【実施報告】2026京都マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」
2026年2月15日に行われた京都マラソンでのサカユニランナー応援企画の実施報告となります。お待たせしました!!
まず書いておきたいこととしては、この日、個人的に最も驚いたこととして・・・

▲ジェフ千葉のユニのランナーさんがなぜか私のところで立ち止まり、サングラスをとったら学生時代の同期で千葉に住んでるウメさんだった! コロナ禍になる直前の2019年の12月に埼玉で一緒にU2の来日公演を観て以来の再会となり、本人いわく「タテイシを驚かすためだけにエントリーした」とのこと(笑)。いやはや・・・この企画については以前から興味を持ってくれていることは分かっていたのですが、まさかの展開。マラソンのあと、千葉に帰る前の京都駅で少し会えて久しぶりに話が出来たのもよかったです。

さて京都マラソンは今回も、多くの皆様に応援企画に参加していただきました。改めて感謝です!! ランナーたちが応援地点にやってきてからだといつものごとくサカユニ探しにひたすら集中せざるを得ないので、途中から来られたり帰られたりした方々にはあまりちゃんとご挨拶もできず。

▲ノジマステラ&町田サポの“きようのさん”によるバナー芸。我々サカユニ応援チーム、東京マラソンに誘われています。ええ、行きたい気持ちはあるんですよ、あるんだけれども・・・(笑)
そしてバナー芸の創始者(と言っていいでしょう)、セレッソ大阪サポ・ねこじしさんの今年のネタはこちら。

▲「今後は某女性DJさんイジりません!!」。よほど昨年スベったネタのことが悔しいのだな、という感想しか出てきませんが(笑)。
ねこじしさんは今大会のスタート前のサカユニランナー決起集会もオーガナイズされていたわけでして、お手製バナーの配布も恒例行事となっていますが、任天堂が今大会のメインスポンサーということから・・・

▲ドット絵でのフォントによるバナー。細かすぎて伝わりにくいネタ(笑)。掲げていたのは「いつメン」の京都サポDCTさん。
そして今回も応援企画チームは全員が「野鳥の会」ばりにサカユニランナーの探索と、瞬時のチーム名確定、そしてチャントやコールでの応援を繰り返していたわけですが、奈良マラソン支部主宰者で浦和サポランナーのこばさんが、この日も我々の見落としを瞬時に察知してコールし、まさに最後の砦としてゴールキーパーばりのナイスセーブを連発していたわけですが、、、

▲このランナーさんのウェアの状態から、こばさんが「日本代表!」と判定して即座にチャントを歌ったのは、神がかりセーブの域を超えてもはや狂気だとすら感じさせましたよ(笑)。森保監督はもし鈴木彩艶がW杯に間に合わなかったら代わりにこばさんを選出してほしい。
で、近年は本当にサカユニランナーがたくさん増えてきていることを実感しているわけですが、今までコールすることがなかったクラブも少しずつ出会えるようになっています。

▲ヴァンラーレ八戸のシャツ! その背後にトッテナムも。(こうして、重なってやってくるパターンがこの日もたくさんあってワタワタしてました)

▲写真が見にくくて恐縮ですが、イングランドでいえばこのウエストハム・ユナイテッドもマラソン大会ではレア度は高いかと。
あと、この応援企画の最初期から参加してくれている一人であるSくんは、今回から「分からないユニは積極的にこちらから問いかけてみる」というプレッシング戦術により、外国人ランナーさんにも果敢に問いかけていくことで、VAR判定の手間を省くという意味でも一定の成果をあげていきました。

▲ブリーラム・ユナイテッド(タイ)、去り際がファニーなポーズ。

▲城彰二がいたバリャドリード ! すごく嬉しそうに去り際も振り返ってアクションしてくれた。


▲同じくスペインから、ベティス! こんな色のユニもあるのねと。
やはりレア度の高いユニがくると、我々もテンションがあがります。
それと、ごくたまに出くわす「選手によく似ている人がそのクラブのユニを着て走っている事例」というのも、見つけるとちょっと嬉しくなるのですが、今回はサンフレッチェ広島の木下康介選手そっくりさんがいました。

