スタジアム/stadium

2018年4月24日

横断幕と暮らす日々(その8):横断幕を掲げなかった日のことについて

R0054981

 今回は2試合の記録をまとめて。

 4月15日。雨が降ると分かっていて、ずぶ濡れになることも分かっていて、それでもスタジアムの空の下に横断幕を掲げに行くべく、早朝から新幹線に乗り込むときの気持ちを味わいつつ。
 長靴まで持って行ったので、いつもより荷物も重い。朝から眠い。
 ただこの日はまだ近いほうである。東京駅から地下鉄東西線に乗り、江戸川区陸上競技場に向かった。海沿いの風が吹き続ける感覚が印象的だった。

 しかし結果的に、東京駅に着く頃には雨が止んで、この日は一度も傘をさす必要がなかった。そういう意味ではとてもラッキーな一日だったのである。

R0054952

 ただしリーグカップの試合のほうは、オルカ鴨川にとっては拙い線審のジャッジに苦しめられる不運もあって、スフィーダ世田谷に0-1で負けた。

 チームは不運でも自分にとってラッキーだったことは、試合前の横断幕の掲出の際、今回はオルカのサポーターの方々にも助けていただき、すみやかにフジタノゾミ幕を掲げさせてもらえたことだ。しかもサイズをみるや、「こっちのほうが目立つから」と言って、ちょうど良い長さの手すりのほうに移動することを勧めていただいた。

R0054958

 そしてさらに、一緒に横断幕の掲示を手伝っていただいたうちの一人のサポーターさんに試合後に声をかけられた。この日のスタジアムでオルカ側で売っていた選手缶バッジのガチャポンで、藤田のぞみのバッジが出てきたから、定価で買いませんかとわざわざ申し出てくださったのである。当然二つ返事で申し出をありがたく受けた。

 また、別のコアサポーターさんにもお話を聴かせてもらう機会があり、発足後どんどんカテゴリーを駆け上がっていったこのクラブについて、いろいろな想いがあることもうかがえた。

 こうしてサポーターさんの温かさに触れる旅でもあった。

R0054965


 出待ちのとき、負け試合の後にも関わらず藤田のぞみは笑顔を返してくれて、それがいつも以上に印象に残った。この日もボール奪取に奮闘し、バランスを重視してポジションを取り、攻撃の形がつながらない状況にも我慢し続けてパスを試み、それらの奮闘が結果につながらないことについてはさぞかし苦々しい気持ちであろうと思われた。しかしファンの前に現れたときのあの笑顔にはこちらが逆に励まされ、次の日曜日もまた新幹線に乗る決意を固めさせるのである。
 彼女の笑顔の要因には、結果が出ないなりにもサッカー選手として充実した鴨川での日々があるのかもしれないし、温かいサポーターさんたちが作る雰囲気も影響しているのかもしれない(そしてどこに行ってものんちゃんは人気者で、なかなかすんなりと彼女を捕まえることはできない)。

R0054984

---

 ひきつづきのリーグカップ戦。オルカは翌週4月22日にちふれエルフェン埼玉と対戦した。
 暑いぐらいの晴天で、絶好のサッカー観戦日和であったが、ここにきて新たな問題が発生した。二日前にオルカの公式サイトをみると、今回の試合が行われる富津臨海陸上競技場では、スペースの都合上、「選手個人の横断幕は掲出不可」とのこと。日本中のサッカー観戦の現場で、横断幕ってそのほとんどが選手個人がテーマになっていると思うのだが、それらが掲示できないという。
 去年の湯郷ベルとの日々でもいろいろな目にあってきたつもりだが、こうしてまた新たな試練が待っていようとは。

 というわけで、横断幕を掲示できないことが分かっていながら、横断幕を携えてスタジアムに向かうときの気持ちってやつも味わいつつ、新幹線と在来線を乗り継いで、約4時間かけて青堀駅にたどり着く。初夏を思わせる青空と、冷たい風が肌に心地よく、静けさのただよう青堀駅から20分ほど歩いて、無駄に存在感を放つイオンモールを目指した。そのすぐそばが運動公園になっている。

R0055000


 横断幕の受付時間に、念のため「今日は選手個人の横断幕の掲示はダメなんですよね?」と確認を取るべく、受付にいた2名のスタッフに尋ねてみた。
 しかし応対してくれたスタッフはきょとんとして、何も知らなかったようで、私はクラブの公式サイトの一番新しいお知らせを見てくださいと伝えた。現場では今回の措置がそこまで特別なことではないと受け止められているような雰囲気がうかがえたので、よりいっそう残念な気分になった。

 屋根のないメインスタンドに来ると、まったく横断幕は張られていなかった。確かにスペースの都合で「どの選手名の横断幕が取捨選択されるか」という事態が起こるのはセンシティブな問題であり、運営側としてはそういうややこしさはできれば避けたいと思うことも分かる。しかしその結果「横断幕ゼロの光景」が簡単に生まれてしまうことで、本来サッカークラブとして創りたいはずの世界を、自分たちであっさり取り逃していることになってはいないだろうか。それはあたかもサッカーに例えると、「そんな簡単にボールを奪われて、平気な顔をしていられるのか?」ということでもある。

 もっと言うと、今後通常のスタジアムでも掲示しきれないぐらいに選手応援のための横断幕が大量に作られる可能性だってありえる。そうなったときにどういう対処方法があるかは、考えておいても損はないテーマであろう。

 たとえば、こうした問題を単に「問題」として深刻に受け止めるのではなく、これを逆手に取って、クラブとしての「色」を出すチャンスとして活用することだってできるはずなのである。例えば「今日は関東出身の選手の横断幕だけ掲示してください」とか「今日は血液型がO型、AB型の選手のみ」「今日は誕生月が偶数の選手のみ」とか、とにかくいろんなネタで縛りをいれる方式を導入すれば、スペースの事情をくんで「しょうがねぇなぁ」とサポーターは毎回苦笑いしつつなんとか協力してくれるはずだろうし、選手だって理解してくれるだろうと思うがどうだろうか。運営側と、選手・サポーターとの距離が近いなでしこリーグのクラブだからこそできる工夫はたくさんあると思うし、そういう方向性でピンチをチャンスに変えていく姿勢は、ピッチ上でのサッカーの試合と同様、私たちの普段の生活や仕事のなかでも通じるものがあるはずだ。

