サポーター/supporter, fans

2024年11月30日

2024奈良マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」実施のお知らせ

関西4大マラソン大会でのサカユニランナー応援企画第2節、奈良マラソンでございます。

12月8日(日)、フルマラソンおよび世界遺産10kmランの開催ということですが、折しもJ1リーグの最終節14時キックオフとカブります。
速いランナーさんでサンガ、ガンバ、ヴィッセルのサポーターさんだと、走り終わってから試合会場にかけつける猛者もいるかもしれません。
私としては最後のランナーさんが来るまで応援しつづけているので、こんな感じです。
Jleague_crimax
▲こういう感覚も、2026シーズンからの秋春制の移行によってなくなっていくのでしょうねぇ。
(本当に秋春制をやって大丈夫なのか、懸念はぬぐえないのですが・・・)

今年も往路10km、復路38.5km付近での、浮見堂ちかくの坂道でスタンバイしております。

Naramarathon_20241130093901

昨年の大会(こちら参照)では、伝説となったタイ2部リーグ、ナコーンラーチャシーマーFCの登場に(後になって)沸いたわけですが、今年もどんなユニフォームが現れるか楽しみです。
ちなみに先日の神戸マラソンに際して、応援に参加できないねこじしさんがあらかじめ集計用紙のデータを作って送ってくださったのですが、下の方をよくみると、
Neta
ってあって、「これ、ぜったい集計用紙にいらないし!(笑)」ってなりましたが、「とっさにチーム名が思い出せないときのカンニング用」としては確かに有効なのかもしれません。

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さて今年の奈良マラソンの公式サイトのトップページでは、たくさんのランナーさんが走っている写真が自動スクロールで次々と出てくるわけです。
Renshu

で、つい「職業病」のようにサッカーユニフォームを探したくなるわけですよ。しかも「制限時間が過ぎると次の写真になるので、すばやくサーチしてサッカーユニフォーム姿の有無を確認するゲーム」みたいな状態になるわけです。
Renshu2

この写真だと非常に分かりやすく、広島カープのうしろにヴィッセル神戸を発見。

で、こんな写真もあって、奈良マラソンの場合はいつも「往路」でもユニフォームを探すことになり、当然ワチャワチャするわけで、その感じを思い起こさせます。
Renshu3

このような場合、我々はとりあえずこんな感じでザッと注意点をマークしているかと思います。(分かりにくいので画像をクリックして拡大してください)
Renshu4

「見えないものは仕方ない」としておき、ひとまず後続の遠いところを、一瞬の空き時間にサーチして備えていくわけですが、奈良マラソンの往路は、やはり追いつきません。それでもできる限りJユニランナー、Jサポランナーを見つけ出してコールを試みる所存です。

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そしてこの奈良マラソンといえば、いつも応援企画をご一緒してくださる浦和レッズサポーターのこばさんが、Jリーグ奈良マラソン支部(@j_naramarathon )を主宰してます。マラソン大会におけるJリーグ支部活動の元祖的存在ですね。
競技場入口『奈良マラソン2024』バナーの前付近、午前8時10分集合とのことです。
サカユニランナーの方々、国内外問わずぜひご参加を! 詳細は(こちら)をご参照ください。(NARA-Xとのコラボの可能性、気になってます)

Jリーグのシーズンの終わり、さまざまな悲喜こもごもを味わいつつ、奈良を楽しみましょう。

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2024年11月17日

【実施報告】2024神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」:今年も最多人数を誇ったヴィッセル神戸のランナー総数は、昨年と同じ173名という奇跡に!

関西4大マラソン大会でのサカユニランナー応援企画、シーズンの開幕をつげる神戸マラソンですが、今回はやたら暑かったですね・・・応援しているほうも暑かったので、走ったランナーさんはさぞ苦しかったのではないでしょうか。

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▲こばさんが、トートバッグで作るゲーフラというネタを知り、以前行われたねこじしさん主催の「Jユニランナー・勝手にオンラインマラソン大会」の景品として作らせてもらったトートバッグを持ち込んで実践。

今回の応援企画に来ていただいたのは岡山湯郷Belleサポのフィオリオ氏、浦和サポのこばさん、新潟サポのさとやすさん、そして奈良クラブサポのたらいさんに至っては、残留をかけた大事な試合前のギリギリまでこの神戸の現場で応援をするという気合いの入りよう(残留おめでとうございます)。そして今回は人数が少ない様子の我々をみて、いつも近場で応援活動をされているセレッソ大阪ランニングクラブからスギサクさんが助っ人で加わっていただき、場を盛り上げていただきました。

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▲特に、こういう「大阪ダービー」状態になると、スギサクさんも「絶対負けんなよ!」とヒートアップしていたわけです。

で、今回は名古屋グランパスのランナーさんがとんでもない速さで33km地点サッカー部門1位となり、もはや以前とは違って「ガチなトップグループ」でも、サッカーユニフォームのランナーさんが混じっていてもおかしくない状態になりつつあるのでは・・・と思いました。

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▲圧倒的なまでにサッカー部門のダントツトップ。

今回個人的にヒットだったのは、事前の予習が効いて、ついにテゲバジャーロ宮崎のランナーさんにコールができたことです。
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▲この応援企画では初登場かと。

あと、このウェアのランナーさんについて「んんんー?」となっていたときに、
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こばさんが、思い切って「・・水戸!? 水戸!?」って直接尋ねて、

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となって「ホーリーホックかー!」となったのも味わい深いシーンでした。
(あとで調べたら、ROCK IN JAPANフェスでのコラボユニフォームだったようで)

そしてお待ちかねの「VAR判定」のコーナーです。(でも実際は写真画像から判定しているから、VARではなくPhoto Assistant Referee、PARじゃないかとも思えますが)

まずこちら。
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ついこの「3」のスポンサーは私の場合だとチェルシーを連想しますが、エンブレムが違うよなぁ、どこかで見たよなぁと思ってとりあえず写真を撮っておき、調べたらアイルランド代表のウェアでした。

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そして次はこちらです。

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最初はサッカーユニフォームだとはまったく思っていなくて、でもなんだか何かを伝えたそうな気配があり(笑)運良くカメラにしっかり収めていたので、あらためてよく見ると「AT&T」のスポンサーも入っているし、胸のエンブレムっぽいのも含めてやはりサッカーなのかなー・・・と調べてみると、










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Clubamerica

「メキシコリーグ、クラブ・アメリカの2021年サードユニフォーム」

ということで、はい、お見それしました・・・

今回のVARはこの2件ですが、ひょっとしたら我々は他にもいろいろ見落としがあるかもしれない、と常に思わされますね。この多様なサッカーユニフォームの世界は・・・。

そんなわけで、ランナー数の調査結果は以下です。(今回記録係を担当してくれたフィオリオ氏には感謝)

【J1】
ヴィッセル神戸 173
セレッソ大阪 33
ガンバ大阪 29
京都サンガ 19
サンフレッチェ広島 10
浦和レッズ 10
名古屋グランパス 7
鹿島アントラーズ 5
湘南ベルマーレ 5
川崎フロンターレ 4
ジュビロ磐田 4
FC東京 3
アルビレックス新潟 2
アビスパ福岡 2
横浜Fマリノス 2
北海道コンサドーレ札幌 1
柏レイソル 1

この大会はいつもヴィッセル神戸のサポランナーがすごいわけですが、なんと奇しくも昨年の大会とまったく同じ「173名」でした。去年と同じメンバーが今年も走ったのでしょうか?(笑)※もっとも、我々が1人2人見落としている可能性は常にありますが・・・
そして注目の大阪ダービーは、途中までまったく勝敗が見えない競り合いだったのですが、最終的にはセレッソが4人だけ上回る結果に。
そして京都サンガですが、昨年の同大会では8名だったのが、今年は倍以上の人数が走ってました。「もしかして、クラブの調子の良さが参加人数に反映されているのかもしれない」という幻想(?)をいつも感じるのですが、そういう意味でも今大会ではサガン鳥栖が一人も見られなかったのが寂しいところです。