▲でも私の記憶では、この人の背中のナンバーをみたら別の選手のやつだったんですけどね(笑)
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その他大勢のランナーさんの様子については、今回も浦和サポの同僚mizuix氏が撮影してくれた高品質な写真と、私の手元のデジカメで撮影した写真をOneDrive上で観ていただけるようにしております。
例によって「ゼッケンめがけてモザイクを自動生成するソフト」の影響で、スポンサーロゴやバナーにもモザイクが自動でかかってしまっていますがご了承ください。そしてもし写真掲載で問題等がございましたら、お知らせいただけると幸いです。
リンクは(こちら)となっております。
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それではお待ちかねのVARコーナーです。
現場でどうしても分からなかったユニフォームを、写真を手がかりに調べまくって判定した結果を報告します。
その1!
背中のスポンサーを手がかりに探索したところ、京都府リーグの「ドン・ファン」というクラブでした。
チームのインスタグラム(こちら)のプロフィールをみると2026年は京都府2部に在籍しているようです。
その2!!
このエンブレムをいろいろと調べたら・・・ベナン代表!?
どうして、なぜ、ベナン代表を着ているのですかー!?
(そもそも、ベナン共和国の場所も分からないですが・・・ナイジェリアの西隣なんですね)
その3!!!
この背中の写真しか残せていないのですが、このクラブは現場でも解決済みで、イタリアの名門フィオレンティーナの2010/11シーズンのユニフォームだと判定できます。

ただ謎なのは背中のマーキングで、20番で「マッツァンティーニ」という選手が当時のデータでは確認できないのですね。
そもそもマッツァンティーニといえば、中田英寿が初の海外挑戦でペルージャにいたときのゴールキーパーとして、さんざんフジテレビの中継で観ていた、やたらパンツの履きっぷりがパツパツな印象の強い、長髪のおじさんのことしか思い出せないわけです。
ともあれ、なんとなくの推測として、このランナーさんはフィオレンティーナのユニフォームをベースにして仲間と草サッカーのユニフォームを作ることになった際、自分がいつも「松っちゃん」とか言われているから、それならイタリア人っぽい名前で作ってみようとなった・・・という可能性があるかな、と。どうでしょう・・・
気を取り直してその4!!!!
「サッカーではないだろうなぁ」と思いつつ、ちょっと気になったので胸の「HONEY BEE」を調べたら、すぐに判明したのです。
ハンドボールの「リーグH」所属のハニービー石川というチームのユニフォームでした!
チームのサイトは(こちら)。
そもそもですね、日本におけるハンドボール界が「リーグH」という名前で展開していることもまったく知らなかったので、今回あらためて「男女でこんなにチームがあるのか」と勉強になったわけです。
というわけで、「ハンドボールのハニービー石川を応援しているランナーさんが今年の京都マラソンを走っていた」ということを、この場で記録に残して皆さんと共有したいと思った次第です。
その5!!!!!
さぁ、来ましたよ。みなさんの期待に応えうるような、とっても謎なユニ(笑)
本当は別のサカユニランナーを捉えた写真だったのですが、その端っこにこの人が写り込んでいて、「これはサッカーユニでは・・・?」となったわけです。
で、探し当てました。
ポーランドの2Liga、実質3部リーグ所属の、TSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ というクラブです。
ポドベスキジェ、
ビェルスコ、
ビャワ
・・・って、覚えられません!!(笑)てか、3部って!?
せっかくなのでクラブの公式サイトも確認して、言語が読み取れないのでカンを頼りにいろいろ観てしまうわけですが(こちら)