R0055004


 先週の江戸川で親切にも藤田のぞみバッジを譲ってくれたTさんというサポーターの方が私を見つけてくださり、この「横断幕ゼロ」の状況については私と同じく苦々しい気持ちでいたようで、今回の件や、そのほかいろいろとオルカの試合運営のありかたについて説明をしてくださった。Tさんから声がけをしてもらったおかげで、「遠くから来て横断幕を掲げに来てくれているのに、申し訳ない」という言外のメッセージをいただいた感じがして、それで私の中では収まりがついた。

 それでも同時刻に湯郷に行っている旧知のM・フィオリオ氏からは再三LINEで励まされ、どうにかして横断幕をアピールする方法を探っていくことになり、近くにいる人にお手伝いをお願いして、選手入場のときだけ横断幕を座席から掲げようと決めた。そのためにできるだけ邪魔にならないよう最後列の座席を選んだのだが、幸いその横に、人のよさそうなご夫婦がやってきてくれたので、事情を説明して、選手入場から集合写真の撮影が終わるまで、フジタノゾミ横断幕を一緒に広げて揚げていただいた・・・そして聞けば、このご夫婦はこの日スタメンで出場していたディフェンダーの平田美紀選手のご両親だった! 娘さん以外の選手の幕をあげさせてしまっていて本当に恐縮であったが、快く引き受けていただき、感謝にたえない。

R0055012


 試合のほうは打ち合いとなり、村岡真実(開幕戦から輝きを見せていたので注目している)のロングすぎるシュートが見事に決まって盛り上がったり、全体的にプレスの意識も高く、いい試合をしていたのだが、どうしても最終的な詰めの甘さが出てしまい、2-3の逆転負けを喫した。
 エルフェンの前線には荒川恵理子が相変わらずの力強いボールキープ力を発揮していて、見た目もプレーぶりも圧巻の存在感で、これは正直いまの男子日本代表でも欲しいタイプのフォワードだと改めて思った。そしてその荒川と藤田のぞみが何度もボールを競り合うのは実に見応えがあった。
 中盤の底でボールを奪ったあとには深い位置からロングパスを試みて、何本か惜しいシーンを演出していた。このスタイルで攻守の要となっていて、最後までしっかり走りきっていただけに、この充実ぶりをチームの結果につなげられないことにこの日ももどかしさを覚えてしまう。

R0055018


 出待ちのとき(・・・今に始まったことではないが、負け試合のあとは、いつもおおいに緊張感を覚える)、本人に尋ねてみると、選手入場のときに掲げた横断幕はちゃんと見えていたようで、それだけで私は満足して帰路につける。
 そして今回の「横断幕禁止」の件のおかげで、背番号25の平田選手のこともしっかり認識できるようになったので、それはポジティブな側面である。こうして少しずつオルカの選手たちのことを理解できるようになっていく。

 ちなみに・・・平田選手のご両親との対話のなかで、うっかり誤解を与える受け答えを私がしてしまったせいで、ご夫妻は試合が終わる頃まで私がフジタノゾミの父親だと思いこんでおられたようだった。非常に申し訳ない!!

・・・や、なれるものなら、なりたいですけども!!!(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年8月21日

チェルシーの開幕戦でメッセージ・ボードをあげに行ったらマスコットのライオンにおちょくられた件など

R0047473_r

この夏にロンドンに行った大きな理由はもうひとつのブログに書いたのだが、タイミングよくプレミアリーグの開幕戦にも合わせられたので、前回の記事で予告したとおり、例のメッセージ・ボードを持ってチェルシー×バーンリーの試合をスタンフォード・ブリッジで観戦することができた。

まずこのボードの件について。結論からいえば、テレビ中継に乗っかることはできなかった模様。
ただ、試合前のアップの段階で、北側のチェルシーFCサイドの最前列に陣取って、他の客といっしょにアップの様子を間近で見届けながらひたすらボードを掲げていると、少なくともその前を通ったすべてのカメラマンからは、確実にボードの写真を撮影してもらえていた。

R0047530_r

周辺にいたサポーターも、何のボードを見せてるの?と声をかけられ、内容が分かると納得してくれた。こちらの英語力のなさゆえ、それ以上の有意義な会話を続けることは難しかったのだが。

R0047543_r

あとはこれね、マスコットキャラのBRIDGETちゃん(女子)。

R0047532_r

実はスタジアムに入る前も、彼らは周辺でいろんなサポとの写真撮影にいそしんでいて、このボードを取り出してスリーショットをスタッフさんに撮ってもらっていた。

3shot

ほどなくこの場所でも再会。
すると私のボードを「これ貸してっ」と取り上げ、そのまま走り去っていった(笑)

R0047533_r

R0047534_r

R0047536_r

あとで戻ってきてくれたのがかわいらしかった。

そんなわけで、北側エリアはチェルシーの面々がアップしている状況がしっかり見えるし、慣れてるお客さんは試合開始ギリギリまで来ないし、最前列のお客さんから「どいてよ!」とか言われることもなく、アップの時間だけはどんなに前にいてても特に怒られない。

R0047539_r

というわけで、やはりボードは持って行ってよかった。

試合開始前になれば自分の席に戻ることになるわけだが、さすがに混みあう状況では長く掲げられるのはためらわれるし、ボードのメッセージ内容も試合が始まってしまえばあまり意味がないものなので、試合開始ギリギリのところで畳んで閉じておいた。

で、かつてチェルシーのスタジアムツアーでたまたま一緒になったご縁で知り合えたConsadole at Stamford Bridgeさんご夫妻から、その試合後にLINEメールで連絡が入り、私の写真をインスタグラムにあげている、熱心なジョン・テリーのファンの人がいることを見つけたようで、教えていただく。「おおっ、つまりどこかの媒体では流通しているのか!?」となった。
(ちなみにこの人、テリーの妻か?って思うぐらい、テリー一色のインスタを展開していた・・・)

Jtinsta

んで、帰国後にいろいろ調べてみた。
私が分かった限りでは、デイリー・メールのLIVE更新のページで、このボードのことが紹介されていた模様!

