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August 2004

2004.08.31

ロブソンじいちゃん解任!

 まだ今シーズン始まったばかりだってのに、ニューカッスル・ユナイテッドはサー・ボビー・ロブソン監督を解任!
       robson.jpg
 ニューカッスルがスタートダッシュ下手なのは毎年のことだろう!? でもこの豪快な超攻撃的チームはなんだかんだ毎年上位に食い込んでくるじゃないの! なんでロブソンじいちゃんをここでサックするかなぁ。イングランドの誇る名物じいちゃんなんだから、もっとお年寄りには親切にしてあげて!

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2004.08.30

誰も止められない

 アテネ五輪は、懸念されていたテロもなく(一部でゴタゴタもあったみたいだが)、無事に終わりそうでよかったなぁ・・・と思いきや、

              athens.jpg

 おいおい・・・
 
 これもいわゆる「テロ」みたいなもんだよなぁ。せっかく「おお、“野口みずき作戦”決行か!?」とかハラハラしていた矢先だったのに・・・サイテーな奴だ、ほんと。
 
 というわけで、一夜明けるとこのレースぶち壊し男のことが徐々に分かってきたのだが、なんでも昨年のF1イギリスGPにおけるレース中の無謀な観客乱入事件もこいつだったことが判明。そうそう、あったあった、そんなことが!! マジですか? こいつなの? 

 そこで昨年のその事件についての画像を検索してみると・・・

  BritishGP.jpg

  あ、 ホ ン マ や 。
・・・このとき誰かヤツをはねとけばよかったんじゃないのか?(爆)

 ・・・自称、アイルランド人の司祭。言動が意味不明らしいが、いったい何を止めようと、そこまで体を張るんだろう。そして我々はあなたを止めることができるんだろうか。

 もしデリマ選手が少しでも柔道とか武術に覚えがあったら、あのまま乱入男を投げ飛ばして、何事もなく走り続けて逃げ切れたんだろうか。そして「投げても金、走っても金。」とかいって、谷亮子ばりの名言が残せたんだろうか・・・

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2004.08.29

“親善”試合

ブレア首相、強烈キック 伊首相が左ひざ負傷

 【ロンドン29日共同】今月中旬、イタリア・サルデーニャ島にあるベルルスコーニ首相の別荘に招かれたブレア英首相がサッカーの親善試合中、誤ってベルルスコーニ首相の左ひざを強くけり、負傷させていたことが分かった。
 29日付の英サンデー・テレグラフ紙などによると、側近やボディーガードを交えた5対5のミニゲームは今月18日に行われた。当初、ベルルスコーニ首相は平静を装っていたが、リビア公式訪問から戻った26日夜になって痛みが激しくなり、病院で治療を受けた。
 首相は待合室の患者にブレア首相に左ひざをけられたことを明かし、中道右派らしく「いつも左には悩まされる」と冗談口をたたいたという。 (共同通信) - 8月29日11時6分更新

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英国代表、フレンドリーマッチでACミラン会長を病院送り・・・うわははははははは。
失礼ながら、ひさしぶりに大声で笑えるニュースだった。ベルルスコーニさん、お大事に・・・。

ところでヤフーからリンクされている外務省のHPで、両首相の略歴が紹介されている。
ベルルスコーニ首相の経歴で「!」と思ったのは

職 歴
   歌手、掃除機販売業を経て
1960年 建設請負会社社長

ですな。歌手だったとは! さすがである。

そして一方の、ブレア首相。学生時代にバンドでボーカルを担当していた、ロック魂のわかる首相だったのだが、

1987~88年  影のエネルギー担当大臣
1988~89年  影の雇用大臣
1989~92年  雇用担当野党スポークスマン
1992~94年  影の内相

ど、どういうことだ!? そんな役職、アリなんだ!? さすがロック野郎!!

・・・と思ったんだけど、ちょっと調べてみたら、NHKの「週間こどもニュース」のHPでズバリ解説されていた。

『イギリスでは、総理大臣を出していない政党は、将来自分たちの仲間から総理大臣を出す時に備えて、それぞれの大臣の役を決めておき、「大臣になったら、こういう仕事をしよう」といつも考えているのです。こういう人たちを「影の内閣」というのです。日本では、新しく大臣になった人が、よく「私はしろうとですので、これからよく勉強して」というあいさつをしますが、イギリスでは、こんなことはないのです。』

