« October 2004 | Main | December 2004 »

November 2004

2004.11.30

ファラフェル・キング

奈良の「もちいどの通り」の路地にある、「ファラフェル・キング」は、イスラエルのポピュラーフードである「ファラフェル」が食べられる珍しいお店。前からずっと気になっていて、ようやく先月足を運んでみた。
004.JPG

001.JPG

お肉を使わず、ひよこ豆の揚げ団子を大量の野菜とともにピタパンにはさんでいただく、とってもナチュラルな味。ちょうど台風の影響で野菜がことごとく高かった時期だったので、値上げ中であった。だからよけいに野菜が美味しく感じられた。

たしかにベジタリアン的な食べ物だなぁ、と思っていたら、テーブルの脇にこんなものが置いてあった。
003.JPG

たしかに普段、哀しいかな人工的な刺激物に慣れている体にとっては、ある程度の刺激が欲しくなるテイストだったので、ちょっとこのビンの中身をすこしかけてみる。



カライ!!!   カライ!!!!!!   辛すぎ!!!!!!!

・・・というわけで、くれぐれも気をつけてください。そこそこ辛いのは好きなはずですが、これはヤバかった。

ちなみに、最近は京都の出町柳近辺にも支店ができたそうです。ぜひご賞味ください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.29

古着屋hanjiro大阪店の試着室

hanjiroosk.JPG

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2004.11.28

ブートレッグのゆくえ

今しがた本日の新聞を読んでいて、ちょっと驚いたのでここに急いで書きます。

ロックバンドのクイーンが、海賊盤退治のために、自らの公式サイトから、集めた海賊盤のライブ音源を一件当たり5ポンドでダウンロードさせるサービスを始めた、とのこと。

すごい話です。インターネットの発達が、このような対抗策を可能にさせているんですな。
しかしまぁ、よくぞ決断したなぁ。

この方法がまかり通ると、確かに海賊盤業者はいなくなってしまいそうな・・・でも逆に言うと、ある程度の部分、そういう「文化」が廃れていくことに、ちょっとした切なさを感じないわけでもない・・・なんとなく・・・うぅ・・・(微妙な文章だ)

そして記事を読んでちょっと笑ったのが、この公式サイトによると、海賊盤ライヴのうち、実際に聞くに値するものは全体の4%にすぎないとされているらしい。 「あ~・・・うーん・・・うん、そうなんだろうなぁ・・・」って素直に思う(笑)

クイーンのように、もはや「過去のライヴ音源」しかないバンドになると、こうして版権所有会社側が海賊盤そのものをかき集めて、ダウンロード可能な状態にして取り締まるしか方法がないんだろうけど、これから先、あらゆるバンドのライヴ音源は、どんなものであれ最初から会社側がオフィシャル音源としてすべてデータ化して、希望者にネット上で売りさばくという方法が一般化するかもしれない。「いつでも好きなだけ良質のライヴ音源が購入できる」時代になれば、海賊盤の出る幕は、永久的になくなる。
(・・・それを思うと、クイーンのように、海賊盤退治という目的のために過去の海賊盤のライヴ音源を必死に集め、担当者が一作ごとに音質とかをチェックして『これはクズだ!』とか言いながら、せっせと自分たちのサイトでダウンロード可能な状態に処理しつつ、『もっと他の海賊盤はないのか?』と探し回るような光景を想像すると、なんだかミョーに微笑ましい気分になってくるのは私だけではあるまい)

今後この手の対抗策がどのように展開していくのか、興味深い。
あ、でも、プログレ業界、とくにピンク・フロイドのみなさんもぜひこういう手法をご検討していただけると、個人的にはうれしい限りです。マル。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.27

パソコンがなおる

先日、ようやくパソコンが直りました。関係各位におきましては、ご迷惑をおかけいたしました。また、励ましの言葉をかけてくださったり、ご支援くださった方々には本当に感謝しております。
今後、パソコンに対しては、もうちょっとやさしくなろう、と思います。(ハウ14号の『パソコン嫌い』参照)。