Jtdailymail1

↑トップページ。この日の模様をリアルタイム速報で伝えるページっぽい。

Jtdailymail2

↑こんな感じ。

で、有名な写真エージェントのGetty Imagesの関連で、ジョン・ワルトンさんというカメラマンが私の写真(上の2バージョン)をそこに納めてくれていた様子。

以前のクラブワールドカップのときもそうだったが、こういうご縁でたまたま自分を撮影してくれたフォトグラファーの人そのものを検索すると、いろいろ彼らの活動の様子がわかったりして、ツイッターのアカウントも持っていたりするからフォローさせてもらったりして、「自分を撮影してくれたカメラマン」という位置づけで、その後も追いかけていける楽しみが増えるのである。海外サッカー観戦の場における、こういうアピール行為の副産物といってもいいだろう。

他にもどこかでこのボードのネタが使われていたらいいなぁと願いつつ。
(一番いいのはテリー本人にこの写真が伝わることなんだが)

まぁ、すでにいない元キャプテンのネタなので、あまりオフィシャルには扱いにくいネタでもあるだろうから、難しいところではあったかなー、とも。

あと反省点としては「チェルシーのユニを着ていたほうがよかったのか?」という点であるが、実際に用意はしていたのだけど、気候的に寒かったので、長袖のままでいいか・・・となったのであった。でも今から思えば「長袖の上から着ればいいやん」と思うのだが、どういうわけか現地ではその発想にならなかった。ボード掲げることで一杯一杯だったのか。

---

R0047487_r

さて、その他の件について。

この試合は結果的に、歴史的な記録としては
・前年度チャンピオンチームが翌シーズンの開幕戦で3失点したプレミアリーグ初の試合
・前年度チャンピオンチームが翌シーズンの開幕戦で2名の退場者を出したプレミアリーグ初の試合

・・・とか、他にもあったかもしれず(場合によってはプレミアリーグではなく、100年以上にわたるイングランドのトップリーグ全体の話だったかもしれないが)、まぁいわゆる「とんでもねぇ試合」だった。

そもそも開始早々にアロンソがすぐイエローカードをもらった時点で「今日の審判って・・・」と早めに気づくべきだったし、私のいた西スタンド下段の空気感でいえば、その直後の前半10分すぎ(だったよね)に訪れる「新キャプテン、一発レッド退場」っていう状況も、どこかしら醒めた目で「あ、そうくるか」的な、なんともいえない雰囲気があった気がする。もちろん激しいブーイングもあるにはあったのだが、私としてはこんな早々にさっそく試合がガタガタになるのはどうかと思えるので、もうちょっと審判さん空気読んでよー、てか周囲のサポもわりと大人しく受け入れるわけ、このジャッジ?(まぁ、たしかに危ないタックルだったけども!?) という気持ちではあった。

 なにより若手でいきなり開幕スタメンに抜擢され、試合前のアップで緊張感が隠しきれなかった感じのボガくんが、この退場のせいですぐにベンチに下げられてしまったのが実に可哀相でしたよ・・・新キャプテン、ケイヒルの苦すぎる船出となってしまい、それはそれで見応えはあったんだけども。

 あとケイヒル退場の思わぬ副産物というべきか、代わりにクリステンセンくんが穴埋めをすることになり、まさかこんな早くに生観戦の場でクリステンセンを観ることができるなんて、という気分。

 まぁ、試合はこんな調子でずっと審判のジャッジにイライラさせられっぱなしの展開。こういうとき近くに声がやたら大きいサポーターが延々ヤジっててちょっとうるさい、っていうこともよくあるが、幸いこの日の西スタンドはそんなにヒドくなく、もしかしたら一番ハッスルしていたのは、私の目の前に座っていたラテン系の女の子だったかもしれない。

R0047553_r

狭い座席スペースのなかでもムダのない動きでダイナミックに腕を振り回し続けて審判のジャッジにあらゆる文句を叫び続けていた彼女の姿をみるにつけ、こういうパッションに乏しい私なんぞはいたく感銘を受けていた。

 で、周知の通りこの試合では後半途中になって新加入のFWモラタが登場し、よけいなプレーでイエロー2枚目をくらったファブレガスが退場して9人になった状況となっても果敢にゴールをめざし、モラタの1ゴール1アシスト(と言っていい絶妙な落としを、ダヴィド・ルイスがうまく蹴り込んだ。しびれた)で2ー3まで追い上げた。なのでスタジアムの雰囲気も一転してノリノリな感じになり、タイムアップまで躍動感がみなぎる良い感じであった。まぁ、前半の時点で帰りたくなるような試合を、ここまで楽しくひっぱっていけたのはよかったし、決して悲観してはなかった感じ(だってアザールとかいなかったもんね、っていう言い訳)。

そして試合後に最後までピッチにとどまり、悔しさをかみしめつつ、まんべんなく客席に向かって拍手をつづけていたアスピリクエタ、本当に評判通りの人格者だな~キミは。

R0047577_r

 そして毎回感心するのが、終わったあとの客ハケの良さ。あっという間にスタンドからいなくなり、近所のパブやら歩き帰り組やらで散り散りになり、ちょっとスタジアムのショップをみて(グッズのバリエーションが乏しい印象は変わらず)、そしてフルアム・ブロードウェイの駅まで歩いて駅ナカのドラッグストアとかでちょっと買い物してから改札を通ったら、まったく混雑を感じることなく地下鉄に乗って帰れたレベルだった。

R0047514_r

↑ウイリアム・ヒルと提携が始まったようで、スタジアム内でブックメイカーを賭けることができた(記憶ではかつて西スタンドにはブースが無かった気がする)。結果はこちらも惨敗・・・何せ、「ケーヒルがゴールを決める」に賭けてたりする(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月25日