なるほど、しっかりした民主主義には、影の大臣が必須なわけなんですな。でもまぁ、なかには「影のまま終わった人」もたっくさんいるんだろうなぁ・・・

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2004.08.28

桜玉吉をめぐる五月の旅 2

調布駅から南に少し歩いて、真光書店南口店へ。
桜玉吉にとってもっとも重要な漫画雑誌『コミックビーム』の販売促進用4コマ漫画『読もう! コミックビーム』が刊行されたばかりの時期だった。そしてこの真光書店南口店は、その4コマ漫画の中でも登場した場所であり、桜玉吉本人がここで「コミックビーム」の売れ行きを見守るべく、最初に雑誌を手に取ったお客さんに笑顔で握手しようと見張っていたが、結局誰も買わなかったというエピソードが描かれている。
       sinko.JPG
       真光書店南口店。普通の本屋さん。

 そしてコミックス本のコーナーにいき、玉吉の本はどれぐらいあるのだろうと確認しにいったら、こんなものが。

       sinko2.JPG

      さすが、ちゃっかり作品が宣伝に使われていた!
 ・・・真光書店南口店でのエピソードは右側の4コマである。店員さんのコメントにはこう書いてある。『出版界の(というかコミックビームの)厳しい実情を赤ララに告白しながら、ひたすら「コミックビーム」をCMした4コマ本。会社的にも個人的にもいろいろ大変だよなぁと思いつつ、うちもちょっと(→)出てますから、ぜひ買ってあげてください』

  なんだか、「地域密着」って感覚がして、おかしさと親しみを覚えた。
  地域密着といえば、この調布にはJリーグ・FC東京のモチーフがあちこちに散見されたので興味深かった。(ちなみにこの日の夜は、味の素スタジアムで同じ調布をホームにする東京ヴェルディ1969×浦和レッズの試合を・・・殺伐とした恐怖と純粋な感動を私のハートにもたらしてくれた浦和ゴール裏の「ヤバいくらいに熱い」サポーターにまぎれて・・・旧友パット・MR.BIG(仮名)とともに観戦した)

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2004.08.26

サンガ 松井 ル・マン参戦

京都サンガ・松井大輔がフランス2部リーグのルマンへレンタル移籍が決定。

不勉強で、僕はルマンというクラブが昨シーズンのフランス1部リーグにいたことを知らなかった。
ルマンといえば、どうしてもモータースポーツの聖地だからなぁ。

日本人選手が欧州に挑戦するときは、2部から入るのがちょうどいいんじゃないかと思うので、この選択はそんなに悪くはないと思う。フランスには常に各国スカウトの視線が集中しているわけだし。でもサンガにしてみたら、かなり痛いわけで・・・さらにいうと、松井よ、君はサンガで結局どんな仕事を成し遂げたと思う?(笑) まぁ、それは意地悪な質問である。そう、実は「サンガがずっと松井を借りていた」ぐらいの勢いであろう。こんなチームにずっと付き合ってくれて、ありがとうと言いたい。一緒に同じ空間で食事をした(ハウ11号参照)あのイタ飯屋(選手寮食堂)はよい思い出だ。そしてあの天皇杯も。

そして、彼の立命館大学での学籍はどうなるんだろう。いっそ留学扱いにして、単位をあげてやってくれ(笑)

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「系」

 友人のUが先日、夜の書店で聴いた会話らしいが、女の子の3人組が「今からカラオケに行こう」ということになり、ほかに参加者を募るべく携帯で連絡をとっていた、と。そしておそらく車を持っている人を誘おうと電話をしていたところ、その子たちはこんなふうに言ったというのだ。

「私ら、今からカラオケ行きたい系なんやけどー、」

 友人Uは思わず笑っていたらしい。たしかに。
 でもこれは、最近自分でもよく使う「僕的には、ファミレスがいい」とかいうときの「僕的」とよく似ている、と思う。友人Uに言わせると「『僕はファミレスがいい』って言ったらええやんけ!」「『私ら、カラオケに行きたいねんけど』でええやろ!」とのこと。まぁ、そうだけど、そうなんだけど、やっぱり自信を持ちにくいのである、自分の発言ってやつに。とくに集団に対して、自分の意向を述べるときは。それに「的」とか「系」というのは、「自分だけじゃない、同類がいる」という感覚がある。だからたとえカラオケに誘って、車を出してもらうという図々しいお願いが拒否されても、自分自身を拒否されたように思いたくない、ある種の防衛のためにも、ここで使われる「系」は、絶妙である。
 だからなんだか「~系」というのは、なるほど便利かもしれないと思った。そしてもしかしたら僕らの知らない間に、すでに若者たちは普通に使っているのかもしれない。たとえば、飲み会の二次会が終わった直後、店の前でたむろっているというシチュエーションで。
「私たちカラオケ行きたい系!」「僕らボーリング行きたい系~」
「僕、サッカー中継観たいし、今から帰る系。」

 こうしてスラングは作られていくんだろう。

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2004.08.25

「東一条チャオ!シネマ」が閉館!