インバーターケーブルの交換、ということで、パソコンの受け渡しにおいて、「ちゃんとこの部品を交換しましたよ」と証明するべく、交換したケーブルの現物を綺麗にパッキングして渡してくれました。
こんなのもらってもいらないよー、とは思ったのですが、せっかくだから写真に残してネタにしておきます。

cable.JPG

なんか・・・へその緒みたいな・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.23

U2の新作・・・

U2のニューアルバム『How to Dismantre an Atomic Bomb』。 最後の曲「ヤハウェ」・・・何度も歌詞をふりかえり、こみあげてくるものがあり、希望と絶望感の入り混じったような、いまだにどう捉えていいかわからないけど、ひたすら胸を打つメッセージソング。これはアイルランドのことであり、パレスチナのことであったり、いろいろな世界の中で鳴り続けてほしい名曲だと思った。
とかく、最初の3曲で泣けてくる。とくに3曲目は、2年前に亡くなったボノの父親についてのもので、父親の好きだったという(今月号のロッキングオン参照)オペラのテノールの声域で「き・こ・え・る・か・い」(←この訳詩、うまいと思う)と歌うボノ。決して良好ではなかったという、ボノにとっての父親。そしてアイルランドにおいて宗教的に異なるそれぞれの両親を持った宿命、生まれながらの「引き裂かれた世界」に対する、ボノにとってのロックンロール。21世紀最初のアルバム、さすがにU2、強烈なものを作ってきたと思う。

さて、話は変わって、いまハウの歴史に詳しいミカ・フィオリオ(仮名)の自宅からパソコンをお借りして、このブログに書き込みをしているところです。作者本人すら持っていない『ハウ』のバックナンバーのうち、いくつかをスキャナーさせていただき、迫り来る「ベスト版ハウ」の製作において、これでまた一歩前進した、という感じです。さて、そんななかフィオリオ(仮名)との会話において示された「ベスト版ハウはこうすればいいんじゃないか」という新たなアイデアとして、

*どうせなら、もともとのハウの原版をすべて画像にして、それを製本に載せるのではなく、原版画像だけをCD-Rに収めて、冊子と併せて楽しんでもらう形式にする

というのが導き出され、「なるほど、その手があったか!」と開眼。ハウもいきなりマルチメディア対応だ、すごいぜ! と思った次第である。そうすれば、この一ヶ月ほど考えていた懸念(いかに元々の『ハウ』原版を冊子の上で提示するか)を、あっさりクリアできるような気がしていた。

しかしそれだけにとどまらず、ミカ・フィオリオ(仮名)からは次のような新アイデアをいただいた。

*「ワープロ機で作っていた時代のハウを全部自分の手で(パソコンで)打ち直して、作り直せば?」

「・・・なるほど、その手があったか!」と思った。


でも、嫌です。ぜったい、イヤです。

それはあまりにも面倒くさい。しかも文章を打ち直したら、「全部書き直したくなる」。

そんなこんなで、すこしずつ、すこしずつ、ベスト版ハウに向けて邁進中です! ゲッツ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.20

コッポラと柚コショウ

先日、久しぶりに姉夫婦の家にお邪魔し、鍋をご馳走になる。
何の鍋をするのかと問うと「豆乳鍋にしよう」とのこと。うわさには聞いたことのある、豆乳+ナベ!
最初、軽い拒否反応を覚えたが、しかし食べたことのないものをハナから拒否してはいけない、と思い直す。
そして一緒に食料品売り場にいくと、私が何もしらない間に、ちゃんと「豆乳ナベのダシ」なるものがいろんなメーカーによってパック詰めで売られている。それをみて、「あぁ、そうなんだ。そうなんだよな・・・」と妙に納得してしまった。

実際いただいたら、想像と反して、確かにおいしかった。なるほどー、と思った。

それはそうと、姉は何やら嬉しそうに小瓶を振りかざしていて、それは何かと問うと「ユズコショウって知らん?」。
うわさには聞いたことがないが、どうやら柚風味の練りコショウみたいな、ペースト状のものが入っているようだ。
実は、私は「嫌いな食べ物は」と聞かれて真っ先に挙げるのが、「シソの葉と、柚」だったので、最初は軽い拒否反応を覚えたが、しかし食べたことのないものをハナから拒否してはいけない、と思い直し、鍋料理をつつきながら、少量をお椀に入れてみた。

