« CL準決勝 1stレグ 一日目 | Main | 週末のマンU戦で »

2004.04.22

CL準決勝 1stレグ 二日目

ポルト 0-0 デポルティーボ

 ポルトは惜しいシュートがあったが、運がなかった。終了間際、ポルトのエース、デコへのよーわからん謎の足蹴りによってデポルティーボのアンドラーデが退場。なんであんなシチュエーションで、審判の目の前で腹をわざと蹴るかなぁ。それさえなければ、今日の私の感想はデポルティーボをひたすら大絶賛するところだった。チェルシーが一回戦で当たったシュツットガルトのように、一人一人の動きの質に「説得力」があったんだよなぁ。ビシッと綺麗に4バックがラインを整えて、プレスがガシッと決まってしっかり守って、ボール奪うやいなやポンポンとダイレクトパスで前線まで運んでいく。アウェイの闘い方としてお手本のような動きをこの大一番で見せてくれたし、このチームが短期間で急成長した理由もなんとなく分かった。

 でも個人的に因縁があるのはデポルティーボなんだよなぁ。なんせW杯直前のベッカム主将の足を砕いたチームだから(笑)。あとポルトのマウリーニョ監督がすごく気になるキャラなのである。いつも全身黒で決めて、コートの襟を立てて、でもって鋭い眼光で一点を見つめ続けてるもんだから、勝ってても負けてても「いや、まだ何か秘策があるんじゃないかこのヒト!?」とか思わせるその存在感が印象的。今大会のベスト監督のひとりであることには間違いなく、あわよくばチェルシーが獲得か? という話もあるのだが、ここまで結果残して、かつキャラ立ちしている監督なら、僕はこの人でも別にいいかなぁとか思ってみたり(笑) すまん、ラニエリ監督、でも昨日の不可解な采配をみていると、やっぱりどうしても健康に悪いんだってば(笑)

|

« CL準決勝 1stレグ 一日目 | Main | 週末のマンU戦で »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference CL準決勝 1stレグ 二日目:

« CL準決勝 1stレグ 一日目 | Main | 週末のマンU戦で »