『道は開ける』をあらためて読む 第6章
第6章「心の悩みを追い出すには」
この章の要約は一言ですむ。
悩みを追い出すには、ひたすら集中して目の前の仕事に励め、と(笑)
これがなぁ・・・ちょっとカーネーギーさぁーん、難しいんですってば。
ひたすら一心不乱に働いても、ふとした拍子に、悩み事について考えてしまうもんなんです。
四六時中、自分の時間の隙間隙間を突いてくるわけです。
なので、なかなかこういう態度はとれそうにありません・・・
ちなみにこの章で僕が線を引っ張っていたのはこの箇所だった。
一つ一つを「交互に」考えることはできても、二つ同時に考えることはできないはずだ。これと同じことが、感情面についても当てはまる。一方で、浮き浮きした気分で一つのことに夢中になっていながら、もう一方では、悩みのために意気消沈するという二つの状態にまったく同時に身を置くことはできない。一つの感情は別の感情を追い払ってしまう。
なので、「無理やりでも浮き浮きしておく」という戦術も考えられるわけだ。実はめっぽう、そういうのを普段から意識しているつもり(笑)
Comments
この本良いね。最近自己啓発系の本にハマッてるから、この本もチェックしてみようかな~。
Posted by: アダチエミ | 2005.07.01 13:28
アダチさん>コメントありがとうです! 自己啓発本マニアとしましては(笑)、この本は古典なので、わりと手堅くオススメできます。
あと『カーネギー名言集』というのがあるのですが、これはべつにカーネギーさん独りの名言を集めたわけではなく、カーネギーさんが集めたいろんな人々の名言名句を集めた本なんですが、非常にグッとくるものが多くて、素敵な本です。
Posted by: タテーシ | 2005.07.04 01:04