実際いただいたら、想像と反して、確かにおいしかった。確かに「ハマる味」かもしれない。ユズ好きには。
みると大分県の特産っぽいようなのだが、いろんなメーカーがやはり進出しているようだ。新しい味、発見である。
(と思いきや、後日N先生に問うと『昔からありますねー』とのこと。そうなんだ、やっぱり)

そしてお鍋をいただいている間、姉の旦那さんが流していた映画が『CQ』という映画で、僕はまったく知らない映画だった。どうやら『地獄の黙示録』のコッポラ監督の息子さんが作った映画らしくて、鍋をつつきながらまったくストーリーやら特典映像やらの流れを掴まずに、ながら視聴を続けていたが、60年代のパリを舞台にした、ちょっとSFチックな話で、それは確かに姉夫婦の好きそうな(そして僕も好きそうな)レトロフューチャーな映画で、素敵だなと思った。新しい味、発見であった。

話はガラっと変わって、さきほど、ついに浦和レッズが初のステージ優勝を決めましたね。おめでとうでやんす。本当は勝って決めたかったでしょうが、あんな試合運びじゃ勝つのは難しいぜ! というぐらい、妙にぎこちないレッズを久々に観た。ああいう試合を勝ちきらないと、チャンピォンシップじゃ岡田マリノスにスコンとやられるぜ。今日の田中達也のボールタッチの合計時間、果たして10秒間もあっただろうか? まったく消えていた達也。フォワードが消えていたぶん、妙に闘莉王やアルパイらのディフェンダーによる攻撃参加が思い切り目立つ格好になった。ともあれ歴史は確かに作られた。まだまだ常勝軍団とはいえないが、戦力云々よりも、いつもまず最初にあのサポーターたちの存在から語られるようなサッカークラブ、実はアジアでも稀有じゃないかと思えるので、そのへんでレッズは貴重なクラブだと思える。

・・・あ、だから、私は「(逆のベクトルで)サポーターの存在から語れるクラブ」として、いつも京都サンガのことを意識しているわけですな(笑)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.11.18

ベスト?オブ・イエス(1970-1987)

issac氏から、「ハウ」で毎度おなじみのプログレ・バンド「YES」のベスト盤、その名もずばり『ベスト・オブ・イエス(1970-1987)』を借りる。このベスト盤の存在を今まで私は知らなかったのでissac氏から現物を見せていただいた次第であるが、貸してもらう立場であるにも関わらず、私は「でも、たぶん聴かないと思います」と応答した。とても失礼な奴かもしれないが、それほどにこのベスト盤の選曲が面白味に欠けていることをissac氏も了解しているがゆえのことだった。

 たしかに、ある程度聴きこんだファンにとっては、普通の音源だけを寄せ集めたベスト盤はただでさえ手が伸びにくい。この作品も、唯一貴重な音源は、サイモン&ガーファンクルの『アメリカ』をカバーしたテイクなのだろうが、この曲だって、つい先日ここで書いた、あの(いまわしき)『危機』の最新版のボーナス・トラックとしてほぼ同じものが収録されやがったわけである・・・。

しかも、「1970年~1987年」という時代の区切り方はなんなんだろう! デビューアルバム(1969年)もついでに入れてやれよ! そして1988年以降の「イエス解体・分派騒動」の結果生まれた『ABWH』、およびその直後に平成の市町村大合併のごとく実現した“8人イエス”の『UNION』も、名作はけっこうあったはずだがすべて無視。そして90年代から今日に至るまでの活動も一切合切無視して1999年にリリースしたこの判断は、なんだか不気味ですらある。しかもライナー・ノーツによると「初の日本編集盤」らしく、かつ『ロンリー・ハート』が当時日本の車のテレビCMで流れ始めた頃だったので、おそらく新しいファン層獲得のため、初心者向けに作ったものとして考えていいのだろう、とある。
 もしイエスをはじめてこの盤で聴いた人は、歌詞カードをみて、
「・・・根拠は渦巻く目論みを生み出し/行動は復帰と考慮を同化する・・・」
 なんて歌詞を延々と20分近く唄っているバンドが、最後らへんの曲で
「僕のそばにいたいんだろう/君の気持ち よくわかっているよ」
 なぁーんて歌詞を3分間で唄い終えちゃうようなバンドと、正真正銘同一のものであることに、ちょっとした混乱をきたすんじゃないかと思えてしまう。(でもいちよ付け加えると、後者の曲『Love Will Find a Way』(1987)は僕も80年代のイエスで最も好きな曲です)