先ほど、チラシを見つけて、ショックのまま帰宅。
なんてこった、日本イタリア会館1Fの「東一条チャオ!シネマ」が閉館とのこと。
あの、なんともいえない古臭さ、硬くて座りにくい椅子、汚いスクリーン、不安定な空調、でも妙に懐かしい、そしてオシャレなスパークがそこらじゅうにほとばしっている、あの独特の味をかもし出していたマイ・フェイバリット映画館が、なくなってしまうとは!?

8月25日から「さよなら上映会」だそうです。
オオトリは、よりによって、タルコフスキーの『ノスタルジア』です(ハウ12号参照)。あのラストの映像をあの映画館で、しかも最後の日に・・・うぅ。

時節が古かったり、マイナーだったり、でもそういうのを、肩肘張らずに提供しつづけること。
そういう行動を続けるのは、難しいんだろうなぁ。

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2004.08.24

桜玉吉をめぐる五月の旅

 次回ハウにおける「GTR」のネタにするべきかどうか迷っていたのですが、このブログ・サイト向けに、今年の五月にちょろっと行ってきた1泊旅行の模様を書きます。

 東京都調布市。目的は、子供のころからずっとリスペクトしている漫画家・桜玉吉の作品でたびたび描かれた、あの調布の街を歩くこと。

 というわけで、彼がアスキー株を買う日の早朝にお参りしたり、ぺそみちゃんや『アフタヌーン』の担当編集者らとミョーな絵馬を書いたりした、布田神社へ。

         fudajinja.JPG
 この日はちょっと肌寒く。なおさら身が引き締まりました。
 
 そして、私も書いてきました。

        fudajinja2.JPG
 本来の玉吉氏の自画像には髪の毛がちょっと生えているのですが、記憶違いで、描き忘れています。

  ・・・多少、神社の人の視線を背中に感じつつ。
  そしてお土産に、布田神社の名前入りの、JFA公認グッズ・「日本代表絵馬」を衝動買いしました。神社で実際に売っているのも初めて見たので、つい。
  こんなところで、玉吉氏と、サッカー日本代表が自分(だけ)の中でリンクしようとは。

  最高です。感無量でした。

  つづく。

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2004.08.23

忘れてた。

下の記事を書いて、しばらくたって思い出した、そういえば、つい数日前に、Tシャツが当選したんですってば。
・・・よりによって、ファミコンをモチーフにしたTシャツが(笑)

これは、サイトロンの「Famicom 20th Anniversary」のCDを買って応募するやつなのですが、このサイトで表示されている右側のシャツが当たりました。(本当は左の、ファミコンの製品番号表示がモチーフになっているシンプルなデザインのほうが好みだったんですが)
このCDそのものも、いつか書こうと思って忘れていたのですが、とかく任天堂の「バルーン・ファイト」と「メトロイド」のBGMが大好きだったので、その音源を忠実にCD化してくれたことに、ただひたすら感謝感激だったわけです。

なにより、もはや僕にとっては、80年代のサウンド・トラックだったわけで、僕にとっての音楽生活の基盤には、この8ビットのゲームマシンから放たれる電子音の影響がこれからも続くんだろうな、ということで、時折聴いております。

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ゼビウスTシャツいいなぁ

「そうだ、Tシャツを自作すればいいんだ」という、突発的な思いつきで、すぐにネットでちょこちょこ調べていたら、「東京Tシャツ部」に辿り着く。今まで知りませんでした、このサイト。

それにしても、このページの「Tシャツコレクション」・・・。たくさんありすぎて、ひとつひとつじっくりチェックするのは大変。でも興味深いものが多い! 「ジャイアン・リサイタルTシャツ」ほしい(笑)! コンピュータゲーム系のシャツ、特に 「ゼビウス」系のTシャツなども、いろいろあるんだけど、どれもナイス。提供者の名前を見ていたらローリング内沢さん(昔の『ファミコン通信』など)や林雄司さん(先日お会いした、ニフティのデイリーポータルZのウェブマスター)といった方々を発見。こんなところで出会うとは・・・。

そして自作Tシャツも、それはそれで楽しそうな趣味じゃないかと思われ。なんかこう、シルバーアクセサリとか、Tシャツとか、デザイン考えて作ってみたくなる昨今であった。まぁ、「ハウTシャツ」は作るつもりはないのだが、もうちょっとヘンなやつとか、隙間産業的なものを。

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2004.08.22

疲れる試合

昨晩、京都サンガが札幌を4-2で下しましたが、J's Goalに掲載の、試合後のサンガ新監督のコメント・・・

●柱谷幸一監督(京都):