レノファ山口の観戦のときにはぜひ訪れてみてほしいフットボール・カフェ「コラソン」

法事で山口にいってきたので、念願のレノファ山口×ジェフ千葉の試合を観に行くことができた。

熊本・大分地震の支援募金活動が選手たちによって試合前に行われていて、望月選手が持っていた箱に募金をさせていただく。

R0035662_r

維新百年記念公園陸上競技場。
すぐ近くに湯田温泉があるのでそこを宿泊先とし、レンタルサイクルを借りて移動したらすぐに着いた。
岡山湯郷ベルもそうだが、温泉がすぐ近くにあるサッカー観戦旅行っていうのはじつに素晴らしいわけで。

R0035654_r

5年ほど前に改築されたとかで、設備は新しめだった。

R0035703_r

試合はレノファが今季最多4ゴールで難敵ジェフ千葉に圧勝するという内容。
テクニカルなパスワーク、かつ全員がよく走るという、すごく好感もてる闘い方をしていたレノファ。J2リーグでやっていくための自分たちの強みを見出しているんじゃないかと。

で、翌日に山口駅周辺をうろうろしていて、山口市中心商店街のレノファのオフィシャルショップのすぐ近くで、「Cafe Corazon カフェ・コラソン」というお店にたまたま出くわした。

R0035816_r_3

よーーーくみると、黒い看板に、どこかで見たことのある黒カラスの、ちょっとなんか違うバージョンが!!

そしてよーーーく看板をみると、レノファのアウェイ応援ツアーがどうのこうのと・・・

R0035813_r

予備知識なくこの店に出会えて実にラッキーだったのだが、ここはレノファ山口サポーターおよびすべてのサッカーファンにとって愛すべき正真正銘の「フットボール・カフェ」だった。

ちょうど時間を持てあましていたときに、生中継のJ1リーグ「川崎×浦和」を流してくれていて、乗る予定のバスの時間までひたすらパブリック・ビューイングを堪能させていただいた。がっつりJリーグのスカパー中継を昼間にみんなで見られるカフェって、近所にはないので本当にうらやましい。

そして、こういうラテもオーダーできる。

R0035803_r

レノファのエンブレムをモチーフにした「コラソン・ラテ」。

飲むのがもったいない! 飲んだけど!

R0035806_r

お会計のときにちょっと話ができたこのカフェのマスターさん、京都のアウェイ戦に行くと言ってました! 熱い!

というわけで、ぜひレノファ山口観戦の折には、山口駅から歩いて行けるこの「カフェ・コラソン」もぜひ目的地に加えておけば間違いなし!

R0035815_r_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月 5日

初の土曜ナイトゲーム、そして3万人越えだった先週末のガンバ×マリノス@吹田スタジアムを体験して:帰宅困難問題は夏までに改善しないとマズイ

ようやく、はじめて、吹田スタジアムに行けた。 
そりゃあもう、テンションあがりまくりで。

後から次々とゲートをくぐるお客さんのリアクションもそれぞれに新鮮味溢れる歓喜の声をあげるから、ますますグッとくる。ガンバの広報さんは、しばらくはあのスタジアムに入場する瞬間の人々の様子を撮り集めたら絶対面白いと思うよ。

同行のF氏はアーセナルのサポーターだが、そんな彼ですらこのスタジアムには敬意を込めて宿敵スパーズのホワイトハートレーンに似てると評していた。たしかにコンクリートの無機質な感じとチームカラーの青色のツートンな配色や屋根の白いパーツの筋っぽさが似ている。

や、似ているというより、「これはヨーロッパのスタジアムそのものだ」という興奮。
実は私は当初ちょっとナメていた。そんなに期待しちゃだめだろうと。
でもそうじゃなかった。間違いなくこれはサッカー専用スタジアム、世界レベルで語りうるまっとうなスタジアムだった。

あと以前の記事で、エスパニョールのスタジアムにきたときに、そうとは知らずに「ガンバの新スタもこういう雰囲気になるんだろうか」と書いたが、実際にこの吹田スタジアムのモデルはエスパニョールのスタジアムだったらしいことを最近知った。

R0033261

↑例えばこれはエスパニョールのスタジアムの写真で、入場ゲートをくぐった直後の場所なのだが、このように風通しをよくして芝生の育成環境を保つところなどは、吹田スタジアムでもそのまま似たような構造になっていたりする。

そして試合そのものは、「当たり試合」だった。中村俊輔の直接フリーキックからのゴールを観られたのは幸せそのものであった。
それに遠藤が、あの遠藤が、PKを失敗するというのも、レアといえばレアな出来事だった。



しかし、だ。

うーむ、他のところでもさんざん書かれているのだが、このスタジアム最大の問題は「帰宅時の交通の悪さ」であった。当然ながら我々も帰宅時にはかなり消耗してしまった。

この日の吹田スタジアムは、よく考えたら「土日祝で開催されたという意味では初のナイトゲーム」であり、そして「ナイトゲームに限定すれば初めて来場者数が3万人を越えた(約3万4千人)」という日であった。

なので、今後のスタジアム観戦を考えるうえでも「もっとも真価が問われる試合」だったのである。

(はたして主催者側はこのことをどこまで事前に認識できていたか、というのも気になるが)

あの日の帰宅問題について語られたツイッターをいくつかひろってみると、いろいろな問題点が浮かび上がってくる。

160403t


というわけで、そうなのである。夏場になると、必然的にナイトゲームばかりになるわけで、熱帯夜のなかで、人混みギュウギュウのままで長い列を待たされるというのは、リスクが高い。

そもそも今までのガンバの試合はスタジアムのキャパが2万人ぐらいだったわけで、その状況から急に2倍の収容人数が増え、かつ近くに大型ショッピングモールができたもんだから、従来のモノレールやバス輸送のキャパとはミスマッチになっている気がする。

「ドメサカブログ」の中の人のツイートでも、

160402

とあり、試合終了後1時間半たっても、最寄りのモノレールに乗れないという状況だったとのことで、ナイトゲームになるとこの調子だと終電に間に合わないことだって大いにありえるし、帰宅時の時間が読めなさすぎて怖い。

上記のツイートでも語られているが、「JR茨木駅まで歩く」というのは、もはや真剣に検討すべき手段のひとつであるかもしれない。例えば私のように京都方面から阪急電車を利用する客は、行きは普通に南茨木駅からモノレールで行ったとして、帰宅時は歩いてJR茨木駅まで行って、そしてJRの高槻駅で降りて阪急の駅まで移動して帰ったほうがいいのではないだろうか? という気がしてきている。