▲なんかマスコットキャラにしては極めて人間に近くて、クセが強いのか弱いのかよくわからない(笑)
あと、写真ギャラリーとおぼしきページがわりと魅せる内容になっていて、担当者のこだわりを感じさせるクオリティです。スタジアムも立派だし(こちら)。
で、最近ではこういう話でも驚かなくなりましたが、このマニアックなクラブにも過去に日本人選手が所属していたとのこと。
それが加藤恒平選手で、日本だと町田、鳥栖、琉球でプレーしており、そして日本代表メンバーに招集経験もあるほどの選手でした。
ビェルスコ=ビャワというのが、ポーランドでも南部のほうにある街の名前のようで。
なかなかこういうことでもないと地図で見ない場所ですね(って、いつもVARネタを調べているときはそれを思うわけですが)

▲ちょっとした旅行気分でしばしGoogleマップを観てしまう。
そして例によって毎回同じことを思うわけですが、「Youはどうしてそのユニ着て走るの!?」っていうことですね・・・関係者だったりするのでしょうか。
そして本日のシメ、その6!!!!!!
・・・当初はですね、もう諦めたんです、これを探求することには。
なぜって、エンブレムの「手書き感」が、もはや私の調査意欲を削ぐのに十分なユルさで。
しかしですね、恐ろしいことに、試しにGoogleレンズを用いてエンブレムを調べてみたら、だいぶ下の方にドンピシャで同じものを検索しちゃうわけですよ。
アイルランドサッカー協会より一つ星を授与されている、Manulla FC です!パチパチパチ・・・
って! どこですかそれは!?
Xのフォロワー、1101人!
超ローカル・・・
公式サイト(こちら)をみると、どうやらアイルランドの西のほうで、U16以下の男女サッカーチームを運営しているようです。設立は1976年と古く、地元でずっと活動を続けてきたようで。
サイトの中には「エンブレムの意味」が説明されているところがあって、序盤のところだけGoogle翻訳にかけたものを紹介させていただきますと・・・
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マヌラのジャージを飾る紋章は、それ自体が物語を物語っています。それは、異教の伝統からキリスト教の到来、そして私たち独自の産業化の始まりまで、時代を超えて発展してきたこの村の古代における数々の物語です。マヌラは民間伝承に深く根ざした土地であり、それらの歴史的な物語は今日も生き続けています。地元の学者たちの伝説だけでなく、1976年の設立時にサッカークラブが自ら選んだ紋章にも表れています。クラブの創設者たちは、マヌラの歴史の中で最も興味深く重要な出来事をモチーフにした紋章を作ろうと決意しました。そのため、彼らは今日でも村中に点在する遺跡をモチーフにした紋章をデザインし、聖パトリック自身の言葉をモットーに選びました。クラブ紋章をデザインしてくださったジャッキー・クラーク氏には、心から感謝申し上げます。
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・・・ということでエンブレムには「城、井戸、シャムロックと帽子、鉄道」というモチーフが描かれており、このユルユルなデザインにもすごい意味が込められていて「ユルいなんて言ってしまってすいません、ジャッキー!」と言いたくなるほどの長文で説明が綴られています。
Googleマップをみると(こちら)、さすがアイルランドといった風情の、のどかな場所ですね。
この京都マラソンでマヌラFCのウェアを着たおじさんは、この地で育った人なんでしょうか・・・。
というわけで、以上が今回のVAR調査結果となります。「今日はそんなにVARはないかなー」と現地では思っていたのですが、写真を見返すと結局はそうでもなく、なかなか時間がかかってしまいました。
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では、これらの結果をふまえたランナー数の最終確定結果です。この日の集計係はねこじしさんに代わり、M・フィオリオ改めユーイチロー氏に担当していただきました。ありがとうございます。
【J1】
京都サンガ 85
ガンバ大阪 26
セレッソ大阪 18
ヴィッセル神戸 17
サンフレッチェ広島 11
清水エスパルス 10
浦和レッズ 9
名古屋グランパス 9
ファジアーノ岡山 7
川崎フロンターレ 6
FC東京 5
鹿島アントラーズ 5
