ワールドカップ/World Cup

2015年7月 2日

なでしこの決勝進出、ツェフの移籍。

 仕事中の朝に試合がライヴで行われているので、今日の準決勝の劇的な幕切れもあまり実感がわかず、そして決勝戦も生中継を観ることがないままに過ごすことになりそうだ。もし仮にW杯連覇という偉業を達成しても、その状況を見続けていた4年前ほどの感動は得られないのだろうが、これはこれで別の意味合いでもの凄いことだと実感しつつある。つまりワールドカップで日本女子代表が、決勝を闘っている状況を、わりあい冷静に受け止めながら日常を送っている、っていうことに。

 カナダからイングランドに話をうつすと、この11年間チェルシーを支えてくれていたペトル・チェフのアーセナルへの移籍がついに決定した。

 しかしこの移籍のすごいところは、クラブ側が実に愛情と感謝に満ちた雰囲気で彼を送り出し、ファンも選手も皆が納得して、チェフの新しいチャレンジを応援できるような展開を作り出せたことだ。この意味で、これは歴史的な移籍劇だったのではないだろうか。

 アーセナル側の関係各位は脳天気に喜んでいるだろうけど、果たして君らはこの数年間、こういうハートフルな形で主力選手をよそのクラブに移籍させてあげられたことがあったか? ということをチャントに乗せて歌ってやりたい気分なのである(笑)。赤デビルしかり、水色シティしかり。

 かつてツェフが加入したときに、クディチーニがセカンドGKとして立派にベンチを守ってくれていた。その役割をクルトワ加入後にツェフも担ってくれていた。そういう意味でツェフがいた11年間、チェルシーはおそらく世界でもっとも豪華なキーパー陣を擁していて、キーパーで悩む必要がなかったのは本当に幸いだった。

 寂しさが薄いのは、ツェフもいつかは再びチェルシーに戻って仕事をしてくれそうな気がするからだ。たとえばクディチーニとともにキーパーを育ててくれたりしたら・・・そんな夢のような状況を想像してしまえるのは、やはり幸せなことである。

Carlo_cech

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2015年6月27日

いちばん欲しかった「勝ちT」、13年越しに手に入れる

2002年の日韓共催ワールドカップのときから、日本代表スポンサーのキリンは「勝ちT」のキャンペーンをはじめたと記憶している。

その2002年のとき、たくさんあった様々なTシャツのデザインのなかで、「当てるなら、これしかないだろう、絶対!」と思ってひたすら応募したが、結局手に入れることが叶わなかった、とあるシャツがあって。

それを先日、たまたま立ち寄ったリサイクル古着屋で、偶然手に入れたのだ。



これだ。

















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トルシエ wwwwww

いやー、この吉田戦車のマンガ風なテイストが、当時からかなりの破壊力とインパクトをもって迫っていたわけで。

もはや代表のユニフォームを着てスタジアムにいくよりも、このシャツを選びたくなる。

13年越しでようやくゲットできたので、感激と感慨が混ざり合った感じだ(しかも見た感じ新品に近い状態で、かつ、かなりの安い値段で買えた 笑)。

当時の通訳のダバディ氏といい、トルシエジャパンは「わざと面白おかしくやってんじゃないか?」って思える雰囲気がちょいちょい垣間見えたが、その一端を担っていたのがこの勝ちTのトルシエ監督直筆「必勝」シャツだったんじゃないかと改めて思った次第である。

Ft

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2015年6月 8日

JFA公式サイトのなでしこジャパン紹介記事に思う

チャンピオンズリーグ決勝は結局ライヴで観ることも無く・・・「はいはい、あーバルサねー」的な・・・(笑) や、まぁ、でも、さっき知った(こういう記事)を読むと今回のバルセロナの優勝もかなりの偉業であることは間違いないんだなと思い直したりする。

そして女子ワールドカップが始まりましたが、おそらく今回、個人的にはグループリーグの3戦すべてテレビで観ることのできないタイミングになりそう。なので応援はしたいけど、見届けられないもどかしさ。

でもメンバーがあまり4年前と変わっていないのが、ちょっと残念ではある。もうちょっと変化した陣容が見たかったが、そういうわけにもいかなかったんだろう。
(でも川村優里がギリギリ入ったのは個人的に嬉しい。出場機会はなさそうだけど、なんとかピッチに立って欲しい一人ではある)

そんなことを思いながら、あらためてJFAの公式サイトで本大会のメンバーを確認していると、本当にどうでもいいことなんだけど、見つけてしまうわけですよ、こういうネタを。



986

「986年生まれ」。

平安時代か!