「疲れた。(京都の選手は)僕やファンをハラハラさせるためにわざとしているのでは?と思わせるゲームだった。コメントはそれだけ、後は質問に答えます」

そう、きっとそれが僕が忌み嫌う「サンガの呪い」なんだろう、と思う。

あと、チェルシーはアウェイでバーミンガム・シティに0-1でかろうじて勝利。こちらも疲れる試合。チームの完成度という意味ではバーミンガムのほうがまとまっていた。新戦力のグロンキヤルもメルヒオットも、古巣チェルシー相手に元気いっぱいで苦しめられ・・・開幕戦のプレーぶりとともに、なんとなく、「まだまだ感」はつきまとう、モウリーニョ・チェルスキー。

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2004.08.21

あれはオフサイドじゃないのか

アテネ五輪女子サッカー アメリカ 2-1 日本

審判に泣かされた・・・端々でジャッジのあいまいさが気になっていたが・・・。
でも2失点とも、事故のような形で決められたわけで、徹底的に打ちのめされた感はなかった。
むしろ初の決勝トーナメント進出を達成したのだから、今後の栄光に向けての第一歩を記したのである。
遅ればせながらも、しっかりファンとしてサポートしていきたい、と思えた大会だった。

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2004.08.20

この期に及んで

レアル・マドリーがイングランド代表DFのジョナサン・ウッドゲイトをニューカッスルから獲得する模様。やれカンナバーロを獲得するらしいという噂も聞かれたり、実際にローマからサムエルを獲得したりと、今季はディフェンス陣の補強に余念のないマドリー。でもウッドゲイトかぁ。ミョーに地味な人選が不気味。これでレアルにまたイングランド人が増えていく。ちなみにウッドゲイト、リーズ時代に不祥事を起こしていますが、スペインでもハメを外さないように・・・
・・・ていうかニューカッスルよ、ロブソンじいちゃんの超攻撃的チーム、貴重なディフェンダー放出して大丈夫なんか?(笑)

あーー、アテネ五輪女子バレー、韓国にストレート負けです。
女子サッカー、アメリカ戦はこのあとです。

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2004.08.19

ライブドアよ、

大阪から新規参入するぐらいなら、「NOMOベースボールクラブ」を支援したらどうだ。

アテネ五輪、男子サッカーの冒険が終了。まったく試合映像が観られなかったが、最後は勝って終われたようで、ちょっとは救われる。いくつもの課題や、なんらかの希望に触れた夏、だったかもしれない。


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2004.08.18

pride

親善試合 日本 1-2 アルゼンチン
 後半途中から視聴。今日は先制点さえ取られなかったら合格点だろうと思っていたが、早々に失点したようで・・・。
 ところでどうしてジーコは親善試合の相手にアルゼンチンとばかり試合を組みたがるのだろう。自分とこの国と勝負するのがそんなに嫌なのだろうか、ライバル国を相手にするほうが複雑な心境にならないで気楽だからだろうか?

 今日、久しぶりに会った友人が、最近U2をずっと聴いていることを知り、なんだかものすごく勇気づけられた感じ。

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2004.08.17

下鴨神社・納涼古本まつり 

 お盆の時期に京都の下鴨神社で毎年開かれている「納涼古本まつり」、今年ようやく行くことができました。かなり久しぶりです。そこで今回2冊500円で掘り出してきたのが・・・

 「キャッスル」と「カテドラル」。 by デビッド・マコーレイ

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 1980年発行。

 こんなデカい絵本、ただでさえ暑いなか(しかもチェックしたい本の山はまだまだ遠方に連なっているわけで・・・もちろん、いずれにせよあまりの量に最後には何もかもがどうでもよくなってくるのだが 笑)、持って帰るのも気が引けたのですが、それでもワクワク感が抑え切れなかったので買いました。

oldbook2.jpg
 何がすごいかって、この絵本に登場する建造物は、作者の創作による架空の建物をモデルにし、その当時の一般的な工法で建造されていくプロセスを丹念に描ききっているところです。信じられない!

 最近改めて思うのですが、「巨大建造物のしくみ」というテーマは、かなり自分にとって刺激的です。スカパーのディスカバリーchでも、最近とくにツボだったのが「世界の橋を解説する番組」だったり、「ボーイング社の工場の内部はどうなっているかを紹介する番組」だったりするので、意味もなく「うはぁー!」とか「でけぇ!」とか騒ぐのが楽しいです。

 でも同時に、巨大建造物をめぐるアレコレに必然的につきまとう負の部分、陰の部分っていうのにも敏感になっておきたいわけで、素直に楽しめない部分もあるのですが・・・でもこの絵本だけに関しては、とにかくイラストレーターの涙ぐましい努力に脱帽! 細かすぎ! ひたすら「くはぁ~!」モンでした。こういう根性は目指したいところですが、私の手がけるフリーペーパーの場合、単に文字が小さいだけやんけ、とか、別の意味で「くはぁ~!」だったりするのでアレですが。(なんなんだ)

