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2005.07.04

カルチュラルタイフーン無事終了!

カルチュラルタイフーン2005。
というわけで、報告、無事に終りました。
同時刻の裏番組では面白いセッションもあったのに、それでも私たちのセッションを選んでくださったオーディエンスのみなさま、ありがとうございます。一人一人に握手したい気分です。本当に。

で、発表のあと、わざわざ来てくれて「おもしろかったです」とか「がんばってください」とか感想やコメントをくださった、若い学生のみなさま、本当に感激しました。こんな、ぜんぜん学問チックじゃない報告にそこまで反応してもらえたということが、どんなに私を勇気づけてくれたことでしょう。

僕も、ちょっと今回のイベントを機に、いろいろ考えを改める良い機会になりましたし、このタイミングで、今回の報告にトライしてみて、本当によかったなぁと思います。

さて、このイベントは、今回も最後の打ち上げがレイヴ・パーティーなどの形で開かれて、相変わらず、さすがだなぁ、と。しかも今回の打ち上げ開催場所は、京都大学の吉田寮の食堂。ずっとあそこは口実をつけて入ってみたかった空間だったので、今回はここに来れただけで感激でした。いやー、石垣カフェの件もあって、非常に緊張感と、ファニーさと、温かみの混ざっている、面白い場所ですね、やはり。

で、音楽が鳴り響くなか、イベントに参加した人々や、不思議系な人々やら、でもってアクティブな研究者の方々などが、みんなこぞって、あのアヴァンギャルドな吉田寮のホールにて、音楽にゆられて踊ったり談笑している、そのノリが心地よかったです。僕はなくなく家に帰ってきたわけで、こうしてブログを書いているわけですが、きっとまだパーティーは続いているのでしょう。学問っていうのが、単なる狭い形式の中に閉じ込められるんじゃなく、こういうグルーヴィーな雰囲気のなかから、動的に弾けていける感覚を共有できるような、そういう可能性をいつでも見せてくれる、稀有なイベントですね。大雨のなか、ご苦労様でした!

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Comments

わぁ~行きたかったな~!!

私はそのころ吉田山の反対側にいた・・・。

Posted by: hanachirusato | 2005.07.04 19:10

うまいこと言うなぁ(笑)たしかに山の反対側なんですよね(笑) 雨がひどくって、入り口付近はドロドロでしたが、みんな誰も気にしていないのが野外パーティー的な雰囲気でした。

Posted by: タテーシ | 2005.07.04 22:56

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