【J2】
徳島ヴォルティス 13
ファジアーノ岡山 5
愛媛FC 5
清水エスパルス 4
鹿児島ユナイテッドFC 3
ジェフユナイテッド千葉 2
水戸ホーリーホック 2
ロアッソ熊本 2
ザスパ群馬 2
ヴァンフォーレ甲府 1
横浜FC 1
ベガルタ仙台 1
レノファ山口 1
モンテディオ山形 1

この大会ではアクセスのしやすさもあっていつも徳島の存在感が強いですね。そして愛媛FCや鹿児島ユナイテッドも印象的です。

【J3・その他】
FC大阪 3
ガイナーレ鳥取 3
FC岐阜 1
Y.S.C.C.横浜 1
ギラヴァンツ北九州 1
FC琉球 1
カマタマーレ讃岐 1
テゲバジャーロ宮崎 1
INAC神戸レオネッサ(WEリーグ) 3

徐々にこのカテゴリーではFC大阪の存在感が強まってきています。来シーズンはコシノジュンコのデザインによるユニフォーム(とてもいい感じだと思う)が見られそうですね。

【海外クラブ】
バルセロナ 8
リバプール 8
アーセナル 6
ACミラン 5
インテル 5
ユベントス 3
パリ・サンジェルマン 2
チェルシー 2
マンチェスター・シティ 2
ASローマ 1
レアル・マドリード 1
トッテナム 1
バイエルン・ミュンヘン 1
ボルシア・ドルトムント 1
セルティック 1
フランクフルト 1
ブライトン 1
サンプドリア 1
北京国安 1
インテル・マイアミ 1
クラブ・アメリカ(VAR判定) 1

ちなみに33km地点の海外クラブ部門ではチェルシーFCがトップ通過でした。リバプールについては、おそらく女子のサッカーorフットサルのグループが一緒にウェアを作るべくリバプールの緑×白のユニフォームを作ってマラソンに出たっぽい雰囲気のため、通算で人数が多いという結果に。
インテル・マイアミはその場では言えず、「メッシが所属しているところ」ということだけをメモしておいて、ここに記載しています。

【代表チーム】
日本代表 19
ドイツ代表 5
イングランド代表 2
スペイン代表 2
アルゼンチン代表 1
クロアチア代表 1
タイ代表 1
アイルランド代表(VAR判定) 1

なぜかドイツ代表がたくさんいた、という印象です。絶好調の日本代表はもっと多くてもいいんじゃないのかと思ったりもしますが、強さと人気はそんなに比例しなかったり?(ちなみに昨年は28名)

サッカーユニフォーム全体総数は423名で、マラソンエントリー総数が19,506人ということで、およそ47人に1人がサカユニランナーという結果に。これは去年とほぼ同じぐらいの割合です。
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さて、毎度今回も自分が撮影したなかで、ちゃんとカメラに姿を収められている写真を共有させていただきます(こちらのリンクより)。
もし公開に問題がありましたら、本ブログのPC版、右上に表示されている「プロフィール」よりお知らせください。

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さて、その他もろもろ。。。

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▲タイ代表のユニフォームは自己申告でアピールしていただきました。まず現場では分からなかったはずなので、ありがたいです(笑)。

そしてバルサユニの親子ランナーとしておなじみのこういち堂さんをはじめとした、「バナー芸」を一挙にどうぞ。
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▲がんばってバナーを出そうとするも、ワタワタしちゃう感じ、とても恐縮です(笑)

こうしたバナーの供給現場にもなっている、スタート前の決起集会も恒例行事となりつつありますが、神戸マラソンはヴィッセルサポランナーのノリックスさんが主催しています。
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で、そんなバナー芸の師匠といえる、おなじみのセレッソ大阪サポランナーねこじし兄さん、今回ひさしぶりに神戸を走りました。

連続写真でお送りします。

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・・・ということで、「ねこじしさん、やたら元気だった」という現場の感想なんですが、ネタに関する細かい説明はご本人にコメント欄で書いていただきましょうかね(笑)
それにしても相変わらず速かったですね。目標の3時間45分をクリアされたとのことです。

そして、今回はねこじしさんをはじめ、この応援企画によく参加してくださっているメンバーがそろって出走されていました。記念にまとめて写真をアップ。
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▲懐かしさを感じるレアユニで走っていたけいじさん。
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▲今回も裸足でがんばっていたDAIceさん。
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▲サンガサポランナーのYさん! おつかれさまです!

そして今日の応援企画をともに楽しんでくださったみなさま、ありがとうございます!
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次は奈良マラソンでお会いしましょう!!

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2024年11月 5日

2024神戸マラソン「サッカーユニフォーム姿のランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」実施のお知らせ:今シーズンもよろしくおねがいします!

サッカーを愛するマラソンランナーのみなさん、ご機嫌いかがでしょうか(←金子勝彦さん風)。 11月となり、いよいよ「関西圏4大ビッグレースでのサカユニ・ランナーさんたちを勝手にサッカーっぽく沿道で応援する企画」の新シーズンが到来です。毎年この神戸マラソンは国内サッカーでのタイトル争いや残留・昇格争いが佳境に入る時期ゆえに、各該当チームのサポーターさんにいたってはとても味わい深い心境で(笑)マラソンに挑む、そんなJユニランナー・Jサポランナーたちの熱い走りが見られる大会となっておりますが、これも今後のJリーグにおける秋春制への移行にともなって、変わっていくのでしょうね。

そして記録をたどれば、神戸マラソンについては2012年大会からこの応援企画を始めたということで、もう12年が経ったわけです。干支が一回りです。いやはや。
この2012年大会のときは、ノエビアスタジアム(まだ名称が「ホームズスタジアム」の頃)の真正面を応援場所とし、友人と2人で細々とやったことが当時のブログ(これです)でうかがえます(つまりこの時期はまだ、ノエスタ前の名物となっているヴィッセル神戸サポーター有志の方々の迫力ある「大旗振ってチャントを送るゾーン」もなかったんだと思います。←間違ってたらすいません)。

で、その翌年から、いろいろ周辺の場所を事前に調べた結果、バス停「吉田町2丁目」が何かと便利なので、毎回そこで本企画を続けさせてもらっております。というわけで今年も11時ごろにはこの33.5km地点で先頭ランナーさんがやってきて、そこからじわじわとサッカーユニフォームを探し始めることでしょう。飛び入り参加はいつだってありがたいので、いろんなクラブの名前をコールしたり多彩なユニフォームを見て楽しみたいサッカーフリークの皆様、そして今回は走らないけどJリーグのサポーターたちを応援したいランナーのみなさま、応援活動へのご参加ぜひお待ちしております!

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▲地下鉄「御崎公園駅」の3番出口をあがってノエビアスタジアム方面にいくとたどり着けます。

ちなみに、今年の神戸マラソンのサイトのトップページ(こちら)には「神戸大橋を走れるのは今年が最後!?」とあって、どうやら来年大会にむけてゴール地点や折り返し地点が少し変わるみたいですね。調べた限りで今のところのプランだと、ノエスタ前のルートは変わらなくても、我々が応援する地点は、さらにレース後半部分になっていきそうな感じではあります。

あと、さらに神戸マラソンのサイトをあれこれみてみると、
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こういう企画があって、

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とあり、「推し推しゾーン」というコンセプトが紹介されていて、「そうか10年前には『推し活』っていう言葉もなかったはずで、そうして自分たちがやってきたことって、じつは『サッカー推し推しゾーンづくり』だったのかもしれない」と思えた次第です。マラソン大会という状況下で、サッカー推しが同じサッカー推しを推し推しできるゾーン。ちょっと何言っているか分からないかもしれませんが(笑)。

そういうことを、シーズン開幕ということで、あらためて自分なりに整理してみると、

*推しのサッカーチームのユニフォームを、サッカーの試合会場以外でバシッと着こなして楽しめる場としてのマラソン大会

*推しのサッカー選手たちをいつもスタンドから応援している、その声援をこの日だけは「サッカー選手のような気持ちで」全身に浴びることができる(と同時に、サポーターの声援のチカラをあらためて擬似的に実感できる)場としてのマラソン大会

*ユニフォームを身にまとうことで、あたかも推しのサッカークラブを代表しているアスリートとして、自分自身の目標やハードルに向かって挑むことができる場としてのマラソン大会

*あらためて、自分の推しクラブ、推し選手への想いや連帯感などの感情を深めることができる場としてのマラソン大会

・・・といったことが、見方によっては成り立っているのではないかということが、自分にとってこの「沿道からのサッカー的応援企画」の「推しポイント」みたいなものでもあったりします。で、沿道の側では、この企画に賛同してくれたさまざまなクラブのサポーターの方々がやってきては、一緒にサカユニランナーさんを探してクラブ名のコールやチャントで迎えるという、クラブ間の垣根を越えた色とりどりの光景が見られ、それはこの企画をやり始めた当初には思い描いていなかった「実行してみて初めて出会った驚き」でもありました。(本当にいつもありがとうございます)

ひさしぶりにこのブログに戻り、こうして言葉にしていくことで、自分も新鮮な気持ちにリセットできた気がします。
(記憶力もリセットされるかのごとく、相変わらず下位カテゴリーのユニフォーム判別能力は低いままですが・・・)

というわけで「サッカー推し推しゾーン」で今シーズンもお待ちしております!! ので!! 押忍!