 そして私の父親は非常に絵が達者で、昔から父の描く絵の写実的なスタイルがどうにも馴染めなくて、「もっと伸び伸びと想像力を駆使して描いたら楽しいのでは?」と密かに思っていたわけです。でも今回の絵本のような、「説明を超える説明」みたいな領域を描く能力、というもののすごさを思うにつけ、なるほど父はそういう領域に魅了されていたのかもしれない、と思い至ったわけです。
 で、この絵本を後日ゆっくり楽しむべく、適当にリビングルームに置いておいたら、普段本なぞ読まない父親が、ちゃっかり私より先に読了してやがった・・・(笑)

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2004.08.16

誤算、というよりも

アテネ五輪 男子サッカー 日本 2-3 イタリア

残念な結果に終わってしまったが、この悔しさを忘れずに次のステップを踏んでいってほしい。山本JAPANは誤算続きだった、というよりも、単に国際試合の真剣勝負モードにおける「試合開始直後の入り方」の問題だったと感じている。最後の最後まで代表選考のためのサバイバルが続き、選手たちには、ひょっとして過度なまでに「選ばれたことの重圧」をかけてしまったかもしれず、そのことで試合そのものに対する姿勢を硬くさせてしまった、という向きもある。見事に二試合とも、その硬直したムードのまま、早々に失点してしまったのだから・・・ドーハで学んだ「ロスタイムの恐ろしさ」は、今でも日本サッカーにおける「トラウマ」として、その重い代償とともに、今後も教訓として語られるのであるが、アテネにおける「試合の入り方の重要性」もまた、今後の日本代表が抱えていくべき課題なのかもしれない。アジアカップでもある意味その点でA代表は苦戦していたわけだし。

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新生チェルシー好発進

チェルシー 1-0 マンチェスター・ユナイテッド

疲れる試合展開だったが、まずは勝ってよかった
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試合終了後の両監督。ファーギー、おつかれさん!

しかし、試合展開以上にイライラさせられたのは・・・・
ユナイテッドの、新作ユニフォーム!!
意味の分からない左右非対称の白いライン、そしてチームのエンブレムが胸のど真ん中に配置されたため、まさに・・・まさに「ウルトラマン」!! 無理やり金髪モヒカンぎみのアラン・スミスなんて、まさに「ウルトラマンごっこの小僧」じゃねぇか!!
    unitedkit04.JPG
「ウルトラ兄弟でーす」。マンUの公式ウェブストアからの画像。しかし、この位置からの写真だと、肝心の首まわりの奇妙な白いデザインの具合がよくわからないまんまだ。
 昔から言っているのだが、改めてはっきり言う。NIKEよ、たのむからフットボール業界から手をひいてくれ。あんたらが最近のフットボールウェアをことごとく台無しにしている・・・なんだかワザとそうしているようにしか思えないぞ!? サッカー文化において、アメリカン・スポーツ企業に用はない。立ち去れ!! 
 というわけで、そんななかベスト・ドレッサーだったのは我らが新監督か。ダークスーツにグレーのシャツ、そして銀色がかったネクタイ・・・この暑い中でもモウリーニョ・スタイルだなぁ。ベンチでふんぞり返って不適な笑みを浮かべるあたり、今年は新監督のキャラ立ち加減からも眼が離せない。ただ、今日の試合を観る限り、唯一私が残念なのは、スタメンのキーパーが新加入のチェコ代表GKチェフだったこと。あぁ、ついにクディチーニ兄貴はベンチか・・・

ちなみに、同じナイキを利用しているアーセナルのユニフォームも、今年からまた一段とヒドイことになってます。
    arsenal04kit.JPG
あぁ・・・いったい、なんなんだろう。この不必要なウネリは。

そこへきて、チェルシーの新作サード・ユニフォームが発表!! これはかなり、いい!!
さすがUK発フットボール・ブランドの雄、我らがアンブロ!!
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・・・ただ、細かいラインの雰囲気に、昨今のナイキの悪影響を感じさせるのだが・・・もうちょっと直線的でいいと思うのだ、サッカーウェアって。アディダスもプーマも、ぜひアンブロとともに、ユーロなサッカー文化の雰囲気を守り抜いてほしいと願わずにいられない。
あ、ちなみに左に立つクディチーニ兄貴、右のジョンソン君、二人とも今季はベンチ要員が濃厚ってか・・・

ちなみみサッカーとは関係ないけど、今日はそんな中、久しぶりに一乗寺のカフェ「猫町」へいきました。また新作の「ハウ」を置いてもらえたらうれしいな、と。
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もちろんオーダーは「猫町パフェ」! 甘いもの好きな中田英寿にも強く薦めたい逸品。