・・・や、でも「蹴鞠」とかは平安時代に始まったんだっけ。そうなると案外、縁起良いのかもしれないな。

 

あと、こんなことを言っても身もふたもないが、こういう公式写真における「カメラ映り」もとても気になるわけで、今回は軒並みみんな「撮り直したほうがいいんじゃないか」っていうぐらい、あまりよくない。普段みんなもっと輝いている気がするんだが、いったいどうしたんだ・・・そんななか、阪口の安定感はピッチ上でもカメラの前でも光るものがある。

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2014年7月19日

「ワールドカップ・ロス」をのりこえる

先日は私の状況をおもんばかってか、同僚に「ワールドカップ・ロスですか」と訊かれた。「あまロス」みたいなものか。「あまちゃん」観ていないけど。

ほかにも周りの方々から「ワールドカップが終わって、ちょっと寂しいですね」というような会話をちょいちょいされたりする。

その気持ちは同感だ。なんだかんだ、この一ヶ月の熱狂が終わると、このまえの祇園祭のコンチキチンでさえも気分的にはもはや祭りの後モードのBGMとして感じられるぐらいだ。

ただ、つい、サッカーファンとしてはそういう会話に続けて、「でも」を続けたくなるのだ。

「でも、もう来年には女子ワールドカップ(@カナダ)がありますよ」
「でも、もう来年はリオ五輪代表の予選がはじまりますよ」
(そして再来年にはリオ五輪と欧州選手権@フランスの過酷な合わせ技でやってきますよ・・・)

・・・ということで、このあたりじつによく出来たサイクルである。つくづく思う。

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2014年7月17日

おちゃめ

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2014年7月14日

ワールドカップ決勝のことよりも、横浜Fマリノスの新たなグッズ展開に衝撃を受けた日

クローゼにお疲れ様といいつつ交代したゲッツェが決勝点を決めたことがすばらしいストーリー。

(↑ なんか、現代短歌みたいな文章だ 笑)

ともあれ、サッカーで起こし得る限りの美しさが凝縮されたような、
誰しもが納得できるビューティフルゴールが決勝点になってよかった。

少なくともピッチ上では無事にすべてが終わってよかった。

でもNHKで「総集編」をやっていて、ナイジェリアのパブリックビューイングでテロがあったことを自分はまったく知らなかったのでそれがちょっと衝撃的で。「ワールドカップに関してはテロは起きない」と自分は信じていて吹聴すらしていたので、もはやそうでもない状況にこの世はシフトしているのかと、なんともいえない宿題をつきつけられた気分。

こうして、海の向こうの祭典が終わり、サッカーシーズンは夏休み・・・なのだが、日本にはJリーグが待ち構えている。もちろんJ2は同時進行していたし、すでに天皇杯も週末に行われたが、私のような中途半端なファンはここでしっかりと気持ちの切り替えが必要なのである。遠い遠い、長い旅を終えたような気分で、ふたたび日常とモロに地続きのサッカーと向き合うことになる。

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そこでいきなり話がJリーグの、あるクラブのあるグッズのことになってしまうが、よりによってこんな日に偶然見つけてしまったネタなのでどうしても早くブログにアップしようと思う。

すでに多方面で話題になっているのかもしれないが、少なくとも私がW杯に浮かれていたこの一ヶ月のあいだにこのグッズについて述べている例をネット上ではまったく見かけてないので、ひょっとしたら未見の方々も多いかもしれないのでここで紹介したい。

横浜Fマリノスの公式グッズに、
どういうわけか「ランドセル」が新しく登場するらしいのである。

サッカークラブのグッズに「ランドセル」っていうのは、あまり今までなかったんじゃないかと思う。

まぁ、確かに、子どもファン向けのグッズとして、ランドセルというのはとても良い商品かと思う。親が大きくなった我が子に、マリノスのエンブレム入りのランドセルを贈るなんていうのは、それは確かに素敵なことだ。だから、この商品企画そのものにはまったく異論はない。むしろ他のクラブも作ったらいいとさえ思う。

ただ、このランドセル商品をアピールするのが、






























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M A N A B U か よ ! ! ( 笑 )

これ、絶対「齋藤学ありき」の商品じゃねぇか?(笑)

マリノスの担当者に詰め寄って問いただしてみたい。
「単にこの絵を作りたいがために企画浮かんだんじゃねぇのか」と。

もう、そりゃあ、他のクラブがランドセルを作っても、ここまで少年チックなテイストをかもしだしながら「かつ現役日本代表選手」としてのステイタスを保ち続けられるキャラクターを有しているのは現時点ではマリノスだけだろう。