 そう、実はそれでも私がこのCDを借りたいと思ったのは、歌詞カードおよびライナー・ノーツを読みたかったからである。このCDのツボはそこにある。特に赤岩和美氏によるライナー・ノーツは、イエス研究を考える上でとても興味深い事実がいくつか紹介されている。以下、個人的にとても気になった点を述べておきたい。

*83年の『ロンリー・ハート』がヒットし初の全米1位を獲得したとき、ちょうど海水浴中にその報せを聞いたジョン・アンダーソンは、オドロキのあまり溺れそうになったこと

 → ・・・そのまま溺れて終わったとしても、イエスおよびジョンの偉大さが損なわれることはなかっただろう・・・いや、暴言かこれは(笑)

*「・・・その頃に知り合った南アフリカ出身のトレヴァー・ラビン(元ラビット)を加えて、シネマというバンドを結成することになった。」

 → ライナーからの引用。分かっちゃいるんだが、こうしてあらためて文章で書かれると、「トレヴァー・ラビン(元ラビット)」って、クスッとくるなぁ。関根勤の弟子かよ!みたいな。しかもその後結成したバンド名も「シネマ」だしなぁ。でもってこの頃疎遠になってたジョンがひょんなことでこのバンドにお邪魔して歌ってみるやいなや、「シネマ」が「イエス」になって復活するんだから、バンド名もいいかげんなものだ、とつくづく思う。

*『Love Will Find a Way』はもともとラビンがスティーヴィー・ニックスというアーティストのために書いた曲だが、それをクリス・スクワイアの提案でイエスが演奏することになった。

 → あぁ、だからか(失笑)。こんな甘ったるい系のラブソング、なにも白髪まじりのオッサンたちががんばってやる必要はないってのに、わざわざ強奪しなくても(笑)。この曲のビデオクリップは、野外の焚き火を囲んで、イエスのメンバーたちがカッコつけて演奏しているシーンがメインだったと記憶している・・・オッサンたちの中にまじって、ひとりハリウッド・スターばりの若い長髪の美男子・トレヴァー・ラビン(元ラビット)がギター抱えて自分のパートを歌う姿に、ちょっとした切なさを感じるのは私だけではあるまい。

*『シベリアン・カートゥル』の歌詞は、ジョン・アンダーソンがコレクションしてきたという面白い響きの言葉を並べただけだった。

 → へぇへぇへぇ・・10へぇ。  ・・・って、オイオイオイオイ!! じゃ、じゃあ、先日ここで書いた「イエス最大の謎」、あの「カートゥル」という神秘的な言葉も、ひょっとして「気まぐれの師匠・ジョン」の「単なる思い付き」ですかい!? どーーなんよ!? うわーー、くそーー、なんだか思い切りダマされた感じだ!!(笑)
 そして何が悲しいかって、そんなイエスの歌詞を昔から必死に翻訳してきた日本人の担当者たちは、この曲においても忠実かつ必死の翻訳を試みてきたわけだが、この事実を前にすると、まるで・・・まるで、この曲の歌詞が、「性能の悪い翻訳ソフトの出力結果」にしか見えてこないわけである・・・。

「キリスト教信者、改宗者、呼び起こせ、救世主を/
 月の城門、登山家、好転せよ、滑空機」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.16

パソコンの修理費

いましがたパソコンの修理の件について連絡を受け取り、修理に踏み切る場合、奇しくも外付けモニターの中古品とちょーど同じぐらいの値段になるようで・・・5秒ほど真剣に・・・ええ、そりゃあもう真剣に、溢れる想いや幾多の記憶を通り抜けて・・・「はい、ではそれでお願いします」と伝える。なんかちょっと、こういう「ドラマな瞬間」は、久しく体験していなかったような、そんな気分。おおげさか。
「あぁ、パソコンが家に戻れば、どんどん『ハウ』のための原稿を書きまくろう」とか、めったにありえない状況について思いを馳せている毎日である。
でもまぁ、うまくいけば、来週の中ごろまでには、以前と変わらない状態でパソコンが触れるかもしれない、ということで、ちょっと一安心したわけで、今こうしてブログに書き記し、仕事に戻る。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2004.11.14

