やっと点入った
ミドルズブラ 0-1 チェルシー・・・。
ミドルズブラには、ゼンデン、ハッセルバインクと、ついこの前までチェルシーの一員だった選手がいて、手ごわい。
ハッセルバインクがゴール前でフリーキックを蹴るとき、彼がどんなパワフルなキックを持っているかをよーく知っているチェルシーの連中が、こぞって彼のシュート体勢を乱そうと必死にセカセカと体を寄せまくっている様が、ちょっと笑えた。
でもねぇ、いくらハッセルバインクの強烈キックに注意していたからといって、チェルシー新キャプテンのジョン・テリーさんよ、試合始まってすぐにハッセルバインクの頭を思い切りキックするこたぁないでしょうに(笑) 久しぶりにサッカーをみて鳥肌が立ったよ・・・痛そうで。しかも、たまたまそのとき音声は英語実況で観ていたのだが、現地コメンタリーが、ブラックジョークのごとく笑い声を上げていたのが、またすごい。笑ってる場合じゃないっすよ(笑)。
ちなみにハッセルバインクは出血し、前半しばらく治療のため退場し、その後復帰したのだが、ユニフォームにもけっこう血がついていたらしく、後半開始前に審判から「着替えるように」と指示された。
すると、なぜか出てきたハッセルバインクは、今日出場停止だったエヒオグのユニフォームを着て登場!! ちょっとした珍事。ていうか・・・ミドルズブラよ、まがりなりにもプレミアリーグのクラブなんだから、代えのユニフォームぐらい用意しておいてよ!
それでもって今日もチェルスキーは決定力不足で、ようやくセットプレーからドログバの抑えたシュートでこじあけた感じ。ようやく3試合目ぶりに得点を挙げた。なんだかなぁ。思えば3試合前のアストン・ビラ戦は、たまたま英国風パブで中継を観ていた。Tくんが先に帰り、まったくサッカーに興味のないU氏をむりやりつき合わせて最後まで観ていたのだが、ちょうどそのとき隣に独りで座っていたぜんぜん知らない女の子に、タバコの自販機はどこかと尋ねられた。
でも、よりによってチェルシーの試合、しかも冴えない0-0の試合を見せられているときに、そんな質問に答えるのはとても難しかった。
案の定、僕が答えた方角に自販機はなかったようで、女の子は微笑を残して去っていった。今日の試合を見ながら、『あの女の子が僕とチェルシーのツキを持ち逃げしていったんじゃないか・・・』とすら思えてきた矢先に、ドログバが決めてくれました。あぁ、よかった(笑)。ていうかタバコぐらい僕が買ってきてあげればよかったよ!!!
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