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2004.08.15

サッカーはいろいろ、ボールはひとつ

アテネ五輪開会式! たのむからビョークが唄っているときぐらいは、黙っていてほしい、NHKのアナウンサー。

それにしてもいろいろありましたな・・・
女子サッカー なでしこ日本 0-1 ナイジェリア
ナイジェリアの女子チームは男子の代表と同じように「スーパーイーグルス」という愛称で呼ばれているのかな、と思っていたら、女子は「スーパーファルコンズ」と呼ばれているらしいね(笑)どう違うんだ!?
それにしても最後の怒涛の攻めも叶わず、惜敗! ボランチ宮本の負傷退場が痛かった。ところで安藤梢はなぜ出さない!? 最近ちょっとファン。

あー、あと、谷亮子は今大会もやってくれましたね。いや、メダルもそうだけど、「田村で金、谷でも金」という名言、さすが。やってくれます。コピーライターがついているんじゃないか、と思うぐらい。そして客席で涙していた谷くん、いい旦那さんだよなぁ。

さて、そんななか、オリンピックにおいて、サッカー競技については参加する資格の無いイングランドですが(“イギリス代表チーム”が結成されれば別だけど、まずありえない)、そんなアテネの喧騒をよそに、実はプレミアリーグ、ひっそりと開幕。実はこっちもとんでもないことになっています。ていうのも、開幕ゲームのトッテナム×リバプール、実はやっている試合よりも、ちょうど同じ頃にスペインで行われていた「マイクル・オーウェン、リバプールを離れ、レアル・マドリー入団会見」のほうが大注目だったというオチ。古巣にそんな仕打ちはないでしょうオーウェンさん。いやぁ、これについてはまた改めて考えておきたいテーマだ。ベッカムとオーウェンが同じクラブチームにいるという、なーんか健康に悪そうな状況!(笑) そしてオーウェンのポジションはあるのか? と邪推する評論家たちよ、安心したまえ、しょっちゅう怪我しまくるから、たまにしか出場しないし大丈夫!?(ていうか、頼むから変な怪我はやめてね)

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2004.08.13

采配の妙味

アテネ五輪サッカー 男子 日本 3-4 パラグアイ

 最初の那須のミスによる失点は、どちらかというとそんなに「あぁー!」と思えるものではない。なぜなら、前日にこれと似たような感じで、我らがなでしこ嬢たちが得点を挙げることができたからである(笑)そう思うと夜はぐっすり眠れた。
 それにしても、後半におけるフォーメーション変更は、さすがヤマモト監督、と言うしかない。小野をボランチに下げてマークのゆるい状態でのボールタッチを増やし、そして上がり目に松井大輔を併用することで起点が増えて・・・「よかったなぁマツイ、君のポジションはまだ確保されているよ」と思いながら観ていたのだが(笑)・・・つまりのところ、「どうしても点が必要なフォーメーション」というのが想定されていて、しかもそれがしっかり機能していたわけで、それがこの試合における収穫であろう。
 つまり何が興味深いかって、すでにヤマモト監督の中では、このような攻撃のオプションにおける小野伸二の使い方に関してまるで3年前ぐらいから決まっていたかのような腹積もりがあったのでは、と思わせたことである。実際、私がかなり疑問視していたことは、この試合を観る限りほとんどなかったと言っていいだろう。小野伸二は、(そのキャラクターも助けになっているのか知らないが)、このチームにすでに十分溶け込んでいた。
 ちなみに、小野伸二の存在感や、彼の加入による攻撃の幅の広がりによって何が変わったかというと、闘莉王のムチャな攻め上がりが極端に減ったことではないかと思われる・・・今野も大助かりだろう(笑)。これも小野効果。ちなみに浦和レッズの大先輩、ってか。(いや、でも、それでも闘莉王、遠慮せずにガンガン行くときは行けよ)

 そしてその裏で、次節対戦のイタリアはガーナと2-2のドロー。なんだか大混戦の模様。ここは絶対にイタリアに勝っておかないと、おそらく次はない。

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2004.08.12

なでしこ一勝!