それと、スタジアムの入口に通じる大階段は、たしかに幅広くて大きい階段なのだが、低予算ギリギリで作ったことも影響しているのか、手すりが外側に一つしかないのもすごーーーく気になる。帰りのあの人混みのなかを、周囲の子ども客の動きに気を遣いながらあの階段を降りていくことに恐さがあった。くれぐれもあそこは気をつけたいポイントである。

せっかく出来上がった素敵なスタジアムなので、その魅力をそこなわないためにも、この「帰り道問題」については今後もフォローしていきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月10日

記憶とスツール

 玄関にちょっとしたスツールがほしいなと思っていた矢先、フロムワンの雑誌「サッカーキング」の通販で、先般解体された国立競技場のスタンドの椅子を利用したスツールが売られているのをみつけた
 解体の際にいろいろなパーツが拠出されてバラ売りされた際、椅子の座面を業者が買い取り、これと同様の企画が他でも行われていたりするのだが、サッカーキングのスツールはとてもスマートなデザインとなっており、このタイミングには意味がある気がしたのでオーダーしてみた。

 ↓そして例によって、到着したら自分が座る前に先にペリコに乗られるの図。

Img_0667

 
シートにつけられているプレートは「J-79」という表示。
 どのへんの場所になるのだろう。


 たしかに経年の劣化にともなう傷もほんのわずか、そのまま残されている。
 置いてみると、想像以上に横幅にゆとりがあり、スタジアムにいるときには気づかない「単体の存在感」が新鮮なかんじ。
 私が最後にあの国立競技場でサッカーを観たのは、結局のところ、2012年の暑い日の、女子U-20ワールドカップの最終日となった。
 あの日の試合、ずっとその姿を追いかけていた選手の、早すぎる引退という知らせで落ち込んでいた2016年の初旬、こうして毎朝でかけるときに、私は国立競技場の椅子に座りながら、靴ひもを結んでいる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月23日

ペリコとの新しい生活がはじまった件

藤田のぞみの衝撃の引退発表を受けて、なんとか立ち上がるべく日々の生活を営んでいるのだが、本当なら新年の本ブログはそれに先だって、ひとつ報告しなければならないことがあった。

今回の年末年始に実は欧州を旅しており、例によってサッカースタジアムを訪ね歩いていた。旅の最終目的地はバルセロナで、カンプノウでのバルサ×ベティス戦、そしてRCDエスパニョールのホームスタジアムでのバルサとのダービーマッチを観てきた。

RCDエスパニョールといえば過去に西澤明訓や中村俊輔も在籍していたクラブであるが、私にとっては以前から、このクラブのマスコットのペリコがとても気になっていたわけである。

こういう画像をみるにつけ・・・

Flying_perico

Greeting_perico1

いまはまた違うタイプの着ぐるみになったようで残念ではあるが、いずれにせよこれはもう、自分のなかでは「サッカー界きっての有名マスコット」の一人(一羽)であった。

そういう興味もあって、ワクワクしてRCDエスパニョールのスタジアムに行ってみた。

R0033171

そしてグッズショップに行ったら、

いきなり、こうだった。














R0033216

  大漁か!?

ちょっとおののいてしまったが、この中で私になついてきた一羽がいたので、一緒にスタジアムで試合を観ることになったのである。

R0033292

「いいスタジアムだろ~?」

 と、やたら胸を張って自慢げに語ってくるペリコ。

 でもたしかに、最近作られたスタジアムだけあって、設備も整っており観やすいスタジアムだった。ひょっとしたら規模的にも新しいガンバの吹田スタジアムと似ている雰囲気なのかもしれない。



 で!!






 

R0033298

 おおきい方のペリコにも会えたーー!!!
 (ご注意:クリックしたら画像も大きくなりますが、おおきいほうのペリコの顔はあまりじっくり見ないようにしてください)

 おおきいペリコはちいさいペリコを持ってくれて、一緒に写真まで収まってくれたので、とてもいいヤツだった(でも肝心の自撮りがあまりうまくいかず)。
 ちなみにそのとき、なんか口元から「ありがとう」みたいなスペインの言葉が聞こえたような気もするけど、まぁ、それはそれとして。

 そんなこんなで、私はこの最前列の席でバルセロナ・ダービーを堪能させていただいた。0-0ドローで、報道によると言い合いもだいぶあって荒れた試合とも評されているが、とにもかくにもカンプノウの観光地化されたクリーンな雰囲気とは一転して、「FCバルセロナ倒すぞオラー!!」的な雰囲気がそれはもう激しくって、みんなずっとタバコ吸いまくりで煙たくて、でもなんだかんだFCバルセロナの日陰的な存在であることをみんな分かっていて(笑)、こういうクラブにおいて「幸せの青い鳥」みたいな存在でいるんだろうかペリコは、と想像してみたり。

R0033424

こうして試合を楽しみ、そして数日間バルセロナでの滞在を楽しんだ。

R0033760

「サグラダファミリア、すげぇだろ~?」 

と、どこまでも自慢げなペリコであった。

で、そんなわけでペリコは私について、日本へ向かうこととなったのである。

 大きかったので、リュックサックにこうして収まって。







 


 

Pericoinbag

(↑実際、この状態でバルセロナの空港まで行った)

 ちなみに関空に到着し、検疫の検査場のところを通るとき鳥インフルの関係で「渡航先で鳥に接触した人は申し出ること」と書いてあって、ちょっと緊張した。

 そんなわけでこの正月から、サッカーを通して出会った新しい家族の一員として、私の家には新しく鳥が住みついているのであった。

 この数日間、大好きなサッカー選手の早すぎる引退に落ち込む私にたいして、常に胸を張って前に進めと叱咤激励してくれている。気がする。

 そんなペリコとの生活は、今後もときたま、その様子を伝えられたらと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年8月13日

