« イモラの3番グリッドの奇妙な因縁 5 | Main | ブログというもの »

2005.03.07

納戸

納戸を「なんど」と読むのを最近はじめて知りました。
納屋と納戸を一緒にして「なや」とか読んでいました。

ジル・ヴィルヌーヴの話を五夜連続で書いて、ひとりテンションを高ぶらせていたので、急に何も書くことが思い浮かびません。F1について書ける最高のネタを出し尽くした感じです。
ジルは、なんというか、僕にとっての「F1」を語る上での最後の砦みたいなもんだなぁ、と改めて今回思いました。

villeneuve4
今回の記事のために、一気にいろいろな画像をネットで(勝手に)拝借させてもらいました。本当にまだまだいろいろな画像があって、改めてネットの世界のディープさに驚いたり。上記のジルのサイン入りの写真とか、すごいなと。

あと、大昔のレースごとのポスターとかプログラムの表紙とか、今見るとすごーーく味があって、なんだかこれだけは今後もこだわって収集してみたくなりました。新たなF1の楽しみ方に気づいてしまったかもしれません。

AFGP379
83年ベルギーGP。スポンサーであろうタバコの銘柄「GITANES」のパッケージデザインを巧みに取り入れて、味のあるビジュアル世界をかもし出しています。劇画風タッチがいいなぁ。ていうかGITANESの踊り子マーク、カッコいい。

ちなみにジルの息子のジャックは、同じレーサーとしての道を歩み、1997年にF1のワールドチャンピォンを獲得しています。今年久しぶりにF1のレギュラーシートを獲得したようで、先日の開幕戦をみたらザウバー・チームからエントリーしていましたね。元気そうでなにより。ジャックがかつて全日本F3のカテゴリーで闘っていたことも今となってはトリビアです。やはりヨーロッパにいると、いつまでも「ジルの息子」というイメージだけが先行していたみたいで、そのへんで苦労していたようです。

jacques

ここにきて急に思い出した。唯一といっていいぐらい、鈴鹿での追っかけ時代に、本当に会えずじまいで終ってしまったのがジャックだったなぁ。一番会いたかった人物だったんだが・・・

|

« イモラの3番グリッドの奇妙な因縁 5 | Main | ブログというもの »

Comments

んぎゃー!ジターンは昔、父の禁煙を挫折させた魔のタバコー。

年寄りと暮らしていると「悪い子は納戸にいれるでー」と言われるんですねえ。そして納戸があるし。

タテー氏、最近のブログからはあなたの熱いF1への思いが伝わってきます。サッカーだけじゃないんや~、やっぱり~。

Posted by: hanachirusato | 2005.03.08 11:56

いえ、サッカーとF1しかないんです・・・(笑)

はい、おとなしく納戸に入ります。

Posted by: タテーシ | 2005.03.08 21:32

はじめまして。
検索していてこちらをみつけました。恐らく同じ頃からF1を見られているんだと思います。嬉しかったのでTBさせていただきます。
また寄らせていただきますね。

Posted by: 流星 | 2005.03.10 23:42

流星さんはじめまして。コメントとTBをありがとうございます! なんの脈絡もないタイミングでジルの記事を書いたら、すかさずヴィルヌーヴ父子の映画についてのニュースを教えていただけた巡り合わせに驚いております・・・!

Posted by: タテーシ | 2005.03.11 00:14

こちらのblogのジルの画像は、素晴らしいものが多いですね!5夜連続の記事も、じっくり読ませてもらいました。

Posted by: 流星 | 2005.03.11 11:44

いえいえ、ぜんぶネットから勝手に拝借しているものばかりなんで・・
読んでいただきありがとうございます。かなり極端な話ですが、ずっとこの10年ぐらい思っていたことだったので、今回思い切って書いてよかった、と思います。

Posted by: タテーシ | 2005.03.12 00:17

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 納戸:

» ヴィルヌーヴ父子の伝記、映画化?! [流星のblog]
F1GPnewsに、こんな記事が… 2005年02月26日(土) JV、自伝が映画に ジャック・ビルヌーブは、彼と彼の父親を描いた映画が来年制作され... [Read More]

Tracked on 2005.03.10 23:37

« イモラの3番グリッドの奇妙な因縁 5 | Main | ブログというもの »