アジールより

今、JR奈良駅の近くにあるホテル「アジール奈良」の中にある「水煙」というネットカフェから書いております。
いろいろ調べた結果、自宅から一番近いネットカフェはここだろうということで、いちいち電車に乗ってやってきたのですが、ホテルの落ち着いたカフェの中にある一角でこうしてパソコンを打っていると、優雅なんだか貧しいんだか分からなくなります。たぶんもしかしたら今後しばらく週末はここにお世話になるのかもしれませんが・・・。

今週末にかけて、このブログ向きのネタを仕入れてきましたが、いかんせんデジカメ画像をアップしにくい状況なので、すべてはパソコン復旧に備えて、ネタを蓄えているところです。

◆U2ニューシングル
 ヴァーティゴ。前からずっと、サビの部分が「U2の昔の何かの曲に似ているよなぁ」という気がずっとしていて、今のところの結論としては、「ソート・オブ・ホームカミング」の一節に似ているのではないか、と考えている。ちなみにカップリングに収録されているクラフトワークのカバー曲「ネオン・ライツ」は面白い。なんだか、この曲はムード的にボノのボーカルにうまいことマッチした曲だったのだ、と改めて発見した感じ。『アクトン・ベイビー』がそうであったように、U2とドイツの組み合わせって、どことなくドキドキさせてくれる。そして『原子爆弾の解体方法』なんていう「(U2的に)実務的な」題名も伴って、来るべきニューアルバム、本当にドキドキしてしまう。

◆先日のサッカー
 フルアム 1-4 チェルシー ・・・チェルシー久々の失点!といいたくなるぐらい、チームは好調。やばい、本当に優勝しそうな雰囲気だぞ(笑) なにより新星ロッベン、4試合連続の華麗なゴール。ドリブルからゴール前の絶妙なキックフェイントで、相手ディフェンダー二人を吉本新喜劇ばりに「ズッコケ」させた、超絶技巧ぶり。チームに移籍早々ケガから出遅れたわりに、もはやチームの誰もがロッベンにボールを託したがるあたり、いやはや恐れ入る。ダフとの併用もまったく問題なく、すっかりチームのアイドルになってしまった感がある。彼があとすんでのところでユナイテッドにかっさらわれていたのかと思うと寒気すら覚える。これって、ラニエリ前監督時代に行った最後の英断だったのかもしれないぞ。

 トッテナム 4-5 アーセナル ・・・さっき録画放送をチェック。いや~~~!!生中継で観たかった!! 4-5なんてスコア、しかも因縁うずまく「憎しみのノースロンドンダービー」で!! いくらトッテナムの失点のうち、2、3点がどうしようもなく惜しい、くだらないミスからのものであっても、とにかく最後の笛まで諦めずに攻めまくって「ダービー」ということの意味を改めて見せ付けてくれた奮闘ぶりに拍手。今年11試合で9得点しかできていなかったチームが、宿敵相手に4点も奪うのは、やはりダービーゆえの「順位も強さも勢いも関係ないぜ神話」そのものだろう。試合後のコメンタリー陣も述べたように、守備的サッカーが蔓延しつつある昨今において、こういう試合を志向するプレミアリーグは、やはりスペクタクル度において一味違うよな、と再認識。明日の民放のスポーツニュースは、せめてトッテナムのデフォーのゴールと、アーセナルのリュングベリとピレスのゴールだけでもちゃんと放送してほしい。「ワザ、効きまくり」です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.11

totoの販売不振の原因など

前にもここで書きましたので、詳しくは繰り返しませんが、ともかく昨日の新聞などでサッカーくじ「toto」の売上が低迷し、スポーツ振興のための予算配分もままならず、存在意義が危ぶまれているということで「今後は当たりやすいくじを発売する」とかなんとか・・・。