スルガ銀行チャンピオンシップ@万博、プレミアリーグ開幕、やるなラキティッチ、の巻

ひさしぶりにスタジアムに行った気がする。

スルガ銀行チャンピオンシップ、ガンバ対リバープレート。
静岡の銀行なのに、こうして大阪で開催してくれてありがとうスルガ銀行さん、っていう気持ち。
リバープレートはリベルタドーレス杯も獲ったので、正真正銘の南米王者。12月のクラブW杯でも来日するわけで、そしておそらく大阪での準決勝も彼らが試合をすることになるであろう。

Img_0100

そしてこの日は「ガリガリ君」を先着何名かで無料配布していて、思わずブースを見つけるや同行のF氏とダッシュしてしまった(笑)。こういうのはいくつになっても嬉しいよな。

ナビスコのはからいで、入場時には大会ロゴ入りバッグのなかにお菓子も入ってた。あとこの両チームのロゴ入りの特製うちわも。これが欲しかった(笑)。

試合前、背番号11のサビオラがスタメンであることが発表されるもウォームアップにおらず、パンツの背番号をひたすら双眼鏡で追うも見つからず。

そして試合が始まってもサビオラが見つからず。

たしかに小柄な選手だから見つけにくいんだけども・・・となっていたのだが、なぜか、どういうわけか、この日は背番号「29」をつけていたのであった。さっきからサビオラっぽい29番がいるなぁと思っていたら、その人だったわけだ。

そして、電光掲示板の表示も、いつのまにかシレッと「11」が「29」になっていた。いまだに理由は謎。

Sire

シレッセン君。

そんなわけで、ミーハーなんで今回はリバープレート側のゴール裏で観ていたのだが、そもそもこの万博でこういう試合を観ることも最初で最後だろうし、来年の今頃はこのスタで試合をみること自体もないんだろうなぁという気持ちで試合を見届ける。

Img_0105

あと、この日は風が涼しくて、真夏の夜にスタジアムでサッカーをみるにはこれ以上なく快適な状況だったのが本当によかった。

リバープレートのサポーターの方々も陽気で、でも勝負には厳しくあたる、南米らしい雰囲気だった。人生ではじめて南米のチームをリアルに味わったのがコリンチャンスだっただけに、今回はそこまでガチな雰囲気でもないわけで、なおさら穏やかな気分になった。

ちなみにリバープレートのゴール裏とはいえ、こういう試合の場合にはここぞとばかりにいろいろなチームのユニフォーム姿の人々がくるので、心の中でツッコミを入れながら観るのも一興。チェルシーもアーセナルもいたし、あとザンクト・パウリのドクロTシャツ着たお父さんも発見した(笑)。

そして前日まで気づかなかったのだが、リバープレートのメンバーにはポンジオとピスクルチという選手がいて、彼らはその昔私がさんざんやっていたパソコンのゲーム「チャンピオンシップ・マネージャー」で、かなりお世話になった選手たちだったのである。まさかこんなところで生でプレーを拝む機会が来ようとは・・・と、そういう意味でも感慨深く。

この日はガンバに宇佐美や東口が出ていなかったこともあって苦戦していたが、それでもFWパトリックがかなり空中戦でがんばっていたので、実はワールドクラスなんじゃないか、むしろサビオラとかよりもパトリックが印象的だよなというのがF氏との結論。

---

プレミアリーグも開幕し、東京のホテルの一室でスカパーオンデマンドに必死に食らいつきながら、チェルシーが2-1で逆転したあたりで力尽きて寝る。すると起きたら同点になってやんの。

しかも何やらエヴァさんらのメディカルスタッフの試合中の動きにモウ監督が怒っていたりとか、状況をリアル見ていなかったんでなんとも。頼むからミケルは放出してもいいからエヴァさんだけは留めてください監督!(笑)

それとファーストキーパーが開幕戦でレッドカードもらうっていうのも、ありそうでない珍しい事態かもしれず。さっそく新キーパー、ベゴヴィッチに期待がかかる展開に。ちなみに彼は世界最長距離ゴールゲッターとしてギネス記録保持者とのこと(笑)。まぁ、そう簡単には破られないだろうなこの記録。

---

Qolyより、ラキティッチの奥さんの口説き方がかっこよすぎる件(こちら)。カッコいいというか、かなりラヴコメディ映画っぽくて好感が持てた(笑)。ほかのクラブへの移籍の可能性もありつつ、セビージャの用意したホテルにきてそこでウェイトレスをみて「この街のクラブに移籍しよう」って思ったんじゃなかろうか・・・。

セビージャ退団の際には涙したり、バルサ移籍後もセビージャのサポーターとの良好な関係があったり、結婚式もセビージャであげたりと、Qolyの記事をたどるとラキティッチ良いヤツじゃねぇかと思えた次第。

---

Qolyつながりでいうと、このユーベのジョレンテの来日ハネムーンの記事も、かなりグッときた。相当シブい観光地いってるし、白川郷の写真は天気の良さもあって最高な気がする(こちら)。ちゃんとハッシュタグに「#GIFU」って書いてあったり。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年8月 2日

マインツのコファス・アレーナおよび旧ホームのブルヒヴェーク・シュタディオン、そして強烈な感動を覚えた教会について

あれよあれよと去年のドイツ旅よりもうすぐ1年になるのだが、行った先のスタジアム紹介をさぼっているうちに、岡崎と入れ替わるように武藤よっちがマインツに移籍。なので今後マインツに行ってみようと思う人はますます増えると思うので、マインツのスタジアムについての訪問記録を。

2014_r0022904_r

2014_r0022905_r_2

マインツ中央駅にいくといきなり岡崎のパネルがお出迎え。

駅の東側が観光エリアなのだが、コファス・アレーナへは反対側の西側のバス停(ちょっと殺風景)からの出発になる。

2014_r0022911_r

緑色の54、55番、ピンク色の58番の系統に乗る。

バスの運行図、今回もデジカメで順を追って記録。

(クリックしたら画像が大きくなります)

下図の一番右、「Mainz / Haupt」で切れているが、これが中央駅。

2014_r0022909_r

Universitatをすぎて、

2014_r0022908_r

この「Kisselberg / Coface Deutschland」が降りるバス停。

(そう思うと黄色の9番でも行けるのかもしれないな、と今気づくが、まぁともかく)

