛びます。画面を下にスクロールしてユニフォームの画像が出てきたら右上に「投票」のアイコンがあります。 ↓

http://japan.adidas.com/creatorstudio/ja_JP/fc-bayern-munich/gallery/124476

優勝すればバイエルンに招待されるそうです。行きたい・・・。

ちなみにせっかくの機会なので、このときの写真をいくつか。

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「写真撮らせて!」と雰囲気で伝えたら、静かにポーズとってくれた。

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アリアンツ・アレーナ

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この11人対11人でできるサッカーゲームはナイスアイデアかと思う。色もバイエルンのカラーで分けていて。

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この右のおじさんなんかは「チケットあまってたら売ってください」みたいな状態なのだが、さすがに開幕戦だけにむずかしそうだった。

ちなみにこのときはスタジアム近くのガルヒングという街に滞在。

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静かで穏やかな街でした。

次こそはアリアンツ・アレーナに入ってみたいですな。

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2016年3月10日

記憶とスツール

 玄関にちょっとしたスツールがほしいなと思っていた矢先、フロムワンの雑誌「サッカーキング」の通販で、先般解体された国立競技場のスタンドの椅子を利用したスツールが売られているのをみつけた
 解体の際にいろいろなパーツが拠出されてバラ売りされた際、椅子の座面を業者が買い取り、これと同様の企画が他でも行われていたりするのだが、サッカーキングのスツールはとてもスマートなデザインとなっており、このタイミングには意味がある気がしたのでオーダーしてみた。

 ↓そして例によって、到着したら自分が座る前に先にペリコに乗られるの図。

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シートにつけられているプレートは「J-79」という表示。
 どのへんの場所になるのだろう。


 たしかに経年の劣化にともなう傷もほんのわずか、そのまま残されている。
 置いてみると、想像以上に横幅にゆとりがあり、スタジアムにいるときには気づかない「単体の存在感」が新鮮なかんじ。
 私が最後にあの国立競技場でサッカーを観たのは、結局のところ、2012年の暑い日の、女子U-20ワールドカップの最終日となった。
 あの日の試合、ずっとその姿を追いかけていた選手の、早すぎる引退という知らせで落ち込んでいた2016年の初旬、こうして毎朝でかけるときに、私は国立競技場の椅子に座りながら、靴ひもを結んでいる。

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2015年6月27日

いちばん欲しかった「勝ちT」、13年越しに手に入れる

2002年の日韓共催ワールドカップのときから、日本代表スポンサーのキリンは「勝ちT」のキャンペーンをはじめたと記憶している。

その2002年のとき、たくさんあった様々なTシャツのデザインのなかで、「当てるなら、これしかないだろう、絶対!」と思ってひたすら応募したが、結局手に入れることが叶わなかった、とあるシャツがあって。

それを先日、たまたま立ち寄ったリサイクル古着屋で、偶然手に入れたのだ。



これだ。

















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トルシエ wwwwww

いやー、この吉田戦車のマンガ風なテイストが、当時からかなりの破壊力とインパクトをもって迫っていたわけで。

もはや代表のユニフォームを着てスタジアムにいくよりも、このシャツを選びたくなる。

13年越しでようやくゲットできたので、感激と感慨が混ざり合った感じだ(しかも見た感じ新品に近い状態で、かつ、かなりの安い値段で買えた 笑)。

当時の通訳のダバディ氏といい、トルシエジャパンは「わざと面白おかしくやってんじゃないか?」って思える雰囲気がちょいちょい垣間見えたが、その一端を担っていたのがこの勝ちTのトルシエ監督直筆「必勝」シャツだったんじゃないかと改めて思った次第である。

Ft

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