アテネ五輪 サッカー女子 日本 1-0 スウェーデン

 いいスタート。ていうかこれって大金星なんだよな。そのへんの凄さも分からないほどに女子サッカーを知らないままだったが、これを機にじっくりサポートしていこうと改めて思う。今度Lリーグとか観にいこうと思う。
 特に印象的なのはディフェンス陣の冷静な対応だった。アジアカップの勢いそのままに、「負ける気がしなかった(沢穂稀)」というノリ、大事にしていきたい。

 そして今日は男子、パラグアイ戦。あぁ、考えてみれば、シドニー五輪といい、2002年W杯といい、実は「日本代表国際大会時差ボケTV視聴生活」というのは、実に4年以上ぶりぐらいかもしれない!! というわけで、可能な限り、がんばって観ていこう。そして理不尽な時間に寝てしまおう・・・でもやっぱり健康は大事です、ええ。

 それにしても、男女交互にサッカーを応援している夏なんて、すばらしい。

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2004.08.11

若返りサッカーマエストロ

 スカパーを付けっぱなしにしていたら、6月に行われたセリエBの優勝決定戦(プレーオフか?)、カリアリ×フィオレンティーナの試合を再放送でやっていた。セリエBの試合が放送されるのは珍しいと思ったが、ちょっとしばし画面に注目していると、なんだかよくわからない違和感が・・・

あ!!

か、カリアリの選手が、みんな頭をチームカラー(赤/青のツートン)に染めている!!
し、しかも、それだけじゃ飽き足らず、顔面にもよくわからんペイントを施してやがる!!

さっきまで、必死にその日の画像をネットで探し回っているのだが、なかなか見つからず・・・

そして何が衝撃的かって、前回のハウGTRでも書いたように、一年前からカリアリというクラブには、私にとってMFP(マイ・フェイバリット・プレイヤーズ)の3本の指に入るであろう、あの37歳ジャンフランコ・ゾラが加入しているのである。そして案の定、この大一番にゾラも出場していた! するとゾラは、頭を丸刈り気味にして、頭が見事に「赤/青」だった!! 顔面にもぐちゃぐちゃと「赤/青」ペイントだった!! なんと37歳のゾラは、まるで「何かを間違った17歳」みたいに見えた!! ぐわはははは!!

そしてそんな「よくわからない人たち」は、このホームでの試合を3-1で制して、見事セリエBを優勝で飾り、狂喜乱舞していたわけだが・・・いやーー、怖いよこの顔! ていうか相手をかく乱しているような感じすらするよ! いったい、誰が誰だか分からないもん!!(笑)

きっと今回の彼らの英断には、以下の彼らの姿を参考にしていたのかもしれない。


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1998年フランスW杯の決勝トーナメントにおける、ルーマニア代表。(写真は勝手にネットで拝借)
ある日突然、全員が金髪に変身。おかげで、誰が誰だか分からない(笑)

うーん、もうこうなると最後の手段でどうしてもゾラの写真を載せたい・・・というわけで、実はあまりの衝撃につい、ビデオを録画してしまったので、直接スカパーの画面をデジカメで撮影したものを載せてしまえ!!!


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 なんだかよくわからないゾラ。

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 試合終了後、ゾラをみんなで胴上げ! そしてドイツもコイツも頭部は赤/青。しかもそれに飽き足らず、中央の選手の後頭部には「A」という剃りこみがあったりする。

 そう、そこまでしてでも、この日は勝ちたかったのである。
 僕は好きだなぁ、こういうの。

 あ、ちなみに、ベンチの監督も、薄い髪の毛が「赤/青」でした。

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2004.08.08

洋裁学校カフェ

大阪は枚方市の星が丘にある「ソーイング・テーブル」に行ってきました。
ここはもともと丘の上の洋裁学校だったところを、カフェ&ギャラリーとして利用しているところで、その独特の佇まいは噂通り、味が出まくりでした。
周囲の緑も相まって、なんとも「となりのトトロ」のあの家の雰囲気っぽくて、懐かしさや心地よさに満たされています。
カフェにいく、というよりも、まるでタイムマシンに乗って「昔の学校」を味わいにいく、ような楽しさがあります。
あと、今日繰り返し流れていたBGMがあまりにツボにハマったので、帰り際に店員さんに尋ねたら(カフェでそんなことをしたのは初めてでした)、ニック・ドレイクという人の作品とのこと。調べたら、かなり有名なフォークシンガーだったそうで・・・僕の耳には、例のピンク・フロイド的な幻想的かつ憧憬的な音空間をかもしだしていて、この自然に包まれた懐かしい雰囲気の店内にうまくミックスして、「まったりと」聴きながら過ごせる音楽でした。

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 ギャラリー(校舎)の裏手にある、カフェ。これがカフェ。
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 右下の可愛らしい器に入っているのは、おカユではなく、バナナジュース。美味しい。
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 お店をモチーフに、絵を描いている女の子。