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2024年2月26日

【実施報告】2024大阪マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」:雨と極寒の中おつかれさまでした…そして大阪ダービーの行方はいかに!?

祝・31年目のJリーグ開幕!という週末でしたが、もうひとつの闘いである大阪マラソン2024でのサカユニランナー応援企画も無事に終わり、毎度のことながら、この企画にお集まりいただき寒いなか沿道にひたすら立ち続けていただいたサッカーフリークな皆様、ホントーーーーにありがとうございました!
(あぁあぁ、今日は集合写真を撮りそこねてしまいましたが・・・)

雨ということで、結局今回は事前の告知どおり、鴫野駅前の高架下で応援をさせていただきました。序盤はすぐ近くにトップランナー向けの水分補給エリアが設置され、個人的には初めて見る光景でした。

そして雨といえば、カッパを着て走るランナーさんが多くなるわけで、その影響でさらにウェアの確認が難しくなるわけです。
例えばこういう状態で「カマタマーレ讃岐」を判定して、とっさにコールをするわけです。
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▲うまく判断し、見事にチーム名のコールができたときはランナーさんだけでなく、我々も満面の笑みになっております。こういうプレーを繰り出せると、ますますやめられなくなるわけです(笑)

そんな状況ではありましたが、本応援企画のベテラン選手といっていい浦和サポのこばさんが一番後方に立ってくれて、我々の見落としを次々と捕捉していったので、まるでキーパーのスーパーセーブ連発みたいな感じでした。

そして本日40km地点でのサッカー部門トップ通過は、ヴィッセル神戸のランナーさんでした!
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▲この時点で2時間37分という驚異的な速さ。そして2位もヴィッセル神戸でした。

ということで直近の神戸マラソンを経て大阪マラソンでもヴィッセル神戸のランナーさんがトップをさらっていったわけですが、ここ大阪ではセレッソとガンバの人数争いも気になるところではあります。さっそく集計結果からお伝えします。

【J1】
セレッソ大阪 68
ガンバ大阪 46
ヴィッセル神戸 26
サンフレッチェ広島 10
京都サンガ 8
浦和レッズ 8
北海道コンサドーレ札幌 8
川崎フロンターレ 6
アルビレックス新潟 6
FC東京 4
アビスパ福岡 4
ジュビロ磐田 3
名古屋グランパス 2
横浜Fマリノス 2
柏レイソル 1
湘南ベルマーレ 1
サガン鳥栖 1

今年もセレッソ大阪が最多人数となりました! このあたりのデッドヒートは今回もおもしろいところでした。ちなみに昨年の数字はセレッソが77人、ガンバが67人でした。(もしかして見落としが多かったのかもしれませんが・・・)

【J2】
徳島ヴォルティス 11
清水エスパルス 4
ファジアーノ岡山 4
レノファ山口 4
ジェフユナイテッド千葉 3
ベガルタ仙台 3
ヴァンフォーレ甲府 2
ロアッソ熊本 2
横浜FC 2
愛媛FC 2
モンテディオ山形 1
ザスパ群馬 1
V・ファーレン長崎 1
大分トリニータ 1

昨年は徳島と清水が同数だったのですが、今年は徳島が人数を増やしてダブルスコア以上の結果に。
そして2024年シーズンからザスパは「ザスパ群馬」と名称が変更になることも今回あらためて学びました。

【J3・その他】
ツエーゲン金沢 2
松本山雅 2
奈良クラブ 2
FC大阪 2
AC長野パルセイロ 2
アスルクラロ沼津 1
カマタマーレ讃岐 1
ノジマステラ神奈川相模原 1
INAC神戸レオネッサ 1
スペランツァ大阪 1
ETU(漫画『GIANT KILLING』) 1

毎回このカテゴリーがくるとテンションがさらにアガるわけですが(笑)、昨年に引き続き金沢サポのイノケイさんが、旦那さんが走られるとのことで応援に参加していただきました。
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▲写真がしっかり撮れていなくてすいません・・・熱いメッセージを掲げて走り抜き、そしてレース後に応援企画にも合流していただき感謝。

あと、レアユニという意味では、「アスルクラロ沼津」に出会えたのもうれしかったです。
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▲ギリギリまで判断を迷っていたので、背中ごしのコールになってしまいましたが。

そしてETUのランナーさんはエンブレムだけのコンフィットシャツみたいな超レアアイテムで走っておられて「そんなウェアあるんかー!?」と驚きつつ、さらに去り際に「ブログみてます」と声かけをいただき、さらに驚かされたわけですがw

【代表チーム】

日本代表 23
アルゼンチン代表 4
ブラジル代表 3
ドイツ代表 2
クロアチア代表 2
スペイン代表 2
イタリア代表 1
オーストラリア代表 1
イングランド代表 1

前回がワールドカップの直後だったからか日本代表ユニが41人も参加していて、それが今回は約半分に減りました。このあたり、どうしても「実際の日本代表の人気のバロメーター」みたいに思えてきて仕方がないので、マジでアディダス社や日本サッカー協会にこのデータ資料を提供したい気分になります。

【海外クラブ】
バルセロナ 10
リバプール 9
パリ・サンジェルマン 6
ACミラン 5
レアル・マドリード 5
マンチェスター・U 5
ユベントス 4
アーセナル 3
バイエルン・ミュンヘン 2
チェルシー 2
トッテナム 1
ボルシア・ドルトムント 1
マンチェスター・C 1
レアル・ソシエダ 1
アタランタ 1
エバートン 1
バレンシア 1
インテル 1
ハノーファー96 1
CDパレンシア(VAR判定) 1
バンコク・グラスFC(VAR判定) 1

「CDパレンシア」は、現地では私は分からなかったのですが、「筋肉をモチーフにした気持ち悪いデザインのユニフォーム」ということで一時期話題になったスペインのマイナークラブとのことです(こちら)。

サッカーユニフォームの総数が今回は362人となり、大会参加ランナーが30,420人なので、割合としては85人に1人となりました。ただ、前回の大阪マラソンが総数464人ということで、実は100人近く減少した結果となりました。

さて今回も写真の共有をさせていただきますが、今日のレースで走っておられたノジマステラのサポーター、きようのさんがゴール後に応援企画に参加されて、そこで撮影された写真もあわせて入れさせていただきました。(こちらのOne Driveのサイトをご覧下さい
もし削除希望などの希望がありましたら、おっしゃってください。
(※ちなみに今日は高架下の暗い場所から写真を撮影していたので、明暗差で写真が撮りにくく、今回はことごとくうまく撮れておりません、あしからず・・・)

で、最近こだわっている「VAR判定」のコーナーですが、
今回は「ぜんぜん、わかりませんでしたぁぁぁ!」というのがほとんどでして。
むしろ「情報提供求む!!」となりました。

たとえば、
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いかがでしょうか。
たぶんサッカーユニフォームじゃないとは思うのですが。(そもそも写真の画素数の影響で、これ以上鮮明なものが提供できないのが心苦しいですが)

そして次。
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これはインテルなのかどうか。迷ったままスルーし、帰宅後に写真をみても画素数の限界でうまく認識できず迷宮入り、となっております。
インテルに詳しい方、情報あればぜひ。【追記:その後、ねこじしさん調べで02/03シーズンのインテルとのこと!】

