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2004.11.23

U2の新作・・・

U2のニューアルバム『How to Dismantre an Atomic Bomb』。 最後の曲「ヤハウェ」・・・何度も歌詞をふりかえり、こみあげてくるものがあり、希望と絶望感の入り混じったような、いまだにどう捉えていいかわからないけど、ひたすら胸を打つメッセージソング。これはアイルランドのことであり、パレスチナのことであったり、いろいろな世界の中で鳴り続けてほしい名曲だと思った。
とかく、最初の3曲で泣けてくる。とくに3曲目は、2年前に亡くなったボノの父親についてのもので、父親の好きだったという(今月号のロッキングオン参照)オペラのテノールの声域で「き・こ・え・る・か・い」(←この訳詩、うまいと思う)と歌うボノ。決して良好ではなかったという、ボノにとっての父親。そしてアイルランドにおいて宗教的に異なるそれぞれの両親を持った宿命、生まれながらの「引き裂かれた世界」に対する、ボノにとってのロックンロール。21世紀最初のアルバム、さすがにU2、強烈なものを作ってきたと思う。

さて、話は変わって、いまハウの歴史に詳しいミカ・フィオリオ(仮名)の自宅からパソコンをお借りして、このブログに書き込みをしているところです。作者本人すら持っていない『ハウ』のバックナンバーのうち、いくつかをスキャナーさせていただき、迫り来る「ベスト版ハウ」の製作において、これでまた一歩前進した、という感じです。さて、そんななかフィオリオ(仮名)との会話において示された「ベスト版ハウはこうすればいいんじゃないか」という新たなアイデアとして、

*どうせなら、もともとのハウの原版をすべて画像にして、それを製本に載せるのではなく、原版画像だけをCD-Rに収めて、冊子と併せて楽しんでもらう形式にする

というのが導き出され、「なるほど、その手があったか!」と開眼。ハウもいきなりマルチメディア対応だ、すごいぜ! と思った次第である。そうすれば、この一ヶ月ほど考えていた懸念(いかに元々の『ハウ』原版を冊子の上で提示するか)を、あっさりクリアできるような気がしていた。

しかしそれだけにとどまらず、ミカ・フィオリオ(仮名)からは次のような新アイデアをいただいた。

*「ワープロ機で作っていた時代のハウを全部自分の手で(パソコンで)打ち直して、作り直せば?」

「・・・なるほど、その手があったか!」と思った。


でも、嫌です。ぜったい、イヤです。

それはあまりにも面倒くさい。しかも文章を打ち直したら、「全部書き直したくなる」。

そんなこんなで、すこしずつ、すこしずつ、ベスト版ハウに向けて邁進中です! ゲッツ!

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