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勝った。

中国 1-3 日本

 アジアカップ連覇。審判がマシだったので、よかった。サッカーにおける勝負ができた。神の降りた川口、そしてディフェンスラインの落ち着きぶりには敬服。俊輔のキックはもはやワールドクラス。鈴木、ひたすらに、お疲れ様・・・もはやボロボロだったけど。
 とまぁ、誉めればキリが無く、代表選手を誇りに思うと同時に、こんな試合でも1枚もカードをきれない指揮官には、相変わらず不安感だけが募っていくのも、確かである。玉田のゴールは見事だったけど、あれが本山であっても何ら問題なかった、いやむしろもっと早い時間帯に3点目が押し込めたのではないかと思うわけである。こんな激闘のあとだけに、特に俊輔などはリーグ戦への影響は必至であろう。とにかくコンディションのケアにつとめてくれ、と願うばかり。
 この勢いがアテネ五輪代表チームにも追い風になりますように。

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2004.08.07

今夜決勝

他のテーマについても書きたいところだけど、とりあえずアジアカップの決勝があるんだし、もはやそこに意識を集中しておく。
(なぜか日本語だけサポートがない)アジアサッカー連盟の公式ページからの情報をもとに伝えられている、この審判のカードの出しっぷりをみるにつけ、もはや敵は中国代表やらサポーターではなく、審判なんだろうな、とのっけから半ば諦め入っていたりする・・・なんだか、前回W杯の日本ד赤い悪魔”ベルギーの初戦終了後における、えのきどいちろう氏の名言、「審判、オマエが悪魔だ! “黄色い悪魔”だ!!」を思い出してしまう・・・うぅ。

とりあえずジーコさん、スタートから4バックでいきましょうよ。

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2004.08.04

なぜ産経新聞は

なぜ産経新聞は、アジアカップの準決勝で中国がイランを下して決勝に進出したことを報じないのだろうか。
どう考えても、浦和レッズが親善試合でボカ・ジュニアーズに大敗したことよりも重大なトピックスのはずなんだが。

考えるとだんだん暗い気分になってくるので、別のニュース・・・

ポール・スコールズがイングランド代表引退を決意
って!? おいおいおい!!! 聞いてないよー!!
なんでやねんスコールジー!? アンタまだ何も成しえてないよ、代表では! これからやんけ、これからドイツ大会に向けて、ユナイテッドの盟友・ウェールズ代表ライアン・ギグスとともに晴れ舞台を目指してしのぎを削ってもらわなきゃならないってのに!! うーん、夏場は、不可解なニュースばかりが舞い踊る・・・

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2004.08.03

そして僕らは生きのこる

バーレーン 3-4 日本

感動を通り越して、呆れるぐらいの疲れる試合・・・
スタメン不動に執着する無策な指揮官、動かない選手、
不可解な審判・・・これはたぶん次の試合でも似たようなものだろう。
相変わらずのブーイング・・・これもたぶん次の試合でも同じだろう。

でも、記憶に残る勝利に変わりはない。
うれしかった。僕らは負けていない。
何が起ころうとも、ロスタイムの最後まで信じきった彼らはすごい。

これらは、ピッチの上で起ったことのすべて。
だからせめて、まともな条件下でサッカーをさせてくれればいいのであって、日本政府が介入したり(相手と同じ土俵に乗るな!)僕らの仲間を危険にさらすようなことは、絶対にあってはならない。

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「私は今、ひたすらに悲しい。」

宇都宮徹壱氏をしてこう言わしめた、アジアカップにおける中国の、なんともいえない騒動記。ほんと、くだらない。それとともに、ジーコに余計な脳を使わせないでくれよ、と(笑) そして今から準決勝。「サッカーとしての闘い」を信じ続けるしかない。

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2004.08.01

プログレおばあちゃん宇野千代

 以前から気になっていた宇野千代のエッセイ『幸福人生まっしぐら』を読んでいます。もう、タイトルの時点で凄いですな(笑)。勢いが違います。でもって、この本でも繰り返し述べられている宇野千代流生き方のエッセンスみたいなものは、まさに最近自分がすごく感じていることにすごくリンクしていて、「できないからやらないのではなく、年取っているからやらないのでもなく、いつまでも、好きであるなら、とことんやるべきだ」的な勢いです。人から何を言われようが、やりたいことをやり続けるスピリット、これは次回ハウ15号でもそのような気概を表現してみようと思っているところです(←早く仕上げろよ)。
 それにしても、宇野千代おばあちゃんの「辛いことでも逃げ出さない」の項は印象的です。若い頃、長年一緒に暮らしていた男が別の女に走っていくとき、それは辛いことではあるが、自分には止められないし、むしろ「止めてはいけない」と思う。そしてそのことをジャマするのではなく、自分のほうから男が出て行くことを手伝うようにしていったというその態度には、すさまじくクールかつ可憐な哲学を感じさせます。「私は先ず、その辛いと思うことから逃げない姿勢をとる。辛いと思うことの方へ、自分の方から体を寄せて、突き進んで行く。突進する。すると、面白いことに、その辛いと思うことが、そう辛いことではなくなる。」

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