かろうじて分かったケースとして、先のリストにも挙げていますが
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左肩にタイ国旗がプリントされていて、でもタイ代表でもないので、クラブチームだよな・・となりまして、調べたらBGパトゥム・ユナイテッドFCが2018年まではバンコク・グラスFCという名称で、その当時のチームカラーとエンブレムだということが分かりました。

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さて、そのほか本日のハイライト。

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▲奈良クラブ・サポのたらいさん、恒例のバナー芸は「完走までの余韻 満喫中♥」とありますが、表情がまったく満喫できていなさそうで、顔芸による表現力の幅を拡げつつあります。

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▲我々のことを事前に認識していただいているランナーさんは、いろいろアピールをしていただいたり、こうしてカッパをめくってユニを見せてくれたりして、調査員としてとってもありがたいです、本当に。

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▲柿谷曜一朗アピールは今年も健在。こういうのもすごく嬉しい。

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▲いい表情シリーズ、その1。

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▲いい表情シリーズ、その2。いつも声かけをしてくれる名古屋サポ、たらプロドルフィンさん。

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▲いい表情シリーズ、その3。

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▲いい表情シリーズ、その4。先週の京都マラソンで応援にきてくれたTさん、決起集会でねこじしさんが配布したバナーでアピール!


・・・そうそう、ねこじしさんですよ。

Jリーグ・マラソン業界でさまざまなネタをふりまき、関西の名物DJ・谷口キヨコさんからJユニランナーの動きを不審がられる事態(笑)まで引き起こしている張本人ですが、今年も大阪マラソンではスタート前のサカユニランナー決起集会を主宰しつつランナーとして参加されるということで、いつものように我々も待ち構えていたわけです。

レース前には、私とのあいだでこんなやりとりをXでさせてもらったわけです。

X1
X2

カピシャーバ27番で走るのを分かっていながら、あえて昔のブルーノ・メンデスのネタを掘り起こしてみたりしたわけです。
こんな調子で、ねこじしさんは毎回、我々応援団のところでひとしきりネタを披露してから走って行くのが通例だと思っていたわけです。

ところがですね、今日のねこじしさん。

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(心の声:ねこじしさん来た!? でも! その前に清水エスパルスが来たからコールさせて! なんでよりによって他クラブとカブるタイミングで走ってきたんや! いつもだったらそのへんうまく調整しそうなのに!?)

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「バシッ!!」

「??」

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「あれ!?」

R0615403
「いっちゃった!?」

「・・・・・・。」


Dp5

ネ タ 披 露 、 な し ! ?

無言でこばさんに何かを渡したあと、颯爽と走り去っていくねこじしさんに、ざわつく現場。

そのとき、すぐに我々は察したわけですね。
「今日、ねこじしさんはタイムを狙えるぐらい、絶好調なんや!?」

いやはや、予想外の展開ではありましたが、それだけ本人としても「今日はいける!!」っていう勢いがあったわけですね。
一人のアスリートとして燃えているねこじしさんの姿にはグッとくるものがありましたよ。単なるネタおやじではなかったんですよね(←言い方)。

去年だったら走り終わってから、こちらの応援企画のところまでやってきてくれたわけですが、今日は最後まで姿を見せず。
「きっと全力で出し切って、力が残っていないのだろう」ということで現場では「ねこじしさんの本気」を感じていたわけです。

その後、ご本人のツイートにより見事に4年ぶりのサブ3.5を達成されたとのことで、ああ本当に今日はねこじしさんにとって勝負を賭けた日だったんですね、ということで、あらためてその凄さを思い知った次第です。ちなみに「セレッソ大阪部門」でも7位をマークしたので、今年も「スタメン枠」に余裕で入り込んでいます。

で、我々の応援企画はご周知のとおり、「沿道を走ってくるたくさんのランナー(のウェア)を次々に目視してサッカーユニフォームを探し続け、該当者がいればチーム名をコールし、再び探索作業を繰り返す」ということを延々とやっているので、「ねこじしさんが走り去る際にこばさんに渡した物体」がどういうものかを確認する作業などは、応援の最中にはできないわけです(その理由により、途中から応援企画に加わったり退席したりするサポーターの方々には、いつもロクに挨拶ができず本当にすいません)。

なので「ねこじしさんが披露しようとしていたネタ」は、いったい何だったのかを、レースがすべて終わったあとにようやく確認することとなったわけです。

































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Nekojishi

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Beckhaminzaghi_1387246c

なんじゃあこりゃあ!!!(笑)

・・・しかもレース前のやりとりで私がテキトーに振った「バモバモゴールゴールメンデス」のネタが見事に刺さっているじゃないですか。図星じゃないですか。

やー、笑わせてもらいました。

しかしですね、世情に疎い私自身がこれの「元ネタ」がよくわからなかったので、さっきご本人にメールで問い合わせまして(笑)。
「チャリで来た。」のネタだそうです。

・・・勉強になりました(笑)。

そんなこんなで、23-24シーズンの関西4大大会マラソン応援企画はこれにて終了となります。今シーズンの最後がこのネタで締めくくられていくというのが、なんともジワジワときますが。。。
あらためてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。また次回のマラソンでお会いしましょう!!(といいつつ、次の神戸マラソンが職場の事情でどうしても欠場になる可能性がありますが・・・)。

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▲給水コーナーを経てトップランナーが捨てたボトルが我々のところに転がってきて、よくみたら目印に妙な写真がついてあって、そこまでして目立たせるのか・・・と、これも新たな発見でした。

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2024年2月21日

大阪マラソン応援企画:雨天時の応援場所について

今週末の2024大阪マラソン、どうぞよろしくおねがいいたします。

ただし、雨が降るという予報が出ております。

この応援企画に賛同いただいているサポーターの皆様は日ごろのサッカー観戦において、雨が降ろうが風が舞おうがカッパ一枚でスタジアムに立ち続けていることに慣れているかと存じます。

が、

しかし、この応援企画はチーム名のコールをするだけでなく、チーム別の通過人数をカウントするということも重要な目的としている特殊事情がありますので、

「できるだけ集計用紙を雨水にさらしたくない」

という、ただこれだけの理由だけですが・・・はい、すいません、雨の場合は応援の待機場所を変更させていただこうかと思っております。

で、雨の場合はシンプルに、JR鴫野駅の高架下に待機する予定です。

まず最有力候補としては以下の地図「A」の地点、駅の改札をでたすぐ前のエリア、セブンイレブンなどがあったりするところです。

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で、もし何らかの事情によりこの「A」地点での応援を断念せざるを得ない場合は、駅の北側の高架下である「B」地点で待機しようかと考えています。ちょうどマラソンコースとしては、「鴫野東2」の交差点を西に曲がるようになっているので。

そんなわけで、また当日ツイッター(X)でお知らせしますが、応援企画にご参加いただく方々におかれましては、ご了解のほどよろしくお願いします!!

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2024年2月18日

【実施報告】2024京都マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」:総数200名を越えちゃいましたよ!

2024年京都マラソン応援企画、今回もさまざまなチームのサポーターさんが集まってくださり、ありがとうございます!! 