2014_r0022907_r

ちなみに58番のバス停の図。省略されているが「Kisselb. / Coface Deutschi.」がそのバス停なので、中央駅から5分程度で到着することがわかった。

2014_r0022912_r


2014_r0022913_r

でもたしか降りるところはバスの運転手さんに言われるまで気づかなかった記憶がある。

なにせ、だたっぴろい道路のはるか向こうにスタジアムがあるようなエリアだった。

2014_r0022914_r

2014_r0023014_r

2014_r0023015_r

で、この近辺の地図がバス停にあったので写真を撮っておいた。

2014_r0022918_r

左下にコファス・アレーナがある。図の左上が、降りたバス停だが、この地図をみると75番、650番、68番のバス停のほうが近いのか? とか思ったりもするが、そのあたりの真相は分からずしまい。ちなみにその後スタジアムショップの店員に聞いても、最寄りは上のバス停だ、ということを言われた(気がする)。

2014_r0022919_r

2014_r0022920_r

とまぁ、バス停からスタジアムの道は、「モロに開発中」って感じで、途中は完全に道路がぬかるんでいてまともに渡れないような場所もあった。ドイツ旅行でもっとも靴が汚れた日になった(他に道を選べばよかったのだが)。

2014_r0022923_r

こうしてなんとかスタジアムに近づく。

2014_r0022935_r

晴れているなかで、真っ赤なスタジアムは綺麗に映えていた。

でもほんと、周辺はなーんにもない。

2014_r0022937_r

2014_r0022938_r

2014_r0022939_r

2014_r0022940_r

2014_r0022941_r

2014_r0022944_r

2014_r0022985_r

2014_r0022986_r

でもスタジアムショップはちゃんと営業していますので。

2014_r0022951_r

2014_r0022952_r

2014_r0022957_r

2014_r0022959_r

2014_r0022960_r

2014_r0022963_r

2014_r0022965_r

2014_r0022967_r

2014_r0022969_r

2014_r0022974_r

2014_r0022977_r

2014_r0022978_r_2

2014_r0022981_r

2014_r0022982_r

と、こんな感じ。

帰りはちょっと違う道で戻ってみたのだが、畑が広がる、ほんとうに「のどか・・・」な場所であった。でもきっとそのうち風景も変わってしまうのだろう。

2014_r0023009_r

で、中央駅に戻り、今度は徒歩でいけそうだったので、古いほうのホームスタジアム、ブルヒヴェーク・シュタディオンにいってみた。

グーグルマップに文字を入れてみた

Mainzmap

まぁ、歩けない距離ではないと思う。

マーティン・ルーサー・キング通りなんていうオツな名前の通りぞい。

2014_r0023018_r

2014_r0023020_r

2014_r0023024_r

2014_r0023025_r

2014_r0023027_r

2014_r0023028_r

2014_r0023030_r

2014_r0023034_r

2014_r0023040_r

2014_r0023042_r

「え、フツーにこのスタジアムを使い続けるっていう方向性で、いいんじゃないの?」っていう印象である(笑)。

立地も含めて、雰囲気は悪くないし、立派な専用スタジアムだった。

練習場がきっと将来的にはコファス・アレーナのところにできるのかもしれないが(未確認です)、ここで練習が気軽に観られるうちに、武藤ファンは行っておくべきかもしれない。

33

R00230612

そしてマインツはグーテンベルグ博物館などにも立ち寄ったが、コンパクトな街ながら観光面でもとても充実した雰囲気のよい都市だった。

で、時間があまったのでたまたま「地球の歩き方」で紹介されていた聖シュテファン教会というところにもフラッと立ち寄ったのだが、

R00231533

この教会は戦争で焼けたあとの再建に際し、あのシャガールにステンドグラス制作を依頼したとのこと。ナイス人選!

この青いステンドグラスの煌めきは、教会という場所のもつオーラも含めて、幻想的な光りを放っていた。

これは自信を持ってお薦めできる場所なので、マインツ来訪の際はぜひぜひ!!

R00231553

この扉のデザインもグッとくる。十字架がガラスなんで、これもまたステキ。


 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月21日

FCザンクト・パウリ ミラントア・スタジアムの思い出

先日のニュースで、宮市亮のザンクト・パウリへの移籍が発表され、かねてよりザンクト・パウリ推しだった私を大いに驚かせた。Jリーグを経由せずに若くして欧州へ旅立った宮市くんにとって、サッカー選手として生き残れるか、その真価が問われる最後のチャンスともいえる次の移籍先としてドイツ2部リーグのザンクト・パウリを選んだことは、なかなかに強烈な展開である。

なにせクラブのTwitter公式でも、壁紙の雰囲気も含めて強烈である。

Miyaichipauli

 ↑
もはや戦隊ヒーローの主人公がショッカー入りしたみたいな風情。

ともあれ、昨年のドイツ旅において、私がもっとも重要視したのはこのハンブルグ行きであり、ザンクト・パウリ詣でであった。
なので「宮市くん電撃移籍記念」で、急きょ予定を変更して、ザンクト・パウリのミラントア・スタジアムで撮影した写真をたくさんアップしておきたい。

2014_r0021352_r

ハンブルグの巨大歓楽街、レーバーパーンのすぐ近く。近所で遊園地らしきテーマパークの工事が行われていた。

R0021330

2014_r0021332_r

2014_r0021340_r_2

2014_r0021343_r

2014_r0021344_r

2014_r0021360_r

2014_r0021361_r

2014_r0021366_r

と、期待通りにのっけからクールなビジュアルに彩られていた。

そしてクラブショップに入ってみる。

2014_r0021368_r

2014_r0021369_r

2014_r0021371_r

2014_r0021382_r

2014_r0021387_r

2014_r0021390_r

2014_r0021392_r

2014_r0021411_r

かっこいい。かっこよすぎる。ドクロマークは個人的に苦手ではあるのだが(笑)

テンションが高ぶって、ユニフォームを買った。

どこで着るんだか分からないけど、オシャレなデザインだったので、衝動買い。

2014_r0021370_r

こういうメッセージもザンクト・パウリらしいと思える。

2014_r0021423_r

印象的だったのは「子ども用の客席」とか、やたらキッズに対しても友好的な雰囲気があったことである。人種や性別、年齢といったあらゆる障壁をぶちこわして、みんなでクラブを支えるぜ的なスタンスが感じられて、これこそがサッカークラブにとっての理想像だと思える。