そんなものはいらん!! もうこれ以上新しいくじを増やさなくて良い!! なぜなら、ムダに配当金が減るだけだし・・・なにより前回のtotoだって、1等を当てたのがたった1人なのに、賞金が7千万円台だったのは、みんな驚いたと思う。ついに恐れていた事態が起こったな、という感じ・・・つまりこういうことだ。世の中の、いわゆる宝くじ好きの人はみんなロト6に忙しいのである(思わず自分も手が出そうになるぐらいだ)。totoを買うのは、もはやサッカーファンだけなんじゃないかという現実がそこにある。

で、totoの販売不振の原因は、そんなところにあるのではなく、販売方法の利便性だけを追求した結果、熱心なファン(=身分証明等の手続きといった、ある程度の面倒をいとわない人々)でないと購入できない販売システム(コンビニ販売)が急増し、そして逆に、そんなにサッカー好きでもなく、スポーツ好きでもない、普通の人々にとって、気軽にtotoが購入できる環境(対面式のtoto販売所)が、なぜか激減してしまったからである。こうなると、totoが単なるサッカーフリークだけのためのものになるのは当然のことであり、同時にそれは「すべての世代、あらゆる人々が気軽にスポーツを楽しめる環境づくりのために、サッカーくじからの助成金を分配する」という理念とも合致しなくなる、そこが問題なのである。
もう、これについては何度でも言いたいし、どこかちゃんとしかるべきところにこの意見を通しておきたいぐらいだ。

あともうひとつ、この数日本当に言いたくてしょうがないこと。微妙にサッカーネタがかぶりますが・・・
これも前に書いた、「アメリカ資本によるサッカー界侵略の一環」、つまり「ナイキのつくるサッカーユニフォームのダサさ加減」である。先日のプレミアリーグ中継でも粕谷氏が、もしかしたら来期のチェルシーもナイキに鞍替えするかも、と口走り、そんなことは決して許さないぞと思った次第である。で、どうしてこんなダサい、最低最悪なユニフォームを作るナイキの暴走が止められないのだろうか、なぜ「反ナイキ」のキャンペーンが出てこないのか、ちょっとした疑問であったのだが、私が愚かであった。ちょっと考えれば、そんな風潮が生み出されるはずがないのである。
それはなぜか。答えは簡単、「おおよそあらゆるスポーツ雑誌、サッカー雑誌、各種メディア、つまりほとんどすべての領域に、ナイキが広告を出しているから」。
あぁ・・・。

それを思うと、02年W杯のときにスカパーで連日連夜、2時間という大枠の中で、妙なまったり感と突然の即興性、リアルタイムならではのハイテンションと、コラムニストえのきどいちろうの手腕ひとつで綱渡り的な生放送をしていた伝説の番組「ワールドカップジャーナル」(ハウ13号参照)はホントーに偉いなぁと思う。なんせ、あの番組のスポンサーのひとつに朝日新聞があったのだが、あの番組のメンツは、それでもちゃんと朝日新聞の「中田ヒデ引退報道騒動」をきっちり批判していたからなぁ。やっぱりそういう状況は大事に守ってほしいところである。
久しぶりにこの「ワールドカップジャーナル」のことを思い出して、しばし恍惚感に襲われている。ヘタすると、サッカーの試合そのものよりもむしろ楽しかったかもしれないからだ。「W杯という、どうしようもない巨大イベントを前に、どうしようも手が打てない、一杯一杯な状態を、ありのまま騒いで、酔狂のうちに愉しんでしまおうともがく手作りトーク番組」とでもいおうか。テレビの番組宛てにちょくちょくファックス(しかも自宅にないので、近所のコンビニから)を出した経験は、おそらくあれが最初で最後かもしれない。そうさせるパワーが、あの番組には充満していた。しかも準決勝が終わった直後、決勝に進む両チームの監督の似顔絵を書いて「ヒゲ対決」としたしょーもないファックスが、えのきどさんに紹介されて「うまいよねー、線は簡単なんだけど」と言われたのは最高の想い出となっている。いまだに日本でワールドカップをやったことが果たしてよかったのかは判断を保留しているのだが、このような独立性の高いテレビ番組が、それこそ実験のように行われたことは、もっと評価されてもいいかな、と思う。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.11.09