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▲奈良サポ・たらいさんお手製の看板! 周囲に我々が何をしている集団なのかを説明してくれています(笑)

今回初めて参加いただいたセレッソ大阪サポ・ランナーのTさんは以前沿道から我々の応援を受けて、気になって調べたらこの企画にたどり着いたようで、こうして走らないときは応援側にやってきていただけるのは本当にうれしいものです。

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▲京都では今回初めてご一緒させてもらった、セレッソ大阪ランニングクラブのスギサクさんよりご提供の写真。

また、FC神楽しまね(超レアすぎる)のユニ・ランナーさんからは「私の母がレッズのタオルマフラーをまいて応援企画のところにいきます」との連絡があり、我々の応援企画にしばしご一緒いただけたのも良い想い出になりました。

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▲確かにエイドを渡す場所としても、我々のところで待ち合わせていただくと分かりやすくていいのかもしれません。

そんなわけで、とてもカラフルな集団(笑)が今回もサッカーユニフォーム姿のランナーさんを待ち構えていたわけです。

おなじみのねこじしさんにはいつも先頭の位置に立ってもらって、集計記録をつけつつも真っ先にサカユニを検知してもらうような役回り、つまりサッカーでいうファースト・ディフェンダーとして前からのプレッシングをかける感じになっていて(そうすると後ろにいるメンバーは楽なんですね、これもサッカーと同じで)、ここ数年でこのフォーメーション(大げさ?)ができあがってきた感じです。

で、31km付近でのサッカー部門のトップは、オランダ代表ユニフォーム!(11時3分ごろ)
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▲しかし、とっさのことで自分の反応が遅く、ちゃんと写真撮れず・・・(笑)

そして続けさまに湘南ベルマーレのランナーさんが走り抜けていき・・・これも自分はまったく気づけず。写真も撮れず・・・
これらすべて、ねこじしさんのプレッシングと周囲のメンバーのサポートでなんとかつかまえていけた感じに。

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▲奈良マラソンでも快走をみせたバルサ息子くんがサッカー部門3位で通過!(ここでようやく写真に収めることができた)


奈良マラソンといえば、ファジアーノ岡山の帽子を被っていた視覚障害のランナーさん、今回の京都も走っておられました!
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また、ツエーゲン金沢のサポーターの方は、
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「J3初代王者帰還」のバナーを見せたかと思うと、

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反転し、背中にもメッセージが!

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「全国の皆様 Jサポの皆様 石川県へのご支援ありがとうございます」

 Vamos! Zweigen! がんばろう石川!

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そのほか、印象的だったのは・・・

アイドルグループ・#ババババンビのメンバー、岸みゆさんからは光栄なことにカメラ目線をいただきま・・・

Kishimiyu

・・・したが、しかしーー!!

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・・・はい、どうしても、我々の「職業病」ゆえに、このときも当然のように後方の京都サンガのユニフォーム・ランナーさんのほうに意識を集中していたので、まったく岸みゆさんとTVクルーのカメラには反応できておりませんでしたぁぁー!!(笑)

この記事を書くにあたって、今日撮影した写真をいろいろチェックしていたのですが、「うわー! アイドルからカメラ目線もらってたー! 知らんかったー!!」って、ひとりで悶々としておりました(笑)


写真の確認といえば、前回の奈良マラソンの実施報告で「VAR判定」をはじめて導入し、タイの2部リーグ「ナコーンラーチャシーマーFC」の登場に沸いたわけですが(ねこじしさん、今回作ってきた集計用紙にさっそくこのクラブ名を印刷していたり 笑)。
今回も現地では分からなかったユニフォームについて、VAR判定の報告をさせていただきます。

まず最初はこちら。

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→ サッカーっぽいけど、フットサルかも? と思えましたが、実際にそうでした。

 クリアドール・フットサルクラブ公式サイト)でした。我々の集計にはカウントしませんが、ご報告ということで。


お次はこちら。

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→「え、どこ? どこ?」となっているあいだに、当人は我々の姿を見てサムズアップして走り去っていったわけで、絶対にこれはサッカークラブのユニフォームなんだろうと思って調べました。





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 中国サッカーリーグ、
 北京国安!

 中国リーグのユニフォームは初めてのカウントになりますね(もっとも、それより以前にもたくさん中国クラブのユニは走っていたけど我々が気づけていなかっただけとは思うのですが・・・)。



そして最後はこちら。

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→ このウェアについては、現地でも特に何もリアクションせず無言で見送ってしまったかと思うのですが、私のデジカメには残っていて、あまりサッカーっぽく見えないものの、エンブレムはあるし、書いてあるロゴがどれも見慣れないものばかりなので「もしかしてアジア系のクラブか?」となって、あれやこれやと調べたわけです。












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インドネシアリーグ1部、
バリ・ユナイテッドFC。





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「ごめんなさい、勘弁してください」
って言いたくなります・・・や、楽しいからいいんですけど!!(笑)

やー、奈良マラソンのナコーンラーチャシーマーFCといい、アジア系のサッカークラブがこうして出現してきているわけですよ。もはや我々の応援企画もACLを視野にいれていかねばならないということですかね。。。

・・・というわけで、そんなワールドワイドな海外クラブも含めたランナー総数の集計発表でございます。
(各カテゴリーは2024年シーズンのものとなります)

【J1】
京都サンガ 54
ガンバ大阪 13
サンフレッチェ広島 12
セレッソ大阪 11
名古屋グランパス 11
ヴィッセル神戸 10
川崎フロンターレ 5
浦和レッズ 5
北海道コンサドーレ札幌 5
FC東京 5
鹿島アントラーズ 5
アルビレックス新潟 4
アビスパ福岡 4
ジュビロ磐田 4
柏レイソル 3
横浜Fマリノス 2
湘南ベルマーレ 2
サガン鳥栖 2

京都サンガが54名という大幅な人数増加をみせました!
前回が39名ですからね・・・
沿道でもその多さを感じていましたがまさか50名を突破していたとは。
そして今回は名古屋の多さも印象的でした。いろんな色のユニもあったりで楽しませていただきました。

【J2】
清水エスパルス 7
ファジアーノ岡山 5
ヴァンフォーレ甲府 4
いわきFC 3
ジェフユナイテッド千葉 3
ベガルタ仙台 2
レノファ山口 2
徳島ヴォルティス 2
水戸ホーリーホック 1
V・ファーレン長崎 1
鹿児島ユナイテッドFC 1
大分トリニータ(VAR判定) 1

清水の7名が最多。去年は5名だったので、さらに増加。
いわきFCの3名が光ります。
大分は、写真を整理していたら発見したので追加しています。コールできず申し訳ありません!

【J3・その他】
ツエーゲン金沢 3
奈良クラブ 3
ギラヴァンツ北九州 3
松本山雅FC 3
AC長野パルセイロ 2
大宮アルディージャ 1
カマタマーレ讃岐 1
INAC神戸レオネッサ(WEリーグ) 1
ETU(漫画『GIANT KILLING』) 1
FC神楽しまね(~2022年JFL) 1

このあたりも味わい深いラインナップです。と同時に「ほかに見落としがあるんじゃないか・・・」となるカテゴリーですね。

【代表チーム】
日本代表 19
オランダ代表 2
アルゼンチン代表 2
イタリア代表 1
フランス代表 1
オーストラリア代表 1
ウクライナ代表 1
ポルトガル代表 1

このあたりは去年と似たような規模感ですね。

【海外クラブ】
アーセナル 7
バルセロナ 5
ACミラン 4
パリ・サンジェルマン 4
ASローマ 4
リバプール 3
レアル・マドリード 3
マンチェスター・U 2
トッテナム 1
バイエルン・ミュンヘン 1
チェルシー 1
ユベントス 1
ボルシア・ドルトムント 1
シャルケ04 1
スウォンジー・シティ 1
ASモナコ 1
アヤックス 1
ベンフィカ  1
北京国安(VAR判定) 1
バリ・ユナイテッド(VAR判定) 1

冨安の影響か、あらためてアーセナルの人気が再燃しているのかもしれません。
そういえば今回、マンチェスター・シティはゼロ(たぶん)。ライバルのユナイテッドはなんだかんだ着ている人がいるのにね、っていう。
そしてローマは最近コンスタントに人数をキープしており、でも日本人選手(鎌田)は宿敵クラブのラツィオにいるんですけどね・・・っていう、このあたりも興味深いデータです(あ、女子のローマにはなでしこ代表2名がいますが)。

で、Jリーグ・その他系だけの合計でなんと208名。海外クラブ・代表を含めた全体総数だと280名になります。
京都マラソンのエントリーが16,000人なので、単純にサッカー全体で計算すると「約58人に1人」の割合となり、これは極めて高い数字。どおりで忙しかったわけです(Jリーグ系だけだと約77人に1人)。
今回だけで考えると、やはり京都サンガのユニフォーム着用率が格段に上がったことが影響しているものと思われます。


さて、今回撮影した写真は、いつものように勝手ながらOne Driveに保管させていただいております(リンクはこちら)。
もし削除依頼などありましたらお知らせください。



ちなみに毎回この応援企画は、最後の最後までサッカーユニフォームのランナーさんがいるかもしれないということで、最後にやってくるランナーを見届けるまでずっと待機しているわけです。
で、今日はその最終盤に、まさかのアヤックスが歩いて来たわけです。
やはり最後まで待っておくもんだなぁと、皆で万感の思いを込めて「アヤックスー! アヤックスー!」と声をかけたわけですが、

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「アンタに決まってるやろーー!!」
って言いたくなるリアクションで(笑)。
(まぁ、気恥ずかしさもあるかと思います)

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▲最後の最後で、オチをありがとうございました。
 
そんなわけでして京都マラソンは無事に終了し、すぐさま来週は大阪マラソンです。「寒さ&雨予報」ということで今から戦々恐々ではありますが、ぜひ応援企画にもご参加いただければ嬉しいですし、なにより関西4大大会の締めくくりのレースを走られるJサポランナーの皆様、急な寒暖差に負けじとがんばってください! 40km付近でお待ちしております!