そういう意味では一人勝ちなマリノスさん。

他のクラブで同様のパターンだったら誰になるか、なかなか考えても難しい。
たとえば浦和レッズだと、もはや「誰がやるんだ」となって一周回ったあとで阿部勇樹あたりがやらざるを得ないほどに適正を探るのが難しいポジションだと思う・・・。

Abechan

あ、FC東京の場合だったら、

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うん、モリゲか。

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2014年7月13日

今大会、ブラジルの大敗よりも驚いたことがある。

代表チームが決勝進出をきめたときのアルゼンチンの人々の様子を集めた、感動的な動画。

自分とは何のつながりもない国の人々の姿なのに、涙が出そうになるのは、つまり「同じ夢を共有しているから」なんだと気づいた。「平和に暮らしたい」ことと「ワールドカップで優勝したい」というのが、世界中で究極の目標としてみんな夢見ている。それを実感させてくれるのだ。


おばちゃんがテーブルに座ったまま拍手しているシーンとか、ヨーロッパの映画みたいな雰囲気。サッカーのもたらす一番素敵なシーンをたくさん集めて、じつに印象的な作品になっている。編集の技が秀逸。

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そして今大会は、開催国のまさかの大敗で驚くばかりであるが、
個人的に最も驚いたのは、私の長姉が知らぬ間にサッカーファンになっていたことだ。

今大会をテレビで観ているうちに、サッカーが面白くなってきたそうである。
(そういう意味では、今回は地上波で全試合の中継があったことは良かったのである)

がんばって深夜早朝に起きつづける姉とリアルタイムでサッカーの試合をみながらメールを打ち合うことになる日がくるとは。

そうやって人生の途中でひょんなことからサッカーを「発見」することがもたらす面白さを少しずつサポートしていければと思う。

メッシとネイマールに注目していたようなので、ちょうどこの2人が一緒にプレーしているクラブチームがあることもオススメしておいた。

そんなこんなで大会も残すところ決勝戦のみ。姉にとっておそらく初めて真剣にワールドカップという大会を見守り続けた末のファイナルに、どういう印象を受けるのか。個人的にはそこも楽しみになってきている。

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2014年7月 9日

忘れないようにしたい試合、だった。

仕事してたら、教員のH先生がやってきては「ブラジル・ショック・・・!」と言いに来てくれたり、ブラジルを応援していた同僚のSさんは「途中から『このチームは帝京高校の1年生チームなんだ』と思い込むようにしていた」とか言っていたり、いろいろ興味深い事象をもたらした今朝の結果。

Teikyo

↑帝京高校のユニフォームが似てるから。

前回の記事で「ガチで試合みるといつも0-0になる」と嘆き節を書いておいて何だが、ドイツの徹底したプロ意識に基づく攻撃ショーに圧倒された。

別にドイツは何か特別なことをしていたとは思えなかった。前半開始直後はむしろブラジルが押していたし、そのなかで最初のドイツのコーナーキックで、トニ・クロースが絶妙なコースにうまくボールを蹴ってミュラーが丁寧に流し込んだことが、予想以上にブラジル代表の勢いを跳ね返す結果になったのだと思う。

そのあとのクローゼのゴール(とミュラーの献身的なフリーランニング)も見事だったが、その直後の3点目、右サイドを上がったラームに自由にボールを上げさせたあの瞬間がすべてだった気がする。右サイドへのプレッシャーがあの状況で機能していなかった向きもあるが、ラームは昨シーズンにバイエルンでグアルディオラ監督からアンカー役にコンバートされてそれがハマり、本大会でも最初はアンカーの役割をキッチリこなしつつ、そして本職のサイドバックになってもこのように決定的な仕事をするわけで、本当に質の高いフットボーラーなのだと再認識。キャプテンが大会を通じて複数のポジションで文句のつけようのないプレーを連発してれば、そりゃあ他のメンバーにもかなり良い影響をもたらすだろう。

この試合は「ドイツが強かった」という方向よりも「ブラジルが大敗した」ということで歴史的に語られる試合となるだろうけど、そのなかできっちり守って走って、当然のように攻守の切り替えを出来る限り早く行い、そして何より最後まで得点を狙い続ける意志をもってプレーしつづけたドイツ代表のストレートな意味での「かっこよさ」を記憶しておきたい。今日もノイアーがガンガン止めまくっていたし。シュールレのゴールは、普通に入場料を支払う価値のあるビューティフルなものだった。

そしてまた、サッカーはメンタルが切れた瞬間に、あらゆるものが一瞬にして崩壊していくことを残酷な形であらためて示してくれた。あの高いレベルでプレーしている選手たちでさえ、「何かが切れる」ことがありえるのだった。多くの教訓をもたらしてくれる歴史的な試合になったことは間違いない。