サービスセンター

先日、故障したパソコンをソフマップのクリニックに持っていく。すると予想以上に丁寧な対応をしてくれて、電源を入れたパソコンをみるなり「これは接触不良というより、バックライトが切れています」とのことで、「蛍光灯と同じ原理です」と、非常に初心者にも分かりやすい解説をしばらくの間してくれた。さらに「うちでやるよりも、近所にシャープのサービスセンターがあるので、そこへ持っていったほうが安いですよ」とのことで、わざわざプリントアウトで地図をくれたりして、思わず店員さんの名前を覚えたほど感謝した。他の店で買った商品であったにも関わらず、だ。やるなソフマップ。
なぜそうなる前に自分からサービスセンターへ行かなかったかというと、故障が判明した直後に仕事先からほど近い某大型家電店に駆け込んだとき、店員さんから「そんなサービスセンターみたいなのはありませんよ」と(何も調べもせずに)即答で言い放たれたからである。そこで「あ、そうなんだ。パソコンのような壊れやすい、保証期間も短い商品だと、そういうアフターサービスとは無縁なんだ・・・そうなんだ」と自分で勝手に解釈/納得してしまったのである。だが「どうして売る時はあんなに低姿勢なのに、故障した機械を持ち込んだとたんに、どうでもいい表情で突き放すような応答に終始するのか」という、モヤモヤした鬱憤だけが残り、苦々しい気分でいただけに、この日のソフマップの対応にはなおさら救われた思いであった。

というわけで、まずは見積もりを出すべく、現在私のパソコンはサービスセンター行きとなっている。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2004.11.05

パソコン故障中につき

みなさん、こんばんわ。おうし座AB型のタテーシです。
一昨日、ついにノートパソコンのモニターが接触不良のトラブルを悪化させてしまい、画面が写ったり消えたりという現象がいよいよひどくなり、まともにパソコンが使用できない状況に追い込まれました。パソコンの本体そのものはまったく問題なく動いているのですが、いずれにせよ関係各位にはご迷惑をおかけしております。あまりメールを返信できておりません。そしてこのブログも、おそらくしばらくは更新が不定期になると思います。

おととい、そして今日と、私は「ハウ合宿」でさんざん迷惑をかけたT氏のお宅にて、またしても厄介になっております。いま、T氏所有の外付け液晶モニターを利用して、マイPCからの画像を表示させて使っているところです。もし修理に出して、膨大な値段がかかるようなら、いっそこのパソコンの寿命ギリギリまで、このような外付けモニターを買って装着して使うのも悪くないな、というプランも、T氏との対話を通して初めて思い至った次第です。パソコンって難しいね。

とりあえず、修理に出す前に、念のためちゃんとバックアップを取ろうということで、おとといはT氏立会いのもと、外付けハードディスクを購入しにいきました。しかし、もともと以前から「外付けハードディスクを購入しようかな」とは思っていたのです。が、言うまでもなくこういうトラブルがない限り重い腰を上げるような人間ではないので、「あぁこれは、週末に大事な仕事を控えている自分にとっては、これしかないタイミングで外付けハードディスクを無理やり購入させる、神様からの計らいなんだろうな」と無理やり思い直して、強引にポジティブに捉えようと思ってはいるのですが、気を許すと「でも・・・なんでやねーん!」とヘコんでしまいますね。

外付けハードディスクって、大きく分けて二通りのパターンで導入できるんだ、ということを、私はT氏からの助言ではじめて知りました。で、ハードディスクとそれを入れる箱をそれぞれ別に購入して、それを自分で組み立てて使う方式を導入しました。それらがすでに一体になっている方式もありますが、値段がちょっと高いのと、今の私には160GBなんていう大容量は不要だと思ったからです。
でもその「箱」が、なぜか不具合を起こし、その原因究明で一昨日は一晩つぶれてしまい、ようやく本日、それらの問題を解決し(店頭で交換した)、T氏とオフィス街のナイスなカフェでパスタをすすりつつ、ビジネスマンたちを窓から眺めて敬意を表し、てんやわんやでバックアップをとり、ガーナ・ソフトクッキーをむしゃむしゃ食い、今ようやく一息つき、なんとか気を取り直してこのブログを更新しているところです。