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▲今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございます! そしてこの写真を撮ってくれたS君は、この応援企画の最初期の時代に私に無理矢理付き合わされて(?)応援コールを手伝ってくれた人なのですが、久しぶりにこの現場に顔を出してくれて、集まっているサカユニの集団の数に驚いていました。

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2024年2月 4日

京都マラソン2024(2/18)&大阪マラソン2024(2/25)今年も2週連続で「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」実施しますよ

いやー、アジアカップの日本代表、残念でした。優勝を祝うノリでマラソンの現場でも代表コールができればよかったのですが、、、でも気持ちを切り替えて、2月にはJリーグも開幕することですし、市民マラソンのサッカー的応援企画、今年もこの2週連続過密日程をがんばりたいと思います。

まず2月18日の京都マラソン2024
Kyotoimage
今年のトップページより・・・ええと、つまりこれはフィギュアで表現したゴールシーンってことでしょうか。どうしてもサカユニ応援団の目線で、パッとみて「ヴェルディとジェフ? ガイナーレとギラヴァンツ?」みたいなノリで観てしまうわけですが。

応援予定場所は変わらず、こちらとなります。(画像をクリックすると拡大します)
Konohenn_20240204175401

京阪・出町柳駅から歩いて鴨川沿い「葵橋西詰め」の河川敷のベンチにおります。雨の場合はそこからすぐ南側の橋の下におります。
昨年のレースでは雨でしたねぇ(昨年の実施報告はこちら)。

30kmぐらいの地点ですが、10時半ぐらいには先頭ランナーが来ていましたので、そのあたりを目指して待機します。

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つづいて2月25日の大阪マラソン2024

Osakaimage
とつぜんトップページに現れる「走」の人文字! 別にマスコットキャラクターでもなさそう!
・・・ていうか、なんだかこのマークに80年代チックな雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。

去年の応援企画の様子は(こちら)より。たしかに寒かった記憶がよみがえります。今年はどうでしょう。

応援場所は昨年と同じく、JR鴫野駅より南にいったところの橋の上です。40km付近で、先頭ランナーがくるのが11時ごろぐらいです。
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大阪マラソンの応援地点については数年前のコース改変を受けてからはこの場所で固定していますが、ここが果たして本当にいいのかどうか、ぜひ実際に走っておられるランナーさんのご意見もうかがってみたいところです。40km地点だと、あともう少しで終わるという距離感で応援することになるので、「できればレース終盤で、電車で行きやすい場所で、民家や商店の前は避ける」というのが条件になってくるんですが。

そんなわけで、京都マラソン・大阪マラソンと2週連続開催ですが、ぜひ沿道で応援企画に参加いただける方々を毎度のことながらお待ち申し上げております!! 
当日は予定変更などありましたらツイッターX(@NaofumiTateishi)でお知らせします。

それこそ、アジアカップの悔しさを大声で晴らす機会にもなります!! いろんなクラブ名をコールしてはしゃぎましょう!

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2023年12月10日

2023奈良マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」実施報告:Jリーグ入り初年度の奈良クラブ、最多出走者数に達する!

2023年奈良マラソン、無事に終了しました。それにしても、暑かったですね・・・いつも私は日本代表のドーハ期のレインウェアみたいなのを着ていますが、その下にコートを着なかった初めての大会でした。

そんななか、応援企画に集まっていただいた皆様、ありがとうございました。レッズサポ・とおとおさんが元気な姿を見せ、前回の奈良マラソンで惜しくも復路での途中リタイヤだったので、この場で再びお目にかかれてよかったです(笑)。そしてサンガサポのYさんご夫妻も奈良まで来ていただき心強かったです。
そしてセレッソ大阪サポのねこじしさんは今回もJリーグ奈良マラソン支部の集合写真時から現地入りされていたようで、各種バナーや、その他のグッズ(笑)を多数配布されていた模様。

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▲愛媛FC、昇格おめでとうございます! ・・・て、これもねこじしさんが渡したバナーなんですよね?(笑)
 

さて今大会のサッカー部門のトップは、以前より親子そろってFCバルセロナのユニでマラソンに参加されていた、その息子さんだったのですが、みるみるその実力を伸ばしてきたのか驚異的な速さで通過し、ねこじしさんは「サカユニランナー界のワンダーボーイ現る!」と感嘆していました。ちなみに元祖ワンダーボーイといえばマイケル・オーウェンですが、よく考えるとオーウェンってレアル・マドリーでもプレーしてましたね(笑)
Barca Barca2
▲驚速のサカユニ・ワンダーボーイ。どこかのJクラブのサポーターさん、スカウトしてユニを着てもらってはどうでしょうか(笑)

ちなみに「Jリーグ部門」では、セレッソ大阪サポランナーさんがトップでありました。

さて、毎度ねこじしさんの手により記録されたランナー数の集計結果ですが、奈良マラソンは往路・復路のそれぞれでカウントをしておりますので、数字が「往路/復路」となります。「0 / 1」となっているのは、つまり往路のときに我々が見逃しているということですね。10kmの部もあったので、復路に出会えなかったランナーさんもおられたかと思われます。
また、カテゴリー分けは2023年シーズン時の所属となっていますのでご了解ください。

で、今回はいつもと逆に「J3/その他」カテゴリーから紹介してみましょう。

【J3/その他】

奈良クラブ  27 / 21
愛媛FC  3 / 3
松本山雅  3 / 3
FC大阪  3 / 2
FC岐阜  1 / 1
ガイナーレ鳥取  1 / 1
FC今治  1 / 1
SC相模原  1 / 1

ということで、地元・奈良クラブのランナーさんが往路で27名ということで、これは今日の全カテゴリーでトップでした!

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▲たらいさんの恒例バナー芸。Jリーグ入りしたことでいろいろと盛り上がってる流れが、ダイレクトに感じられます。

【追記】そういえば、なじみのランナーさんたち(つまり応援企画も参加してくれる方々)は、“職業病”なのか、折り返し地点からすれ違うランナーのユニフォームをチェックしながら走っていると思われ(笑)、そのせいか複数の方々から「このあとティアモ枚方が来る」と教えてもらったのですが、発見できませんでした・・・私はたまたま今年の夏に「ティアモ枚方×沖縄SV」の試合も観に行ったので、発見できそうな自信があったのですが・・・

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【J2】
ファジアーノ岡山  4 / 3
清水エスパルス  2 / 3
東京ヴェルディ  1 / 2
レノファ山口  1 / 2
水戸ホーリーホック  1 / 1
ザスパクサツ群馬  1 / 1
ヴァンフォーレ甲府  1 / 1
いわきFC  1 / 1
ジュビロ磐田  0 / 1
ロアッソ熊本  0 / 1

昨年に続き今年もファジアーノ岡山のランナーさんが一番多かったです。

Fajimaru
▲ファジ丸の帽子! インパクトがありました。

 

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▲そしてファジアーノ岡山といえばおなじみの「女装ラムちゃん」ですが、いつも「タオルマフラーなどがないとファジアーノの数にはカウントしません」と伝えているからか、今日のような暑い日でも律儀に(笑)タオマフを巻いて走っておられました・・・おつかれさまです。

