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2004.06.14

ルマン24時間耐久レース2004

こんなレースになろうとは! 

いや、「スカパー・日本発の24時間ぶっ通し生中継」は、やはりPPVの課金2000円を嫌がって、結局見ませんでした・・・ESPNのsports-iのブツ切れ中継をちょっとかじった程度だったので・・・だってそんなにヒマじゃないし・・・とは思ったが、いやはや今年のルマン、なんと日本のプライベートチーム、アウディのマシンを駆る「チーム郷」が優勝! 日本のチームとしては1991年のあのマツダ以来2度目。プライベートチームという意味では、近年のルマンでもなかなか優勝はしていなかったはずだ。表彰台に流れる日の丸は格別だったことだろう。なにより日本のレースファンには親しみのあるトム・クリステンセンがジャッキー・イクスの記録に並ぶルマン6勝目をあげたというのもビックリだ。(しかも五連勝中とのことで、毎年毎年自分が関与するチームが優勝しているというのは、どういう強運と実力なんだか!!) 
 そして一番何がすごいかって、1位と2位の差が30秒ですよ。普通ありえません。24時間走って、差が30秒ですよ。なんてレースだ・・・今年は最後の最後まで超戦闘モード。荒聖治が逃げ、No.88のアウディに乗るジョニー・ハーバートが猛追! 例年ならファイナルラップ直前ぐらいまでにはコース脇でワラワラと集ってはカラフルに旗をふるコース・マーシャルも今回ばかりはレース終了までコースに入れず!(笑) そして攻めに攻めたハーバートが最後の最後でコーナーリングをミスしてダートを通過、万事休す!・・・うーむ、24時間ぶっ通しで観る価値はあったかもしれない・・・。
 テレビ朝日の頃と違って、レース終了後の表彰台の模様をじっくり堪能できたのがよかった。だからなおさら感動できた。24時間観ていたらすごかったんだろうなと思う。ただスカパーの24時間中継、懸念された日本時間日曜午前中の時間帯の放送はかなりお粗末でした・・・たしかに普通に中継しても、やはり夜の闇しか映らないからなぁ・・・でもだからといってピット周辺の映像だけをライヴで隅っこに映して、メインは現役日本人「ルマン行けませんでした」レーサーたちによるクイズ大会て(笑) 

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