あと、問題は3位決定戦でもしかしたらブラジル×アルゼンチンなんていうカードになるかもしれないことだ。
それこそ絶対に勝つしかないし、でもメンタルをどこまで戻せるかがカギだし、それでもって負けたらかなり大変なことになるっていう、難しい状況にブラジルは追い込まれている。

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2014年7月 6日

サッカー観戦力の「低まり」を感じつつある一ヶ月

日本代表がグループリーグで敗退したこともあってか、なんだかとても長く感じる今回のワールドカップ。

いつも中継のオープニング(『♪オ~レ~ア~♪』って歌うやつ)にでてくるFIFAの公式アニメーション、あのブラジルの男の子が誰かに似ているようで、それが思いつかないモヤモヤを抱えつつ、はや一ヶ月。

あと、大会公式マスコットのアルマジロみたいなヤツ、結局名前を覚えることすらできないぐらい存在感が薄すぎて、逆に不気味でモヤモヤする一ヶ月。

そして、ベロオリゾンテのスタジアム周辺の陸橋の崩落事故、これは恐れていたことが現実になってしまった痛ましい話。犠牲者の冥福を祈ります。もうこういうことが他に起こらないことを願うばかり。

んで。

私、今回のワールドカップで痛感しています。

 サ ッ カ ー を 観 る 目 が 、 な い 。


No9


まぁ、今に始まったことじゃないんですが。

とにかく、ゴールシーンを見逃す。

深夜、中継画面をそれなりに真剣に観ているってのに、

ちょっとパソコンでネットをチラッとみていたり、
ちょっとお菓子を食べたり、
ちょっとトイレにいったり、
ちょっと飲み物を取りに行ったり、
ちょっとマブタが閉じていたり、

その「ちょっと」の間に、やたらゴールの瞬間が訪れてやがるんですよ。
大事なところ、決定的瞬間は、いつもリプレーでしか味わえていないんですよ。

自分の間の悪さ、集中力の無さを痛感しつつあり、ギリシャ戦の後半キックオフ直後の川島を責める筋合いがないんですよワタシ。

決勝トーナメントになってから、もう5~6回はそんな調子で。

なので最近はもう、ちょっと自嘲気味にテレビの前にいます。
「ごめんなー、今日はずっとオレが観ているから・・・ほーら、また今日も0-0で延長に入った」
っていう感じで。今回朝5時キックオフの試合でやたら延長になったのは、7時ギリギリまで試合をみて、延長になった途端に私が出勤のため家を出ているからだ。なんだよドイツ対アルジェリア、0-0からの延長戦で2-1って。さっさと90分間で決めとけよ!!

んで今日も、結局ウトウトしていて観ていたアルゼンチン×ベルギーもそんな調子になってしまい、唯一のゴールシーンをしっかり見逃し、そしてそのあとはもう普通に就寝してオランダ×コスタリカを諦めて、そんで朝に目がさめてテレビつけたらPK戦が終わった直後で、「まさか延長になっていたなんて!」となり、すぐにTwitterを見たらものすごい感動的な試合だったようで。

そんな私が最近ちゃんと観られたゴールで一番よかったのは、ブラジル×コロンビアのダヴィド・ルイスの直接FKでしたね。実はチェルシーの頃もあの距離でさんざん蹴りたがっていたけどそんなに決まった記憶がないので、なんだか感慨深かったっす。

ただネイマールのケガはホントに残念。これはもう、ワールドカップ自体が終焉してしまうぐらいのインパクトで。

個人的に今回はドイツの試合を欠かさず観ていただけに、GKノイアーの凄さにただひたすら感嘆しまくり。ブラジル戦、どういう闘いになるのか純粋に楽しみ。

でも準決勝からひたすらタテーシがガチで観まくったおかげで、どの試合もことごとく0-0で延長はPK戦にすべてもつれ込んだら、ゴメンな。

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2014年6月22日

ボルシア・メンヘングランドバッハが最近個人的に熱い

Porker3rd

ワールドカップに出られないからこそ出られたワールドカップ。

「ドイツ代表のメンバーに選ばれなかったら、ポーカーの世界大会出よう!」って考えていたのかと思うと、このチョイスされた写真の風合いも含めて、ジワジワくる話。

くわしくはこちら)。

あとボルシアMGといえば、はじめてドイツに行った時に泊まったユースホステルのスタッフの兄ちゃんがボルシアMGのポロシャツを着ていて、それに気づいてカタコト英語で喋っているうちに、つい思わず「ボルシア・ドルトムント・・・」と言ってしまい「ノーノーノーノー!!」って怒り口調で強く否定されたことを必ず思い出す。

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