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【J1】
セレッソ大阪 26 / 18
ヴィッセル神戸 8 / 8
ガンバ大阪 8 / 2
浦和レッズ 5 / 6
アルビレックス新潟 5 / 2
京都サンガ 4 / 3
名古屋グランパス 3 / 3
FC東京 3 / 3
サガン鳥栖 3 / 2
横浜Fマリノス 3 / 1
北海道コンサドーレ札幌 2 / 2
鹿島アントラーズ 2 / 1
横浜FC 2 / 1
川崎フロンターレ 1 / 1
湘南ベルマーレ 1 / 1
サンフレッチェ広島 0 / 1
アビスパ福岡 0 / 1

今年もセレッソ大阪ランナーがJ1組では多数となり、つづいてヴィッセル神戸が健闘しました。
もし柏レイソルのサポーターさんが来てくれたらコンプリートでしたね。先日の天皇杯決勝で観る者の心をゆさぶる激闘を演じただけに、声をかけたかったです。

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▲「J1で6位」のバナーを掲げていた名古屋サポのお兄さんは、以前神戸マラソンで「ブログ観てます! 会いたかったー!」と言ってくれたことをよく覚えています。お土産にカストロ選手のキーホルダーまでいただきました(笑)。

ちなみに今大会における「クラブチーム系のユニフォーム着用率」は約112人に1人の割合となりました。

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【代表チーム】
日本代表  17 / 16
フランス代表  1 / 1
ブラジル代表  1 / 0
アルゼンチン代表  0 / 2
クロアチア代表  0 / 1
スペイン代表  0 / 1

代表チームのユニフォームは軒並み少なかったですね。昨年の同大会はワールドカップ開催中だったこともあり、35人以上いた日本代表も今回はほぼ半数に。やはりこうしてデータを取り続けると、いろいろ変化が感じられて面白いものです。

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さて、このあとは海外クラブの人数を紹介しますが、その前に・・・。

現場ではどうしても分からないユニフォームというのは多々あるのですが、今回は3つほど、残された写真記録だけを手がかりに「VAR判定」のごとく該当クラブを調査・確定させましたので報告します。

まずは、この方。(いずれも、もともとの写真の画質が悪くてすいません)

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通り過ぎるときに、左袖に「MLS」とあったので、米国のクラブだろうというところまでは分かったのですが・・・

で、調べると





「レアル・ソルトレイクの2018年頃のアウェイ」

でした。

Realsaltlake2018away

そもそもソルトレイクにそんなチームあること自体知らなかったよ!!
(歴代所属選手の中には、大宮・横浜FC・鳥栖でプレイした田中輝和選手がいたとのことです)

いったいどうしてこのクラブの、しかもアウェイユニを手に入れたのか、そしてなぜそのユニでマラソンに挑もうと思ったのか、ご本人に聞いてみたいところです・・・

それにしても近年のMLSのユニフォームはすべてアディダスが担当しているみたいで、みてみるとデザイン的にどれもカッコ良くて、クラブ名とともに覚えがいのありそうなユニばかりですな・・・なかなか記憶できないけども(こちらを参照)。

 

さて次の謎ユニはこちらです。

 

Atalanta

 

遠くてクラブのエンブレムが判別できなかったので、こういうときはまったくお手上げです。

 

でも確実にサッカーユニフォームっぽいし、TAMOILってスポンサーも入っているから「草サッカーチーム用にオリジナルで作ったユニ」でもなさそう。

TAMOILは一時期ユベントスのメインスポンサーだったんで、画像検索するとそればかり出てきたのですが、そこをかきわけてさらに調べると・・・





 

 

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「アタランタの1990-91シーズン用アウェイ」

 

って、わかるかーーーーい!!www

 

いやはや、完全にヴィンテージものの稀少ユニだし、どうしてこれを着てマラソンを!? なぜアタランタ!? ・・・謎が多すぎて、ぜひいろいろ問い詰めたい(笑)

 

そして三つ目のユニ、これもすごい。

 

Nakhonratchasima

お腹の部分に大きくMAZDAのロゴ。でもASローマとかでもなく、その他のスポンサーロゴも細かく書かれているようなユニで、当初は「サッカーではなくフットサルとか?」と思って往路も復路もスルーしてしまったんですね。
でもどうしても気になったので、改めて調べてみましたら・・・・













 

タイ・2部リーグ、
ナコーンラーチャシーマーFC

 

 

Nakhon-ratchasima-mazda

 

Filippoinzaghiacmilanvsscnapoliserieo4zy
なんじゃあそりゃあああ!!!www

 

いやー・・・、この写真からネットで見事にたどりついたときには、ぶっ倒れましたね。「Nakhonratchasima」、そもそもアルファベットで読めない名前(笑)

 

間違いなくこの10年近くにわたるサカユニランナー応援企画で最高峰に位置づけられそうなマニアック・ユニですな。

 

着ていた方はタイのご出身なのでしょうか(そうでなければ、よけいに気になりますが)。
もし次回同じように出くわしても、正確なクラブ名を暗誦してコールできる自信がまったく、ない!(笑)

・・・というわけで、それをふまえて【海外クラブ】の集計結果は以下となります。

ユベントス  4 / 4
バルセロナ  3 / 3
マンチェスターU  3 / 2
ACミラン  2 / 2
ローマ  2 / 2
アーセナル  1 / 3
リバプール  1 / 1
アヤックス  1 / 1
セルタ  1 / 1
トッテナム  1 / 0
パリサンジェルマン  0 / 1
ドルトムント  0 / 2
アトレティコマドリード  0 / 1
コリンチャンス  0 / 1
ブライトン  0 / 1
レアル・ソルトレイク  0 / 1 *VAR判定
アタランタ  0 / 1 *VAR判定
ナコーンラーチャシーマーFC  0 / 1 *VAR判定

もちろんこれ以外にもきっといろいろと見落としているような気もします。

 

今回撮影した写真については、いつものように(こちら)で公開させていただいております。

というわけで、マラソン応援から帰宅後、写真整理ののちにこれらの「謎ユニ」を調査しまくったことで、かなりエネルギーと時間を要してしまいましたが、とても個人的には楽しませていただきました(笑)ユニフォームの世界は、やはりディープな底なし沼ですな・・・

今、このブログをお読みのサッカーファンの皆様におかれましては、ぜひこの機会に「ナコーンラーチャシーマーFC」というクラブ名をご唱和いただき、お見知り置きいただければ幸いです!(笑)

そんなわけで今年の奈良マラソンの報告を終えたいと思います!
次は年明け2月の京都マラソン・大阪マラソンの2週連続開催のときに!!! よろしくお願いします!!!

Playoffwinners
▲実はねこじしさん、J1昇格プレーオフのシャーレまで用意していた。「ヴェルディのランナーさんに渡したかった!」

 

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2023年12月 2日

2023奈良マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」実施!

東京ヴェルディ、J1リーグ昇格おめでとうございます! 森田晃樹の涙や乾貴士の咆吼、ドラマチックなプレーオフ決勝でした。
来シーズンは首都の3クラブがみんなJ1でぶつかるので、イングランドにおけるロンドンみたいな状況ですな。
そして鹿児島ユナイテッドもJ2リーグ昇格おめでとうございます~。

で、来週は天皇杯決勝もありますが、その翌日12月10日(日)は奈良マラソンでございます。
サカユニランナー応援発祥の地です(←勝手に認定)。

昨年度の様子は(こちら)をご覧ください。そういえばあのときはワールドカップ開催中だったわけで。

いつものように、往路10km、復路38.5km付近での、浮見堂ちかくの場所でスタンバイしております。

Naramarathon_20231202172601

往路だと9時半ごろ、復路だと11時半ぐらいにはランナーさんがやって来る感じですね。
例年、このレースではいつも応援企画に参加してくださる方々が多く走るので、楽しみです。

浦和サポ・ランナーのこばさんが主宰する「Jリーグ奈良マラソン支部」もありますので、ランナーのみなさまは(こちら)もご参照ください。

ところで今回の奈良マラソン公式サイトのトップに流れる写真のひとつが・・・
2023hptop

Shika

これって、もはや「シカの乱入は、やむなし」と宣言しているわけですよね(笑)

「シカと一緒に走れるマラソン大会」という、開き直りのようなノリ・・・でも実際、いつも沿道からみていると、ちょくちょく近隣住民らしき人や観光客がコース脇を逆向きに移動していたりするので、ユルいコース管理には不安を覚えるのですが(笑)

あと全然関係ないですが、この写真の右側にたまたま写っているランナーさんのシャツ、
Stamp

ソニック・ユース『GOO』のパロディですよね。

Goo_20231202174401
いつも現場ではサッカーユニフォームばかりひたすら探しているので、こういうネタをみつけるとうれしくなります。

というわけでソニック・ユースのようにオルタナティブ精神でがんばります(←意味不明)

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2023年11月19日

【実施報告】2023神戸マラソン「サッカーユニフォームのランナーさんをサッカーっぽく応援する(調査もする)企画」:ヴィッセル神戸ランナーが173名!!

