ハノーファー、ヴォルフスブルグと緑色なクラブを訪れる:スタジアムめぐり旅2014・ふりかえり(その6)
ドルトムントでの熱い試合を観たあと。
当時の旅行メモをふりかえると、これからのスケジュールをどのようにしていくか、いろいろと思案していたことがうかがえる。鉄道での移動を安く済ませるためにジャーマン・レイルパスのチケットを使うことが基本となるが、そのためには高速鉄道を利用するたびに駅の窓口で番号札を取ってカウンターで予約する必要がある。しかし真夏のバカンスシーズンゆえにこの順番待ちがいつも混雑していて予想以上に時間がかかっていて、当初考えていたプランも随時変更することとなった。
とにかく「たくさんのスタジアムをめぐる」という妙な目標が先立っているので、このあたり「水曜どうでしょう」的なノリを意識していたことは否定できない。
サイコロを振ることはないにせよ、とにかく事前に調べた地図などの情報(これらはEvernoteのオフラインモードでの機能を使い、あらゆるクラブのスタジアム・周辺地域の情報をタブレットで閲覧できるようにしていた)を何度も見ながらの、行き当たりばったりな旅となった。


こうしてドルトムントで一泊した翌日、そのままハノーファーにいき、そこからヴォルフスブルグ、夜はブラウンシュバイクにて宿泊するという行程を選んだ。
ちなみに周知のとおりドルトムントの近くにはもうひとつ有名クラブがあるのだが、どういうわけか、当時のメモ帳をみると「これは次回ドイツに来たときに訪れよう」みたいなことを書いていて、おそらくあまのじゃくな自分のことだから、当時たくさんの日本人が注目していたあのクラブについては「まぁ、いっか」みたいなノリで、スルーしたのだろう。決して嫌いなクラブというわけではないのだが・・・

こうしてハノーファーへ。
中央駅からスタジアムまでは2kmぐらいで、ちょうど歩くのにいい距離感でたどり着くわけで、良い立地条件にあるといえる。

これは駅の近くにあった市庁舎を、南側の公園から捉えた写真。サッカーの試合のあとにちょっと歩けばこういう風景に触れられるのはいいなぁと思う。
ここから少し歩くとスタジアムに到着。



公園から歩いてきた感覚だからか、そしてチームカラーも相まって、とにかく「緑地のなかにうもれたサッカー空間」のような印象。


こういう、サポーターによる落書きやステッカーを眺めるのも楽しい。
ファンショップはスタジアムに併設されていた。


どこをみても「96」だらけ。



チームカラーが緑色なのに、当時ユニフォームを赤くしたことで物議をかもしていた記憶が。



ケチャップまで売る。


ここではTシャツがセールで安かったのでつい購入。
もっとゆっくり街を散策したいところではあるが、すみやかにここから電車でヴォルフスブルグへ。

駅前の雰囲気でいうと、「ザ・フォルクスワーゲン工場前!」という感じだった。


でも煙突の立ちっぷりとかは、歴史を感じさせる佇まいであった。
もっと写真を撮っているかなと思ったが、当時そんなにカメラを向けていなかったようで。
で、駅からこうした工場群を眺めつつ歩いていると、整備されたエリアにスタジアムが見えてくる。

VIPルームと書いてあるが、デカいバッテン印(?)がお出迎え。


さすが工業の街、といった整然としたイメージが記憶にのこっている。
ヴォルフスブルグといえば長谷部がいたときにブンデスリーガを制したわけで、そのパネルがあった。


ちょうど裏手の練習場ではトレーニングが行われていた。


あまり選手に詳しくなかったので、もっと知識があればかなり楽しめたはず。
クラブショップは、期待通りの緑色だらけ。



エンブレムのピンバッジが見当たらず、店員さんに尋ねてみたら、奥の倉庫から出してくれた。言ってみるものなのだな。




ここにもケチャップが・・・

そしてマスコットのオオカミがヘバっていた。

ぶらさがるオオカミ。

ここにもオオカミ。
ハノーファーとはまったく雰囲気が違って、自動車づくりの工業地帯にある、コンパクトなサッカー公園といった趣きで、長谷部はこの環境からドイツでのキャリアを始めたのね、とあらためて実感。
このあと、ブラウンシュバイクへ向かう。
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▲ハノーファーで出会った、線審にオフサイドをアピールする(ウソ)マルティン・ルターの像。
































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