横浜Fマリノス 5
東京ヴェルディ 5
アビスパ福岡 3
柏レイソル 3
ジェフユナイテッド千葉 2
水戸ホーリーホック 1
V・ファーレン長崎 1
京都サンガが85名と、かなりの人数が参加されていました。
サッカー部門トップ通過も京都サンガのユニランナーさんでした。
あと今回目立ったのは、東京ヴェルディのランナーさんがわりといて、まさにFC東京とのダービー状態となり、結果的に同数に。毎回この京都マラソンの応援企画にはるばる参加してくださるFC東京サポの小倉庵さんが、ヴェルディが来るたびに「失点!」とか言っていたのが面白かったです。(ちなみにこのリストを作成するとき、同数のクラブ名についてはExcelで並び替えた状態をそのままコピーしているので、順番に特に意味はないです)
清水エスパルスとファジアーノ岡山も多かった印象ですね。
【J2】
ジュビロ磐田 8
徳島ヴォルティス 6
北海道コンサドーレ札幌 4
サガン鳥栖 4
アルビレックス新潟 3
大分トリニータ 3
ヴァンフォーレ甲府 2
ブラウブリッツ秋田 2
モンテディオ山形 2
横浜FC 2
ベガルタ仙台 1
いわきFC 1
カターレ富山 1
テゲバジャーロ宮崎 1
ヴァンラーレ八戸 1
RB大宮アルディージャ 1
ジュビロ磐田がJ2部門1位でした。ここも徳島と並んで多く走っている印象ですね。
それにしてもJ2でもかなりバリエーションがあって、全国からエントリーがあるんだなぁとつくづく感じます。
【J3/その他】
松本山雅FC 5
ザスパクサツ群馬 2
FC大阪 2
愛媛FC 1
鹿児島ユナイテッドFC 1
AC長野パルセイロ 1
ツエーゲン金沢 1
INAC神戸レオネッサ(WEリーグ) 1
ノジマステラ神奈川相模原(WEリーグ) 1
FC刈谷(東海社会人サッカーリーグ1部) 1
ドン・ファン(京都府2部リーグ)(VAR) 1
松本山雅は堅調にランナーさんが毎回参加されていますね。
ザスパの2名というのも、なかなか珍しいかもしれません。
【海外クラブ】
アーセナル 8
リバプール 7
バルセロナ 7
マンチェスター・シティ 7
マンチェスター・ユナイテッド 5
インテル 3
ACミラン 3
ボルシア・ドルトムント 2
トッテナム 2
パリ・サンジェルマン 2
チェルシー 2
アヤックス 2
リヨン 2
クリスタルパレス 2
ブライトン 1
ナポリ 1
ASローマ 1
バイエルン・ミュンヘン 1
ユベントス 1
ブリーラム・ユナイテッド 1
ウエストハム・ユナイテッド 1
マルセイユ 1
バリャドリード 1
ベンフィカ 1
バーゼル 1
RBライプツィヒ 1
レアル・ソシエダ 1
1FCケルン 1
レアル・ベティス 1
TSポドベスキジェ(VAR) 1
マヌラFC(VAR) 1
ここにきてアーセナルの人気が復権してきたのでしょうか? 理由がよくわかりませんが、昔から好きな人が多いクラブではありますね。
【代表チーム】
日本代表 31
ドイツ代表 5
イタリア代表 3
アルゼンチン代表 2
メキシコ代表 2
ポルトガル代表 2
クロアチア代表 2
ブラジル代表 1
スペイン代表 1
オランダ代表 1
ガーナ代表 1
ベナン代表(VAR) 1
昨年の京都マラソンでは日本代表ユニは20名をカウントしており、大きく増加してます。
ドイツ代表がなかなかの人気で、これも何か理由があるんでしょうか。
そんなわけで、サッカーユニフォームの総計は410名となりました。
3年前に248人だったのが、その後280人、377人ときて、ついに400人を越えてきました!
今年のエントリー数を16000人とすると、約40人に1人の割合となります。昔に比べるとかなり慌ただしく応援している様子が、この数字でも実感されます。
さてここから翌週は大阪マラソンでの応援企画となり、これを書いている時点ではすでに終わっているわけですが、すみやかに次のブログ記事のために写真整理作業から取りかかることになります。しばしお待ちください!



























































































































































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