2023年神戸マラソン、個人的には4年ぶりの応援現場を楽しませてもらいました。近くではセレッソ大阪ランニングクラブの方々や、ヴィッセル神戸サポーターの方々も声援を送っていて、今年もノエスタ前の直線道路は「フットボール的・声援ゾーン」と化していました。
寒い中、応援企画にお集まりいただいたJリーグ・ラバーな皆様、おつかれさまでした!

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こうして異なるクラブのサポーターがひとつの目的のもとに集っている光景は毎回感じ入るものがあります。

さて今大会のサッカー部門は1位から3位までがヴィッセル神戸のサポランナーさんで、33.5km付近での通過時刻が11時06分から11時10分のあいだに立て続けに来たもんだから「はえぇぇぇー!」となっておりました。

そしてレースが終わったあと、ランナー人数の集計記録をみるとですね、、、
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ねこじしさんもビックリの(笑)、ヴィッセル神戸「173人」という想定外の記録!!

どれぐらい想定外だったかというと、

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この、ねこじしさんが作成された神戸マラソン用の集計用紙、ヴィッセル神戸の枠が足りなくなるぐらい走ってきたということです!w

記録を振り返ると昨年の同大会では139人、その前の2019年大会では129人だったので、今年いかに激増したかが伺えます。Jリーグでの優勝争いが影響していたりするんでしょうか。

というわけで、集計結果を発表します。

【J1】
ヴィッセル神戸 173
ガンバ大阪 30
セレッソ大阪 29
サンフレッチェ広島 9
名古屋グランパス 9
京都サンガ 8
浦和レッズ 4
アルビレックス新潟 4
川崎フロンターレ 3
鹿島アントラーズ 3
FC東京 3
湘南ベルマーレ 3
北海道コンサドーレ札幌 2
サガン鳥栖 2
横浜Fマリノス 2
アビスパ福岡 2
柏レイソル 1

というわけで、横浜FCがもし来たらJ1クラブが全部コンプリートできたという結果に。
そして大阪ダービーも熱かったです。1名差!(この2クラブに関しては見落としは、なかったはず…)

【J2】
徳島ヴォルティス 8
清水エスパルス 4
ファジアーノ岡山 4
ベガルタ仙台 3
ロアッソ熊本 3
V・ファーレン長崎 2
ジェフユナイテッド千葉 2
大分トリニータ 1
大宮アルディージャ 1
水戸ホーリーホック 1
ヴァンフォーレ甲府 1
いわきFC 1
ツエーゲン金沢 1

ヴォルティスサポーターは神戸に来やすいからでしょうか、毎回この大会では存在感を放っていますね。

【J3】
愛媛FC 3
ガイナーレ鳥取 2
松本山雅 1
カマタマーレ讃岐 1
SC相模原 1
ギラヴァンツ北九州 1
奈良クラブ 1
鹿児島ユナイテッド 1
カターレ富山 1

J2への昇格を決めた愛媛FC、こちらも神戸マラソンではコンスタントに出場されているイメージが強いです。

【国内その他】
INAC神戸レオネッサ(WEリーグ) 2
ノジマステラ神奈川相模原(WEリーグ) 1
アルテリーヴォ和歌山(関西1部) 1
東京シティ・エスペリオン(漫画『アオアシ』) 1

ランナーが走る側の反対車線沿いにあったたばこ屋さんのおばあちゃんが、INAC神戸の旗を振っていた光景がエモかったです。
そしてアルテリーヴォ和歌山はまったく分からなかったので、ランナーさんに「どこ!? どこ!?」と尋ねて答えてもらった次第です(笑)

【代表チーム】
日本代表 28
アルゼンチン代表 3
イタリア代表 3
フランス代表 2
ブラジル代表 2
ドイツ代表 1
イングランド代表 1
オランダ代表 1
ポルトガル代表 1
スペイン代表 1
ノルウェー代表 1
ベルギー代表 1

去年の同大会での日本代表ユニの人数が47人とのことで、このへんはワールドカップの開催年かどうかで様相が変わってくるかもしれないと推察されて面白いです。

【海外クラブ】
バルセロナ 9
パリサンジェルマン 9
ACミラン 5
リバプール 4
ボルシア・ドルトムント 3
セルティック 3
アーセナル 3
マンチェスターC 3
ユベントス 2
バイエルン.・ミュンヘン 2
ブライトン 2
マンチェスターU 2
レアル・マドリード 1
インテル 1
チェルシー 1
レバークーゼン 1
ガラタサライ 1
エスパニョール 1
エバートン 1
コリンチャンス 1
フラメンゴ 1
グレミオ 1

バルセロナとPSGが同数で、そう思うとレアル・マドリーは流行らなくなったんでしょうか。
そしてセルティックやブライトンが登場してきたのは当然の流れですね。
個人的にヒットだったRCDエスパニョールは背中に中村俊輔のマーキングがされていました(そういや12月の引退試合に行きたかったけど仕事で断念…)。

今大会のエントリー総数は20,336人ということで、「国内クラブ等」の割合(合計336人)でいえば約61人に一人の割合、サッカーユニフォーム全体(438人)でいえば約47人に一人となります。

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さて今大会も、同僚のレッズサポ・mizuixキャメラマンに写真撮影をお願いし、私も自分のコンパクトデジカメで撮影をし、それらの写真を以下のリンクで共有させていただきます(お互いの撮影した写真を混ぜてカメラの撮影時刻順に並び替えたのですが、結果的にごちゃまぜになってしまっている気がするので、同じ人が別々のところにあったりします、すいません・・・)
写真のリンクは(こちら)。
不都合等ございましたらお知らせくださいませ。

本日の印象的だったシーンをいくつか。

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▲我々の存在に気づくとすごく嬉しそうにホップしながら走っていたので、こういうリアクションはこちらも嬉しくなります。

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▲鹿児島ユナイテッドさん、なかなかレアだけにしっかりコールできてよかったです。

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▲こちらもレア度の高い、ノジマステラさん。このバナーはスタート前のJユニランナー決起集会の会場にねこじしさんが訪れて配布した模様(笑)。実はこの方は町田ゼルビアサポでもあるそうで、ねこじしさんはこの方のためにJ2優勝シャーレのお手製パネルまで用意したとのこと!

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▲判別の難易度が高すぎる、ジェフ千葉のアウェイ白ユニ! そして手にしているバナーは「必勝!昇格プレーオフ!」、これもねこじしさんの仕業かっ!?(笑)

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▲このように、クラブのマスコットに扮するかぶりものをしっかり着用して走るランナーさんは「発見しやすさ」という意味でもありがたい存在ですね。

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▲そして今日イチ衝撃的だったユニが、こちらのコリンチャンスでした(写真のお顔が切れてしまっていてすいません、あまりに驚いてシャッターを切ったので・・・)。2012年に横浜で開催されたクラブW杯制覇から10年経った記念とかで作られたとのことで(ええ、そのとき決勝で負けたのがチェルシーでしたよ)。こんなユニフォームが制作されていたことは知らなかったので、これにはヤラれました。

いやはや、沿道に立ち続けているといろんなユニフォームに出会えますねぇ(遠い目)。

そんなこんなで次回は12月10日の奈良マラソンです。今日応援に来ていただいたほとんどのみなさんがエントリーされるとのことで、今度は声援を受ける側としてナイスランを期待しています!

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おつかれさまでした~!

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