2014_r0021429_r

2014_r0021446_r

2014_r0021594_r

スタジアムの外壁に、サポーターの顔写真をここまで重点的に掲示しているのは、私の知る限りここぐらいである。そういう意味でもザンクト・パウリがどういう存在のクラブであるかが伺える。

2014_r0021454_r

2014_r0021462_r

2014_r0021464_r

スタジアム内部にはミュージアムが併設されていて、たぶん、おそらくであるが、サポーターがボランティアで運営しているっぽい雰囲気だった。

2014_r0021485_r

2014_r0021501_r

2014_r0021546_r

2014_r0021547_r

2014_r0021579_r

2014_r0021581_r

2014_r0021583_r

すべてがグッとくる。

ちなみにレーバーパーンの通りのなかにもクラブショップがあり、こちらは金曜と土曜は23時まで営業しているという、筋金入りのサポーター・フレンドリーなクラブ運営をしている(笑)

2014_r0021604_r

2014_r0021606_r

2014_r0021608_r

いやはや、こんなにクールで世界有数のパンクなサッカークラブに、宮市くんは80年代の尾崎加寿夫氏以来の2人目の日本人プレーヤーとして闘いに挑む。どうにかしてこのクラブで何らかのインパクトを残してもらえればうれしいし、日本の多くの人にこのクラブの存在が知れ渡ってほしい気もする。

2014_r0021350_r

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年10月13日

ボルシアMG:ボルシア・パークでクラマーくんに会う

夏の旅の記録、ノロノロと更新が続きます。ケルン、レバークーゼンと回り、まだ時間があったので、思い切ってメンヒェングラートバッハ中央駅へ。

2014_r0019763_r_2

ボルシアMGのスタジアム、ボルシア・パークへの行き方をいろいろ調べてみると、駅からかなり離れているため、バスでいくことに。

駅前にバスセンターがあり、尋ねるとボルシアパークまでの直近のダイヤ情報をプリントアウトしてくれた。

そしてバスの路線図の大きい看板があったので、それをデジカメで撮影しておいて、バスに乗りながら画像を確認したりしてみた。

念のため、画像を貼り付けておきます(クリックすると拡大します)

上から順番に中央駅(地図上ではMG Hbfと略されている)からボルシアパーク駅まで続きます。7番か17番の路線。

2014_r0019766_r

2014_r0019765_r

2014_r0019764_r

このとき買った片道チケット、2.5ユーロ。

2014_r0019768_r

で、こうしてデジカメに保存した路線図をしっかり観ていたはずなのに、バスの運転手さんのアナウンスが聞き取れなかったため、うっかりして通り過ぎてしまい、ひとつ向こうのバス停で降りるハメに(笑)

そう、平日の昼間はほとんど人が降りなさそうなエリアだった。
でもおかげでボルシアパーク周辺をじっくり歩けた。
壁際の壁画というかグラフィティが、植物の緑色も含めて(笑)いい感じだった。

2014_r0019771_r

2014_r0019772_r

ドイツのスタジアムの近所には、よく「Fan Haus」というファンのための家?っていう施設を見かける。この存在についてはまだよく分かっていないのでご存じの方は教えて欲しい。

2014_r0019774_r

2014_r0019776_r

そんなわけで、スタジアム周辺にたどりつく。

2014_r0019779_r

そういえば先日J-SPORTS『FOOT!』に鈴木良平さんが出演されていて、ご自身の心のクラブであるボルシアMGについて語っていて、この近隣も今後は開発が進むであろうとのこと。

2014_r0019781_r

2014_r0019789_r

そして、タイミングよくスタジアムのそばでトップチームが練習を行っていた。

2014_r0019797_r

この写真からも分かるように、これからどんどん空が曇ってきて、やがて大雨が降ることになる。

2014_r0019795_r

出待ちのファン、スタンバイ中。でも空が黒くなってきているよー。

2014_r0019805_r

写真では分かりにくいが、シャワーのような大雨がけっこう長く降る。
屋根がかろうじてある狭い場所にみんな雨宿り。でも出待ちの列を確保していた熱心なファンたちは、ビタビタになりながらその場で雨に打たれ続けていた。

そうしてやがて練習が終わり、ぞくぞくと選手がやってくる。

2014_r0019857_r

クリストフ・クラマーくん! ワールドカップのトロフィーを一ヶ月前に掲げた人物。決勝の脳しんとうは気の毒だったが、今後の代表でも活躍してくれそう。雨の中、すぐにクラブハウスに戻りたそうなので申し訳ないと思いつつ、一緒に写真に収まってもらう。ダンケシェーン!

で、雨宿りをしながら気づいたのだが、いろいろスタジアム内部にはトロフィーをロビーで展示していたり、平日でも開いているカフェバーがあったりする。

2014_r0019888_r

すごくスタイリッシュなお店で、スタジアム周辺は本当に何も無くて閑散としているが、こういう場所があることで地域住民が集まって時間を過ごすことができる。なによりトップチームの練習見学も行く気になりやすい。

そしてジュニア・ユースの選手たちも近くで練習していて、送り迎えの保護者とかもこういう場所で時間を過ごしていたり。

2014_r0019890_r

こういうのがスタジアムの存在意義を地域で高めていく工夫なのだと思う。日常のなかでいかにフットボールを、スタジアムを組み入れていくかという思想が当然のように浸透している感じがした。

そしてスタジアムから(なぜか)離れたところにあったファンショップへ。

2014_r0019892_r


2014_r0019893_r

2014_r0019902_r

2014_r0019939_r

いろんな種類のアイスまで売られていた。

R0019942

帰りのバス停、ステッカーや落書きがまたすごい。

2014_r0019960_r

すっかり天気が回復。夕方なのにまだ明るい。

長時間の雨宿りもあって、夏の夕方を長くここで過ごして、そしてクラマーくんにも会えて、このクラブに親しみを覚えた。

2014_r0019946_r

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