ただ、問題はむしろこれからこのパソコンをどうするか、なので、悩む日々が続くのだろうと思うと滅入ってきます。

T氏にもかなり迷惑をかけました。ただでさえ迷惑をかけまくっていたのに、さらに言うと、パソコンショップに行ったときに、T氏のレクチャーでDJ用のCD版ターンテーブルの機材を触ったおり、よせばいいのに衝動にまかせてCDの音源をスクラッチしてキュッキュ♪とかDJっぽくやってみたら、「聞けたもんじゃない」と耳をふさがれてしまい、本当に申し訳なかったと思う・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.03

その発想はいかに

中国当局が1600件のネットカフェを閉鎖に追い込んだ模様。(Hotwiredの記事より)

私個人としてはいつもHotwiredの記事ばかりでしかこの手の話題をフォローできていないが、こうして中国のネット環境に関する記事が見受けられるたびに、なんともいえない不気味さばかりが感じられてしょうがない。今回の件もある種の人権侵害だとも受け取れるわけで。

ネットコミュニティをもはや「物理的に抑えられる」と考える発想そのものが稚拙でどうしようもないよなぁ。確かに人口比で考えれば自宅でパソコンを自由に使える層がまだまだ圧倒的に少ないだろうから、ネットカフェを排除する選択は現実的ではあるんだろうけど、今じゃこうやって日本の片隅でハナクソほじりながらでも、こんな事態が起っていることが嫌でもポンポン伝わってくるメディア環境になりつつあるわけで、もう少し、どうにかならんものかなぁ、と思うわけである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.02

街のグラフィティ 1

DSC03543.JPG

「嫉妬」。京都の裏寺町通りを歩いていたときに見つけた。ストレートすぎる。いわゆる「タグ」っぽくもない。慣例的に“タグ”というのは上のほうのやつを指すが・・・いったい何があったんだ。誰に、何にジェラシーを!?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.11.01

長田江身子さんの時代

TBSの「世界ふしぎ発見!」のホームページをみると、今までの800回にわたる放送の記録が閲覧できる。
僕は中学生ぐらいのときからつい最近まで、テレビで見かける芸能人で一番好きだったのがこの番組でミステリーハンターを務めていた長田江身子さんだった。こうして過去の記録をみてみると、確かに長田さんが登場するのが1991年ごろだということが分かり、かなり長い間この番組に携わっていたことが分かる。
なぜか、他の番組ではめったに見かけない人だっただけに(失礼)、なおさらその存在がスリリングであった。昔は髪型がショートっぽくて、表情豊かで、どこを切り取ってもステキな人だった。番組の中でも、ときおり演出上の要請により、ミステリーハンター自身が「演技的」でなければならないようなシチュエーションのときがあるが、この人ほどその役を「ほどよくハズしつつ、かつファニーに」演じられるミステリーハンターはいないとすら思える。最近のハンターたちは、たしかに綺麗な人が多いのだが、どうにも「やらされている感、受身っぽさ」があって、観ていて白けてしまいがちになるのだが、それは私がその向こうに長田さんの幾多の「ギリギリにマヌケっぽく、かつ可憐でアグレッシヴな」絶妙の演技を想起しているからかもしれない。
そんなわけで、私は非常に彼女の登場を日々心待ちにしていた時代があったのだが、今ではめっきりその姿を拝見することもなく、最後にちゃんと彼女をみたのは、片平なぎさと船越栄一郎のそばでチョイ役の「人の好い娘さん」をしたときである。あれはなんだったか、いまいち思い出せなかったが、めっきり髪型もロングになり、オトナっぽくなり、ミステリーハンターとしてあらゆる外国人エキストラを向こうに回して、大きな口とクリクリした目でギャーギャー楽しそうに演技をしたり、リポートをしていた時代を思うと、やはり時間の流れというものを感じてしまうのだが、どうしてこの人がもっと注目されないのか、未だに不思議でならないのであった。

| | TrackBack (0)

« October 2004 | Main | December 2004 »