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2004.11.14

アジールより

今、JR奈良駅の近くにあるホテル「アジール奈良」の中にある「水煙」というネットカフェから書いております。
いろいろ調べた結果、自宅から一番近いネットカフェはここだろうということで、いちいち電車に乗ってやってきたのですが、ホテルの落ち着いたカフェの中にある一角でこうしてパソコンを打っていると、優雅なんだか貧しいんだか分からなくなります。たぶんもしかしたら今後しばらく週末はここにお世話になるのかもしれませんが・・・。

今週末にかけて、このブログ向きのネタを仕入れてきましたが、いかんせんデジカメ画像をアップしにくい状況なので、すべてはパソコン復旧に備えて、ネタを蓄えているところです。

◆U2ニューシングル
 ヴァーティゴ。前からずっと、サビの部分が「U2の昔の何かの曲に似ているよなぁ」という気がずっとしていて、今のところの結論としては、「ソート・オブ・ホームカミング」の一節に似ているのではないか、と考えている。ちなみにカップリングに収録されているクラフトワークのカバー曲「ネオン・ライツ」は面白い。なんだか、この曲はムード的にボノのボーカルにうまいことマッチした曲だったのだ、と改めて発見した感じ。『アクトン・ベイビー』がそうであったように、U2とドイツの組み合わせって、どことなくドキドキさせてくれる。そして『原子爆弾の解体方法』なんていう「(U2的に)実務的な」題名も伴って、来るべきニューアルバム、本当にドキドキしてしまう。

◆先日のサッカー
 フルアム 1-4 チェルシー ・・・チェルシー久々の失点!といいたくなるぐらい、チームは好調。やばい、本当に優勝しそうな雰囲気だぞ(笑) なにより新星ロッベン、4試合連続の華麗なゴール。ドリブルからゴール前の絶妙なキックフェイントで、相手ディフェンダー二人を吉本新喜劇ばりに「ズッコケ」させた、超絶技巧ぶり。チームに移籍早々ケガから出遅れたわりに、もはやチームの誰もがロッベンにボールを託したがるあたり、いやはや恐れ入る。ダフとの併用もまったく問題なく、すっかりチームのアイドルになってしまった感がある。彼があとすんでのところでユナイテッドにかっさらわれていたのかと思うと寒気すら覚える。これって、ラニエリ前監督時代に行った最後の英断だったのかもしれないぞ。

 トッテナム 4-5 アーセナル ・・・さっき録画放送をチェック。いや~~~!!生中継で観たかった!! 4-5なんてスコア、しかも因縁うずまく「憎しみのノースロンドンダービー」で!! いくらトッテナムの失点のうち、2、3点がどうしようもなく惜しい、くだらないミスからのものであっても、とにかく最後の笛まで諦めずに攻めまくって「ダービー」ということの意味を改めて見せ付けてくれた奮闘ぶりに拍手。今年11試合で9得点しかできていなかったチームが、宿敵相手に4点も奪うのは、やはりダービーゆえの「順位も強さも勢いも関係ないぜ神話」そのものだろう。試合後のコメンタリー陣も述べたように、守備的サッカーが蔓延しつつある昨今において、こういう試合を志向するプレミアリーグは、やはりスペクタクル度において一味違うよな、と再認識。明日の民放のスポーツニュースは、せめてトッテナムのデフォーのゴールと、アーセナルのリュングベリとピレスのゴールだけでもちゃんと放送してほしい。「ワザ、効きまくり」です。

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